07 | 2017/08 | 09

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4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する 

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タイトルは、杉山茂樹氏の著書だ。内容についてはタイトルからも窺い知れるが、著者に語ってもらうのが1番。以下に、表紙をめくって直ぐのところにある文章を引用する。

---------- キリトリ -----------

これは、ピッチ上に描かれる“デザイン”についての本だ。つまり、サッカーゲームの進め方の話であり、戦術の話であり、布陣の話である。

「やっぱり4バックより3バックのほうがいいよね」

「オレは4-3-3が最強だと思うけど」

といったサッカー談義をよく耳にするが、いくら熱っぽく、理屈っぽく、監督目線・評論家目線でその理由を語ったところで、ベースとなる戦術や布陣に対する知識がなければ、まるで説得力はない。

しかし残念なことにその知識は、欧州では日常的に語られていても、いまの日本では満足に語られるものではない。

いや、むしろすっぽり抜け落ちているものだと言っていい。けっしてまだ、「常識」ではないのだ。

本書では、攻撃サッカーを象徴する現在流行の4-2-3-1をはじめ、サッカーの代表的な布陣を戦術的な観点から分かりやすく解説していく。


---------- キリトリ -----------

一見して感じるのは、著者の自らが有する知識への圧倒的な自信と自負であろうか。

それが正鵠を射ているとは限らないが

16~17年間の長きに亘り、「日本と欧州との間を、それこそ月の数と同じほど往復」し、目と耳と“肌”で「捜査」する中で育まれた、比類無き戦術眼。フットボールの歴史を紐解きながら、知り得た全てを述懐している。

フットボールマニアを自認し、またフットボールを語る魔力に取り付かれた“評論家”や“監督”は、是非とも読破しておきたい1冊だ。

正直、杉山茂樹氏の文章はあまり好きでない。けれども、こういう一般人を切り捨てるディープでナローな本を出版してしまう気概には、敬意を抱かずにはいられない。

読了後には、また感想でも記そうと思う。

---------- キリトリ -----------

ちなみに、半分以上読み進めましたが…マニアや戦術的志向が身に付いているヒトにはぬるいかもしれません。もっと細かく、かつ奥まで掘り下げてくれるのかと思ってましたが、完璧に「入門編」って感じです。フォーメーションや戦術の変遷を、歴史軸に沿って列挙しているに過ぎない感は否めず、やや物足りない。もっともっと突っ込んで欲しかったなぁ…。
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