06 | 2017/07 | 08

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W杯全試合プレビュー・18 

スコア予想


オランダ 2-0 スロバキア

ブラジル 2-0 チリ


通算成績:52試合中28試合的中





<スカイスポーツ、BBC、ガーディアンを用いたプレビュー>


オランダ対スロバキア

Referee: Alberto Undiano (Spain) 3試合目 ドイツ対セルビア、北朝鮮対コートジボワール(イエローカードは0枚)を吹いている。ドイツ対セルビアではイエローカードを乱発し(両軍合わせて10枚)、試合を“壊した”主審だが、決勝トーナメントを任された。WorldReferee.comの採点は下から3番目の5.4。その技量には不安が募る。
Assistants: Fermin Martinez and Juan Carlos Yuste Jimenez (both Spain)
Fourth official: Stephane Lannoy (France)

オッズ:Netherland 1.48 draw 4.40 Slovakia 9.07 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆スターティングイレブン

Holland-Slovakia.jpg


○オランダ

グループDを全勝で突破した。得点は5(3位タイ)、失点は1(2位タイ)。オランダらしい爆発力は見られなかったが、その手堅さは逆に過去のオランダになかった勝負強さを感じさせる。

その堅実さの源泉は、カイトやファン・ボメル、デ・ヨンクだ。

スナイデルやファン・ペルシー、ロッベンらのような傑出した才能は持ち合わせていないが、カイトの走力、ファン・ボメルの戦術眼、デ・ヨンクの“ボール狩り”は、チームの屋台骨。この3人が、攻撃一辺倒になりながちなオランダのバランスを整えている。

決勝トーナメントでは、破壊力よりも攻守の総合力が問われる。それだけに、今回のオランダには大きなチャンスがありそうだ。

また、負傷で離脱していたロッベンが復帰。ついに理想形が完成する。“初戦”の相手はイタリアから3点を奪った難敵だが、絶対的な優位は動かない。

注目の選手は、アリエン・ロッベン。

robben.jpg

グループリーグで起用を我慢した甲斐があり、負傷はほぼ癒えた。“開幕戦”に期する想いが、オランダを勝利へと誘う。


○スロバキア

グループFを1勝1分1敗の2位で突破した。最終戦で前回優勝のイタリアを破り、勢いに乗る。

エースのハムシクは本領を発揮できずにいるが、ビッテクが3得点して得点王争いに参戦し、ストフやバイスといった主力も奮闘。3試合で5失点の守備は不安定だが、ボックス内外から得点を狙える攻撃の質と“幅”はオランダにも通用する。

そのオランダ戦は、守備的MFのストルバが出場停止。フィルター役として効いていただけに、代役のコプネクの責任は重大だ。

W杯初出場で決勝トーナメントに進出した新鋭は、オランダをも呑み込むか。


注目の選手は、コプネク。

Kopunek.jpg

イタリア戦では、途中出場で貴重なダメ押し点をゲット。劣勢が予想されるオランダ戦では、守備での貢献が求められる。

※先発ではありませんでした・・・。


☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者は初対戦となるが、チェコスロバキア時代には9回戦っている。オランダは6敗しており、苦手だった。

・オランダは22試合負けなし。これは歴代最高記録で、最後に負けたのは2008年9月のオーストラリア戦。なお、目下7連勝中である。

・オランダはW杯において、直近の7試合で3失点しかしていない。うち4試合が完封勝利。

・オランダは現在、W杯で3連勝中。“自己ベスト”は74年大会に記録した4連勝で、その時は準優勝だった。

・スロバキアは49試合連続でゴールレスドロー(スコアレスドロー)がない。

・チェコスロバキアは、W杯でオランダから3点以上を奪ったことがある。これは他に4カ国しか達成していない。


ブラジル対チリ

Referee: Howard Webb (England) 3試合目 スペイン対スイス(イエローカード4枚)、スロバキア対イタリア(イエローカード8枚)を裁いた。WorldReferee.comの採点は7.4。賛否両論ある主審だが、試合の流れを切らないジャッジは評価されていい。
Assistants: Darren Cann and Michael Mullarkey (both England)
Fourth official: Martin Hansson (Sweden)

オッズ:Brazil 1.59 Draw 4.25 Chile 7.30 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆ガーディアンの予想スターティングイレブン

Brazil-v-Chile-001.jpg


○ブラジル

グループGを2勝1分、5得点、1失点で首位通過した。

初戦は徹底的に守備を固める北朝鮮に手を焼き、ポルトガル戦は主力を温存し、さらには右サイドをマイコンとダニエウ・アウベスで構成するなど実験的な布陣を敷いたこともあってノーインパクトだったが、コートジボワール戦は圧巻だった。

あの試合で見せたプレースピード、正確性が“普通”であるとすれば、カナリア軍団の行く手を遮れる国など存在しない。

それほど、11人が噛み合った時のブラジルはずば抜けていた。

ただ、怪我人が増えてきたのは懸念材料だ。エラーノとロビーニョはチリ戦に出場できそうだが、フェリペ・メロは足首、ジュリオ・バチスタは膝の怪我で出場が危ぶまれている。

特に、ドゥンガ政権下ではジウベウト・シウバとともに中盤の守備を任されていたフェリペ・メロが欠場となれば、ダメージは少なくない。

とはいえ、“撃ち合い”を挑んでくるチリのようなチームはブラジルにとって“お得意様”だ。

南米予選では、ホームで4-2、アウェイで3-0と一蹴している。2004年のW杯予選で引き分けてから7連勝中で、その間に奪った点は26にものぼる。失点も僅かに3だ。

南米対決を確実に制し、オランダ戦に弾みを付ける。


注目の選手は、ロビーニョ。

Robinho_20100628223313.jpg

世界屈指のドリブラーだが、W杯では見せ場が少ない。得点力を競うような展開になれば、彼の持ち味がフルに生きるだけに、ペダラーダ(またぎフェイント)での突破やゴールを見せて欲しい。


○チリ

グループHを2勝1敗の2位で突破。スペイン戦はGKのミスから先制され、リズムを崩したが、グループリーグで披露した攻撃的で魅力的なフットボールは多くの観衆を魅了した。

ハイライン・ハイプレス、そしてピッチサイズを存分に使ったワイドな攻撃は、スピーディーでアグレッシヴ。アレクシス・サンチェスのドリブルは、対峙するDFを恐怖に陥れる。

決定力に欠けるのは玉に瑕だが――あれだけ攻めながら3試合で3得点しか挙げていない――、怪我明けのスアソは一戦ごとにコンディションを上げており、エースが爆発すればジャイアントキリングも可能だ。

ブラジルとの相性は最悪に近い上、重要な選手であるエストラーダ、ポンセ、メデルも出場停止だが、戦術家として名高いビエルサの“マジック”によって、リベンジとベスト8進出を成し遂げるか。


注目の選手は、マルク・ゴンザレス。

M-Gonzalez.jpg

スイス戦での決勝ゴールは記憶に新しい。マイコンとのマッチアップは厳しいが、チャンピオンズリーグでの借りを返した時に、チリの勝利は見えてくる。


☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者は65回対戦しているが、現在はブラジルが7連勝中。チリが最後に勝ったのは2000年の南米予選で、スコアは3-0だった。チリのブラジル戦勝利数は7。

・ブラジルは直近の29試合で1度しか負けていない。唯一の敗戦は、ボリビアにラパスで喫したもの。

・チリはグループリーグで最も多くイエローカードを受けた(10枚)。ファウル数の62も最多。

・チリのアレクシス・サンチェスは、今大会の出場選手中、最も多くドリブル突破を試みている(20回)。

・チリは南米予選で最も多くアウェイゴールを挙げた。
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コメント

Re: W杯全試合プレビュー・18

惜しかったですね、あと少しで2-0でオランダの勝利だったのですが^^;
両チームにチャンスがありましたが、スナイデル・ロッベンコンビによる素晴らしいゴールと、素早いリスタートからのチャンスをモノにしたオランダはさすがでした。
スロバキアも後半は盛り返し、ベスト16に恥じない戦いぶりでしたね。

ブラジルvsチリは点の取り合いになるのでしょうか。
両チームとも欠場者が少なくないのが気がかりですが・・・。

当たりそうで当たらずw

>どらぐら様

スコアまで当てるのは、やはり至難の技でした。
(;´∀`)

スロバキアは、自分達の時間もありましたし、イタリア戦で得た自信が、パフォーマンスに表れていましたね。初出場国としては十分な活躍だったのではないでしょうか。

オランダは、ロッベンがいきなり得意の形でゴールを決めましたね。予感はしてましたが、いざ現実になると驚きましたw

最後のビッテクのPKは、もうラストプレーであることを悟っていたのか、何とも言えない表情で印象に残っています。

ブラジル対チリは、ブラジルの強さを再確認しました。攻撃よりも、むしろ鉄壁の守備。ルシオとファン、さらにダブルボランチで構成される中央の守りは、あまりに堅くて溜め息が出ました。

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