09 | 2017/10 | 11

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【修正】クロアチアン・ボンバーの再誕 

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左サイドを駆け上がったベラが、丁寧にクロスを放つ。

その直前。彼はスピードを落とし、ほぼ停止していた。

この“一呼吸”で、ディフェンダーは彼を視野の外へ置く。

それが致命的なミスであったことを知るのは数秒後だ。

“独走”した彼の頭部へ、まるで吸い寄せられるかのようにボールは“着地”し、方向を変えてゴールへと飛び込んでいった。

両手を広げ、空と口づけを交わすと、緑の大地、自らの生きる場所に跪く。

うっすらと光るのは、耐えてきた苦しみと未来への確信が入り混じった、苦くて甘い涙。

仲間達が祝福で包み込む。

観衆が愛の言葉を贈る。

ついに、彼が還ってきた。

そして、立ち止まらない。

自ら得たPKを自ら決める。

恩師が、同僚の“任務”を遮って彼に託したPKだった。

忌まわしき2008年2月23日から359日。

エドゥアルド・ダ・シルバは再びゴールハンターとして生きていく。
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コメント

お帰り、そしておめでとう

あの負傷シーンを見た時は、果たして復帰はいつになるのか、
いや、復帰できるのかと心配してましたが、
こうやって元気な姿を再び見せてくれただけでも嬉しいことです!
復帰するまでは、心身ともに相当苦しかったと思いますが、
彼の並外れた精神力の強さは、素晴らしいというほかありません。

温かいシーンでした

>どらぐら様

あの衝撃は今でも覚えているほどです。凄まじい怪我で、私も選手生命を心配しましたが、彼は還ってきてくれました。その努力、執念に畏敬の念を抱かずにはいられません。

まずは無事に、そしてさらに眩い輝きを放ってくれることを祈っております。

No title.

何気なく見た試合が大怪我をした試合で
試合後改めて写真を見て衝撃のあまり言葉を失ったのを覚えてます。
個人的には「わずか」1年で帰ってきたという印象です。

この先も応援し続けたい選手の一人です。

忘れられない惨劇でした

>shin様

いつもお世話になっております。

私も生中継をたまたま観ておりまして、目を背けるほどの大惨事でした。あの状態では、現役続行は難しいのではないかと思いましたし、とにかくピッチに還ってこれた奇跡を心から喜んでいました。

まだ若いですし、エドゥアルドの未来が健やかで栄光に満ちたものになることを祈ってやみません。

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