03 | 2017/04 | 05

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

中盤センター論~弐~ 

第1回では、CHを使う場合の考察を行った。今回は残りの部分について、考察していきたい。
モデルケース
~ミドルズブラの場合~
私が愛用するクラブの中に、ミドルズブラがある。今季はゼンデンこそ手放したが、FW陣はヤクブなどを加えて質量共にプレミア上位の戦力を整え、昨季は故障で大半を棒に振ったメンディエタも復帰。UEFA杯も十分射程圏内だろう。

さて、このチームも左に新進気鋭のダウニング、右に万能型のベテランメンディエタを擁するサイドアタック主体のチームである。

ただ、もう一つの特徴として、中盤センターをこなせる選手が、パーナビー、ボアテングといったDMF、とりたてて優れた能力がないパーラーと、攻守を兼ねるにはややダイナミズムに欠けるきらいがある。FW登録のネメトもOMFをこなす選手であるが、彼に守備をさせるのは能力の浪費以外の何ものでもない。

そこで、常識的に考えれば中盤をダイヤモンド型にして、DMF、OMFと明確に分ければ良いのだろうが、(これまた個人的な感覚であるが)センターを縦にならべたダイヤモンド型にしてしまうと、全体的に攻撃が小さくなってしまう気がする。

サイドハーフとOMFの位置関係や距離感がそうさせるのかもしれないが、特にサイドハーフの上がりがやや遅く、鈍く(反応や走りこむ位置、タイミングが)なる感がある。

折角サイドに優秀なプレイヤーを抱えているのだから、攻撃が中央に集中することを避け、かつ守備面のリスク(OMFはCHほど守備に戻らないため)を考えていくと、縦列の優位性は少ないと思っている。

(これに関しても、根拠は無い。勘違いかもしれないので、指摘や異論に期待したい)

こういった論拠から、中盤の4枚は下の写真のようにサイドハーフが大きくせりだし、中央はやや低めの位置でフラットな形にしている。なお、センターハーフの2枚はそれぞれ、DMF、OMFに設定。あくまでサイドハーフに自由に動けるスペースを与えることが主眼で、OMFは深い位置から徐々に進出し、ボールホルダーのサイドハーフからゴール前でボールを受けてダイレクトシュートに行ったり、フォローに行ったりするのが役目だ。DMFは、いつものように中盤のフィルターとして、カウンターに備える。攻撃には基本的には関与しない。

この形でも、センターの2人は役割設定に引っ張られるようにして、ボールを持てばOMFは前に走っていくし、DMFはある程度低い位置にとどまるという、縦の関係に自然となるし、逆に守備の局面になれば所定の位置までOMFが必然的に下がるため、ある程度守備の枚数を整えられる利点がある。

基本的にCOMは守備の局面ではてんで頼りにならず、ポジションを無視した走り、到底考えられない位置へのフリーランニングなどで足を引っ張るため、少なくとも強制力を持たせることで、安定したポジションニングを維持することが肝要に思う。

特にDFや中盤ではそれが顕著になるため、「どうやって破綻を防ぐか」はいつも我々を悩ますのだが…個人的には、これまで述べてきたように中盤のセンターにCH、DMFを据えることが大事なように思う。私と同様にサイドアタックを志向する方々は分かると思うが、中途半端なところでボールを奪われると、サイドライン際に生まれた広大なスペースを使われて一気にゴール前まで運ばれてしまう。

それを完全に解決するのは無理かもしれないが、設定を工夫し、意識を変えることで、ある程度改善される…気がするw

とっくに皆さんは試しているかもしれないが、こうして改めて考えてみたことが、何かの役に立てれば幸いである。


w.jpg

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://guilty4betrayer.blog6.fc2.com/tb.php/37-8ab4e772

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。