07 | 2017/08 | 09

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転舵を余儀なくされる日本のフットボール 

珍しく本日2度目の更新です(苦笑)。
( ・ω・)∩






---------- キリトリ -----------

イビチャ・オシム日本代表監督の後任に現・浦和レッズ監督のホルガー・オジェック氏が内定したそうです。

以下、ニッカンスポーツより抜粋

サッカー日本代表イビチャ・オシム監督(66)の後任に、浦和監督のホルガー・オジェック氏(59)が就任することが19日、明らかになった。オシム監督が16日に脳梗塞(こうそく)で倒れてから、日本協会は同監督の回復を祈りつつも、後任選びを進めていた。同監督の現場復帰が難しい場合に備え、カナダ代表監督や国際サッカー連盟(FIFA)技術委員などを歴任したオジェック氏を後任に内定した。すでに打診を済ませ、同氏も就任に前向き。早ければ12月のクラブW杯終了後にも、正式発表される。

日本代表の新たな指揮官に、浦和をACL優勝に導いたばかりのオジェック氏が就く。日本協会はオシム監督が倒れた直後に、監督交代を準備。指導力はもちろんだが、日本サッカーや選手を熟知していることを条件に、後任としてオジェック氏を内定した。

もちろんオシム監督が回復し、再び代表の指揮を執れるにこしたことはない。多くの関係者やファンも望んでいる。しかし、大病の後で後遺症も心配。66歳の同監督の体調を考えれば、激務を強いることはできない。来年2月にはW杯予選も迫る。この日、日本協会の田嶋専務理事も「オシム監督の回復を祈るのが先だが、いろいろな意味で危機管理をやっていく必要はあると思う」と早急な後任選びの必要性を口にした。

オシム監督の体調不安は就任時から言われてきた。本人も、当初は健康状態への不安を理由に就任を固辞したほど。突発的に指揮官不在になる可能性は常にあった。日本協会は同監督の健康管理に気を付けながらも、水面下で「準備」を進めていた。ジーコ監督の後任としても名前の挙がったオジェック氏は、その筆頭候補。日本協会と浦和が密な連絡を取っていたことで、素早い対応ができた。

オジェック氏はオシム監督との親交も深く、同監督が倒れる前夜にも1時間近く電話で話している。ともにFIFA技術委員の経験があり、守備を基盤に人とボールが動くスタイルも似ている。ここまで1年4カ月で築き上げた「オシム流」を継承するには最適な指揮官といえる。広大で地域差の激しいアジアでのW杯予選には、今季ACLを制した経験が生きそうだ。

オジェック氏と浦和の契約は今季いっぱい。浦和側は契約延長のオファーを出しているが、まだサインはしていない。すでに日本協会から打診を受けている同氏は、就任に前向き。MF阿部、DF闘莉王ら浦和勢の多くが代表でプレーしていることから、新しいチャレンジへの不安もない。

オジェック氏には、まだクラブW杯と天皇杯が残っている。12月3日から予定されている合宿は現体制のまま、大熊コーチを監督代行として実施。契約条件など細部を詰めて正式契約は来年1月から、浦和の今季全日程終了後にも正式発表される。日本サッカーに方向性を植え付けた「オシムジャパン」の後を受け、10年のW杯南アフリカ大会に向けて「オジェック・ジャパン」が始動する。


今朝のズームインでもやっていたので、これは本決まりなのかもしれません。

で、まず聞きたいのは「オジェックって何か実績残しましたか?」ということ。確かにリーグ連覇が目前で、ついにはアジアの頂点にも立ちました。

しかし、それってオジェックの功績ですか?

私は浦和サポではありませんから、毎試合を観ているわけではありませんが、戦いぶりは昨季とほとんど変わってないような気がします。エル・ゴラッソを毎号隅から隅まで眺めてますが、特別な用兵、際立った采配を披露したという報道も見かけません。そして、試合は決まってつまらない。

「勝つためのフットボール」

ドイツ人らしい、非常に明確なコンセプトを持っているのが窺えます。手堅く、きちんと勝利を持っていきます。その一点においては有能なのかもしれません。

ただ、「勝利」に焦点を絞れるほど日本のフットボールは成熟しているのでしょうか。

勝利とは、とどのつまりタレント力に裏打ちされたものなのです。勝てる戦力があってこそ、「勝たせる監督」の出番がやってくる。

けれども、日本という土壌にはまだそれを望めるほどのタレントが育っていません。だからこそ、オシム師はまず今後長きに亘って成長・発展を目指せる方向性を示したのです。

種を蒔き、萌芽を促し、刈り取りの時期を待つ。

今、日本のフットボール界に求められているのは長期的な視野に立った「国家戦略」ではないでしょうか。

そう考えた時に、とても適任とは思えない自分がいます。

オジェック監督を誹謗中傷するつもりは毛頭ありませんが、「私」という一個人がそういうイメージを持っていることも、紛れのない事実です。

もちろん、オシム監督の健康状態などを鑑みれば、バトンタッチも止む無しでしょう。「師」は、既に返しきれないほどの財産を与えてくれました。余生をつつがなく過ごして欲しいと心から思います。

しかし、わがままだと、無理だと解っていても、戻ってきて欲しかった。その想いが、少なからず私の心をささくれ立たせたのかもしれません。

---------- キリトリ -----------

○独り言


~監督論について~

多くの戦術論や用兵論があるのと同様、監督論というのも多々ありますよね。百人いれば百通りの「好み」があるはずです。私は、「コンパクトで縦に速いフットボール」が好きですし、「チームにファンタジスタは1~2人だけでいい」という志向の持ち主で、「フットボールIQが高く、常に闘争心を抱いてプレーできる選手」を欲する人間なので、モウリーニョ氏のようなタイプが監督の理想像です。

それから、いわゆる持ち駒を巧みに使いこなせる知将タイプの監督も敬愛しています。例えば、Jリーグであれば川崎Fの関塚氏。今季終盤に導入した変形の4-4-2などは、スペースの足し算・引き算、選手の個性を見事に生かした傑作だと思っています。時に暴走する熱い気性も含めて(苦笑)、「いつか代表を率いて欲しい」と望みたくなります。

監督という職業は因果なもので、プレーするのは選手達であるにもかかわらず、チームが低迷すれば責任を取って辞任しなければなりません。欧州や南米では毎シーズン半分近くの監督が首を飛ばされます。どんな優秀な監督でも、その監督人生において1度や2度は首を切られています。

けれど、彼らは決して監督という仕事を止めようとしません。何故なら、現実に「監督が勝たせた試合」というものは存在しますし、自らの理想がピッチ上で具現化した時の快感は、「麻薬」のような中毒性があります。私はアマチュアチームや自分でつくったチームで采配を振るったことがある程度ですが、それでも自らピッチに立つのとは違った興奮や充実感を味わえました。ずっと浸っていたくなるほどの。

クラブや国の命運さえ左右してしまう「監督」という存在は、近年ますます注目され、重要度を高めつつあります。名将、迷将の手綱捌きを自分なりに評価し、分析するのも楽しいものだと思います。

---------- キリトリ -----------

本日はYeovil Town日記・49を公開しましたが、明日も50を公開します。かなり短い内容なので、あまり期待しないで下さい(苦笑)。
(;・∀・)

10月は試合数が少なかった上にニュースも無かったもので。。。
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コメント

結局は名前だけで選んでませんか?

ドイツW杯敗退後に、オシムの名を意図的に(?)挙げた某キャプテン。
あの時は、ちゃんとした理念を持って監督を選んだのだと思いましたが、
ここに来てオジェック・・・。
アジア制覇を成し遂げた彼を否定するわけではないですが、なんか名前だけで選んでるような感が否めません。
オシムの時も、そうだったんじゃないのかと勘ぐってしまいます。

今回の件で、小谷泰介氏が自身のブログで記事を書いていますので、
紹介しておきますね。

http://www.actiblog.com/kotani/49113

色々と案はあるのでしょうが…

公式に否定されましたし、「ニッカンスポーツの飛ばし記事だった」ということで処理されそうな雰囲気ですが、果たしてどうなりますか。

記事のご紹介もありがとうございます!

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