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07 | 2021/08 | 09

名将の子は名将か 

イングランド・リーグ1で、ピーターボロが昇格を決めた。同チームを率いるのは、マンチェスター・ユナイテッド監督アレックス・ファーガソンの次男、ダレン・ファーガソン。2月29日に37歳になった若き指揮官は、監督業僅か3年目にしてクラブ史に残る快挙を成し遂げた。フットボール史に残る名将サー・アレックスの子は、名将への道、そして偉大なる父の後継者への道を、確かに歩み始めている。

※以下は超ワールドサッカー内、東本貢司氏のFCUK!より引用、執筆

2007年1月、当時リーグ2に所属していたピーターボロは6連敗の不振でニール・アレグサンダーを解任した。その後を継いだのが、ダレン・ファーガソンだった。そのシーズンを10位で終えると、翌シーズンにいきなり準優勝でリーグ1昇格、さらにその余勢を駆って今シーズンも準優勝の自動昇格。ここまでのところはまさに「名将の子は名将」である。

だが、さすがは“ミスター・ヘアドライヤー”の熱血が流れるダレンである。ケアリーとの“首長選挙”に敗れた直後、彼はこう吐き捨てたという。「自分が監督になっていた方が、ずっと(レクサムにとって)よかったはずなのに」。

※筆者注:2007年にダレン・ファーガソンはレクサムの監督候補に挙がっていたが、結局ケアリーが選ばれた

なるほど、それからしばらくしてピーターボロのオファーを受けたダレンが、とんとん拍子でクラブを2段階昇格に導いたのとは裏腹に、レクサムは昨シーズン、イングランドのリーグ参入以来初のノンリーグ陥落を喫している。レクサム上層部の後悔は推して測るべし。

ダレンの器が、決してフロックでも七光りでもないと言えるのは、その若さからは例を見ない年季の入った指導経歴が背景にあるからだ。まず、今を遡ること8年前の2001年、当時現役でプレーしていたレクサムで兼任副監督に指名されて同職を6年間務め上げている。

ちなみに、現役時代のダレンにはれっきとしたプレミアリーグ優勝のメダルという勲章がある。マンチェスター・ユナイテッドに所属していた1992-93シーズン、当時故障中だったブライアン・ロブソンの代役として、開幕から15試合連続で出場を果たし、優勝チームの一員としての資格を満たしたのだ。ただし、その後は一切、父から出番を与えられることはなく、翌シーズンにウルヴズへ移籍して6年、短期間のスパルタ・ロッテルダム(オランダ)在籍を経て、1999年から8年間プレーしたレクサムで、既述の通り現役を退いた。

さて、ここまでのダレンの人生、誰かに似ていないか?そう、稀代の名将ブライアン・クラフの忘れ形見、ナイジェル(現ダービー監督)と様々な点でダブる。そして来シーズン、この両名は同じディヴィジョンで戦うのだ。

筆者注:東本氏は同連載で幾度となくナイジェルを取り上げているのだが、それはまた別の話。簡単に言えば、彼もまた「名将の子は名将」にあたる人物である。

---------- キリトリ -----------

ピーターボロというチームは、FMのメディア予想によれば18位。

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とても昇格争いをするチームとは思われていなかったわけだ。

それを準優勝へと導いたダレン・ファーガソンの力量は並々ならぬものがある。

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来季のチャンピオンシップで、彼とナイジェルがどのような結果を残すか、今から楽しみだ。
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コメント

名選手や名監督の子が

選手というのは、たまに聞く話ですが、
名監督の子が監督というのは、あまり、というか初めて聞きました。

来季にカーリングカップやFAカップで「親子対決」が実現したら、面白くなりそうですね^^;

今後に注目です

>どらぐら様

確かに、あまりメジャーな親子はいないですよね。私も、他の例を思い付きませんでした。
(;・∀・)

ブライアン・クラフは亡くなっているので無理ですが、ファーガソン親子の対決は是非、観てみたいですね。きっと凄い注目度になることでしょう。選手にはいい迷惑かもしれませんがw

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