05 | 2017/06 | 07

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崩しの妙技を学ぶ~2010年9月14日、バルセロナ対パナシナイコスにて、バルセロナの3点目~ 

本企画では、世界レベルの“崩し方”を学ぶ。第1弾は、表題の通り、バルセロナ対パナシナイコスでのバルセロナの3点目を取り上げたい。

まずは、下のアドレスに飛び、ハイライトの55秒から1分にかけてのシーンを見て頂きたい。

http://football-highlight.com/en/champions-league/2010-09-14-barcelona-panathinaikos.html

メッシがボールを持ってから、ボールがゴールネットを揺らすまで、約5秒間。その電光石火の妙技を解説する。

※赤がバルセロナ、緑がパナシナイコス、白がボール、黄色はパナシナイコスのGKを表す。

※直線は人の動き、点線はボールの動き。

<1>

1_20100915232643.jpg

攻撃をつくり直すバルセロナは、右から中央のメッシへ。

その瞬間に、パナシナイコスの2人の選手がプレスへ動く。

なお、この時点でパナシナイコスのディフェンスラインはペナルティエリアの中まで後退している。

<2>

2_20100915232642.jpg

1の時点でメッシには幾つかの選択肢がある。ドリブル突破、左前方の味方へのパス(相手マーカーが若干離れている)、ペナルティエリアの前で待っている2人への楔のパスなどだ。

その中からメッシが選んだのは、右前方から“下りて”きた味方へのパス。そして出した瞬間、一気に加速して、1でプレスをかけてきた左前方の選手の裏側へ抜ける。基本通りのワンツーを狙ったプレーである。

<3~4~5>

3.jpg
4.jpg
5.jpg

味方からのダイレクトの落としを受けたメッシは、そこからやや左前方へとドリブルしていく。

これは、空いているスペースを突くとともに、ペナルティエリア中央で密着マークを受けていた味方にスペースをつくるためでもあった。

<6>

6.jpg

マーカーを引きつけながら前進すると、後ろに目があるかのように相手のスライディングをギリギリで交わしてパス。丁寧なリターンを収めると、ゴール右隅に左足で流し込んだ。

この1~6の過程は、何も難しいプレーではない。むしろ、基礎中の基礎の崩し方だ。しかし、これだけのスピードで完遂できる選手達がいるだろうか。シンプルなプレーも、質を突き詰めれば、分かっていても止められない。その証明を、メッシとバルセロナがしている。

なお、より細かい解説は、ニコ生で。
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