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07 | 2019/08 | 09

インテルの未来を担う〝スーパーマリオ〟 

※フットボリスタ5月14日号、片野道郎氏のコラムより

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<基本データ>

1990年8月12日生まれ
189センチ 87キロ
ガーナ国籍(18歳の誕生日とともにイタリア国籍取得見込み)
FW
右利き

ミランのパトに対するインテルの回答とも言うべき超弩級のストライカー、マリオ・バロテッリ。189センチ、87キロという頑強かつしなやかな肉体に、繊細なテクニックと大胆で怖れ知らずのパーソナリティを備えた、恐るべき17歳である。

ガーナ人の両親の間に生まれたが、2歳の時に北イタリアのブレシアに暮らすイタリア人家族の養子となり、イタリア人として育つ。11歳で地元のセリエCクラブ・ルメッザーネの育成部門に入ると、15歳で早くもトップチームにデビュー。プロとしての出場可能年齢を下回っていたため、リーグに特例措置を申請しての抜擢だった。

そんなニュースがタレント発掘に血眼になっている欧州メガクラブのスカウト網にチェックされないはずもなく、2006年夏にはフィオレンティーナ、バルセロナ、マンチェスター・Uなどが争奪戦を繰り広げたが、最終的には学業も含めて最も説得力のあるプロジェクトを提示したインテルが獲得した。

ルメッザーネに支払われた移籍金は37万ユーロ(約6000万円)。16歳の少年につけられた値札としては破格だが、ミランが1歳年上のパトに支払った金額(2200万ユーロ/約35億円)と比べれば、たったの60分の1に過ぎない。

昨シーズンはアッリエーピ(U-17)でプレーして19試合20得点を挙げ、プリマベーラ(U-19)に昇格した今シーズンも、11試合で8得点。自らも16歳でセリエAデビューを飾った早熟の天才児だったマンチーニ監督は、躊躇なくトップチームに引き上げてセリエAのピッチに送り出した。

コッパ・イタリアではレッジーナ、ユベントスに計4ゴールを叩き込む大活躍を見せ、セリエAでもここ数試合は故障欠場中のイブラヒモビッチに代わってスタメンでピッチに立ち、2得点を挙げている。

マンチーニ監督の期待度の高さを示しているのが、FKからCKまで全てのプレースキッカーを任されていること。90年代最高のプレースキッカーだったミハイロビッチ助監督が毎日つきっきりで指導している甲斐あって、CKの球質、精度は既に一級品だ。先のトリノ戦では開始僅か30分強で交代させられたが、これは「相手のDFから挑発されてナーバスになっていた」(ミハイロビッチ助監督)。このあたりの扱い方にも、首脳陣の期待と愛情が表れている。

---------- キリトリ -----------

いよいよ明日、ミラノダービーです。ライバルを破ってスクデットを決める――。これほどスカッとすることはありません。周りにはミラニスタが多いですが、ここは問答無用で叩き潰し、CL出場権を奪ってやりましょう。そのためには、ヒーローの登場が不可欠。特にバロテッリはゲームを「決める」力があるように思えるだけに、期待したいと思います。

なお、GW中の更新は恐らくこれが最後です。またGW明けに、お会いしましょう♪
(*^ー゚)/~~
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