○あらすじ○2冠達成を目標に掲げたラヴァーズだったが、優勝を目前に足踏み状態。さらにはカップ戦でもアウェーの威力に沈み敗退。唯一残る優勝に向けて、チームは再度走り始める。
~第26節~
対ストラスブール(Away)
なんの因果か、カップ戦で苦杯を舐めたストラスブールとアウェーで連戦。リーグ戦では敗れるわけにはいかない。当然のフルメンバーだ。
しかし、先週の敗戦を払拭できないラヴァーズは動きが鈍重で覇気も感じられない。
パスは全く通らず、雑なプレーで相手に主導権を握られると、良い形に持っていくことができない。
前半はなんとか0-0で折り返すも、後半はさらに失速。
苦手意識が完全に試合を支配すると、76分。またもやPagisに裏を取られて失点。
もはや反撃する気力も残っておらず、このまま試合は終了。これで2連敗と、優勝に黄色信号が点った。
監督談
「今日は全てが巧くいかなかった。つながりも悪く、点を取れる気配が無かった。これでは勝てない。選手達は必死にやっているが…」
この空気をさらに重くしたのが、試合後に届いた2位ベンフィカがアウェーでビーレフェルトを破ったとの一報。負けないベンフィカが確実に勝ち点を積み上げていく。
これでついにラヴァーズは首位から陥落。直接対決を終えているだけに、自力優勝の芽も完全に消滅。
ますます重い空気に包まれるラヴァーズに残された試合はあと2戦しかない…
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