08 | 2017/09 | 10

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責任をなすりつけ合うイタリアとセルビア 

前半6分で中止となったユーロ2012予選のイタリア対セルビア。その原因となったセルビア人サポーター達による暴動の責任について、セルビアとイタリアが揉めている。

セルビアのフットボール協会は「試合当日の午前10時の時点で、我々は暴動が起きる可能性があるとイタリアのフットボール協会に伝えていた。しかし、反応がなく午後1時に再び我々は重大な危険が迫っていると警告した。それでも反応がなかったため、午後6時にUEFAに直接警告した」と主張。イタリア側の“無視”に原因があると強調した。

しかし、イタリア政府は「ジェノバで起きた暴動の原因は、セルビアの情報部が状況を過小評価したためだ。もし警察の対応が間違っていれば、もっと悲惨なことになっていただろう。今後は、イタリアが現在採用しているファンのパスポートを確認する仕組みをUEFAに徹底していきたい」と反論。セルビア側の責任を追及した。

なお、セルビア政府はすでに、暴動を起こしたと見られる容疑者19名を逮捕している。その後、今回の事件の主犯格とされるイバン・ボグダノフ容疑者は「私の言動はセルビアフットボール協会のディレクターに向けられたものだった。私はレッドスターの大ファンであり、パルチザンに移籍したGK(レッドスターの名誉会員になっているにもかかわらず、ストイコビッチのこと)に対しても怒りを覚えている。ただ、イタリアには謝罪したい。初めて訪れたイタリアに対して、敵意など持っていない。こうした事態になるとは予想していなかった」とコメント。一部では、コソボ紛争時にNATOの空爆拠点となったイタリアへの“意趣返し”などの可能性も囁かれたが、そうした政治的な意図はなかったようだ。

※以上、超ワールドサッカーおよび英紙、米紙などを参考に執筆。

事件発生から一週間近くが経とうとしている。物々しい警備体制を敷いてキックオフを迎えたイタリア対セルビアだが、セルビア代表選手の説得も実らず、ピッチには試合開始直後から物や発煙筒が投げ込まれ、主審は協議の上で試合の中止を宣言した。

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スタジアムの中だけでなく、外でも暴動が発生。少なくとも17人のサポーターと警備員が負傷した。

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主犯格のイバン・ボグダノフは目だし帽を被って暴徒を扇動していたが、あまりにも目立つ刺青が決め手となり、午前2時頃にバスに乗っているところを逮捕された。

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セルビアに対しては、勝ち点のマイナスや大会からの追放などの処分が下る見通しで、10月28日に決定する予定だ。
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コメント

Re: 責任をなすりつけ合うイタリアとセルビア

「セルビア人はやってはいけないタイミングでやってはいけないことをやってしまう人々だ」。
オシムは南アW杯の時、このような気質(!?)をバルカンシンドローム(症候群)と呼んでいたそうですが、今回は本当にやってはいけないことをやってしまいました・・・。
重い処分が下るのは間違いなさそうですね。

国民性ですかね・・・

>どらぐら様

そういえば、そんなコメントを残していましたよね。どんな理由があろうと、ここまでのことをやってはいけなかった。少し考えれば分かると思うのですが・・・。

処分がどうなるか未定ですが、善良な国民やファンにとっては許しがたい暴挙ですね。

Re: 責任をなすりつけ合うイタリアとセルビア

この騒動が起こったのを機にユーゴの歴史をwikiで調べてみたんですが根深いものがありますねぇ。レッドスターのウルトラスがそのまま民兵組織になったりとか結構恐ろしい事実を知って愕然としてる次第であります。

バルカン半島ならでは

>HHH様

複雑な事情が絡まってそうですしね・・・。我々のような平和ボケには計り知れないものが、あの地にはあります。

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