05 | 2017/06 | 07

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古豪の復活と現れない新興勢力 

日曜の東西メインレースは、共に5歳馬が勝利した。

連覇を果たしたマイネルモルゲン、海外遠征の疲れもなんのそので快勝したゴールデンキャスト、それぞれの栄誉を腐すつもりはさらさらないが、正直〝底の割れた〟感のある2頭の勝利に、この秋のスプリント・マイル戦線が辿る道筋への閉塞感、停滞感を感じずにはいられない。

東ではNHKマイルC3着の3歳馬、アイルラヴァゲインが1番人気に支持されたが、直線では案外伸びず6着に沈んだ。西の2番人気ホーマンテキーラは直線よく粘って2着に連対したが、どうやらまだ古馬一級の相手とやるには荷が重い。

昔から、

「3歳馬でもマイル以下なら古馬に通用する」

と言われているが、言われるほど良績を残している馬は少なく、サッカーボーイ、タイキシャトルなどを始めとした歴史に名を刻むようなレベルでなければ、なかなか通用しないのかもしれない。

そうでなくても、今年の3歳馬のレベルは怪物数頭(ディープインパクト、シーザリオ、ラインクラフト)を除けば例年並みかそれ以下と言われており、対古馬成績も芳しくないのが現状だ。秋に向けての見通しはすこぶる暗い。

また古馬にしても、絶対的な王者デュランダルが不在のため、重賞のたびに勝ち馬が目まぐるしく変わる有様で、春シーズンを見事な連勝で飾ったアサクサデンエンに関しても、本当に本格化したのかと言われれば―プレシャスカフェの例もあるだけに―自信を持って肯くことはできない。

一方で、今年は牝馬のラインクラフトがNHKマイルCを制し、スイープトウショウが安田記念で好走し宝塚では見事に牡馬一線級をなで斬りにするなど牝馬の活躍が目立つ。

そういった意味では、だらしない牡馬に活を入れるような牝馬の快走を秋にも期待してしまう。後者は天皇賞やエリザベス女王杯への出走も視野に入れての戦いとなるが、前者は明らかにマイル以下が適正距離なだけに、今秋は牡馬に混じってスプリント・マイル路線を走破することになるだろう。

話は元に戻るが、「連覇」「鮮やかな復活」とは聞こえが良いが、G1を勝ちきるだけの底力が無いのは既に明白である。失礼ながら、その程度の馬たちが幅を利かせているスプリント・マイル路線は明らかに低レベル化している。まさに絶好の機会と言えよう。

果たしてどうか。3歳馬、牡馬陣の情けない姿を払拭する走りを見せることが出来るのか、興味はそこに尽きる。
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