08 | 2017/09 | 10

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Yeovil Town日記・47 

FM2007日記・Yeovil Town~兄から弟への挑戦状~

8月


―――――――――― キリトリ ―――――――――――

○これまでのあらすじ○

ついに悲願のPremiership昇格を成し遂げたYeovil Townと暁空也。主人公であるTerryは、いよいよ弟と最高の舞台で相見えるのか。そして、どのブックメーカーからも「断然の降格候補本命」との烙印を押される中、暁監督はチームを奇跡の残留へと導けるのか。Yeovil Townの5度目のシーズンが始まった――。

超大量補強で、フルモデルチェンジを遂げたYeovil Town。毎年のこととはいえ、昇格への貢献者達を容赦なく切り捨てる暁監督には批判の声も少なくない。しかし、メディア予想で当然のように「最下位」と記されたチームを残留させるためには、大鉈を振るわなければならないのも事実。理想と現実との板挟みの中、刻一刻とシーズン開幕の足音が迫っている。

いよいよシーズン開幕目前!!!




---------- キリトリ -----------

1日 各ポジションの欧州最優秀選手が発表され、GKはDavid Cobeno(Sevilla)、DFはRafinha(Shalke)、MFはRonaldinho(Barcelona)、FWはPodolski(Bayern)が選出された。GKのCobenoって誰だ?

2日 Totalbet.comによるタイトルオッズが明らかになった。詳細は以下のSSを見て欲しいが、うちはなんと1000倍ですってwww (;・∀・)
残留できたら奇跡だな。。。

odds1011.jpg


※厳しい残留争いを予感させるかのように、この日は怪我人が続出。FerraroとFrancisは1週間程度の離脱だが、怪我名人のGoodladが3週間~1カ月。これでGK2人が戦線離脱した。(;つД`)

―――――――――― キリトリ ―――――――――――

4日 対 Ajax(H):プレシーズンマッチ

この試合でも、中央部分のディフェンスは安定しており、何人かの選手は充実のパフォーマンスを示した。新戦力ではGobbiが、既存選手ではTiberkanineが攻撃で見せ場をつくり、守備ではDohertyとDragtinovicがぞれぞれヘディングで競り負けることなく空中を支配。Bolderのパスミスから1点、PKから1点を失ったものの、内容は悪くなかった。クリスマスツリーはそれなりにやれるかもしれない。

vsAjax10.jpg


―――――――――― キリトリ ―――――――――――

7日 

「Yeovil Townに衝撃走る」

懸命なリハビリの甲斐あって、キャンプからはトップチームに合流していたTerryが、リーグ開幕を目前に控えて全治3週間~1カ月の怪我に倒れた。これで弟の所属するChelseaとの開幕ゲームに間に合わないことは確実。「残念だ」――振り絞られた一言が、その悲しみを何より物語っていた。

Terry10.jpg



せわしなく身震いする携帯のディスプレイには、見慣れた名前が踊っていた。いや、それは半分正しくて、半分は正しくない。見慣れているのはあくまで〝彼〟を意味するスペルであって、ディスプレイに表示される「Paul Terry」を見るのは久しぶりのことだった。

通話ボタンに指を伸ばし、慣れた動作で耳元へ引き寄せる。

ひんやりとしたスピーカーから、自分よりも幾分甲高い声が吐き出されるのを待って、おもむろに口を開いた。

「珍しいね、兄貴が電話をくれるなんて」

典型的なアナログ体質の兄は、身ひとつで会いに来ることはあっても、着信履歴にその名を連ねることはほとんどない。兄の代理人が「あれじゃ携帯電話の意味がない」と憂鬱そうにボヤくのを、何度聞かされただろうか。

そんな兄が、何の前触れもなく電話をかけてくるという椿事を前に、(いつ以来だったか)と記憶のひだを手繰ってみたものの、ついぞ探し当てることはできなかった。

唯一確かなのは、「決して良いニュースがもたらされることはない」ということだ。良いニュースがあれば、それこそ〝飛んでくる〟人だ。何より、普段より数オクターブは低い彼の声色が、暗雲垂れ込める様を如実に表していた。

図らずも脳裏を駆け抜けた幾つかの嫌な想像を振り払い、受話器の先に待つ実兄の言葉を待った。

「今、大丈夫か?」

やはり、どことなく翳が感じられる。声色はにび色に沈んでいた。

「大丈夫だけど、急にどうしたんだい?兄貴が電話をかけてくるなんて滅多にないことだから、驚いて携帯を落としそうになっちゃったよ」

敢えて、後ろに見え隠れする〝負〟の気配に気付かないふりをして、軽口を叩いてみる。

「相変わらずだな」

苦笑雑じりの声には仄かに明りが灯っていたが、それも直ぐに立ち消えてしまう。思ったよりも、事態は深刻なのかもしれない。

何か違う話題はないかと考えてみたものの、お互いの共通項として抜き出せるものなど「フットボール」くらいのものだ。導き出される解答は、至極単純明快だった。

幸い、話題に事欠くことはない。迎えるシーズンは、ついに直接対決の機会がやってくる。「いつか」と夢見た、人生最高にして最良の日。ライバルとしての初対決が迫っているのだ。これほど、身近でありふれた、まるで挨拶のような話題はないだろう。

「そうだ兄貴、いよいよプレミアリーグの開幕が近付いてきたね。スケジュール、確認したかい?俺は初めて見たときにぶっ飛んだよ。まさか開幕戦で兄貴のチームと戦うことになるなんてさ。信じられなかった。凄い偶然もあったもんだね。俺は無神論者だけど、ちょっとだけ『神様っているのかも』って思っちゃったよ」

「兄貴のチームはかなり積極的に補強してるみたいじゃん。ニュースで見たよ。プレシーズンマッチの成績も上々じゃないか。欧州の列強とばかりと戦って、あれだけの成績を残すなんて驚きだよ。改めて、油断大敵だって気を引き締め直したところさ。お世辞じゃなくね。兄貴もシーズンインが待ち遠しいんじゃない?例の怪我のリハビリも順調なんだろ?」

プレーオフ決勝戦が行われたあの日。スタンドで会った兄の悔しそうな顔、勝利した後に見せた泣き笑い顔、そして忍ばせた複雑な感情。今も鮮明に覚えている。

開幕戦では、いの一番にピッチへ飛び出そうと、リベンジを決め込んでいるに違いなかった。

リハビリの進捗具合も、つい先日のスポーツニュースを見る限りでは良好のようだった。昇格チームにスポットを当てるコーナーで、若い女性リポーターが「クラブ史上初めてトップリーグを戦うYeovil Townは、これまでキャンプのメニューを滞りなく消化してきており、開幕に向けて準備は万全のようです。怪我人もほとんどが戻っており、雰囲気は明るさに包まれています」と、笑顔で伝えていた。そういえば、そのバックには少しだけ兄の姿が映っていた。

ところが、この話題こそが地雷だったのだ。

「まさにそのことなんだ、ジョン。俺もピッチでお前と戦えるのを何より楽しみにしてきた。子供の頃からの悲願だったし、望んでも叶わないであろうことを悟り始めていた時に実現した奇跡だったからな。まさか、プレミアリーグという「選ばれし者」達だけに許された舞台に自分が立ち、お前とガチで向き合えるチャンスがやってくるなんて。それだけに、なんとしてもリハビリをクリアして、間に合わせたかったんだ。実際、お前の言うとおり、コンディションは上向きだった。あとは実践で感触を掴めばいいってところまで来ていた。ところが、だ。なんでかな、世の中ってのは悉く期待や希望を裏切ってくる」

最後の方は、消え入るような弱々しさだった。苦しい胸の内が、ありありと窺える。

さすがに恨み辛みをこぼすことはなかったが、その落胆ぶりは聞いているだけで胸が締め付けられそうだった。

フットボールの神というものがいるとすれば、なんて残酷で無慈悲な存在なのだろうか。

(やっぱり神なんていないじゃないか)

いるはずのない、信じたくない神の名を出してしまった前言を悔い、呪った。

かけてあげられる言葉は見つからない。何を言ったところで、無傷なる自分の〝ずれた〟言葉は、傷跡をえぐり込む粗塩にしかならないのだから。

数秒の沈黙がお互いの明暗を一層鮮やかに照らし出し、気まずさの枝葉だけが我知らずと鬱葱と茂る。

やがて、ふぅーっと、大きく息を吐く音が、受話器越しに風に乗った。

まるで、魂が抜け落ちるかのような、深く、長い溜息だった。

しかし、その呼気と共に慟哭や諦観を全て捨て去ったのか、彼が紡い〝二の句〟は力強かった。

「さすがの俺も、ここまでついてないと正直凹んだよ。自分の愛するチームがプレミアリーグという〝最終地点〟に到達するための試練を乗り越える時も外から眺め、そして新たな一歩を踏み出す瞬間にも疎外感を味わうことになる。でも、嘆いたところで怪我は治らないし、『自分だけが世界で一番不幸です』って顔して後ろを向いてても何も得られないんだよな。きっちり治療して、必死にリハビリして、上を向いたその先にだけ明るい未来は待っている。何かを成し遂げるチャンスがやってくる。30を越えて、いっちょまえの大人になったふりして、頭では理解してたつもりでいたんだが、いざ自分の立場になった時にそれを認めるってのは、なかなか難しいもんだな」

速射砲のように闊達に、大砲のような力強さで、言葉の群れが大挙してやってくる。

「もちろん、これまでの10年以上のプロ生活の中では、大小様々な怪我をしてきた。それなりに心の保ち方や折り合い方は身に付けた気でいたんだが、今回はどうにもダメだった。なんだかんだ言って、お前との対戦を凄い意識していたのかもしれない。改まって言うと、気恥ずかしい話だけどな。何を言ってるのか自分でも収拾つかなくなってきちまったが、とにかくありがとな。お陰ですっきりした。誰かに打ち明けて、愚痴って、ようやく決心がつくってのもあると思うんだよ。そして、やっぱりそんな相手はお前だけなんだよなぁ。今回は〝不戦敗〟だが、次に会う時は覚悟しておけよ」

語尾に装填された希望の光が、弟としての自分の耳朶に心地よく響いた。きっと、一層の強さを身にまとい、ピッチに還ってくるのだろう。そういうハートの強さが、Terry家の男には備わっている。もちろん、自分も含めてだ。

「待ってるよ。その時は、胸を貸してあげるから。なにせChelseaは欧州最強のチームだからさ。兄貴のチームもいいチームだけど、上がってきたばかりの〝新参者〟に、リーグの覇権を常に争う〝選ばれし者〟が負けるわけにはいかないからね。思い上がりや自惚れとは取らないでくれよ。これは、極めて冷静な事実だろ?まず開幕戦で厳しさを教え、次には完膚なきまでに叩いて奈落へ放り込む。兄貴はそれを止められるかな?」

おどけて、兄の〝決意〟を煽った。着火剤になると信じて。

「うちをあんまり舐めないことだな、ジョン。監督の手腕、クラブのバックアップ、そして選手達の連帯感。今はまだ田舎町のスモールクラブかもしれないが、ビッグクラブになる素養は十分にあると信じている。そのための踏み台にならないよう、せいぜい気を付けることだ。メディアはさも解ったふりして嘲笑しているが、うちは弱くないぜ」

にやり、と笑った気配がした。それでこそ兄だと安堵する。もう、心配は要らないのだろう。

(いや――。新たに1つ心配の種が生まれたのか。彼や、彼の仲間の闘志に火を点けてしまったという――)

それもまた良いと、思った。今季の楽しみがまた1つ増えたなと、頬を緩める自分がいることに気付いて、とくん、と心臓が高鳴った。

―――――――――― キリトリ ―――――――――――

9日 「Yeovil Loan Pekhart」

Yeovil Townは9日、TottenhamからTomas Pekhartをローンで獲得した。21歳のチェコ人ストライカーは、「Yeovil Townの噂は兼ねてから知っていたよ。僅か数年でトップディヴィジョンに上がってきたんだよね。そんな凄いチームからオファーが来たんだ、断る理由なんてなかった。このままTottenhamに残っていても、なかなか出番は貰えなそうだったしね。自信はあるし、最低2桁のゴールは決めたいと思っているよ」とコメント。暁監督は、「高さのあるFWを探していたときに、彼を見つけたんだ。うちにはいなかったタイプだけに、新しい武器になってくれるはずだ」と喜んだ。

Pekhart10.jpg


―――――――――― キリトリ ―――――――――――

9日 対 Marseille(H):プレシーズンマッチ

合流したばかりのPekhartを1トップに据えてのクリスマスツリーでピッチに降り立ったYeovilは、そのPekhartの1アシスト1オウンゴール誘発プレーの活躍があって2-1でMarseilleを撃破。Pekhartの高さと強さはチームにとって大きなものとなりそうだ。また、Gobbiがキレのある動きを続けているのも嬉しい誤算。ここにきて完全にレギュラーポジションを獲得しつつある。

vsMarselle10.jpg


―――――――――― キリトリ ―――――――――――

10日 「Yeovi loan Munua」

Yeovil Townは、Man UtdからGustavo Munuaをローンで獲得した。ウルグアイ代表キャップ31を誇るGKだが、Man Uでは出番に恵まれていなかった。「GKに怪我人が多かったのもあるが、経験豊富なGKを必要としていた。彼は国際経験も十分にあるし、プレミアの水にも慣れている。我々のゴールマウスに鍵をかけてくれるだろう」と暁監督。Munuaは「昨季は出場機会を得られなかったが、自分自身としてはプレミアのチームでレギュラーになれる力があると思っている。それが偽りでないことをYeovil Townで証明したい」と、雄々しく語った。

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―――――――――― キリトリ ―――――――――――

13日 対 Sporting CP(H):プレシーズンマッチ(TV)

開幕前最後の試合は、4-3-2-1の浸透を十分に感じさせる内容でゲームをコントロールし、85分にはTudgayのポストプレーから裏へ飛び出したTiberkanineがループで決めるという理想的な展開でゴールを奪い、1-0勝利。意気揚々とシーズン開幕戦に臨む。

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―――――――――― キリトリ ―――――――――――

15日 「Cruel shootouts down Arsenal」

Community Shieldが行われ、PK戦の末にMan Utdが勝利した。内容では圧倒したArsenalだったが、Kuszczakが立ち塞がった。

※両チームとも、さほどメンバーが変わっておらず、何故かArsenalのゴールマウスにvan der Sarが立っている。

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―――――――――― キリトリ ―――――――――――

17日 Estevesが怪我で2~4週間の離脱。4-3-2-1では出番がないだけに、そこまで痛くないが、怪我人が出て良い気分のはずがない。

18日 「〝降格大本命〟に偽りあり。Yeovil Townをあなどるなかれ」

~地元紙の特集記事より抜粋~

シーズン開幕前から降格候補の大本命に推されているYeovil Townだが、その予想が外れて恥をかくのは評論家やジャーナリストの方かもしれない。

キャンプイン直後から激しいトレーニングを断行したYeovilは、その合間をぬってBarcelona、Bayern、Ajaxなど欧州の強豪ばかりと10試合のプレシーズンマッチを消化、3勝4敗3分と驚きの好成績を残した。

結果より評価したいのは中身だ。いずれの試合でも格上相手にポゼッションで優位に立ち、4つの敗北のうち「完敗」と呼べるのはBarcelonaに喫したものくらい。2人のレンタルを含め16人が加わり、「寄せ集め軍団」などと揶揄された新チームのコンビネーションは良好で、新たに導入した4-3-2-1も抜群に機能している。相変わらず暁監督の眼力と手腕には驚かされるばかりだ。

当初は「ロートル」などとこき下ろされたベテラン勢は息を吹き返し、既存のメンバーは競争の激化をモチベーションと自己研磨に転換した。理想的な循環がチーム内に活気をもたらしており、「残留」へ一丸となっている。往々にして、そういうチームは生き残る。たとえオッズが1000倍を超えていようとも、だ。

何かを成し遂げそうな雰囲気がひしひしと感じられるYeovil Townが、今季のPremiershipに旋風を巻き起こしても何ら不思議はない。

―――――――――― キリトリ ―――――――――――

21日 ★開幕を翌日に控えた記者会見にて★

――Yeovil Townの名前がPremiershipに刻まれる時が、まもなくやってきます。今の率直な気持ちを聞かせて下さい。

私が着任してから丸々4年が経った。この間、2度の昇格を果たしてきたわけだが、その道のりは長いようで短かったように思う。それぐらい、日々の生活は充実していた。まさに感無量だね。

――ブックメーカーの予想では1001倍という屈辱的ともとれる数値を付けられましたが。

憤る気持ちは分からなくはないが、我々は大方の予想を覆して昇格してきた完全なアウトサイダーなんだ。昨季の戦い方はお世辞にも威風堂々という様子ではなかっただろう?プレーオフをギリギリ首の皮一枚のところで勝ち上がったに過ぎない。だから、そんなオッズを付けられても文句は言えないよ。ただ、1001倍はちょっと付け過ぎの感はあるがね(苦笑)。

――強気の暁監督の言葉とは思えない、冷静な分析ですね。

そう言われるんじゃないかと思っていたよ(笑)。もちろん、大風呂敷を広げることもできなくはないが、私は「都合の良いロマンティスト」なんだ。夢も見るが、現実主義者でもある。いきなり「欧州カップ戦出場権を争う」なんて吹聴したりはしないよ。まずは一刻も早く残留を確定させること。これだけを考えたい。

――プレシーズンマッチでは4-1-4-1や4-3-2-1を試していましたが、これまでの4-4-2からシステムチェンジするということですか。監督は常々4-4-2信者と謳っていますが、残留を死守するためには止むを得ないということでしょうか。

もちろん、4-4-2が基本的な考え方になるのは間違いない。なぜなら、我々の中に一番染み付いているシステムだからね。ただ、やはり格上が相手になるということと、中盤に好プレイヤーが揃っているということを考えれば、中盤を厚くした4-1-4-1や4-3-2-1も1つの手段だと考えている。プレシーズンマッチではこの2つのフォーメーションを徹底的に実践したのは、当然、シーズン中の状況によって臨機応変に色々と対応するためだ。

――守備的な戦術も辞さないというわけですね。

4-1-4-1や4-3-2-1が一概に守備的とは言えないと思うが、そう解釈してくれても構わない。もちろん、私は攻撃手なフットボールや美しいフットボールが好きだ。しかし、それで降格してしまっては、私は意味がないと思う。結果だけを追い求めるフットボールにも、中身だけを追い求めるフットボールにもならない、バランス感覚に長けたフットボールが私の理想だ。

――今季もかなりの新戦力が加わりました。「この融和に時間がかかるのでは?」という指摘についてはどう思われますか。

プレシーズンマッチの結果が全てとは言わないが、かなりの選手が適応してくれていると思っている。今回の補強で経験豊富な選手を重視したのも、経験豊富な選手はチームにフィットするのも早いという持論からなんだ。経験があればあるほど、色々なタイプの選手や戦術を知っている。その知識をすり合わせることで、比較的楽に溶け込めるはずなんだ。期待通りに、彼らは働いてくれているし、若い選手達に蓄積してきた経験値を還元してくれている。チームの雰囲気は上々で、全く心配してないよ。

――開幕戦の相手はChelseaですね。アウェイで難しい試合になりそうですが。

胸を借りるつもりで全力をぶつけるつもりだ。この結果で、今の我々の〝現在地〟が判るだろう。それを見極めた上で、長いリーグ戦をどう戦えばいいのかということを考えていきたいと思っている。そのためにも、この試合については小細工抜きで臨みたい。システムや戦術も含めてね。今の私の頭の中にある〝最良〟が、彼らをどれだけ苦しめられるのか、とても楽しみだよ。

――一部マスコミでは、兄弟対決を煽るような向きもありましたが、怪我で実現しませんでした。

マスコミはそういうネタが大好きだからね(苦笑)。彼が健在であれば、当然選択肢に入ってきたのは間違いないだろうが、不在の者をどうこう扱うことはできない。私から言えることはそれだけだよ。

――先ほど、頭の中にある最良と仰っていましたが、それを教えてもらうことはできますか。

キックオフまでのお楽しみだよ。もちろんね。

――改めて、明日の試合に向けた意気込みをお願いします。

選手達は十分に納得できる状態を保っている。結果は水物だが、少なくとも皆さんが納得できるような戦いは披露できるはずだ。応援を宜しくお願いします。

――ありがとうございました。


※いよいよ次回から、リーグ戦が始まります。かなり遅れてしまったこと、お詫び致します。
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コメント

また怪我ですか

なんとまあ、不運な・・・。
兄弟対決は、次回に持越しですね。

しかし、プレシーズンマッチは良い感じで終えられたんじゃないですか?
これなら、残留も十分に果たせると思いますよ。

ちなみに、David CobenoはセビージャのGKですね。
ウチの箱庭(セルティック、2010-11)では、控えのGKでした。
よっぽど、この選手が活躍したのかな?
賞関係は、次回作では改良が加えられるようですね。
このあたりも期待したいと思います。

P.S.
記者会見、私の記事にパクらせてもらいました。
でも、なかなか暁さんのような上手な文章は書けないっす(苦笑)

毎度、コメントありがとうございます

いつも、勇気付けられております。
(TдT)

Cobenoさん、ローンでアルメリアへ移籍しているようですね。ちゃんと手元の選手名鑑で確認してから書けばよかったなと。
(;・∀・)

プレシーズンは非常に中身が濃く、4-3-2-1にも手応えを感じました。とはいえ、本番は別物。ようやくプレーを再開しましたが…おっと、ココから先はネタバレになってしまいますね。

ご指摘の通り、賞関連はかなりてこ入れされたらしいので、「なんでだよ!」と突っ込まなくてすみそうですw

文章についてもお褒め頂き、ありがとうございます。急いだあまりに誤字脱字が多く、かつ中身も予定していたより薄っぺらくなってしまったのですが、そう言って頂けると嬉しいです。

記者会見は、恐らく仕事柄、沢山出席して原稿にしているからではないかと(苦笑)。

インタビュー記事

暁監督のインタビューからは、イングランド強豪チームの監督たちの(それか東欧から千葉経由で来たあの方の)皮肉交じりの言葉を思い浮かべてしまいます。

あ、面白いってことですw

素晴らしい。
そこいらのサッカー小説より面白い。(*^ワ^*)
毎回こんな文章が淡々と書けることの凄さにただただ脱帽するしかない感じです。私の場合、パクるレベルにも達してないですから・・・。

そういえば、昨シーズンのSevillaの試合観てたら、コベーニョが出ててスゲー止めまくってました。マドリーの控えGKぐらいのイメージしか無かったので驚いたのを思い出しました。まぁ賞を取るほどでは無いですけどね(笑)

皮肉屋なのでw

>すろう様

たぶん、このコメントは私自身を投影していると思いますw
(ノ´∀`*)

すろう様はミクシィでの繋がりもありますし、よくご存知でしょうが。

コメント、ありがとうございます。とても励みになります。

滅相もございません

>ボビー様

光栄至極でございます。本当に嬉しいです。

なんでしょうか、私にはボビー様のような軽快かつ面白い文章は書けないので、こんな形でしか自己表現ができないんですよねぇ。
(;つД`)

ボビー様の世界観、言葉の扱い方が大好きだったりしますし、恐らく、日記職人の間で人気投票したらトップだと思いますよ。

重々しいし長いなと、いつも反省しきりなのですが、そういって頂けると続けてもいいのかなと思えます。

とりあえず、あまりに誤字脱字が多く、かつ変な表現の箇所があったので、修正しました。例えば、兄から弟の言葉で、「油断しないことだな、Terry」という激しいミスもしてましたから(苦笑)。表現も一部足したりしていますが、自己満足ですwww

それにしても、コベーニョの活躍を目にしていたとは。リーガ・エスパニョーラの放映権がWOWOWに移ってからは全然目にしてないのでダメですね。情報、ありがとうございます。

兄~(ノoT)
無念。半年後の再戦に期待ですね。

再戦までプレーしないとw

何故か空気読めずに怪我しちゃうんですから困ったもんですよw
(;´Д`)

でも、これで再戦まで物語を延期できたのは助かりましたwww

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