07 | 2017/08 | 09

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パラグアイ代表を深掘りする 

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず――。有名な孫氏の言葉だが、我らが“サムライブルー”が対戦するパラグアイとはどのような国なのか。それを知らずして、勝算など語れない。様々な資料を基に、まとめてみた。

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<パラグアイ共和国>

○データ

首都:アスンシオン

国土:40万6752平方キロメートル(日本は37万7930平方キロメートル)

人口:622万人(日本は約1億2700万人)

公用語:スペイン語、グァラニー語

宗教:カトリック

通貨:グアラニー

国全体GDP:160億ドル(日本は49093億ドル)

1人あたりGDP:2601ドル(日本は38559ドル)

協会設立年:1906年(日本は1921年)

FIFA加盟年:1925年(日本は1929年)

今予選成績:10勝3分5敗 24得点16失点 3位 ※同勝ち点のチリに得失点差で下回り、3位。首位のブラジルとは勝ち点1差、4位のアルゼンチンには5差を付けた。

ブラジルとの対戦成績は、ホームで2-0勝利、アウェイで1-2敗戦。アルゼンチンとの対戦成績は、ホームで1-0勝利、アウェイで1-1ドロー。実力の高さが窺える。

プロリーグ発足:1935年

競技人口:協会登録8万7400人、非登録103万7400人(17.3%/国民600万人。この数値は、ドイツの19.9%に次いで出場国中2位) ※日本は協会登録が6万1300人、非登録が42万600人で、3.8%/国民1億2700万人

W杯出場:4大会連続8回目(32カ国中14位)

W杯における最高成績:ベスト16(86、98、02)


○主な過去の出来事

1979年 オリンピアがクラブ世界一に。

コパ・リベルタドーレスとインターコンチネンタルカップの2冠を達成。これを機に国内リーグが盛り上がった。

1999年 コパ・アメリカ開催

この大会でフットボール人気は完全に定着したと言われる。ちなみに、日本代表が招待されており、第2戦で激突。サンタ・クルスの2ゴールなどでパラグアイが4-0圧勝した。


○監督

ヘラルド・マルティーノ アルゼンチン 47歳

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アルゼンチン代表歴を持つ。引退後はアルゼンチン、パラグアイのクラブで監督を務め、弱小だったリベルタを南米屈指の強豪に育て上げた。

守ってカウンターを伝統とするパラグアイに、ポゼッションを浸透させたのも賞賛されている。

ちなみに、アルゼンチン代表時代に現チリ代表のビエルサ監督の下でプレーしており、ビエルサ流の攻撃的フットボールの影響も受けているようだ。

中盤の守備は「寄せてから遅らせる」を徹底し、相手のスピードを落としてから、持ち前の当たりの強さでボールを奪う。

これにはブラジルも手を焼いた。


○スタイル

攻撃は、シンプルで縦に速い。カウンターから多くのゴールを決めており、サイドからのドリブル突破やセットプレーが得点源となる。

予選でチーム最多得点(15試合6ゴール)のカバニャスを失ったのは痛手だが、今季ブンデスリーガで得点ランク3位に入る19ゴールを挙げたルーカス・バリオスが帰化。

ネルソン・バルデス、ロケ・サンタクルス、オスカル・カルドソらとで構成する攻撃陣は、大国を脅かすクオリティを有している。

3人のFWは頻繁にポジションを入れ替える。いずれも大柄でポストプレーは上手く、よく走る。

また、1トップ+2ウイングの3トップではなく、3人でピッチ中央寄りに構え、ベラやリベーロスのサイド攻撃を引き出す。

全選手がワイドに開き、ピッチを大きく使ってパスを回すのも特徴だ。

守備では、くさびのボールに対し、常にアンカーかセンターバックの片方がアタックし、早めに潰そうとする。

カウンタースタイルでありながら、積極的に前でボールを奪おうと狙っている。

セットプレーのキッカーはモレルが主に務めており、精度は高い。


○グループリーグのデータ

グループFを1勝2分で首位通過。3得点、1失点。イエローカードは4枚。

3得点の内訳は、アルカラス、ベラ、リベーロス。

シュート数の上位5人は、ベラ(5本)、バルデス(5本)、サンタ・クルス(4本)、リベーロス(3本)、ベニテス(2本)。

パス数の上位5人は、モレル(196本、67%)、リベーロス(165本、77%)、V・カセレス(156本、72%)、ダ・シウバ(147本、86%)、ベラ(104本、62%)

ファウル数の上位5人は、カセレス(8)、ベラ(7)、ルーカス・バリオス(6)、ボネット(5)、サンタ・クルス(4)


○日本戦の予想スターティングイレブン

GK:ビジャール 南米屈指のGK。ただ、180センチと小柄なため、ハイボールに弱さがある。

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DR:カニサ 4大会連続出場の大ベテラン。フィジカルは衰えたが、経験に裏打ちされた堅実なプレーが光る。

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DL:モレル 在籍6年のボカで急成長。チームでは希少なレフティーで、キックの精度が高いため、セットプレーを任される。フィジカルの強さやヘディングの高さも武器。

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DC:ダ・シルバ 強靭な体躯に加え、統率力にも優れる。欠点の少ないセンターバック。

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DC:フリオ・カセレス 敏捷性に優れたセンターバック。「ディフェンスの帝王」と呼ばれている。

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DMC:オルティゴサ アルゼンチンから帰化したMFで、「中盤のトラクター」の異名を持つ。ボールコントロールが上手く、PKは百発百中だという。

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MC:ベラ ダイナミックなプレーが持ち味で、LDUキトで鍛えられた心肺機能は衰え知らず。本職は守備的MFだが、代表では右サイドが主戦場だ。

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MC:リベーロス 中盤でボールを奪い、攻撃を組み立て、自らもゴールを狙う。まさにダイナモだ。

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ST:バルデス 決定力は低いが、豊富な運動量と屈強なフィジカル、パンチの効いたシュートはパラグアイに不可欠。最後まで手を抜かないプレーは、国民から愛されている。

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ST:サンタ・クルス 17歳でデビューした神童は、怪我に悩まされながらも、要所で輝きを放ってきた。大柄ながらスピードがあり、ドリブルも巧い。万全なら、世界レベルのストライカーだ。

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ST:ルーカス・バリオス ポジショニングの巧さと冷静なフィニッシュワークは、アルゼンチン人特有の才か。予選後に帰化した“新参者”だが、レギュラーポジションを確保している。

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その他の主力選手

ボネット

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いかなる戦術にも対応するインテリジェンスの持ち主。瞬発力に優れた相手への対応に不安を見せるが、非常にクレバーで攻撃力も水準以上。

サンターナ

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アルゼンチンで育った守備的MFで、攻撃参加も得意。ただ、怪我のため初戦で途中出場(30分間)したのみ。練習には復帰しており、一部では先発という話もあるが・・・。

バレット

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右足から放たれる正確無比のパスで攻撃を組み立てる。プレースキッカーとしても非常に優秀だ。

カルドソ

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今季、ポルトガルリーグで得点王に輝いた大型ストライカー。空中戦だけでなく、足元も上手い。


○日本との対戦成績

※直近8試合

95年(親善試合)    日本 1-2 パラグアイ 初対戦。日本のゴールはカズだった。

97年(ワールドユース) 日本 3-3 パラグアイ 日本は中村俊、パラグアイはビジャール、ダ・シルバが出場していた。

98年(キリンカップ)  日本 1-1 パラグアイ 日本には川口、楢崎、パラグアイにはカニサがいた。

99年(コパ・アメリカ) 日本 0-4 パラグアイ パラグアイのサンタ・クルスが出場し、2ゴールの活躍。

01年(キリンカップ)  日本 2-0 パラグアイ 日本は稲本と川口、パラグアイはJ・カセレスとカニサが出場。

03年(同)       日本 0-0 パラグアイ 日本は大久保、遠藤、楢崎が出場。パラグアイは控え中心のため、現代表は不在。

04年(アテネ五輪)   日本 3-4 パラグアイ 日本は闘莉王、阿部、今野、大久保が先発し、松井も途中出場。パラグアイはカルドソ、トーレスが出場している。

08年(キリンカップ)  日本 0-0 パラグアイ 日本は長友などが出場、パラグアイはカニサ、ベロン、V・カセレスらが出場した。

日本は1勝4分3敗

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コメント

Re: パラグアイ代表を深掘りする

試合以外のことでコメントするなら、
やっぱりあのお姉ちゃんの写真はお約束ですね((*´∀`))ケラケラ

遅くなってすみません

>どらぐら様

リケルメ女史は、「パラグアイが優勝したら、裸に国旗のボディペインティングで走る」と言っていたので、とても残念ですwww

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