09 | 2017/10 | 11

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リアル志向、それは弱者のおためごかしか② 

前回に引き続いてこのテーマ。

今回は巧いとは何かについて考えてみたい。u.jpg

そもそも、このゲームほど「強い」と「巧い」が区別されるゲームはないのではと思う。

ウイニングイレブンのネット対戦に踏み込んでから約1カ月、70に迫る勢いで様々な人と対戦を重ねてきた。

その経験の中で、あくまで個人的な感想を言わせてもらえるならば、実際に「強い」と「巧い」は全然違う。

ここから先は異論噴出、阿鼻叫喚の事態を招き兼ねないデリケートな問題であることは間違いないが、敢えて火に油を注ぐ悪意を持って非難覚悟で持論を展開していきたい。

なお、基本的に具体的なID名は晒さないが、個人的に(なお強調)「凄いな」「こういう技術がある人なんだ」と思った方については、好意と畏敬の念を持って記載したいと思っている。

PS版のウイイレでもランキングは表示されているが、もちろんPC版にも全世界規模から各部屋単位まで(※世界展開しているPC版では、Pes4Launcherという空間を共通軸に各国がそれぞれ部屋を保持しており、例えば日本人は日本の部屋「Japan room WE8I」でプレーするのが基本)対戦成績を基にした順位付けがなされている。

もちろん、その上位にいる方々というのは、勝率・得失点差も素晴らしい値を叩き出しており、その部屋における確かな地位を示しているわけである。

さて、いよいよここからが本題。

「上位を顕示する方々というのは、名実ともに『強くて巧い』のであろうか」


強いという事実は、ランキング上位という成果に表れている以上、間違いない。しかし、巧いかどうかは甚だ疑問それぞれの価値観によって大きく異なるはずである。


前回も述べたが、基本的に強くあるためには①「強豪」を使い、②「徹底したスルーパス狙い」と「高い個人能力を活かした少々強引な突破」で事足りる(というのは言い過ぎな面もあるが)。

しかし、「フットボール」というものを、人種を問わず熱狂と狂信を生み、世界を動かす力すら持つ存在たらしめているのは、それが内包する〝究極の楽しさ〟と奥深さ、芸術性に他ならない。

見るもの、やるものの胸を打つシーンが数コマ、数秒間、数時間あるからこそ、次へ次へとのめり込んでいく。表現する喜びは魅せる快感に通じ、スーパーゴールは新たな創造性を導き…プレーヤーは夢を見る。

勝利がもたらす喚起は、変えがたく崇高な輝きを持つ。それを否定するつもりは毛頭ない。

ただ、単調で機械的な「オートマティズム」から生まれるゴール、絶対的な力差(プレーヤーでなくゲームの中の選手)がやすやすとこじ開けるゴール…そんなものを誰が見たいというのか。

少なくとも、フットボールを愛してるものは、それを嫌悪し怒りに打ち震えることになる。そして、「敗北」という結果がそれに追い討ちをかける…。

こんな艱難辛苦の先に残る一抹の評価を求めて、フットボーラーとしての誇り・矜持を唯一の支えに生きる先達の姿を私はただただ感服し、そして自らもそうありたいと願っている。

「負け犬の遠吠え」の一言で片付けるのは簡単で、「勝利」こそが栄光に繋がるという単純明快な方程式もモウリーニュが立証している。

しかし、世界が讃えるのは「バルセロナ」の流麗なパス回しであり、「レアル・マドリー」のきらめきであり、「アーセナル」の美しきアタックであり、「インテル」の特攻力・破壊力なのである。

「強い」だけの人が、何故晒されて唾棄されるのか。それは、そこに理念や愛が無い見えにくいからであろう。

愛ある人は、現代のフットボールの姿を見つめ、選手の現在を見守るからこそ、4トップや土台考えられないポジションに選手を配置したりしない。

(「フットボール創世記には4トップもあった」「選手の可能性を俺が具現化した」という、彼らが隠れ蓑とする正論については、今後別の機会があれば語りたいが)

たかがゲーム、されどゲーム。美しく、魅せるためのプレーを貫く人が「巧い」と名を残せても良いじゃないか。

もちろん、巧さを見せることだけに走っては、負けた際の免罪符に頼っているに過ぎない。巧く、そして勝つこと。

理想は高く、誇りを持って邁進していきたいと思う。

今日も堅苦しい話&具体性のない議論で申し訳ないです。

ま、こんな特異なブログもあっていいのかなとw

なお、本日の一枚はオーストラリア対コロンビアの一戦を収めたもの。カーヒルの鮮やかなミドルシュートで勝利した。


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