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07 | 2019/08 | 09

日本対ガーナ~戦前に書いた文章から終了後に~ 

【日本代表】

GK
  川口 能活 1975.8.15 179cm 78kg 磐田 96・0
  山岸 範宏 1978.5.17 185cm 84kg 浦和 0・0
  西川 周作 1986.6.18 183cm 79kg 大分 0・0
DF
  三都主アレサンドロ 1977.7.20 178cm 69kg 浦和 79・7
  駒野 友一 1981.7.25 171cm 73kg 広島 12・0
  青山 直晃 1986.7.18 182cm 72kg 清水 0・0
  水本 裕貴 1985.9.12 183cm 72kg 千葉 0・0
MF
  羽生 直剛 1979.12.22 167cm 63kg 千葉 3・0
  遠藤 保仁 1980.1.28 178cm 75kg G大阪 43・3
  二川 孝広 1980.6.27 168cm 63kg G大阪 0・0
  中村 憲剛 1980.10.31 175cm 66kg 川崎F 0・0
  鈴木 啓太 1981.7.8 177cm 67kg 浦和 4・0
  阿部 勇樹 1981.9.6 177cm 77kg 千葉 10・1
  佐藤 勇人 1982.3.12 170cm 67kg 千葉 1・0
  田中 隼磨 1982.7.31 174cm 64kg 横浜 1・0
  山岸 智  1983.5.3 181cm 77kg 千葉 0・0
  長谷部誠  1984.1.18 177cm 65kg 浦和 4・0
FW
  播戸 竜二 1979.8.2 171cm 65kg G大阪 0・0
  巻 誠一郎 1980.8.7 184cm 81kg 千葉 14・3
  我那覇和樹 1980.9.26 182cm 77kg 川崎 3・1
  佐藤 寿人 1982.3.12 170cm 67kg 広島 10・3


【ガーナ代表】

GK
リチャード・キングソン /アンカラスポール(トルコ )
サミー・アジェイ /アシュドッド(イスラエル)

DF
ハンス・アドゥ・サーペイ /VFLヴォルフスブルグ(ドイツ)
ダニエル・ジーム・クエ /ハーツオブオーク
ガブリエル・イサ /FCランデルス(デンマーク)
アルハサン・イリアス /FCサターン・モスクワ(ロシア)
ジョン・メンサ /レンヌ(フランス)
フランシス・ディッコ /ユトレヒト(オランダ)
ハビブ・ムラ・モハメド /モルデ(ノルウェー)

MF
エリック・アッド /PSVアイントホーフェン(オランダ)
ラレア・キングストン /ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
スティーブン・アッピアー /フェネルバフチェ(トルコ)
マイケル・エッシェン /チェルシー(イングランド)
サリー・アリ・ムンタリ /ウディネーゼ(イタリア)
ドラマン・ハミヌ /ゲンチレルビルリイ(トルコ)

FW
ジュニア・アゴゴ /ノッティンガム・フォレスト(イングランド)
デレク・アサモア /シュルーズベリー・タウン(イングランド)
ラザク・ピンポン /FCコペンハーゲン(デンマーク)
アサモア・ジャン /ウディネーゼ(イタリア)


注:両国の選手については他所からのコピペのため、間違いなどあってもご勘弁を。


【日本代表予想フォーメーション】

3-5-2

GK:川口
DF:右から今野、阿部、水本
MF:底に鈴木啓、長谷部、右が駒野、左がアレックス、トップ下は遠藤
FW:播戸、巻


10月4日、サッカー日本代表は日産スタジアムでアフリカの強豪ガーナを迎え撃つ。オシム監督が就任してから初の格上との戦い。またもや多数追加された新メンバーをどう活かし、既に3戦を共にしてきた「直参」たちとの融合によってチーム全体のクオリティを上げていくのか。興味深い一戦になりそうだ。

しかし、ここで大きな障壁となって立ちはだかるのは、10月4日は国際Aマッチデーではないということ。欧州のトップリーグはチャンピオンズリーグも交えて激戦真っ盛り。チームの主力が「全くの無駄」試合によって奪われるのは大損害といえる。ただでさえ、チェルシー(モウリーニョ)などはマケレレのフランス代表強制召集を「彼は奴隷じゃない!」といって、国際Aマッチデーにもかかわらず拒否しようと強硬な構えに出ている。ガーナサッカー協会は主力の来日を保証しているが、果たして合流が1日遅れているアッピアーやエッシェン、ムンタリなどの主力級は本当に来日するのか。「怪我」という嘘っぱちの免罪符を盾にして、彼らは来ないのではないだろうかと疑ってしまう。

元々、この急遽決まった試合は、恒常的な資金難に苦しみ、選手への出場ボーナスやW杯ボーナスを捻出するのも精一杯なガーナサッカー協会が「ジャパンマネー」に縋る思いで日本サッカー協会からの依頼を「受諾してしまった」というのが真相だろう。事実、カメルーンやコートジボワールなどは日本からの申し出を「主力の召集が困難なため」と至極あっさりと拒んでおり、ガーナ代表も来日こそしたが、練習は全く行っていない状況だ(もちろん、これには遠路はるばる来たためコンディション調整が絶対的に必要ということもあるが)。

そうした背景を鑑みるにつけ、オシムの「強豪国を相手にどれだけやれるか試してみたい」という強化プランや日本中のサッカーファンが久々に抱いているワクワク感といったものの全てが、反故にされ水泡に帰してしまうような危惧を覚えてしまう。

W杯を観た方ならば、ブラジルに肉薄したガーナの強さはよくよくご存知だろうと思う。だからこそ、マスコミはこぞって彼らの強さを発信して国民の興味を煽る。しかし、もはや日本のサッカーファンは幼稚な報道を繰り返す救いようのない一部のマスコミに踊らされたりはしない。国際Aマッチデーでもない日に、どれだけのメンバーが、どれだけのやる気を持って来日するのかという現実を冷静に認識している。有り余るチケットが全てを物語っているではないか。

10月5日の朝、苦痛にも似た気持ちで新聞を開く私の姿が今から想像できて、なんとも虚しい気持ちに襲われた。

---------- キリトリ -----------

ガーナは危惧していた主力級の「怪我」もなく、予定されていた全員が揃った。

対する日本はスタメン予想が二転三転し、戦前は5-3-2での入りが有力視されていた。阿部がリベロで、その前に今野と水本、右に駒野、左に三都主というバックラインに、守備的MFが鈴木啓、インサイドハーフが右に羽生、左に遠藤で2トップは巻と佐藤寿のコンビ。相手が1トップの時は今野を1列上げて4-4-2として戦う方針で、「可変性」「柔軟性」を意識したスタイルだ。

ガーナの攻撃は、身体能力を活かしたスピーディーかつパワフルなスタイルが特長。GKを含めて守備陣は高さと強さがあり、エッシェン、アッピアー、ムンタリという3人(通称「黒い3連星」)のワールドクラスのセンターハーフを擁する中盤はボール奪取に優れ、そこからの展開は非常に速く驚異的。FWの決定力はやや欠けているが、黒い3連星は強烈なミドルシュートを装備しており、高い技術と尽きることない運動量に裏打ちされた飛び出しも、敵の守備網を混乱に陥れる。

W杯でブラジルに冷や汗をかかせた実力は紛れもなく一級品。ただ、アフリカ勢特有の立ち上がりの鈍さ、プレーのムラも目立つ。日本は集中力を切らさず、地の利とコンディションを頼りに出足から攻勢に出ることで、勢いを押さえ込みたい。

そのキーマンは鈴木啓太だ。ここでボールをしっかりと奪い、起点をつくれるかどうか。ダイレクトプレーを中心としたスタイルを採るチームにとっては、中盤の底がどれだけ攻守に効いてくるかが生命線となるだけに、課せられたタスクは重い。ディフェンスラインをカバーしつつ、遠藤や羽生へ的確に繋ぐ動きを完璧に果たすことが求められる。

播戸の先発も予想されたFWの一角は、どうやら佐藤寿に落ち着きそう。オシム政権下では初先発となるが、直前のJリーグではハットトリックを達成しており、状態は申し分ない。得意の鋭い飛び出しは、スピードに多少欠けるガーナのセンターバックには効果的。積極的に裏を狙うべきだろう。

「ガーナは負けても恥ずかしくない相手。だが日本のクレバーさ、危険さを発揮できるかを測ることのできるチャンス」

とオシム監督。テーマは明確に示された。あとは子ども達が考え、披露するだけだ。アフリカの強豪はすべからく狡猾で激しい。その中で何ができるか。今後の日本を占う意味でも試金石となる一戦と言えよう。

---------- キリトリ -----------

結局試合は0-1で負けました。前半立ち上がりに訪れた巻の独走からのシュートが決まっていれば展開も違っていたのでしょうが、相変わらずゴール前になると動きが鈍り、アイディアが枯渇してしまう。日本人らしい決断力のなさと勇敢さの欠如が、勝利を奪う結果となりました。

ただ、ダイレクトプレーの精度やコンビネーションのスムーズさは過去にないほど仕上がっており、個人的には内容に満足しています。

勝つことよりも大事な「変化」が見えたことを、今日は評価すべきではないでしょうか。
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