09 | 2017/10 | 11

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死語になるバンディエラ 

バンディエラ(旗頭、転じてクラブの象徴)は、もはや偶像の産物なのか――。ブラジル代表MFカカが、レアル・マドリーへの移籍を決断した。「ミランのキャプテンになりたい」。そう繰り返してきたミラニスタの“未来”は、世界同時不況で莫大な負債を抱えたクラブによって閉ざされた。

ミランおよびレアル・マドリーは8日、公式サイト上で、カカのレアル・マドリー移籍が合意に至ったことを明らかにした。移籍金は、2001年に同じくレアル・マドリーへ移籍したジネディーヌ・ジダン氏に次ぐ約93億円で、契約期間は6年間。ミランは「この6年間でカカがクラブに尽くしてくれたことにとても感謝している。依然として(経営状態は)深刻であることに変わりはないが、この問題は彼の移籍で解決することができるかもしれない。だが、彼の穴埋めをすることは容易なことではない」とコメント。クラブ経営の悪化が、今回の移籍と無関係でないことを強調した。

カカは既にメディカルチェックを完了しており、同日未明には記者会見が行われた。席上でカカは「ミランに加入してから、双方合意の上でレアル・マドリーへの移籍を決めるまで、僕はクラブのために全力を尽くしてきた。僕は選手として取れるタイトルを全て勝ち取った。次のステップに進む良い機会だと思った。レアル・マドリーが再びタイトルを独占できるようなチームになれると確信している」とコメント。レアル・マドリーの再生へ意欲的な姿勢を見せた。

また、レアル・マドリーで付ける背番号については、「5番を付けることは大きな責任を伴う。ジダンはレアル・マドリーでもフランス代表でも優れた選手だった。できれば同じ番号を付けたくはない」と、ジダン氏に敬意を表し、その継承には否定的な見解を示した。

しかし一方で、ミランへの強い慕情も窺わせた。「僕の願いはミラン残留だった。しかし、昨今の世界的な金融危機が、ミランをはじめとする幾つものクラブの財政に深刻なダメージを与えた。ミランの首脳陣と話し合った結果、移籍することが最善の策であるとの結論に達した」と、ミランとの別れを惜しんだ。

昨年冬には、マンチェスター・シティからの超好待遇のオファーを毅然として断り、クラブへの忠誠を誓ったカカ。しかし、その“男気”が今度はクラブ存続のために利用されてしまった。これを悲劇と呼ばずして、何をそう呼べるというのか。ミラノの街の赤と黒とで彩られた一角が、まるで通夜のように静まり返っていることは、想像に難しくない。

イタリアからまた1人、偉大なるスーパースターが消えた。セリエAの凋落に、終焉の兆しは見えない。

~超ワールドサッカーの記事を参考に執筆~

以前、「インテルのブラジル代表GKジュリオ・セーザルが、代表合宿中にカカへ『インテルにとって最高の補強になるから』と、レアル・マドリーへの移籍を勧めた」という記事を紹介しました。素晴らしくウイットに富んだジョークだと笑ったものですが、いざ事実になってしまうと笑えませんね。セリエAの看板スターが失われてしまったのですから。

我等がインテルでも、イブラヒモビッチのバルセロナ移籍が現実味を帯びつつあります。そして最大の問題は、流出ばかりで流入のニュースが全く聞かれないことです。もはや、スター選手を獲得できるのは、プレミアリーグの「ビッグ4」とリーガ・エスパニョーラの「ビッグ2」だけになってしまったのでしょうか。

レアル・マドリーは続いてバレンシアのシルバ獲得を目指すようですが、そうした“景気の良い話題”はイタリアから全く浮き出てこない。味気もそっけもないカルチョを、それでも愛する人間として、悲しみを覚えずにはいられません。

---------- キリトリ -----------

ようやく、体調が回復してきたところに特大のニュースが入ったため、気合を入れて書いてみました。皆様は、この移籍劇をどのように見ていらっしゃるのでしょうか。カカの自己犠牲を讃えるか、それとも「シティは断ったくせに」と穿った見方をするか。私はどちらも一理あると思っています。

それから、これを本当は最初に言いたかったんですが、皆様からの労りの言葉に、心から感謝しております。これもブログを書いているからこそですよね。病み上がりなので、また改めて明日、きちんとレスさせて頂きます。
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コメント

とうとう移籍ですか

二度目の移籍話ですからね。
もちろんカカのことですから、財政事情の苦しいクラブを助けるためでもあるのでしょうが、
さすがにミランというクラブに愛想が尽きたのでは、とさえ思ってしまいます。
自分がミランを想っているほど、ミランは自分のことを大切に想っていなかったのかと・・・。

レス等は、本当に体調が良くなられた時でOKですよ^^;

No title.

以前「万が一移籍するのなら、そのときはマドリー」って言ってたような(見たような)気がします。
お金だけのシティより名誉とかが得られるマドリーなら選んで当然という感じもします。
カカはそういうヤツですから(完全にしったか)。

あとはスペインで夫婦仲良く暮らしてほしいです。←一番重要

残念ですが

>どらぐら様

ミランの経営悪化よりも、前回に続き今回も「自分任せ」にされたことが移籍を決意させたのかもしれませんね・・・。カカのミラン愛は本物だったと思いますし。

どらぐら様のところにも足を運べておらず、申し訳なく思っております。いつもコメントありがとうございます。

夫婦仲良くが一番

>すろう様

確かに、そのコメントはありましたね。一部の報道にも出ていましたが。マドリーというクラブに入る名誉は、我々が思っている以上に大きいのでしょうね。フットボーラーにとって。シティでは得られないモノが得られますし。

カカと奥さんといえば、結婚まで純潔を守ったってやつですよね。そういう人間性ですし、敬虔なクリスチャンですから、末永く幸せに過ごしそうですね。

あとは、カカのコネで加入した弟君の扱い。今はミランからレンタルで出てますが・・・放出でしょうね。

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