09 | 2017/10 | 11

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ウンターハヒンク日記・9 

ウンターハヒンク日記


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~クリスティアン・シュヴァルツ記者のコラムより~

「反骨の男」

反骨の男―。ウンターハヒンクのサポーターは、Roman Prokophをそう呼ぶ。恥辱を受けながら決して屈せず、結果で見返した彼に、これほど相応しい愛称はないだろう。本人も、いたく気に入っているようだ。

Prokophは、破竹の勢いで1部へと駆け上がったウンターハヒンクの「エース」だった。3部ではリーグ2位の22得点、2部ではリーグ5位の14点を記録。もちろん、チームのトップスコアラーだった。相手の守備ラインの隙間に上手く入り込み、精確なシュートでゴールネットを揺らす。その技は、熟練の職人を想起させた。

しかし、指揮官は彼に「1部では通用しない」というレッテルを貼った。新たに採用した4-2-3-1の布陣では、Immobileが先発、Niederlechnerが控え。“第3のFW”には、ベンチ入りすら許されなかった。開幕から5試合連続で18人の枠から落選。「放出へ」とのニュースがメディアを賑わせたのは、一度や二度ではない。退団に向けた準備に傾倒しても、おかしくはなかった。

「ここでやっていきたい。出場機会が得られた時に結果を出す。それだけに集中している」

加熱する移籍の噂を鎮めるために彼が発した言葉を、真に受けた人間は少なかったはずだ。

ところが、まさに「事実は小説よりも奇なり」。怪我人の続出を受け、第6節にして初めてベンチ入りを果たす。さらに開始10分、Niederlechnerが負傷退場。渇望した出番を得る。

すると前半のロスタイム、Bajramiのスルーパスに抜け出して先制点を叩き込み、53分にはElmのクロスにDFの間からスライディングで飛び込み2点目。開幕から無敗、4連勝中だったボルシアMGに土をつけた。

これには指揮官も最敬礼。試合終了後、日本式の“お辞儀”で深々と頭を下げた。したたる汗を拭いながら、笑顔で握手を求めたProkophの“返礼”は、スタジアムが最も沸いた瞬間だった。

次節、ついに先発へ復帰。チームは敗れたものの、一時は同点となるゴールを決めた。その後も、着実に得点を重ねている。「エース」の看板は、簡単に譲らない。反骨の男は、結果で主張している。

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突出した武器はないが、どこからでも点を取る力がある。最終的には17試合9得点という結果を残す

---------- キリトリ -----------

~クリスティアン・シュヴァルツ記者のコラムより~

「将来への布石」

3部と2部を連覇して1部に昇格したウンターハヒンクは、その勢いを持続させ、前半戦を終えて6位に着けた。開幕前に「Sky Bet」が設定したオッズは2001倍。それを嘲笑うかのように、上位戦線を賑わわせている。25得点、24失点で得失点差はプラス1。いずれも“並み”の数字だが、効率よく勝ち点を稼ぐ。2年をかけて仕上げた組織力が光る。

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「ヘルプストマイスター」の座はドルトムントが手中に

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レイティングの上位を独占するバイエルン勢


ウンターハヒンクの快進撃に、専門家達も賞賛を寄せる。「降格の心配はない」とのお墨付きも少なくない。もっとも、指揮官は「ここまでは想像以上に順調だが、選手層が薄いだけに、怪我人や出場停止が続出すれば、一気に順位を下げる恐れがある。一刻も早く、残留を確定させたい」と気を引き締める。今季は、怪我人や出場停止が多い。2部以下とは段違いのフィジカルバトルでの負傷や、個の力で優る格上を倒すためにカードが、嵩んでいるためだ。綱渡りのような用兵が続く。

一方で、“その先”にも目を向けている。11月20日には、入団テストを経て19歳のペルー人DF・Jersi Estelaを獲得。ウィンターブレイク明け直前にNiederlechnerが全治3週間の怪我を負うと、ベンフィカから17歳のポルトガル人FW・Pedro Santosを、ユベントスから17歳のフランス人FW・Ali Messaoudiを、それぞれローンで獲得。買い取りも視野に入れているという。十代の若手を積極的に獲得し、クラブを中長期的に強くする方針は、より鮮明になった。

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フリーでいたのが不思議なほど、高い素養を感じるEstela

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17歳とは思えない、傑出したタレントのSantos

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フランスの名ストライカーの系譜を継ぐであろうMessaoudi


定石からすれば、冬の移籍市場では即戦力を加えるべきだった。だが、指揮官は“近道”を選ばなかった。既存の戦力で残留は可能と踏み、翌季以降を見据えて手を放った。Estela、Santos、Messaoudiは、練習で主力に匹敵するプレーを披露し、早くも大器の片鱗を漂わせている。Messaoudiは、途中出場となったデビュー戦でゴールを挙げた。17歳と63日はリーグの最年少記録だ。

ただ、彼らはまだ19歳と17歳。「後半戦の原動力に」といった過剰な期待をかけるべきではない。あくまで先行投資として、彼らの成長を見守る姿勢が求められよう。必ず、クラブの未来に虹をかけてくれるはずだ。

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<編集後記>

独ブンデスリーガの最年少ゴールは、ヌリ・サヒンが持っています。17歳と82日。Messaoudiは大幅に更新しました。正直、“白黒”から借りるのは嫌でしたがw、背に腹はかえられず。Santosもですが、給料だけの負担だけで済むんですから、これほど費用対効果の高い補強はありません。

とはいえ、この2人は能力値で既存のFWを凌駕しているものの、十代の若手は額面通りになかなか働いてくれないのがFMというゲームの特徴です。あくまで、オプションとして起用していきます。買い取れるか分かりませんしね。

そういえば、チームの好調を受けてウインターブレイク中に補強費が増額されました。その額、2億2000万円。取り急ぎ補強が必要なポジションはありませんから、ボスマン・ルールによる獲得、それからローン中の若手の買い取りに回しました。成果は、今後の日記で。

もう一つトピックスを挙げると、ブラジルのボタフォゴからオファーが来ました。7億円の補強費をくれるとの話でしたが、このタイミングでオファーを受けるはずがありません。1部に上げて、残留に向けて一致団結している時期に、オファーを出す経営陣がいますか?AIも、それくらい判定できるようになればいいのに(無理難題)。

そういえば、いよいよFM2013を触れる時期が迫ってきましたね。私は、Steamでプレオーダーしたため、デモ版に先駆けてプレーできるはずです。今回もディテールを追求した「改良版」ですが、より現実に即したリアルな仕様になっていますし、とても楽しみ。そちらのレポートも、ご期待下さいませ。

うむ、今回も中身に乏しい日記だった(苦笑)。一気にシーズン終了まで書いてしまおうか悩んだんですけどね・・・。


次回へ続く!!
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コメント

Re: ウンターハヒンク日記・9

1部昇格後も絶好調じゃないですか、Prokophも実力でエースの座を奪い返す活躍を見せ
、先を見据えた若手の補強。
これはウインターハヒンクがドイツの頂点に立つ日も近そうですね。^^

安定感はありますね

>ryoku様

物語としても、良い展開になっていますw

リアルなゲームならではでしょうね。愛着が強くなってきていて、いつ止めようか迷うくらいに。

ドイツの頂点。せめて、それだけでも達成して終えたいです。

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