07 | 2017/08 | 09

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GK絡みのランキング公開、相次ぐ 

ここ最近、フットボール界では相次いでGK絡みのランキングが“公開”されている。IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は1987年からの約20年間におけるGKランキングベスト10を選出。また、現スペイン代表のイケル・カシージャスはUEFAの公式雑誌で「個人的に好きなGK10人」を挙げた。フィールドプレイヤーに比べ、“日の目”を見る機会の少ないGKだが、こうした機会に自分なりのベスト10を思い浮かべてみてもいいかもしれない。

IFFHSのランキングでは、現イタリア代表ブッフォンがライバルや過去の英雄達を押しのけて1位を獲得。以下、カシージャス、元デンマーク代表ピーター・シュマイケル、元ドイツ代表GKオリバー・カーン、元オランダ代表ファン・デル・サール、元パラグアイ代表チラベルト元イタリア代表ゼンガ、チェコ代表チェフ、元ベルギー代表プロドーム、元ブラジル代表タファレルと続く。

一方のイケル・カシージャスは、現役の選手らしく順位は付けず、10人の名を挙げた上でそれぞれについてコメントを残している。少々長いが、以下に記す。



ペーター・シュマイケル

このリストの順番と順位は関係ないけど、自分にとって歴代最高の背番号1といえばペーター・シュマイケルの名を挙げたい。とにかく最高の一言に尽きる。子供の頃、テレビで初めて彼を見た時、「この人は無敵だ」と思ったよ。当時の僕は11歳で、シュマイケルはデンマーク代表として1992年の欧州選手権に出場していた。とにかく素晴らしいGK。それからというもの、シュマイケルのようになりたいと思ったよ。彼は僕のアイドルになったんだ。その後も注目し続けて、テレビ中継を欠かさずチェックするようになった。彼から学びたかったんだ。

ジャンルイジ・ブッフォン

ブッフォンの何が素晴らしいかを説明するとしても、どこから話し始めていいのか分からないな。あまりにも多くの才能に恵まれたGKだからね。弱点を見つけることなど不可能だよ。GKで最も大切な要素の一つに、冷静さが挙げられる。プレッシャーを感じる状況でも、精神的に動じないことが本当に重要なんだ。その落ち着きが守備陣やチームメートにも伝われば、チーム全体のプレーにとてもいい影響を与えることができるんだ。ブッフォンの存在はチームメートに安心感を与えている。彼は現代のGKの象徴的存在で、すべてのGKが見習うべき選手として尊敬されているよ。

オリバー・カーン

“キング・カーン”または“タイタン”という彼の愛称がすべてを物語っている。僕とは全く性格が違って、かなりエキセントリックなGKだ。それがGKにとってプラスになるかどうかは分からないけど、間違いなくカーンにとっては役に立ったんだろう。僕は常に、GKは体調を整えること以上に、どういう姿勢や心理状態で試合に臨むかが大切だと言ってきた。そして何事にも動じない存在感で、冷静にゴールを守ることを理想としてきた。それとは正反対のアプローチだけど、最終的にこれまでのどのGKよりも多くトロフィーを手に入れている」

ゼップ・マイアー

昔のオリバー・カーンというべきGKで、当時のドイツ・サッカー界ではピッチの内外で大きな存在感を放っていた。ビデオで見る限り、大柄なのにとても俊敏かつしなやかで、“猫”と呼ばれていた。僕が生まれる直前の時代に活躍した選手なので、父親と同じ年代の人からいつも彼の話を聞かされたよ。とても安定感があり、絶対にミスをしないということだった。チーム全体に自信が伝わるので、それもGKには大切な資質だ。

レフ・ヤシン

彼が歴代最強GKリストで常にトップを占めていることには、誰も異存がないだろう。僕は目を疑うようなアクロバティックな片手セーブを彼のビデオで見たことがある。あのGKとしての鋭い反応は、アイスホッケーで培ったと聞いているよ。彼はバロンドールを受賞した唯一のGK。相手チームのストライカーより心理的に優位に立てる選手は、どんなチームにとっても財産だよね

ホセ・アンヘル・イリバル

イリバルはスペインが生んだ最高のGKの1人だ。ゴール前の存在感は絶大で、相手を萎縮させる能力を持っていた彼は、僕らがユーロ2008で優勝する前、欧州選手権(1964年)で最後に優勝杯を掲げたスペイン人GKだったから、特別な縁を感じるよ。

ディノ・ゾフ

カーンとマイアーは個性的で情熱的なGKの代表だったけど、ゾフはその対極にあるGKだ。常に冷静で、周囲を安心させ、堅実な守りで頼りになる存在だった。素晴らしい反射神経を持っていて、その的確なポジショニングは目立つものだった。真似をしたい選手だったな。40歳という年齢で、主将として代表チームをワールドカップ優勝に導いたんだから、うらやましいよね。

ホセ・ルイス・チラベルト

パラグアイ代表の元背番号1は実にユニークな選手だ。FKの名手であり、引退するまでに60本以上のゴールを決めた。とはいえ、そのキャリアが得点記録だけで記憶されるとしたら残念なことだ。彼は素晴らしいGKであり、1990年代には3度も世界最高GKに選ばれているよ。日韓共催の2002年ワールドカップで彼と対戦した時のことは、よく覚えている。最終的にはスペインが3-1で勝ったけれど、チラベルトはラウルのシュートをクロスバーの上に弾き出すなど、高い敏捷性を見せた。その試合では、僕もあの有名な彼のFKと対決しなければならなかった。ありがたいことに、セーブできたけどね。

リカルド・サモラ

1920年代のスター選手で、画質の粗い古いビデオでちょっと見た以外、プレーしているのを見たことはない。でも、スペイン・サッカーを象徴する絶対的な存在で、彼の名はリーグ最少失点GKに毎年贈られるトロフィーに刻まれているほどだよ。素晴らしい反射神経を持つ、偉大なGKで、とても勇敢だったと言われている。イングランド戦で胸骨を骨折しながらプレーを続けたという武勇伝も残っているくらいだ。ピッチ内外で大きな影響力を持っていた。レアル・マドリーとバルセロナの両方でプレーして、両クラブのファンの間で伝説的存在になっているのも、スペインでは特別なケースだろう。

ルイス・アルコナダ

アルコナダはエル・プルポ(タコの意)と呼ばれていたけど、まさにぴったりの愛称だ。勇敢で、懐の深い人物で、僕が子供の頃、つまり1980年代のスペイン代表の不動のGKだった。僕らが同じようなスタイルだと言う人も多くて、特に足の使い方が似ているそうだ。でも、残念ながら、アルコナダはスペイン代表で優勝杯を掲げた経験がない。しかも、フランスとの1984年欧州選手権決勝で失点したGKとして、思い出されることが多い。その大会を通じて、素晴らしいパフォーマンスを見せ、スペインは彼抜きでは決勝まで進めなかったにも関わらずにね。人生はGKにとってフェアじゃないよ。人は1つのミスだけ覚えていて、残りを忘れてしまうんだ。

---------- キリトリ -----------

いずれも名の知れたGKだが、撰者が異なれば面子も順位も変わる。個人的には、元イタリア代表のパリュウカを加えたいところだが、それは“憧れ”ゆえの贔屓になってしまうかもしれない。

バックパスルールの改正や、守備戦術の進化に伴うディフェンスラインの上昇とともに、求められるGK像は変わりつつあり、過去の名手達と比較するのは非常に難しくなってきている。しかし、GKというポジションの真の役割が「ゴールを守ること」である限り、どれほど足元が覚束ないとしても、過去の「ビッグセーバー」達は当代のGK達にとって憧れであり続けるだろう。

---------- キリトリ -----------

ここ数日、仕事が忙しいため、やっつけな更新ですみません。
m( __ __ )m

また来週から頑張ります。
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