07 | 2017/08 | 09

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W杯全試合プレビュー・17 

スコア予想


ドイツ 2-1 イングランド

アルゼンチン 2-1 メキシコ


通算成績:50試合中26試合的中






<スカイスポーツ、BBC、ガーディアンを用いたプレビュー>


ドイツ対イングランド

Referee:Jorge Larrionda (Uruguay) 4試合目 コートジボワール対ポルトガル、カメルーン対デンマーク、オーストラリア対セルビアをジャッジ。平均評価点は7.9で、世界トップクラスのレフェリーとしての威厳を保っている。
Assistants:Pablo Fandino & Mauricio Espinosa (Uruguay)
Fourth official:Martin Vazquez (Uruguay)

オッズ:Germany 3.02 draw 3.30 England 2.75 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆ガーディアンの予想スターティングイレブン

Germany-v-England-001.jpg


☆テレグラフの予想スターティングイレブン

Germany (3-2-3-1): Neuer; Lahm, Friedrich, Mertesacker, Boateng; Khedira, Schweinsteiger; Muller, Podolski, Ozil; Klose.

England (4-4-2): James; Johnson, Upson, Terry, A Cole; Milner, Lampard, Barry, Gerrard; Rooney, Defoe.


○ドイツ

グループDを2勝1敗で突破した。得点は5、失点は1と、いずれも上々のスタッツだ。

今回のチームは、これまでの高さや強さで勝負する無骨なスタイルとは異なり、ボールポゼッションを保ち、パスを回し、組織的に崩す“近代型”。エジル、ミュラー、バドシュトゥバー、ノイアーらに代表される若手が躍動し、勢いがある。

ただ、若手主体ゆえの脆さも垣間見える。自らのスタイルにはまった時は強いが、はめられた時はどうか。

さらに、ここにきて負傷者が続出している。

カカウはイングランド戦の欠場が確定、シュバインシュタイガーとボアテングもイングランド戦に間に合うか微妙な情勢だ。

エジルの怪我は回復し、クローゼも出場停止から帰ってくるが、シュバインシュタイガーとボアテングは主力中の主力だけに、仮に欠場となればダメージは大きい。

一部報道によれば、シュバインシュタイガーが無理な場合はトニ・クロース、同じくボアテングの代役はバドシュトゥバーになる見通し。


注目の選手は、ルーカス・ポドルスキ。

Podolski_20100627205214.jpg

前節はシュートミスが相次ぎ、痛恨のPK失敗。しかし、総じてパフォーマンスのクオリティは高かった。イングランドの右サイドは守備に難がある。そこを彼が突き崩せば、勝利は近付く。


○イングランド

グループCを1勝2分の2位、薄氷を踏む思いで突破した。

攻撃の組み立てにスムーズさを欠き、エースのルーニーにはゴールがない。3試合で2得点は、ガーナと並び決勝トーナメント進出国で最低の数字だ。

最終節でようやく守備が堅固さを取り戻したのは僥倖だが、未だ“眠った”ままのジェラード、ランパード、ルーニーの覚醒なくしてドイツ撃破はあり得ない。

ドイツ戦に向けては、まずテリーの“相棒”が誰になるのか。アプソン、ようやくピッチに立てる状態に回復したキング、キャラガーの3人の中から決めることになるが、カペッロ監督の選択はいかに。

また、ルーニーのパートナーや右サイドの選手起用も注目される。ルーニーのパートナーはデフォーかヘスキー、右サイドはレノンかミルナーが候補。一方で、ジョー・コールを先発起用する可能性もある。

ドイツと異なり、未だにベストな布陣を見付けられていないイングランドは、完成度の面でやや劣勢か。


注目の選手は、グレン・ジョンソン。

GlenJohnson.jpg

持ち前の攻撃センスで及第点以上のプレーを続けているが、ドイツ戦では守備力も求められる。ポドルスキを封じ込められるかどうか、責任は重大だ。


☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者はW杯で5度目の対戦となる。イングランドは66年大会、ドイツは70年大会で勝利、82年大会と90年大会は引き分けている。

・両者は過去に27度対戦しており、イングランドが12勝、ドイツが10勝、5引き分け。

・両者はW杯出場国で唯一、23人全員が自国リーグでプレーしている。

・ドイツは8大会連続でベスト8まで進んでいる。最後にベスト16で敗退したのは、38年大会。

・ドイツは出場国で最もPK戦に強い。過去4度行ない、全勝。PK戦(試合中のPKではない)は、82年大会でミスしてから14回連続で決めている。成功率は18分の17。

・イングランドのルーニーは国際試合で8試合連続ノーゴール。711分以上に亘りゴールを決めていない。

・イングランドのランパードはW杯で33本シュートを放ちながらノーゴール。これはワーストタイの成績だ。

・イングランドはPK負けを除き、W杯で8試合負けなし。

・イングランドはPK戦に弱く、これまで3戦全敗。PK戦におけるPKの成功率はたったの5割(14本中7本)。



アルゼンチン対メキシコ

Referee: Roberto Rosetti (Italy) 2試合目 ガーナ対オーストラリアのレイティングは7.5とまずまず。世界最高のレフェリーの1人である。
Assistants: Paolo Calcagno and Stefano Ayroldi (both Italy)
Fourth: Jerome Damon (South Africa)

オッズ:Argentina 1.55 Draw 4.20 Mexico 7.50 ※いずれも主要ブックメーカーの最も高い(倍率が高い=的中時に儲かる)数値


☆ガーディアンの予想スターティングイレブン

Argentina-v-Mexico-001.jpg


☆テレグラフの予想スターティングイレブン

Argentina (4-3-1-2): 22 Romero; 4 Burdisso, 2 Demichelis, 13 Samuel, 6 Heinze; 8 Veron, 14 Mascherano, 7 Di Maria; 10 Messi; 11 Tevez, 9 Higuain

Mexico (4-3-3, r-l): 1 Perez; 5 Osorio, 2 Rodriguez, 4 Marquez, 3 Salcido, 16 Juarez, 6 Torrado, 7 Barrera; 16 Guardado, 9 Franco, 17 Giovani


○アルゼンチン

グループBを全勝で首位通過した。ポルトガルと並び最多タイの7得点を挙げ、失点も軽率なミスから献上した1点のみ。上々の滑り出しだ。

激しいマークをかいくぐってチャンスを量産するメッシを軸に、世界に名だたるアタッカー陣が期待に違わぬ“差”を見せ付けた。

最終戦ではメッシを除くレギュラーを温存。この試合に万全なコンディションで臨めそうだ。

不安材料とされたサムエルの離脱も、ブルディッソがリカバー。負傷を抱えるベロンのポジションはマキシに目処が立った。


注目の選手は、カルロス・テベス。

Tevez_20100627205213.jpg

メッシとともに未だゴールはないが、全力で攻守に走り回る彼の存在は、他に代え難い。そろそろゴールという結果で労われていい。


○メキシコ

グループAを1勝1分1敗の2位で突破。最終戦の内容は低調だったが、初戦とフランス戦は出色のデキだった。

ポジションチェンジを繰り返しながら、サイドを上手く使って前へ前へと進む攻撃は魅力的。一方で、上背のないGKをはじめ、守備力に難を抱えている。

アルゼンチンの猛攻を受け止めるのではなく、攻撃的に出て主導権を握れば、勝機も見えてくる。

選手では、フアレスが出場停止から復帰。ハムストリングを負傷したベラもプレーできそうで、ベンチから出番を待つ。


注目の選手は、ジオバニ・ドス・サントス。

GiovaniDosSantos.jpg

バルセロナ仕込みのテクニックを、ようやく試合で効果的に生かせるようになった。アルゼンチンの守備陣はスピードに欠けるため、持ち味をフルに発揮できるはずだ。


☆ガーディアン紙およびBBCの“トリビア”

・両者は過去に25戦しているが、アルゼンチンが11勝、メキシコが4勝、引き分けが10。W杯では2回対戦しており、30年大会、06年大会ともアルゼンチンが勝っている。

・アルゼンチンは、8連勝を含めて直近の12試合で11勝。昨年11月にスペインに敗れた以外は敵なしだ。

・アルゼンチンはギリシャ戦で800回のパスを試み、662回を成功させた。その一方で、ギリシャには147回しかパスを成功させなかった。

・メキシコは自国開催以外でベスト8以上に進んだことがない。

・メキシコはW杯において、南米勢を苦手としており、直近の10試合のうち7試合で敗れている。
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コメント

Re: W杯全試合プレビュー・17

ドイツvsイングランドは思わぬ大差がつきましたね。
そのきっかけは、やはりあの誤審なのでしょうが・・・。
ただ、あれがなくてもドイツが勝っていたでしょう。
後半のカウンター2発も良かったですが、2点目の崩しも素晴らしかったです。
いやぁ、若いって素晴らしい((*´∀`))ケラケラ

アルゼンチンvsメキシコは、相性を考えるとアルゼンチン有利ですが、果たして。
メッシvsマルケスのバルセロナ対決にも注目です!

世紀の誤審

>どらぐら様

ドイツ対イングランドは、ランパードのゴールがきちんと認められていれば、どうなったか分かりませんよね。ミスをした副審は、その後も怪しい判定をしていました。ラリオンダ主審が優秀でも、副審まで優秀とは限らないようですね。

審判に試合を壊されてしまったのは残念ですが、ドイツの得点シーンはいずれも見事でした。どらぐらさんの仰る通り、いずれにせよドイツが勝っていたことでしょう。しかし、ドイツの若手は素晴らしいですね。未来は明るいです。

アルゼンチン対メキシコでも、誤審が起きてしまいました。審判にとっても受難な大会ですね。ロゼッティさんが副審に確認した時に、副審がミスに気付いて取り消しを依頼し、それに応えていれば、素晴らしいジャッジと賞賛されたのでしょうが・・・。とはいえ、ああいう風にきちんと副審に確認してからゴールを認めるのがロゼッティさんの素晴らしいところです。

メッシ対マルケスでは、マルケスが思いっきりメッシを削ったシーンがありましたよね。あれはあからさま過ぎて、ちょっと笑ってしまいましたw

Re: W杯全試合プレビュー・17

残念ながら誤審が大きな流れを作ってしまった両試合でした。結果は同じでも、プロセスはかなり違ったでしょうし。がっぷり組むことができる対戦だっただけに、観る者としての楽しみも奪われた感じでした。テニスじゃないけど、ここ一番はチャレンジできるビデオ判定制度が必要じゃないかと、個人的には思います。

そうですね・・・

>ごり様

イングランドが好きなうちの奥さんも、「あれで同点に追い付いていたら、結果は変わっていた」と言って聞きませんw
(;^ω^)

誤審によって興が削がれるというのは、W杯のような舞台で起きてはならないですよね。FIFAは機械の導入を改めて否定し、2014年のW杯では審判5人制を導入するようですが、昨季のヨーロッパリーグではミスが相次いだこともあり、その精度がどこまで高まるか疑問も残ります。ニコ生では「テニスのような形でのビデオ判定を」という方が何人かいらっしゃいましたが、他の競技に倣うのも一つの手ですよね。

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