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06 | 2021/07 | 08

【FCWC】セミプロ軍団、開催国代表を撃破 

ついに開幕したFIFAクラブワールドカップ(FCWC)。その“開幕戦”に意気揚々と登場した開催国代表アルアハリを、アマチュア選手の集まりに過ぎないオセアニア代表オークランド・シティが撃破した。驚くべき番狂わせを成し遂げたオークランド・シティとは、どのようなクラブなのか。今宵は、監督、選手全員が他に本業を持つセミプロ軍団の全容を明かす。

※以下、フットボリスタ12月9日号、飯田裕子氏のコラムより

オークランド・シティにはプロのフットボーラーが一人もおらず、DFプリチェットはガラス磨き、FWウーロビッチはトラック運転手、DFバン・スティーデンはテレビプロデューサー、FWコーンベスは学校教師など、ほぼ全員が定職を持つ異色派集団。選手は通常、本業に従事しているため、練習は週3回、午後6時半からと限られている。彼らのほとんどが有給休暇を利用してFCWCに臨むが、中には有休が取れずに無給休暇でドバイ入りした選手もいる。

ナイキなどのスポンサーもついたセミプロクラブではあるものの、選手の給料は「交通費など経費をカバーする程度の微々たるもの」(広報担当者)だ。9月、ブラジル人監督の招聘が破断となった後で就任したポサ監督も本職は歯科医。昨季に一度暫定監督を務めたが、今回の就任条件は「パートタイムであること」だった。このようなバックグラウンドを持った選手やスタッフが揃うクラブだからこそ、世界屈指のプロクラブが集うFCWCでは、ある意味で目立つ存在になるだろう。

同大会には06年にも出場し、以後クラブへの注目度は年々上がっているという。ニュージーランドではフットボールはマイナースポーツだが、11月に代表が7大会ぶりとなるW杯出場を決めたとあって、関心が急速に高まっている。このブームをさらに勢いづかせるには、初戦でアルアハリを倒すしかないと一同、肝に銘じているはずだ。

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潤沢なオイルマネーで元G大阪のバレーなどを擁するアルアハリを、歯科医のパートタイム監督に率いられたクラブが破る。これぞフットボールの魅力にして、最高の痛快劇。ニュージーランド国民も(日本国民も?)、さぞかしスカッとしたことだろう。12日には、北中米カリブ海代表のアトランテ(メキシコ)と対戦する。セミプロ軍団の快進撃は続くのか。

---------- キリトリ -----------

もう1つ、ある“ファインゴール”を紹介する。

http://www.youtube.com/watch?v=6Dr1pTRRUMU

これは12月5日に行われたアストンビラ対ハルでの一幕。GKがエリア外に飛び出してクリアしたボールを、ウォームアップ中のアストンビラMFシドウェルが拾い、すぐさま味方へトス。スローインを受けたミルナーは、落ち付いて無人のゴールに蹴り込んだ。シドウェルの機転に、匠です(by堀池匠)。

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最後に、我らがインテルがルビン・カザンを振り切って決勝トーナメント進出を決めた試合のハイライトを。

http://www.youtube.com/watch?v=nhDpDCwi9rs

1点目のカピタンのドリブルは、久々に“トラクター”というニックネームを思い出させた。

そして、“震撼”の2点目は何かとお騒がせのバロテッリ。無回転が導く不規則の弾道は、GKを幻惑してゴールネットへと吸い込まれた。

これでイタリア勢は、どこぞの白黒以外は全て決勝トーナメントへ進出。しかし、ミラノ勢が共に2位、「死の組」に入り期待薄だったフィオレンティーナが首位通過とは、なんとも皮肉な結果と言えないだろうか。
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コメント

岩本輝雄!

3年前のCWCで、オークランド・シティに誰か日本人いたよな~と思って調べたら、岩本輝雄選手でした。くそ寒いがらがらの国立で、現代との試合を見たことを思い出しましたw
今回のアル・アハリ撃破、セミプロなのに、立派なもんです。

今年のNZサッカーは

健闘しましたね。
代表は久々のW杯出場を決めて、クラブW杯では今回の勝利でオセアニア勢初の初戦突破。
ラグビーのイメージの強い国ですが、これから来年にかけてはサッカーの方でも盛り上がりそうですね。

ちなみにスポナビの宇都宮徹壱氏のコラムによると、「バレー1人の年俸(3~5億円)>オークランドシティの年間予算(1億円以下)」である可能性が高いんだとか。
そんなオークランドシティがアルアハリに勝つんですから、痛快ですよね!

ミルナーのゴールは、マンフトのマンデーセレクションにも選ばれていたような^^;

インテルも無事にグループリーグ突破ですね、おめでとうございます♪

懐かしいですね

>ごり様

FCWCの初期には、ごり押しの日本人レンタルがありましたよね~。あれはもう3年前になりますか。そして、それを現地観戦していたとは!結局、私は1度もFCWCを生観戦してませんね。。。

アルアハリは、ハシェックがチェコのフットボール協会会長に就任するために退団して以降、混乱期にあるようです。後任の監督も、あっという間にクビを切られ、今の監督は自国の無名な人とか。これでは選手たちも戦う気になりませんよね。もちろん、だからと言ってオークランドの勝利の価値が減ることはありませんが。

ラグビーだけでなく

>どらぐら様

ニュージーランドはフットボールにも力を入れていくのでしょうかね。オーストラリアが抜けた今、オセアニアのフットボールを背負っていかなければなりませんし、もっともっと伸びていって欲しいものです。

最近、マンデーフットボールを観る機会がめっきり減ってしまいましたが、選ばれてたんですか。南米やアフリカでは時折見かけますが、ヨーロッパのトップリーグでは珍しいですね~。

インテルとバルセロナ、揃って突破できて良かったです!

うちは、もう直ぐ消えそうですがw

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