05 | 2017/06 | 07

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【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ” 

UEFA Champions League Final

Bayern 0-2 Internazionale

'35 Milito
'70 Milito


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インテル (CL vs Bayern)
 ミリート 
パンデフエトー
 スナイデル 
カンビアッソサネッティ
キブマイコン
サムエルルシオ
 J・セーザル 



カルチョの歴史に至高の金字塔を打ち立てた。インテルはディエゴ・ミリートの2ゴールでバイエルンを撃破し、45年ぶりの“ビッグイヤー”を獲得。ジョゼ・モウリーニョの手で生まれ変わった青と黒の精鋭は、コッパ・イタリア、スクデット、そしてUEFAチャンピオンズリーグ、全てのタイトルを手中に収め、イタリア史上初となる“トリプレッタ”を成し遂げた。

半世紀近い年月の中で蓄積した悲しみと悔しさが、時間とともに歓喜へと変わっていく。カウンターでチャンスを窺っていたインテルは35分、GKのジュリオ・セーザルのロングフィードをミリートがディフェンダーを背負いながら完璧にスナイデルへ落とすと、スナイデルはタイミングを見計らってミリートへとスルーパスを通す。抜け出したミリートは、ワンフェイクでGKブットのタイミングをずらし、シュート。これがゴールネットを揺らしてイタリア王者が先制する。

リードを奪ったインテルは、自陣に分厚いブロックを築き、バイエルンのサイド攻撃に対抗。起点にしてエースのロッベンはカンビアッソとキブが挟み込み、中央ではルシオとサムエルがオリッチやミュラーの侵攻に立ちはだかる。チェルシー、バルセロナの攻撃を跳ね返したインテルの守備網は、サンチャゴ・ベルナベウでドイツ王者をも絡み取った。

それでもバイエルンは後半開始早々の46分、集中力の欠如を突き、アルティントップのパスからミュラーがフリーでシュートを放つ。さらに65分、右サイドでボールを持ったロッベンが、ペナルティエリアの右角から意表を突いてシュート。共に決定的なシーンだったが、ジュリオ・セーザルが素晴らしい反応でブロック。ゴールを許さない。

一方のインテルは、カウンターで追加点を目指す。47分には、ミリートが左サイドを突破。ルックアップし、フリーのパンデフへと折り返す。パンデフのシュートはゴールマウスを捉えたが、ブットが弾き出した。

しかし70分だった。インテルはまたもやカウンターからミリートが持ち込み、ヴァン・ブイテンを交わして右足を一閃。正確なシュートは、インテルの勝利を確定させる2点目をもたらした。

バイエルンはオリッチをゴメスに代えて必死に追いすがるが、インテルはFWのパンデフを下げて中盤にムンタリを投入。ゲームを“終わらせる”冷静な采配で突破口を与えない。

そしてロスタイム。サンチャゴ・ベルナベウを“ホーム”へと装わせたインテルサポーター達の声が、夜空に鳴り響く。モウリーニョ監督は、かつて師事したファン・ハール監督に握手を求めた。選手達は総立ちで“その時”を待ち焦がれている。93分。ロスタイムの終わりは、夢の終着駅。青と黒が、ついに欧州の頂点に立った。

---------- キリトリ -----------

この瞬間に巡り会えたことを、本当に嬉しく思う。

モラッティ、カピタン、おめでとう。

私がインテルを知った時に、インテルへ加入したハビエル・サネッティ。

1995年だった。

それから15年。

まさか、こんな日が来ようとは夢にも思わなかった。

疑惑の判定に泣いた1997-98。

目前でスクデットを逃した2001-02。

“たなぼた”でスクデットが転がり込んできた2004-05。

そこからの5連覇と、45年ぶりのビッグイヤー。

偉大なるカピタンの貢献を、フットボールの神が労ってくれたのかもしれない。
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コメント

Re: 45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

コメント、失礼いたします。
はじめまして、イタ朗と申します。
fm2010のJつくからお邪魔して、以後ちょくちょく拝見させていただいてました。
何よりもまず、インテルのUEFACL制覇、そしてトリプレッタ達成、心から祝福させて下さい!
私はイタリアの、ミラノからは離れた街で暮らしているのですが、
街のチームがそんなに強くない(AとBの境目くらいです)のもあって、
インテリスタの祝福のクラクションや興奮した叫び声が今も結構聞こえて来ます。
テレビ中継に映るミラノは、発煙筒やらでもっと大変な騒ぎになってましたけども(笑。
試合自体はこちらのインテリスタな友人とバールで観てたんですが、
優勝が決まった瞬間は凄い喜びようで、Orecchi Grandiが掲げられた時は何とも言えない、
でも満足そうな顔をして観入ってました。
テレビでも盛んに言われてましたが、40年以上ぶりの栄冠ということで、感激もひとしおだったようです。
逆に非インテリスタも結構いて、大声で文句を言ったり、絡んで来たりもしましたけど(笑。
インテルの地元じゃなくてもこうですから、
やっぱりイタリアにおけるカルチョって、デカい存在なんだと改めて実感しています。
日本ではなかなか難しいですが、サッカーのいち試合で街中みんなが一喜一憂する光景を見てみたいな、と思います。

すみません、若干興奮してて、長々と失礼してしまいました。
Complimenti Grande Inter!! 本当におめでとうございます!

Re: 【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

おめでとうございます!
先制したらインテル圧倒的有利だなと思っていましたが、やっぱりその通りでしたね。
堅固な守備、効率的でかつ鋭いカウンター攻撃、どこを取っても欧州王者にふさわしかったです。

サネッティは残念ながらワールドカップのメンバーからは外れてしまいましたが、こういった形で長年の苦労が報われて本当に良かったですね。

Re: 【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

やりました!やりましたね!

この日をどれだけ待ったことか。
サネッティが大耳を掲げる日が来るなんて。
まさに「世界で最も強固で最も美しい守備」だったんじゃないでしょうか。

とにかく祝杯ですね!
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

Re: 【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

3冠達成おめでとうございます。

セミファイナルと違い、かなり冷静に観戦させてもらったファイナルでした。
バイエルンが先制すればかなり面白くなるな~と思っていましたが、あっけないほどシンプルな展開でインテルが先制(FM見てるみたいでしたw
そこからは、来年のリベンジに向け、ひたすらインテルの守備の穴を探そうと、なんちゃってスカウトな視線で見ていました。
で、その穴ですが…無いですねww見れば見るほど、統率の取れた美しく凶悪な壁といった感じでした。
でも、このチャンピオンの鉄壁の守備を、より破壊的でスペクタクルに満ちた攻撃力で打ち破ってこそのリベンジです。クレとして、また大きな目標ができました。

ともかく見事な45年ぶりのビッグイヤー獲得でした。
最強の盾をもつ新・王者に!乾杯!!

(追伸)優勝の喜びに、さっそく去就騒動で水を差すモウさん。もうしばらくは大人しくしてても良さそうなもんに…。相変わらずですね。。

Re: 【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

おめでとう!!
絵になる写真やなあ
マテラッツィでかいなあw

わざわざありがとうございます

>イタ朗様

はじめまして!

そして、まさかイタリアの方からコメントを頂けるとは夢にも思っていませんでした。そちらに興奮しておりますw
(*´∀`)

Jつくの件は、宙ぶらりんになっていてすみません。それぞれの環境が変わってしまうと、継続はなかなか難しいものですね。

さて、インテルの件ですが、現地の状況を詳しく教えて下さってありがとうございます!

そういう雰囲気、熱狂を羨ましく思います。日本では、なかなか街全体でというのはありませんからね。一度は体感してみたいと思っています。

いつかイタリアに行く時は、案内して下さいね。
(ノ´∀`*)

コメントを頂けて、とても嬉しかったです。

ありがとうございます

>どらぐら様

予想通り、そして狙い通りの展開でビッグイヤーを掴み取りました!
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

バイエルンの監督や選手には色々と“負け犬の遠吠え”を浴びせられましたが、インテルは「ビッグイヤーを獲る」ためにフットボールをしてきたんですよね。その最短距離が、今のスタイルだっただけで。もちろん、観ていて楽しいフットボールではありませんが、これもまたフットボールだと思っています。

サネッティのW杯不出場は残念ですが、その分、休めるのはいいかなと。プラスに解釈しています。今季も出ずっぱりでしたからね。

最高でした

>HHH様

全く獲れる気配のなかったビッグイヤーを、まさか手中に収められるとは!喜びとともに驚いています。

そして何より、長年クラブに尽くしてきたカピタンの手で掲げられたビッグイヤーは、何よりも輝いていました。

世界で最も堅固で美しい。その通りだと思います。これもフットボールの一つの極地ではないでしょうか。

なお、その日の夕飯はご馳走でしたw

ありがとうございます

>ごり様

先制点は、GKのロングフィード→ミリートが落とす→スナイデルがスルーパス→ミリートが抜け出してゴールという、本当にFMで見るような展開でしたねw

3人、パス3本でゴール。これぞ芸術的なカウンターです。

インテルは立ち上がりこそ前に出て相手の攻撃を牽制しましたが、直ぐにカウンターに切り替えましたよね。最初からカウンターだと、どうしても受身になってしまいますが、まず一発かましてからのカウンターであれば、相手の警戒心が変わってきます。その辺も、モウリーニョ監督の“計算”だったのかなと勝手に推理しています。

さて、インテルの守備ですが、我ながら鉄壁ですよね。高さと強さがあって、統制もとれている。中盤と連動した挟み込みもできる。チェルシーの守備も似たようなコンセプト、選手の顔ぶれですが、両ウイングも帰ってくる分、より固い気がします。褒めすぎですかねw

来季はどういうスタイルになっているか分かりませんが、バルセロナとの“再戦”を楽しみにしています。

モウリーニョは間違いなく出て行くでしょうね。それはいいとしても、もう少し配慮して欲しいものです。

ありがとうございます

>なぎさ様

どうもです!!
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

良い写真ですよね。色々と探したのですが、某英国メディアが使っていた写真をパクりましたwww

マテラッツィは193cm,92kgですからね。さすがにデカイw

Re: 【完成】45年ぶりのビッグイヤーは、至高の“トリプレッタ”

おめでとうございます。
サネッティが大耳掲げた時はちと感動しました。

今後インテルはいろいろと大変だと思いますが頑張ってください。
(早くキテクレーw)ボソッ

ありがとうございます

>誠様

サネッティの過去を知っている人には、とても感動的なシーンでしたよね。W杯では運に恵まれませんでしたが、クラブでは獲れるタイトルのほぼ全てを獲れて良かったなと思います。

スペシャル・ワンが、マドリーでどんな結果を出すのか、楽しみに見ています。カペッロのように短期政権で終わらないといいのですが。

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