05 | 2017/06 | 07

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失点を招いた致命的なミス~シャルケ対ドルトムントより、香川の2点目~ 

失点には、必ず原因がある。もちろん、ピッチに投げ込まれたビーチボールに当たり、コースが変わって入るというような“神の手”による不可避の失点も、ごく稀には生じる。しかし、ほとんどの場合は、それが直接的・間接的にせよ、何らかのミスが介在している。当企画では、そうした失点へと結び付いたミスを暴く。第一弾は、先日のシャルケ対ドルトムントのルール・ダービーから、香川の2点目に繋がったシャルケMFの不可解なランニングを取り上げる。

まず、以下のハイライト動画の49秒~1分までを見て頂きたい。

http://www.goalsarena.com/video/germany-bundesliga/19-09-2010-schalke-borussia-dortmund_en.html

フンメルスのロングフィードにクーバが抜け出し、その折り返しを香川がダイレクトで合わせて決めたシーンだ。

さて、下はフンメルスからクーバにパスが出る瞬間の両軍の選手配置である。

kagawa1.jpg

青色がシャルケ、黄色がドルトムントの選手、線は人の動き、点線はボールの動きを表す。

この時点で香川はマーカーを背負っている。動画では確認しづらいが、マーカーはクルゲ。シャルケは右サイドのクーバをフリーにしているが、ディフェンスラインの人数は揃っており、クルゲの仕事は香川のマークである。

しかし、クルゲは致命的なミスを犯してしまう。

下の図の赤い線に注目して欲しい。

kagawa2.jpg

香川をマークしていたクルゲは、クーバのマークに動いたサルペイをフォローしようと思ったのか、香川から離れてニアサイドを埋めに行く。当然、香川はフリーになった。

最短距離でファーサイドに滑り込んだ香川に、クーバから精確なクロスが届く。

kagawa3.jpg

あとは、押し込むだけだった。

フンメルス、クーバ、香川のプレーは素晴らしかった。ただ、このゴールの“影の立役者”は、香川をフリーにしてしまったクルゲである。
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コメント

Re: 失点を招いた致命的なミス~シャルケ対ドルトムントより、香川の2点目~

最近使われているソフトを利用しての解説ですね。
ようやく動画が見られる環境になったので(笑)、非常にわかりやすいです!

専門的なことはわかりませんが、確かにクルゲの対応は拙いですね。
シャルケのDF陣からすれば「いつの間に香川が!?」って感じですもの。
連携がうまくいっていないのですかねぇ・・・。

遅くなりまして、すみません

>どらぐら様

このソフト、とても便利ですよね。昨日は、オフサイドの解説に使いました。使いこなせば、実際に動かすこともできますし、凄いなと思っています。

さて、香川のゴールに繋がったクルゲのランニングは、本当に稚拙でした。よほど香川を軽視していたのでしょうか。もっとも、他の試合を観てもシャルケ自体の守備がお粗末なのも事実ですがw

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