【チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦】グループステージを余裕で抜けたバイエルン。決勝トーナメント1回戦で相対するのは――
マンチェスター・シティ!いきなり嫌な相手を引き、くじ運のなさを痛感する(苦笑)。
カイジとは大違いだw
ただ、彼らはグループステージでゼニトの後塵を拝して2位通過。それほど恐れる必要はないか。
なお、“前半”は敵地で、“後半”はホームで戦う。
<第1節>エティハド・スタジアムに乗り込む。未だに違和感があるな、「エティハド・スタジアム」。やっぱり「シティ・オブ・マンチェスター・スタジアム」のイメージが強い。
今後は、ネーミングライツによって、どんどんメガクラブのホームスタジアムは名称が変わっていくんだろうな。
○両者の布陣とても・・・スター軍団です・・・。
まず、2トップが強力過ぎる。
・Carlos Tevez現実と異なる“良い子”で、スタメンを張り続けている。リーグ戦では23戦16ゴール9アシスト。
・Edin Dzekoリーグ戦では25戦19ゴール8アシスト。最良のパートナーを得て、躍動している。
2トップで35点も取っているのかよ・・・。
しかも、守備だって堅い。
・Ryan Shawcross・Joe Hartこの段階で戦いたくない、タレント揃い。自信なんてあるはずがないw
○試合開始最初のチャンスは2分に訪れた。
バイエルンはMullerが右サイドを破ると、折り返しにエリア外から入ってきたAlabaがシュート!
これは僅かに外れる。
その後もアウェイのバイエルンが決定機をつくるが、Hartの牙城を崩せず、ゴールは奪えない。
しかし19分、右サイドバックのVrsaljkoがエリア外から強烈なミドルシュート!!
これが決まった!!!
敵地で貴重なアウェイゴールを手にする。
さらに32分エリア内でKroosが倒されてPKをゲット!!
これをSchweinyが正確に沈めて2-0とする。
ホームで2点のビハインドを負ったマンチェスター・シティは38分、カウンターからEliaがGKとの1対1を迎えるが、バイエルンの守護神Kraftはコースを読み切ってシュートを弾き出す。
その後も幾度となく決定機をつくられるが、Kraftの堅守は揺るがず。
94分にFKからShawcrossの強烈なヘディングシュートが突き刺さり、マンチェスター・シティは意地を見せたが、敵地で2-1と先勝したバイエルンが突破に前進した。
Alabaは全治3週間で、第2節には出場できない。これは痛いな・・・。
<第2節>目指すは、引き分け以上の結果。それプラス、できれば失点はしたくない。
雨の影響で、事故のようなゴールが入りやすいのは気掛かりだな~。
○両者の布陣SchWeinyも怪我で使えず、真ん中はFerとKroos、左サイドにはKranjcarを入れた。右サイドは、スピードのあるBeijoca。他に大きな変更はない。
シティは、中盤にボールを動かせるPoliを起用してきた。
どんだけ潤沢な戦力を抱えてんだよ・・・。
(;・∀・)
○試合開始お互いのGKが火花を散らす、“セービング合戦”となった。
前半は、マンチェスター・シティのHartの時間。バイエルンのシュートを次々と跳ね返す。
すると43分、セットプレーからの混戦で逸早くボールを収めたEliaがゴールに押し込み、逆転への狼煙を上げる。
しかし、その狼煙をかき消したのが、バイエルンのVertonghen。お返しとばかりにFKに合わせ、同点に追い付く。
そして後半は、バイエルンのKraftの“ソロ”が開演。雨のように降り注ぐ弾丸を一つも取り逃さず、チームを準々決勝へと導いた。
両GKが相当の活躍を見せたと思わせておいて、枠内シュートはそれほどでもないというw
でも、どれも際どくて、いわゆるスーパーセーブばかりだったのは事実。Kraftの働きには感謝しかない。
---------- キリトリ -----------
【チャンピオンズリーグ準々決勝】次は、少し楽な相手を・・・と念じても、準々決勝に残っているチームに、そんな安牌は・・・引けたwww
リヨン!!ファンには申し訳ないけど、シティに比べれば“2枚”は落ちる。準決勝への進出はマスト。アウェイ→ホームという順番も良い。
<第1節>ジェルランは、多くの“格上”を撃退してきた。うちも餌食にならないように気を付けたい。
○両者の布陣シティに比べて“2枚”は落ちる。
偉そうに言ったよね、さっき。
でも、あれ・・・。
(つд⊂)ゴシゴシ
・Salomon Rondon
・Yannis Tafer
・Miralem Pjanic
・Milos Krasic
・Hugo Lloris
十分に強いじゃないか~。
ヽ(`д´;)/
他にも、KuzmanovicやTosicなどを擁していて、準々決勝の舞台にいても全くおかしくないほどタレントが揃っている。
これ、ほぼ互角なんじゃないか・・・。
うちはSchweinyが戻ってきて、リーグ戦のレギュラーを惜しみなく投入。Kameni、Bell、Contento、Knoll、Mullerなんかがそう。よくよく考えると、シティを退けた時の立役者であるKraftをKameniに代えているのは、酷いよね・・・。
○試合開始万全の警戒で臨んだのは、正解だった。
早くも8分、エリア右からSchweinyが放ったカーリグショットは、ゴールネットへ一直線。バイエルンがジェルランに静寂を与える。
しかし11分、セットプレーからRondonにゴールを奪われ、あっさりと同点に追い付かれてしまう。
内容的には、ボール支配率が6割を超えるバイエルンのペースだが、リヨンのカウンターが威力を発揮。ほぼ同等のシュート数が示す通り、一発が試合を決める展開に突入する。
すると37分、リヨンはCKを跳ね返すと、そのまま左サイドを破り、折り返しにRondonがスライディングシュート!!
鮮やかなカウンターが成功し、リヨンが逆転する。
バイエルンには、さらなる悪夢が待っていた。39分にはMullerが負傷退場。右サイドの圧力が下がり、そこから押し返され、リヨンのペースに変わる。
バイエルンは、リヨンの前線のスピードとドリブルに苦慮し、全体がずるずると後退。そのまま敗れ、ホームでの逆転に懸ける。
Mullerは全治3~4週間で、次は出られない。まさか、ここで道は潰えるのか?!
<第2節>敗れたものの、アウェイゴールは取った。逆転のチャンスは大いにある。
○両者の布陣変更は一部。Mullerの代役はKroos。Mullerのようなインサイドフォワードは務められないから、タメをつくってもらう。単独突破はできなくても、良質なパスを出してくれるはず。
○試合開始先勝しているリヨンが守備を重視してきたため、バイエルンはボールを持って攻める時間が多くなったが、守備ブロックを突き崩せず、あっという間に前半が終わる。
このままでは逃げ切られてしまうと判断したか、バイエルンは前半でGomezを諦め、Dostにスイッチ。しかし、後半もバイエルンは攻めあぐねる。
78分には切り札のRobbenを投入したが、リヨンの堅陣は隙を見せない。
刻一刻とタイムアップが迫る中、ついにバイエルンはセンターバックのみを残して総攻撃に転じる。
それでもリヨンは耐えていたが、90分、決壊する。
Robbenが右サイドを破り、折り返すとDostが中で豪快に蹴り込んだ!!!
途中出場の2人が輝き、劇的な逆転でベスト4!!
アウェイゴールの差で辛くもリヨンを退けた。
もはやここまでかと思った時間に、よくぞ決めてくれた。
選手交代が当たったのも嬉しい、会心の勝利。
安牌なんて言って、ゴメンなさい。。。
ε-(´∀`*)ホッ
【チャンピオンズリーグ準決勝】ここまでくれば、もう強豪しか残っていない。
戦う準備はできている。
どこでも来やがれ!!
バルセロナ!!ビッグイアーへの最大の難所、(゚∀゚)キタコレ!!
Xaviはさすがに衰えて控えになっているものの、Iniestaは健在。Messiは28歳で、脂が乗り切っている。さらにブラジルのスーパースターが加わっていて、攻撃力はレアル・マドリーと世界で1位、2位を争う。ただ、リーグ戦では、またもや上手くいかずに3位に低迷している。なんでだよ(苦笑)。
<第1節>カンプノウでの90分を、引き分け以上で終えられれば決勝が見えてくる。
それが難しくても、0-1で凌いでホームゲームでの逆転を狙う。
○両者の布陣まさに豪華絢爛。評価額が数十億の選手が沢山いる。
その筆頭が、彼。
Messiから10番を受け継ぐという、現実世界では有り得ない事件が起きた模様。ただ、リーグ戦は28試合7得点6アシストと78億円の評価額に見合う結果を残せていない。もっとも、CLでは10試合8得点とトップを走る。
Messiは、10番から12番になり、右サイドを主戦場としている。
バレンシアで監督していた時からいるPaulo Henriqueの評価額は56億円。
ベテランの域に突入したIniestaは、左サイドで先発する。
バイエルンは、1トップに準決勝進出を決めるゴールを叩き込んだDostを起用。GKは、当たり出すと止まらないKraftに託した。他は、大きく変更していない。
○試合開始オープニングシュートはバイエルン。Schweinyがミドルシュートを放つが、GKの正面だった。
バルセロナは4分、Messiが抜群のオフ・ザ・ボールでエリア内でフリーとなり、シュートを打つがポストを直撃。バイエルンのサポーターの悲鳴がカンプノウに響き渡る。
バルセロナの猛攻は続き、11分にはNeymarに裏を突かれ、独走を許しかけるが、DFが間一髪でクリア。危機を逃れる。
しかし直後の12分、Neymarに今度は完璧にDFラインの裏を抜かれると、Kraftが飛び込む間もなくゴールネットを射抜かれ、先制を許す。
その後もネイマールに翻弄され、劣勢を強いられるバイエルン。それでもロスタイムには、細かくパスを繋いでAlabaがフリーでエリア内に侵入するが、Valdesに止められて前半は0-1で折り返す。
ハーフタイムで檄を飛ばしたのが効いたか、後半はバイエルンが主導権を握る。63分には、ロングボールに途中出場のRuizが抜け出すが、GKを外して打ったシュートは枠の外へ。大きな溜め息が、スタジアム中を覆う。
結局、バイエルンは同点に追い付けなかったものの、後半はバルセロナにチャンスを与えず。85分には交代枠を使い切った状況でBellが負傷退場するアクシデントもあったが、粘り切って0-1でアリアンツ・アレーナへと帰る。自信を手に―。
Bellは全治1週間の軽傷で済んだ。スタッツも、それほど劣っていない。準々決勝に続き、ホームでの逆転を狙える。
<第2節>○両者の布陣この時になって気付いたのが、Neymarの出場停止。Bojanも良い選手だが、怖さがまるで違う。
緒戦で止められなかったNeymarの不在で、逆転への道筋はできた。
○試合開始ホームでも、バルセロナの圧力は脅威だった。ボールを回され、走らされ、自陣に押しとどめられる。
しかし40分、セットプレーが歓喜を呼ぶ。
FKにBrenoが合わせ、バイエルンがトータルスコアで同点に追い付く。
前半終了が迫る中でのゴールは、後半の“逆転”を予感させた。
だが59分、IniestaをVrsaljkoがスライディングタックルで倒したのは、ペナルティエリア内。ボールにアタックする、正当なスライディングに見えたが、主審はPKを宣言する。
これをMessiが決めて1-1。バイエルンには2点が必要となった。
残り時間、そして展開からは絶望的な状況だが、バイエルンは諦めない。
Gomezと、ようやく怪我から戻ったばかりのMullerを同時に投入。一縷の望みに懸ける。
すると90分、奇跡への扉が開く。
GomezのポストプレーからMullerがペナルティエリア内に侵入し、シュート!
Valdesに触れさせもせず、ボールは吸い込まれる!!!
ロスタイムは2分。あと1点で、決勝だ。
全身全霊を懸けて攻めに攻めるバイエルンに、サポーターは声援をふり絞る。
だが、バルセロナは最後まで踏み止まり、バイエルンの野望を断ち切った。
悲願、準決勝で潰える。
前半を1-0で終えた時には、良い流れを掴んだと思ったが・・・判定に泣かされた。
やっぱりビッグイアーに縁がないな~。
・゚・(つД`)・゚・
これで、2012にお預け。いつ勝てるやら。
┐(´∀`)┌
決勝はアトレティコ・マドリー対バルセロナのスペイン対決となり、
アトレティコ・マドリーが優勝!
おいおい、マジかよ。。。
(;´∀`)
リーガは2位、CLで優勝と、現実世界では起こりそうにない夢物語を繰り広げている。
古巣のバレンシアは、リーガで5位。優勝はともかく、まさかELに回るとは。
さて、リーグ戦は開幕戦しか触れてなかったけど、結果だけ。
余裕で優勝したよ☆
v( ̄Д ̄)v戦術は全く弄らず、ホームでもアウェイでも同じ戦い方で押し切った。
研究されようと、個の力がずば抜けていれば、勝ち続けられちゃうんだよね。弱者が強者に勝とうとすれば、戦術で工夫するしかないけど。
フットボールの残酷な一面を、上手く表しているのがFMというゲームだと思う。
ローテーションをしていたため、選手の成績はそれほど突出していない。
得点ランキングに誰もいないのが、監督の個性を示している。バレンシア時代のSoldadoが異端なだけで、暁流の戦い方では、1トップのゴール数はあまり伸びない。
他にも感想はあるけれど、U-21ドイツ代表→PSV→バレンシア→バイエルンと重ねてきたFM2011のプレー日記は、これにて終わり。U-21代表は尻すぼみで終わったものの、PSV、バレンシア、バイエルンとリーグ優勝はできたし、充実感はある。
ただ、日記的には単調になってしまい、書いていて辛さもあった。やっぱり、成り上がりほどの起伏は生まれないから。
そういった意味では、2012のプレー日記は、楽しくなりそう。上を急がず、書き方にこだわって、楽しんで続けていくつもり。今度は、もっと定期的に更新できるように励むぞw
では、また。
味気ないプレー日記でしたが、読んで頂いた方に心からの感謝を。
この日記が終わるにあたり、何か要望や質問などあれば、コメントでお願いします。それに合わせて、画像を貼ったり、文章を書き足したりはしますので。
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