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08 | 2019/09 | 10

FC東京対ジュビロ磐田 

「プレー出来ないなら観戦だ」
というわけで、Jリーグ中継を堪能。スローモーだろうが凡ミスのオンパレードだろうが、はたまた馬鹿審判が何度も試合を切ろうが、サッカーはサッカー。観てれば楽しいもんだ。

特に東京は好きなチーム。理想と解説だけ一流の原監督が(ようやく)退任し、「キング」加地もガンバへと旅立っていったが、入れ替わるように優秀な外国人監督と大学最高のプレイヤー徳永が入団。次いでササという「本物」の外国人プレイヤーが加わり、若い増嶋、今野や茂庭、土肥など「代表クラス」も存在感を示し、非常に魅力的な好チームが出来上がりつつある。

持ち味は何といっても両サイドをワイドに使った攻撃。そこにルーカスとササが醸し出す「南米の香り」がスパイスとなって利いて、速攻も遅攻も可能な奥深さを持っている。

そして、この試合はそれが存分に活きた。

元来、ジュビロは中盤をはじめとする全員の高いテクニックを活かすために、全体を高く保ちポゼッションでゲームの主導権を握るチーム。名波、福西が中央で舵をとり、村井や太田がスピードを活かしてサイドを抉りとる。レジスタに恵まれているため、攻撃の緩急も絶妙だ。しかし、こうしたチームは前掛かりになる故にボールを散らされ、空いたサイドやスペースを使われると脆い一面がある。特にこの試合は両サイドの裏を巧みに突かれた。

オフサイドトラップをギリギリのタイミングでかいくぐられ、ウイングバックが留守にした穴を埋めるために左右へ広がった3枚のディフェンダーは簡単に釣り出された。

その上で、中へ数的優位を創ろうとセンターハーフは守備的な今野までが積極的に飛び出してくるため、ディフェンスラインは完全に混乱に陥った。3失点は──うち1点はCKからだが、そのCKは完全に切り崩されたのを川口が身を挺して防いだ後のCK──当然の結果と言えよう。

東京は守備でも必ず全体が一旦リトリートし、豊富な運動量でどの局面についても数的優位を保とうとしていた。サイドバックの裏を狙われたシーンも、センターバックないしは中盤から1人がチェックに行き、適切にディレイをかけて戻りを待つ形が徹底され、この試合に関しては隙が見られなかった。

FC東京の魅力が全て発揮された試合と言えよう。


以上、久々の試合分析でした。
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