09 | 2017/10 | 11

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

全てを貫く悪魔の弾丸 

彼の足裏に、爪先に、甲に、踵に触れられた球体は、時に雷光のように鋭く、時に世界中の美を固めた女性のごとく麗雅に、その姿を変えてピッチに躍る。世界中の名だたる「番人」達が、彼の前では呆けた顔のまま命を貫かれていく。

決して綺麗なフォームではない。腰が高く、2本の足だけが独立して動いているかのように見える。しかし、その両足が発する稼働速度は驚天動地の次元だ。繰り出されるシザースには残像が宿り、大地を一蹴りすれば障害物は瞬時に後方へ取り残された。

そして何より、奇想天外な発想が創る彼の魔法のトリックは、不可能をも瓦解させる──。

幻惑的なリズムが刻む沈み込むようなステップと、向き合うモノの未来を予測する先見力。偉大なる同郷の先人は、これで世界の頂点を掴んだ。その姿を至高の日本刀と喩えれば、正当後継者たる彼は究極の弾丸──。

神に授けられし武器こそ違えど、彼にもまた、頂きの薫りが漂う。

挑発に易々と乗り、国のためなら所属クラブの同僚と言えども陥れる。PKを貰うダイブもお手のものだ。

まだまだ青く、軽さが垣間見える。

にもかかわらず、もはや彼は「アンタッチャブル&アンストッパブル」。今日も不敵な笑みを浮かべ、敵陣をズタズタに切り裂いていく。

crr6l.jpg

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guilty4betrayer.blog6.fc2.com/tb.php/583-b3f0fbd2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。