05 | 2017/06 | 07

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W杯全試合プレビュー・20 

スコア予想


オランダ 1-2 ブラジル

ウルグアイ 1-2 ガーナ


通算成績:56試合中31試合的中




<スカイスポーツ、BBC、ガーディアンを用いたプレビュー>


オランダ対ブラジル

Referee: Yuichi Nishimura (Japan) ウルグアイ対フランス、スペイン対ホンジュラス、パラグアイ対ニュージーランドを経て、4試合目。WorldReferee.comの平均採点は7.4と上位に入る。
Assistants: Toru Sagara (Japan) and Jeong Hae-sang (South Korea)
Fourth: Khalil Al-Ghamdi

オッズ:Netherlands 4.61 Draw 3.43 Brazi 1.95 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆スターティングイレブン

holland-brazil.jpg


○オランダ

これほどまでに攻守のバランスが良く、手堅いオランダは初めてかもしれない。

それゆえに国外のメディアからは多くの批判を集めているが、国内はユーロ2008でロシアに敗れてから、勝利に飢えている。

国民からの熱い声援に後押しされ、チームのムードも良好。打倒ブラジルに意気軒昂だ。

良いのは雰囲気だけではない。ファン・マルバイク監督をはじめとするスタッフの巧みなマネジメントによって、怪我人はおろか出場停止の選手も皆無。負傷明けで状態が心配されたロッベンも、スロバキア戦でゴールを決めるなど、いきなり結果を出した。

手負いのブラジルに対し、ベストメンバーで戦えるのは大きい。

ファン・ペルシー、ロッベン、カイト、スナイデルの4人で構成する前線の破壊力はブラジルに匹敵する。

守備も、両サイドバックの背後に隙こそあるものの、GKのステケレンブルフが好セーブを連発して「ファン・デル・サール待望論」を消し去るなど、まずまず安定している。

1点を争う展開になると厳しいが、撃ち合いになれば勝機はある。


注目の選手は、ファン・ペルシー。

Persie_20100702223027.jpg

ここまでたったの1ゴール。プレーよりもチームメイト批判、采配批判の疑いで注目されている現状に、忸怩たる思いを抱いているだろう。その鬱憤をゴールで晴らしてこそ、準決勝への道は開く。


○ブラジル

決勝トーナメント1回戦は、優勝候補筆頭の名に相応しい圧勝だった。

とりわけ圧巻だったのは守備。ルシオとファンで組む最終防衛ラインと、その防波堤を務めるダブルボランチ(ラミレスとG・シウバ)のコンビネーションは完璧で、攻撃力に定評のあるチリを封殺して見せた。

ドゥンガ率いるカナリア軍団の最大の武器は、この難攻不落の守備だ。

一方、攻撃も徐々に“迫力”を増してきた。グループリーグでは個の力や“運”に頼るシーンが目立ったが、チリ戦では味方同士の連動に個人技を組み合わせた巧みな崩しから得点を奪った。

セットプレーで点を取れるのも心強い。高さのないオランダには、大きな威力を発揮するはずだ。

また、ダニエウ・アウベスの台頭も嬉しい誤算。右サイドだけでなく、セントラルミッドフィルダーとしても好プレーを連発。怪我で欠場がちなエラーノ(オランダ戦も欠場が確定的)の穴は埋まった。

ただ、オランダ戦は、チリ戦で活躍したラミレスを出場停止で欠き、元々のレギュラーであるフェリペ・メロも怪我で欠場の可能性がある。

その場合、G・シウバとダブルボランチを組むのはジョズエになりそうだが、“ぬるま湯”だったポルトガル戦でしか試していないコンビが、スナイデルやロッベンを押さえ込めるかどうか。やや不安はある。

加えて、ロッベンと対峙するバストスは本来、中盤から前の選手。左サイドを狙われた時の対応力も懸念材料だ。


注目の選手は、ルシオ。

Lucio.jpg

ファンとのコンビは鉄壁。さらに、タイミングを見計らって仕掛けるオーバーラップは、攻撃のアクセントになる。“相方”に続く、セットプレーからのゴールも見たい。


☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者は過去に10回対戦しているが、ブラジルが3勝、オランダが2勝と接戦。好勝負が期待できる。

・両者はW杯で過去に3回対戦している。74年大会はオランダが2-0で勝利、94年大会はブラジルが3-2で勝利、98年大会は1-1からPK戦でブラジルが勝っている。

・ブラジル代表は今大会、4試合で74本のシュートを打っている。これはアルゼンチンに次いで2位。一方のオランダは58と多くない。

・ブラジル代表は直近の30試合で1度しか負けていない。その敗戦も、ボリビアの首都ラパスで喫したもの。

・ブラジル代表のルイス・ファビアーノは直近の公式戦13試合で13ゴール。エースの風格が漂う。

・オランダ代表は、23戦無敗。最後に負けたのは08年の9月(オーストラリア戦)で、自己新記録を塗り替え続けている。

・オランダ代表はW杯において、直近の8試合で4失点しかしていない。うち4試合は完封勝利。

・オランダ代表のスナイデルは、直近の6試合で4ゴールを決めている。中盤の選手としては驚異的な数字だ。


☆ホットスポット~注目のマッチアップ~

・バストス対ロッベン

・ダニエウ・アウベス&マイコン対カイト&ファン・ブロンクホルスト

・ルシオ&ファン対ファン・ペルシー


ウルグアイ対ガーナ

Referee: Olegario Benquerenca (Portugal) 日本対カメルーン、ナイジェリア対韓国戦に続き、3試合目となる。WorldReferee.comの平均採点は7.0と平凡だが、4カ国語(英語、仏語、西語、ポルトガル語)を使いこなす“賢人”のレフェリングに注目したい。
Assistants: Jose Cardinal and Bertino Miranda (Portugal)
Fourth official: Alberto Undiano (Spain)

オッズ:Uruguay 2.15 Draw 6.14 Ghana 4.27 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆ガーディアンの予想スターティングイレブン

Uruguay-001.jpg


○ウルグアイ

4バックとフォルランを除く3人のMFで守り、3人で攻め、そしてワールドクラスの決定力で勝ちを掴む。

ウルグアイは徹底したリアリズムで韓国を振り切り、40年ぶりにベスト8へ進んだ。

ただ、ガーナ戦では堅守の立役者の一人であるゴディンが怪我で欠場する。指揮官の言葉によれば、代役はビクトリーノになるというが、果たして同じ硬度を維持できるのか。

中盤も微修正を施す。A・ペレイラに代わってA・フェルナンデスを先発起用するようだ。


注目の選手は、ルガーノ。

Lugano.jpg

対人戦にもっぱら強く。ハードな守備には定評がある。今大会でもディフェンスラインをコントロールし、4試合で1失点という堅牢をつくり上げている。


○ガーナ

アメリカ戦は、ヒヤヒヤの勝利だった。前半はアメリカを圧倒したものの、後半に息切れ。

アメリカも決め切れずにいるうちに失速し、延長戦ではギャンの一撃を守って勝利したが、内容は決して褒められない。

個々の能力は高く、ウルグアイ戦も主導権を握れるだろうが、ペース配分を失敗すれば、アフリカ勢初のベスト4は夢で終わってしまうだろう。

もっとも、状況はガーナを後押しする。準々決勝まで中5日あり、延長戦を戦った疲労を十分に回復できた。

アメリカ戦で負傷したボアテングとギャンも、先発起用の目処が立った。

ジョナサン・メンサーとアイェウの出場停止は痛いが、前者はボルサーで、後者はムンタリでカバーできる。

大方の予想はウルグアイ優位のようだが、試合運びを誤らなければ、輝くのはブラックスターズになるはずだ。


注目の選手は、ムンタリ。

Muntari_20100702223027.jpg

怪我を抱えて合流したため、ここまで出場時間は限られている。監督への造反で、チームを追放されかけた。汚名返上に燃える彼が、ウルグアイ戦で結果を出さないはずがない。

☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者は初対戦。U-20W杯では対戦したことがあるが、その時は2-2で引き分けた。

・アフリカ勢はW杯の決勝トーナメントで、前後半の90分で勝利したことがない。

・ウルグアイは、今大会で1点しか奪われていない。

・ウルグアイは現在、W杯で6戦負けなし(02年大会の2分を含む)。

・ウルグアイ代表のフォルランがW杯で決めたゴールは、全てアフリカ勢から。


☆ホットスポット~注目のマッチアップ~

・ルガノ&ビクトリーノ対ギャン

・フォルラン対アナン

・スアレス対キングソン
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コメント

Re: W杯全試合プレビュー・20

オランダvsブラジルは、まさかの展開となりましたね。
一つの事故みたいなゴールで、あそこまで流れが一変するとは。
オランダは好きなチームなので嬉しいはずなのですが、それよりもあっけなくブラジルが負けてしまったことに対するショックの方が大きいですね。

ガーナは、ムンタリが意地のロングシュートで先制しましたが・・・。
スアレスのハンドは賛否両論ですね。
さすがにコメントはもうちょっと配慮しないといけませんが・・・。

フットボールの妙味

>どらぐら様

一つのミスで揺らぎ、退場で崩壊という、負けるチームの典型でしたね。ブラジルがあれほど焦り、悪循環に陥るのを久々に見ました。本当に驚きましたよ。

ガーナは、最後の最後で運に見放されてしまいましたね。ギャンがPKを決めて、ガーナの勝利と思っていたのですが・・・凄まじい展開でした。

スアレスのプレーはルールに則ったものですし、私は批判する気はありませんが、コメントには気遣いが欲しいですね。

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