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03 | 2020/04 | 05

日本代表、東アジア選手権に向けて始動 

日本サッカー協会は今朝、6日に開幕する東アジア選手権へ臨む日本代表23人を発表した。2日のベネズエラ戦のメンバーから、石川直宏(FC東京)、乾貴士(C大阪)、興梠慎三(鹿島)の3人が外れた。鹿児島県の指宿で行われた合宿に招集された村松大輔(湘南)は、既に怪我で離脱している。産経ニュースによれば、岡田武監督は3人について「ナオ(石川直宏)は試合間隔が戻っていなかったので、所属チームで試合に出た方がいいと思った。乾と興梠はまだまだ精神面を含めて厳しさが足りない」と述べたという。練習で右足を負傷した玉田(名古屋)、体調不良の内田(鹿島)は残った。日本代表は、6日に中国、11日に香港、14日に韓国と対戦する。

<日本代表>

GK 楢崎正剛(名古屋)川島永嗣(川崎)西川周作(広島)

DF 中沢佑二(横浜M)田中マルクス闘莉王(名古屋)駒野友一(磐田)岩政大樹、内田篤人(以上鹿島)今野泰幸、徳永悠平、長友佑都(以上FC東京)

MF 小笠原満男(鹿島)遠藤保仁(G大阪)中村憲剛、稲本潤一(以上川崎)阿部勇樹(浦和)大久保嘉人(神戸)金崎夢生(名古屋)香川真司(C大阪)

FW 玉田圭司(名古屋)佐藤寿人(広島)平山相太(FC東京)岡崎慎司(清水)

---------- キリトリ -----------

取材が長引いたため、ベネズエラ戦は前半の終わり頃から観戦。まず、目に付いたのは攻撃のノッキングだった。遠藤、小笠原、中村憲と3人のゲームメーカーを中盤に配していた上、両サイドバックのボールの引き出しと攻め上がりが物足りなかったため、ピッチの中央部分で“渋滞”が発生。ベネズエラが組織立ってプレスをかけてきたこともあり、なかなかフィニッシュまで持ち込めなかった。

攻撃がスムースになったのは、中村憲に代えて平山を入れてから。ゲームメーカーを1人減らし、最前線で身体を張って敵の守備ラインを引き下げられるターゲットができたことで、中盤にスペースが生まれた。2トップから3トップ気味になり、サイド攻撃もようやく機能し始めた。

だが、パスは回れどゴールは遠い。ペナルティエリア手前までは迫れても、そこからのフィニッシュワークに鋭さや力強さ(岡田監督の言葉を借りれば“迫力”)がなく、精度も欠けていたため、ペナルティエリア内を埋めるベネズエラDFの“壁”に簡単に跳ね返された。

直後にアーセナル対マンチェスター・ユナイテッドの試合を観て、改めて日本代表との差を再確認させられたが、アーセナルの選手は、日本代表と同じ「パスを繋いで相手を崩す」コンセプトを貫きながら、敵のペナルティエリア前では、FWを含めて2列目、3列目までがドリブルでの強引な突破やミドルレンジからのシュートを狙っていた。だからこそ、敵のDFはつり出され、ペナルティエリア内にスペースが生まれ、味方がフリーになる。残念ながら、日本代表の試合では、こうした展開は見られない。

もちろん、能力的に難しい面もある。アーセナルには、2人、3人に囲まれてもボールを奪われない技術と、屈強なDFに寄せられてもグラつかない身体能力を併せ持った選手がごまんといるが、日本代表には存在しない。そもそも、世界中から選抜された多国籍軍団と、フットボール後進国を比較する時点で無理がある。しかし、「意識」はできるはずだ。アーセナルの選手は、何度も仕掛けては失敗し、その“ミス”を積み重ねて1ゴールへと辿り着く。日本代表のように、ミスを恐れて“引く”ことはない。コンセプトの共有化は済んだ。次は意識改革。東アジア選手権では、ベネズエラ戦で見られなかった果敢な仕掛けを期待したい。

---------- キリトリ -----------

堅苦しい文章に続いては、今夜から始まる新しいテレビ番組を紹介します。

※以下、朝日新聞より。

TBSでは、2月3日(水)21時54分から「J.LEAGUE STORY 蹴者のHEART」をスタートさせる。

この番組はJリーグがスポンサーとなって放送されるオフィシャル広報番組。日本最高のサッカープレーヤーたちのピッチ内の魅力(プレー)とピッチ外の魅力(素顔)を伝えようというテーマのもと、毎週旬な選手にスポットを当てる。

「HEART」という言葉は、「勇気・情熱・原点・核心」など様々な意味を持つ。この言葉のように、選手たちが大切にしている想い、胸に抱く「HEART」に迫っていく。

奇しくも今年はW杯イヤーであり、Jリーグでの活躍が日本代表選出への近道となる。番組ではそんな日本代表に絡むであろう選手たちの知られざる一面に迫り、各クラブのサポーターのみならず日本国民がファンになってしまうような魅力あふれる番組作りを目指していく。
 
また、番組ナレーターには紅白出場も果たし、歌手・声優として活躍中の水樹奈々を起用。彼女の美声が彼らの魅力に花を添える。

---------- キリトリ -----------

関東圏以外だと、TBS系列で放映されるのでしょうか。実質3分ぐらいの番組ですが、Jリーグのオフィシャル広報番組ならではの“濃い”内容を期待しています。
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コメント

Re: 日本代表、東アジア選手権に向けて始動

遠藤、小笠原、憲剛を同時に使ったのはよくわかりませんでした。
案の定、前半は小笠原のミドルぐらいしか見せ場がありませんでした。
後半は選手交代で多少はマシになりましたが・・・。

リスクを冒してチャレンジすることは大事ですが、今の日本代表にはリスクマネージメントというものがあまりないのかもしれません。
(サイドバックが上がった時にボールを奪われると・・・)
サイドバックがイマイチな印象だったのは、コンディションだけの問題だけではないのかも・・・。

実験している場合ではないのですが・・・

>どらぐら様

3人の反省と成長を促すための劇薬だったのかもしれませんが、もはや実験をしている場合でもないと思うんですけどね・・・。心配です。

リスクマネジメントというのは、世界のトップ級でも苦しんでいますから、後進国の日本ではなおさら上手くできてませんよね。無謀な特攻と仕掛けは違いますし。エルゴラによると、サイドバックを上手く使うために稲本を中心に中盤の選手が試合中に話し合ったらしいですが、そうした繰り返しで機能するようなるといいのですが。

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