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06 | 2021/07 | 08

バスク純血主義からの脱却 

こんばんは、某巨大掲示板のとあるスレで、同一IDに約50レス中3度叩かれている暁ですwww
(;´∀`)

ちなみに、私は完全なるROMであり、これまでFM関連スレに書き込んだことはありませんので悪しからず。
( ・ω・)∩

おっと、そんな話題はどうでもいいとして、予告通り本日と明日の2日間に亘り、アスレティック・ビルバオについて書こうと思います。友人のLpier氏がFM日記を書いていることが、この話題を選んだ契機の1つです。

※なお、この文章はワールドサッカーダイジェスト1月17日号内の企画記事を基にしていますす。





---------- キリトリ -----------

門戸開放政策――。これまでバスク人、およびバスク出身者のみでチームを構成してきたビルバオが、その純血主義に終止符を打つべく動き始めている。この背景にあるものとは・・・。

アスレティック・ビルバオは、バルセロナ、R・マドリーとともに、リーガ・エスパニョーラの創設以来、80年の長きに亘って一度も2部に降格したことがない、まさしく名門中の名門である。

特筆に価するのは、彼らがこの偉業を〝バスク純血主義〟というハンデを背負いながら達成している点だ。バスク人のみで構成されたチームが、こうして1部の座に留まり続けている事実は、大げさではなく「奇跡」と表現して差し支えないだろう。

だが、そんなビルバオが今、大きな岐路に立たされている。クラブ幹部が、近年の長引く低迷期にピリオドを打つべく、これまでバスク人、およびバスク出身者に限定してきた入団規制を緩和し、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、メキシコなどアメリカ大陸へと渡った〝バスク人の子孫〟にまで門戸を拡大することを検討しているのだ。

当然ながら、これには賛否両論の意見が噴出し、バスクのみならずスペイン全土を揺るがす〝事件〟となっているわけだが、ここからはビルバオが導入を検討する「門戸開放政策」の中身と、その背景についてレポートする。

○アメリカ大陸に移民したバスク人の子孫を標的に

ビルバオは1898年の創設以来、バスク純血主義を掲げ、リーガ・エスパニョーラで強烈な存在感を放ってきたクラブである。これまでにリーガを8回、コパ・デル・レイを23回制し、さらに76-77シーズンにはUEFA杯で準優勝に輝くなど、数々の実績を残してきた。

しかし、近年は中堅クラブのイメージが完全に定着。しかもここ2シーズンは12位、17位とぎりぎりで降格を逃れる体たらくで、かつての名門の面影はすっかり消え失せてしまった。

ただ、当然といえば当然なのだ。バスク純血という伝統に縛られたクラブは補強もままならず、「レサマ」と呼ばれる優秀な下部組織を持つとはいえ、国際化のうねりの中で、競争力は低下の一途を辿っている。

そんな中、危機感を募らせたクラブ幹部は、このネガティブな流れを断ち切るべく、ある大胆な改革案を検討し始める。

それが、かつてアメリカ大陸に移民したバスクの子孫にまで門戸を広げる、補強改革案だ。

ただ、いま一度念を押しておくが、ビルバオ首脳陣はあくまでも、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、メキシコの中南米各国リーグでプレーする「バスク人の血を引く選手」の獲得について、その可能性を探っているのであり、決して外国人選手の獲得を検討しているわけではないということだ。

それでも、クラブの伝統を揺るがす大胆なプランであることに変わりはない。恐らく、ファンの反発を恐れているのだろう。昨夏の会長選挙に勝利したフェルナンド・ガルシア・マクア新会長も、今のところ表向きには沈黙を保っている。

しかし、実情は違う。FIFA公認の代理人でもあるイニャキ・ウルキホという人物が、ロサリオ(アルゼンチン)やモンテビデオ(ウルグアイ)といった、大規模なバスク人社会が形成されている都市で、ビルバオのサッカースクールを開設するプランをクラブ側に提案。現在、マクア会長の右腕であるジョセバ・インチェウラガ、カンテラ部門の責任者であるルイス・ソラールがその可能性について協議を重ねており、プロジェクトの実現に向けて準備は着々と進んでいるのだ。

一方、ファンの反応はというと、それこそ喧々諤々の論争が巻き起こっている。とりわけビルバオのファンは保守的で、伝統を重んじる気風が殊更に強い。彼らの中には、純粋なバスク人プレイヤーに活躍してもらいたいという願望が常にあり、そうした思いが、近年の低迷という現実と絡み合い・・・つまりは巨大なジレンマが議論をヒートアップさせているわけだ。

クラブのホームページに設けられた掲示板でも、賛否両論が展開されているが、そこにはバスク人だけでなく、全国各地のファンの書き込みも目立つ。これもビルバオが、いかにスペイン国民から愛されているクラブであるかを物語る一例であろう。

※以下、明日に続く。

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