07 | 2017/08 | 09

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EURO2008展望・第1夜 

Group A


◎SWITZERLAND
○PORTUGAL
▲TURKEY
△CZECH


※◎は1位通過濃厚、○は2位通過濃厚、▲はダークホース、△はグループリーグ敗退の可能性





---------- キリトリ -----------

誰もが本命に推すのはポルトガルだろう。今季、超人的な活躍を見せたC・ロナウドをはじめ、デコ、クアレスマ、ナニー、シモン、リカルドカルバーリョらワールドクラスが各ポジションに名を連ね、ミゲル・ヴェローゾやジョアン・モウチーニョといった今後ワールドクラスへの〝脱皮〟が見込まれる俊英も出てきている。戦力値は――知名度というフィルターを抜きにしても――このグループだけでなく出場国中トップクラスだろう。伝統のパスフットボールに、強力無比な両翼が絡む攻撃は魅惑的で破壊的。一方的にボールをキープし、ゲームの主導権を握る画は想像に難しくない。

しかし、ゴール「前」までの突貫力にゴール数が比例しないのがポルトガルが抱えるもう1つの悪しき伝統だ。1トップを務めるであろうヌーノ・ゴメスないしウーゴ・アルメイダの得点能力は、堅守に定評のあるスイスやチェコを脅かせるレベルになく、結局はC・ロナウドの一撃に賭ける破目になりかねないのではないだろうか。

また、世代交代が遅れ気味な上にロシツキが欠場するチェコは苦しい。予選12試合で5失点の守備力は健在も、ネドベドやポポルスキーなき後の中盤は創造性を失い、攻撃は35歳のコラーと長く不調に喘ぐバロシュの個人技に頼るしかない有様。フェニンなどU-20世代からの突き上げが徐々に表れてきたのは朗報も、過度の期待は禁物。知将として名高いブリュックナーの花道は、厳しいものになりそうだ。

ポルトガルとチェコに付け入る隙があるとすれば、ドイツW杯を無失点・無敗のまま後にしたスイスが、地元で勇躍してもおかしくない。クーン監督の下、熟成を遂げたスイスの組織的な堅守速攻は、どんな大国をも葬る力がある。ヴォルフスブルクで脚光を浴びたGKのベナーリオ、アーセナルのジュルーやセンデロス、ウディネーゼでブレイクしたインレル、レバークーゼンの中核であるバルネッタ、ラツィオで名を上げたベーラミ、欧州屈指の決定力を有するフレイなど、タレント力でも決して大国に見劣りしない。守備陣の重鎮ミュラーも何とか間に合い、体制は万全。この大会を最後に退任する可能性が高いクーン監督への餞として、スイスが快進撃を見せる。

侮れないのはトルコも一緒だ。大半の選手が国内でプレーしているため、国際舞台での実績はニハトやエムレ・ベロゾール、ハミト・アルティントップ、トゥンジャイなど数名に限られるが、チャンピオンズリーグで世界を驚かせたフェネルバフチェの選手達は自信を深めており、無名でも有能なタレントが揃う。ハイレベルなボールテクニックと、諦めることを知らない闘志で前へ前へと迫る攻撃は、ツボにはまればどんな堅守もズタズタに切り裂く。事実、予選では守備力には定評のある前ユーロ王者のギリシャから敵地で4点を奪い取った。予選チーム得点王のハカン・シュクールを切り捨て、ロングボールからの脱却と繋ぐフットボールへの転換にグループリーグ突破を託したトルコ。その賭けが吉と出れば、アッと言わせることも可能なはずだ。
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コメント

ポルトガル

多くの方と同じように、私もポルトガルが優勝候補の一角だとにらんでいるのですが、
確かにFWが問題なんですよね・・・。
そうなると、ホームでしかも堅守のスイスが付け入る隙はあるかもしれません。

もちろんポルトガルは強いと思います

>どらぐら様

私は優勝候補とまではいかないだろう派ですがw、見てて面白いチームですから、どこまで勝ち上がれるか楽しみにしてます。FWに当たりが出れば、決勝進出も夢じゃないでしょうし。そして、「C・ロナウドの大会」になるかどうかにも注目したいですね。

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