07 | 2017/08 | 09

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やめられない男たちのフィナーレ 

※フットボリスタ4月23日号・山中忍氏のコラムより抜粋・編集

現役にこだわる元スター選手といえば、ブラジルのロマーリオが有名だが、イングランドにも同じ42歳の現役ストライカーがいる。昨夏、出場機会を求めてウエストハムからコルチェスター(2部)に移籍したテディ・シェリンガムだ。

ホームデビュー戦でのゴールなど、その勝負強さは国内最年長プロ選手となった今も、マンチェスター・Uで3冠を経験した99年当時と変わっていない(11試合出場3得点)。だが、年明け以降は怪我による欠場が続き、今季限りでの引退を表明したのは、去る3月1日のことだった。「潮時だと感じた」というシェリンガムは、26年間のキャリアに終止符を打つ淋しさもあってか、以前は「興味なし」の一点張りだった監督業について、「将来的には現場に戻りたい」とコメントしている。

●中盤で味を見せる元得点王

5歳年下だが、3冠当時の同僚であるドワイト・ヨークとアンディ・コールも、現役として戦っている。2年前にサンダーランド(当時2部)に加入したヨークは、全盛期より肉厚な体型ながらMFとしてチームに貢献。膝の怪我からも今月半ばには復帰予定で、現契約は今夏で満了するが、「チームに貢献できないと悟れば潔くユニフォームを脱ぐが、まだ自信はある」と意欲的だ。

一方のコールは、昨夏にサンダーランドと1年契約を結んだが出場機会に恵まれず、1月末、本人が「どこにあるのかも知らなかった」というバーンリー(2部)へのレンタル移籍を決意した。翌月のホームデビューを自らのゴールで飾り、直後の試合ではハットトリックと好スタートを切ったが、その後は失速気味。プレミアリーグ史上2位の通産ゴール数(187)を誇る点取り屋は、今季終了後に現役続行か引退かの決断を下すという。

●2人の大物は共存できるか?

点取り屋としてのインパクトと知名度では、コールに勝るとも劣らないロビー・ファウラーは、昨夏からカーディフ(2部)に所属している。腰の手術で昨年12月に戦線を離れるまでは、16試合出場6得点。2年目の契約はクラブ側のオプションだが、監督は「今季中に復帰してもらえそうだ」と期待を寄せ、本人も「チャンスをくれたクラブに恩返しを」と口にしていることから、残留の可能性が高い。ただし、チームには同時期に同じ契約形態で加入し、ここまで8得点のジミー・フロイト・ハッセルバインクもおり、財政難のクラブが元大物の二者択一を迫られる可能性はある。

●目指すは2度目のプレミア

2部からの自動昇格も夢ではないハルには、昨夏「観客が少なくてつまらなかった」というカタールからイングランドに戻ってきたジェイ・ジェイ・オコチャがいる。だが好調のチームとは裏腹に、オコチャ自身は「故障続きでフラストレーションが溜まる」日々を過ごしており、今季限りで引退との噂もある。しかし、クラブ史上初のトップリーグ昇格に向けて、元ナイジェリア代表MFを呼び寄せた監督とチームは、自らの年齢を「〝弱冠〟34歳」とするテクニシャンを来季も必要とするだろう。プレミアリーグで最後に一花咲かせることができれば、本人にとってもファンにとっても、最高のフィナーレとなる。

---------- キリトリ -----------

他にも、元アストンビラのダブリン(38)はノリッチに、元イングランド代表のシンクレア(35)はカーディフにと、30代半ばを過ぎても現役を続ける選手は大勢います。フットボールの魅力に憑かれた人間は、やはり肉体の限界まで〝戦場〟にとどまりたいんですね。逞しいオジサマ方の活躍に、注目したいものです。シェリンガムには、どうせならイングランドの「あぶさん」になって欲しいw
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