03 | 2017/04 | 05

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日本対ホンジュラス戦に見るDF面の課題 

昨夜の日本対ホンジュラス戦。

一番個人的に盛り上がったのは、国歌をささきいさお氏が唄ったことだったりするw

重低音の国歌はある意味で斬新でカッコよかった!!!

さて、その試合であるが、草サッカーで監督を務める何の権威も無い私が、【守備】という観点から分析していこう。
3-5-2でなく、4-4-2で臨むことは試合前からの既定路線。海外組の個性を活かすことを主眼にしてのものだろう。

GKは楢崎、DFは右から加持、宮本、中澤、三都主(以下、サントス)と並び、MFのセンターは稲本と中田浩が担う。いわゆる「守備ブロック」を形成する7人だ。

さて、結果的に4失点したことは非常に由々しき問題であるが、その原因を「4バックだった」ことに求める向きが多い。

確かに、攻撃的なサントスを4-4-2のサイドバックに据えるリスクは以前から指摘されていたし、事実、この裏のスペースは相手にとって格好の狩猟場だ。

ただ、元々サイドバックにコンバートされたのは、中村との併用のための苦肉の策だった訳であり、かと言って外すのかとなれば、ジーコは自分の言葉を的確にチームへ伝達することのできるサントスを重宝しているようで、それは考えにくい。

私が監督ならば、フリーランニングで幅広く動きながら足元にボールを収め、ドリブルで突っかけていくタイプであるサントスをサイドバックとして起用することはない。

球離れが悪く、サイドチェンジを積極的に行うわけでもないため、仕掛けていって止められた時には致命的なスペースが空くことが多く、逆襲のチャンスを与えてしまうからだ。元来このポジションの選手でないだけに、ポジショニングも悪い。

好調時には、キレのあるドリブルでリズムを作り、相手のサイドを崩す推進力にもなりえるが、ならばサイドハーフとして使うべきであろう。なにもディフェンスラインに穴を開けてまで攻めに行かなくても、優秀な中盤の選手が十分攻撃を創ってくれるのだから。

実際、ホンジュラス戦は見事なまでにそこを突かれた。徹底して裏を狙い、そこに走らせて個人技で突破を図る。勤勉だが身体能力に欠けるため一対一の対処に難のある日本のDFは、北中米、アフリカ系のテクニックに弱い。

ボディコンタクトであっさり相手に振り切られ、速力で劣り、臆病になってアタックが遅れていく…。相手にしてみれば、こんなに楽なことはない。相手の攻撃をじっくりと待ち、奪取してからは手数をかけずに一気にゴール前まで持っていく。

サイドを切り裂かれ、そこにセンターバックがつり出されて中にフリーを作ってしまう。カバーの意識が薄く、ディレイなのかアタックなのか分からない間にマークがルーズになり、後手後手を踏む。この繰り返しで、面白いように点を取られた。

本来はフィルターとなるはずのセンターの2枚がイマイチだったのも相手の猛攻を許した要因。プレスに行くタイミングが遅く、相手の速攻に対して無策だったのは頂けない。

特に中田浩は相変わらず何がしたいのか分からず、セットプレー時の攻撃参加だけが見せ場では、必要性を疑ってしまう。稲本も、このところ代表では良いところがない。継続性ということを数年来言われているが、いかんともし難いのか。

結果論的には、やはり3バックでやるしかないということになるだろう。これなら、ストッパーがきっちりFWに相対し、センターがカバーを担うという役割が明確になり、ラインの上下移動もたやすい。

個々の技量で劣るため、また3バックのシステム特性上、相手FWの単独突破やサイド攻撃をいかに食い止めるかが問題となるが、3枚がしっかりとポジションをとり、1枚が余って対応できる分、今よりずっと良いはずである。なにせ今は(4バックでは)センターの2枚で守っているのだから…。

W杯まで9ヶ月と少し。そろそろチームの骨組みを築き上げなければならない時期に差し掛かる。4-4-2、3-5-2、どちらをメインに使うのか。4-4-2を使う時の人選・戦術は適切なのか、今一度見直すべきであろう。
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