07 | 2017/08 | 09

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若き鼓動に耳を澄ませ 

U-20W杯の開幕が目前に迫っている。欧州のオフシーズンに開催される同大会は、ビッグクラブの秘蔵っ子や、これから欧州へ飛び立とうとする〝ひな鳥〟が集結し、非常にハイレベルな戦いが繰り広げられてきた。マラドーナ、ファン・バステン、フィーゴ、アンリ、オーウェン、ロナウジーニョ、メッシー…彼らも皆、ここから世界の頂点へ辿り着いた。今回も、きっとそんなダイヤの原石が眠っているはずだ。フットボールマニアを自認するなら、オフシーズンに入るにはまだ早い。カナダで激突する、剥き出しの才能対才能に目を凝らせ――。


というわけで、6月30日に幕を開けるU-20W杯について、今日から暫く、各グループリーグの展望や注目選手の紹介を行いたいと思っています。日本の主要マスメディアはさほど注目していませんが、「青田買い」好きなフットボール狂の皆様は見逃してはいけません。FMでお馴染みの彼も、そしてリアルワールドで既に噂になっている彼も、この舞台に臨んできているのですから。

なお、この短期連載は私が愛する「エルゴラッソ」、「フットボリスタ」の両紙・誌を基に、筆者が加筆再編集するものです。

初日の今日は、A~Fまでの全グループ紹介と短評をお届けします。

「グループA」

カナダ、オーストリア、チリ、コンゴ

タレントが揃っているのは間違いなくチリだ。レバークーゼンに移籍したボランチのビダル(DFもこなす)やビジャレアルへ引き抜かれた得点源のピタンゴッシー、テクニカルなサンチェスなど、これだけ逸材が揃うのは珍しいだろう。グループの中心のみならず、大会の中心になっても不思議はない。

一方、ホスト国のカナダも強い。というか、堅い。ニューカッスルの190センチ級DFエドガーが守備の核。分厚く、高く、いかつい守備陣にはチリも苦戦しそうだ。ただ、アフリカを制したコンゴも、アフリカ勢にしては珍しく守備の強いチームだけに、侮れない。Aグループは隠れた激戦区だ。


「グループB」

スペイン、ウルグアイ、ザンビア、ヨルダン

スペインA代表は期待を裏切るのが定番になっているが、ユース代表はしばしば期待に応えている。早熟な選手が多いスペインならではとも言える現象は今回も健在だ。マタ、ハビ・ガルシア、サニーで組む中盤中央のユニットは大会最強だろうし、ピケのまとめる最終ラインも信頼できる。レアル・マドリー期待のエースFWブエノが爆発すれば、タイトルも近い。ただ、伝統国のウルグアイも十分に対抗できる力はある。パレルモに買われたFWカバーニや安定感抜群のCBコンビなど強力な陣容が整った。


「グループC」

メキシコ、ポルトガル、ガンビア、ニュージーランド

メキシコが中心になるグループ。いや、この大会がメキシコの大会になるのかを占うグループになるだろう。ドス・サントスを筆頭に、サラマンカのベラ(アーセナルからのレンタル。FMではお馴染み)、最終ラインを率いるスアレスなど、稀に見るスター揃い。恐らく優勝を狙って、照準は決勝トーナメントに合わせてくるはずだ。実力的に抜けているメキシコとポルトガルのワンツーフィニッシュに待ったをかけるとしたら、大会のダークホース、ガンビアか。特にメキシコは身体能力系のチームに弱さを見せるだけに、要注意。


「グループD」

ブラジル、韓国、ポーランド、アメリカ

アレシャンドレ・パトとルイス・アドリアーノによる「インテルナシオナウ世界王者デュオ」を最前線に配置し、中盤は天才の誉れも高いグレミオのカルロス・エドゥアルド、この年代の中核選手でA代表経験もあるルーカス(彼もFMでは有名)といった選手が仕切る。左SBにレアル・マドリーからマルセロも加わり、凄まじいタレント集団ができあがった。連係面に多少課題は残すが、組み分けにも恵まれ、一気に頂点へ駆け上がっても何らおかしくない。


「グループE」

アルゼンチン、チェコ、北朝鮮、パナマ

メッシーを擁した前回に優るとも劣らない陣容だ。アグエロ、サラテ、モラレス、エスクデロ(浦和のエスクデロの従兄弟)といったアルゼンチンらしい軽量級アタッカー陣がカナダを沸かせることになりそうだ。心身両面の強さを備えるカアイス率いる守備陣も信頼できる。SBSカップや埼玉国際ユース大会といった日本の国内大会に来ていた選手も多く、親近感も持てそうだ。


「グループF」

コスタリカ、日本、ナイジェリア、スコットランド

恐らくタレントの絶対量ではグループ中最低だろう。「名前」では前回大会の準優勝国ナイジェリアが強そうだが、今回は例年になく小粒なチーム。スコットランドもチーム力で勝負するタイプで、コスタリカも決め手に欠ける。贔屓目なしに評価しても、日本のグループリーグ突破は十分あると予想する。その鍵はやはり守備。福元(大分)、槙野(広島)、青山(名古屋)で形成する中央の守備ブロックがフィジカル面でどこまで戦えるかが大きなポイントになりそうだ。初戦のスコットランド戦を取れば、展望は開ける。

※U-20日本代表

<GK>

林彰洋(流経大)
武田洋平(清水)
桐畑和繁(柏)

<DF>

福元洋平(大分)
柳川雅樹(神戸)
槙野智章(広島)
安田理大(G大阪)
内田篤人(鹿島)
香川真司(C大阪)

<MF>

梅崎司(大分)
森重真人(同)
藤田征也(札幌)
太田宏介(横浜FC)
田中亜土夢(新潟)
柏木陽介(広島)
青山隼(名古屋)
平繁龍一(広島)

<FW>

河原和寿(新潟)
青木孝太(千葉)
ハーフナー・マイク(横浜FM)
森島康仁(C大阪)
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コメント

日本には

今大会は決勝Tに進出して欲しいですね。
名古屋からは青山が出場するので、楽しみです。
今大会で自信をつけて帰ってきてほしいです。

FMやってると若手有望選手の名前をいろいろ覚えるのですが、
スペインの注目選手に挙げられていたSunnyは、
もしかしたらナイジェリア国籍を持つあのSunny?
今、Newcastle2年目の夏なんですが、
スカウトのリストに入ってました。
18歳ながらフィジカルが素晴らしく、勇敢さも20、
ナイジェリア代表に3試合出場したDMです。
テクニック9、判断力10なので獲得するかどうか迷ってますがw

私の箱庭ではスペイン国籍を持ってませんが、
もしかしたら現実世界では取得したのですかね?
スポナビのU-20W杯特集のメンバーリスト見ても、
ナイジェリアのメンバーには入ってません。

だいぶ長文になりましたね^^;
ちょうど気になった選手だけについ熱が入ってしまいました^^;

コメントどうもです♪

名古屋の青山はあまりプレーを見たことないのですが、どんなタイプなんでしょうか?広島や清水の青山なら分かるんですが。。。

サニーについてはご指摘の通りです。来季からバレンシア所属となる、ナイジェリアの血を持つスペイン人。FMでの能力は・・・テクニックが低すぎますね(苦笑)。

長文感謝です☆やっぱり、そういう思いのこもった書き込みには励まされます。

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