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07 | 2019/08 | 09

歴戦の名伯楽、“4度目の正直”で“ルーキー”と共に頂点へ 

歴戦の名伯楽に率いられた“ルーキー”が、若き知将の“最高傑作”をねじ伏せ、4175校の頂点たる優勝旗を高らかに掲げた。第88回全国高校サッカー選手権は11日、国立競技場で決勝戦が行われ、山梨県代表の山梨学院大附が青森県代表の青森山田に1-0で勝利。23年ぶりとなる初出場初優勝の快挙を達成するとともに、山梨県に初のタイトルをもたらした。

準決勝を快勝した山梨学院大附と終盤に追い付かれ、PK戦の末に辛くも勝ち上がった青森山田。決勝で主導権を握ったのは、勢いづく前者だった。果敢なプレスでボールを奪い、素早く縦に繋いでゴールへ迫る。特に効果的だったのは、左サイドからの突破。MF鈴木、FW伊藤にサイドバックのDF藤巻が絡むトライアングルへボールを集め、守備に難のある青森山田の右サイドを攻め立てる。

先制点も、この左サイド攻撃からだった。高い位置からのプレスでボールを奪うと、MF碓井の浮き球のパスに反応した鈴木がエリア内へ侵入。DFを引き付けて後方へ戻すと、この“リターン”を受けた碓井が右足を一閃。元イタリア代表FWデル・ピエロを思わせる、左45度からの豪快なミドルシュートが右のサイドネットに突き刺さり、山梨学院大附が1点をリードする。

一方の青森山田も、時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、反撃に転じる。個々の高い技術力を窺わせるピンポイントのクロスやスルーパスから何度かチャンスを創出。38分には、楔のボールを受けたチーム得点王のFW野間が鋭いターンからシュートを放つが、惜しくも枠を逸れた。

さらにロスタイム、カウンターからFW成田が絶好機を迎えたが、シュートはGK松田の正面。横森巧監督が「今大会ベストの内容」と自画自賛する内容で、山梨学院大附がリードして前半を折り返す。

後半は、アグレッシヴに前へと出てきた青森山田が主導権を握る。野間のキープ力を生かして前線でタメをつくり、2列目、3列目の飛び出しを引き出す分厚い攻撃を展開。だが、パスの精度が低い上にリズムが単調なため、山梨学院大附のマークを剥がせない。

それでも73分には、CKの流れから決定的なシーンを迎えるが、ゴールネットまで2~3メートルの距離から放った野間のシュートはGKにブロックされた。

良い流れをつくりながら、青森山田がそれをモノにできずにいると、山梨学院大附が息を吹き返す。77分、伊東がDFの裏にボールを入れると、これに反応した鈴木がフリーで抜け出し、GKと1対1。しかし、準決勝でも好セーブを連発した櫛引が体を投げ出して防ぐ。

九死に一生を得た青森山田は、185cmの長身DF櫛引信敏(GK櫛引政敏の弟)を前線に投入。パワープレーで崩しにいく。

すると84分、左からのクロスを野間が落とし、ペナルティエリア内で待ち受けていた櫛引信がシュート。これはDFにブロックされたものの、選手交代の奏功を印象づける一撃に後押しされ、青森山田が攻勢を強める。

だが、山梨学院大附の守備は破綻の兆しを見せなかった。櫛引信が87分に掴んだ“通れば1点”の局面も、DF関がオーバーヘッドでクリア。キャプテンの一撃を最後まで守り抜いた山梨学院大附の手中に栄冠は舞い降りた。




---------- キリトリ -----------

どちらが勝っても初優勝。過去4大会に亘り続いた“群雄割拠”の歴史は、今年の決勝戦にも引き継がれた。総体覇者の前橋育英は初戦で、優勝候補と目された野洲、広島観音、神村学園、国見、東福岡らも相次ぎ敗退。決勝に辿り着いたのは、新興の山梨学院大附と10年前の4強以後は良績を残せずにいた青森山田という“伏兵”だった。

しかし、ともに前評判は高かった。山梨学院大附は大会前、野洲の山本圭司監督をして「めっちゃ強いで」と言わしめたダークホース。U-17日本代表で10番を背負う柴崎岳とU-18日本代表候補の椎名伸志を擁する青森山田も、地力ではトップクラスと見られていた。この決勝戦の組み合わせは、ある意味で順当とも言えた。

決勝のクオリティも、高かった。特に山梨学院大附は、登録選手の大半がJユース出身者(FC東京U-15むさし、同深川出身者が7人、名古屋グランパスエイト三好FC出身者が3人など)ということもあり、大舞台でも精度が落ちない確かな技術と精神力、状況に応じたプレーのできる優れたフットボールIQが光った。パスミスの連発で自陣に押し込まれた青森山田とは好対照で、山梨学院大附の勝利は順当と言えるだろう。

また、フットボールの強化に本腰を入れてから僅か4年の同校を全国優勝へと導いた横森巧監督の手腕も、賞賛されてしかるべきだ。その横森監督は“4度目の正直”での戴冠(過去に韮崎高校を率いて3度決勝を戦い、いずれも準優勝だった)。面はゆさを滲ませながら微笑む姿は、過去を知らない筆者の胸にも迫る何かがあった。

最後になるが、両校のスタメンが“越境入学者”で埋められていたことについて。批判する向きも多いようだが、優秀な指導者を選び、最適な環境で自らを鍛えるという崇高なる志(こころざし)の何が悪いのか。全くもって理解できない。

---------- キリトリ -----------

皆様、大変ご無沙汰しております。

ようやく、社会復帰致しました。

「リレンザ」なる吸入薬のお陰で月曜日の朝には平熱に戻り、今日は無事に出勤できました。

もっとも、まだまだ本調子には程遠く、山積みの仕事を前に四苦八苦しています。

今週は色々と忙しく、悠長に休んでいられないのが辛いです。

さて、更新停止中には温かいお言葉を頂きまして、誠にありがとうございます。

また、Jつくの会議も進めて頂き、感謝しております。

まさかこんな事態になるとは想像できず、欠席の報告なしに休んでしまいまして、すみませんでした。

頂いたコメントへのレス、皆様のサイトへのご挨拶は、明日(13日)以降に改めて、じっくりとさせて頂きます。

まずは生存報告まで。

病気で倒れていた間、正月太りが若干解消されたのと、全国高校サッカー選手権3試合(準決勝および決勝)、全日本大学サッカー選手権決勝、アーセナル対エバートン、マンチェスター・ユナイテッド対バーミンガム、名波浩引退試合、各種フットボール番組などを網羅できたのは、せめてもの“慰め”になりましたw

他にも書きたいことは多々ありますが、この辺で。

稲本潤一の川崎移籍が決まったようで、良い快気祝いになりました♪
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コメント

インフルエンザ治って良かったですね

てっきり、弱ってるところに、長野アナの結婚の件でトドメをさされたものかと思ってましたwww

小野や稲本が戻ってくることになって、ひさびさに来季はJリーグを見たくなりました

サカオタ共には、楽しい一年になると、思いますので、今更ではありますが、今年も宜しくお願いしますねって前フリの長い、あいさつでしたw

コメントありがとうございます!

>libero様

いたわりの言葉、感謝します♪

そして、長野翼様の件に触れる辺りが、liberoさんらしいというかw
(;^ω^)

オグ様(小椋久美子)の引退でショックを受けていたところに、ダブルパンチですからね。まさに、泣きっ面に蜂ですよ。。。
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

でも、私には肩さんがいますからw

小野と稲本が加わり、Jリーグは華やかさを増しますね。来季の等々力がさらに混みそうで、個人的には嫌なんですがw、今からワクワクしています。

W杯もあり、この1年はフットボールマニア垂涎ですね。良い年になるよう祈るばかりです。

liberoさん、本年もどうぞ宜しくお願い致します!

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