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07 | 2019/08 | 09

緊縮真っ只中の“お寒い”Jリーグ 

世界的な金融危機や国内景気の急速な冷え込みの影響などから、Jリーグでは例年以上に「ゼロ円提示」、つまり契約満了による“クビ”が目立っている。元日本代表のビッグネームやクラブに長年尽くしてきた功労者といえど容赦なく切り捨てられ、首の皮一枚で残った選手達も多くは減俸を余儀なくされているのが現状だ。あの、他のクラブの2倍以上の予算規模を誇る浦和レッズにしても、成績不振から来る10億円規模の減収を理由に主力選手の年俸を引き締めている。

しかし、あれだけの醜態を晒して、何のタイトルも取れず、7位に沈んでおいて「給料が安い!」と怒りを顕にし、いっちょ前に保留なぞしているのは噴飯モノだ。彼らには、経済状況や自分自身の様を省みる頭脳は無いらしい。存続の危機に瀕しているクラブすらあるというのに――。

今回は、窮状に陥るJクラブについてのお話。超ワールドサッカーの「T教授の非公開講座」を参考にまとめてみる。

(中略)東京Vは土肥、服部、福西、大野らベテランを中心に、選手を大量解雇することになった。そして、親会社の日本テレビが業績不振で、12億円の赤字を計上する見通しだと報じられている。このため、中田英寿などが所属するマネジメント会社、サニーサイドアップなどに資本参加を求めているという。

しかし、東京Vの苦境はそれだけではないようだ。筆頭株主のサイバーエージェントが不況のあおりを受けて、来季から撤退するという噂がある。もしそれが本当なら、年間4億円とも6億円とも言われる出資金が来季の予算から削られることになる。日本テレビからの年間予算7億円も圧縮されることになれば、チーム運営そのものを大幅に見直さなければチーム消滅の危機に直面してしまうだろう。

横浜FCにも、胸スポンサーのNISSOが撤退するという噂がある。年間で2億円の減収だ。新監督の招聘にも苦労していると聞く。リストラを断行しつつ、営業的には「チームの顔」であるカズに残ってもらい、新たなスポンサー探しに奔走していることだろう。

(筆者注:そもそも、カズとの契約延長はスポンサー獲得のためというのが公然の秘密だ。依然として抜群の知名度と人気を誇るカズが退団すれば、スポンサーはおろか観客動員数も激減するに違いない)

慢性的な債務超過に悩む岐阜は、エースの片桐を残して年俸の高い順に15人の選手をリストラしたという。県西の大垣には西濃運輸などの大企業があるものの、岐阜という中途半端なホームタウンでは、スポンサー収入も限られ、J参入当初からその存続が危ぶまれていた。その不安が、早くも1年目から的中してしまったかもしれない。

(筆者注:以前にエルゴラッソで社長のインタビューが載ってていたが、岐阜にはスポーツを楽しむ文化がまだまだ育っていないようだ。筆者も新入社員の頃に東海地方を取材で回っていたが、岐阜の“疲弊”ぶりは想像を絶するものがあった。消費は名古屋に流れ、岐阜市内の大型商業施設は相次ぎ撤退。市内を走る路面電車も数年前に廃線となり、寒風が吹き荒んでいる)

こうした財政不安は、Jクラブだけに限らない。来季からJ2に昇格する栃木SCは、チームの経営健全化のため柱谷監督に年俸の25%のダウンを提示。柱谷監督は「プロの年俸ではない」と退団を決意したと聞く。

Jクラブは、今後も様々な試練に見舞われる可能性が高い。Jリーグは年間60億円で博報堂と一括してスポンサー契約を結んでいる。スポンサーが減っても増えても60億円は確保してあるということになる。しかし、それがいつまで続くか分からないのが昨今の経済事情ではないだろうか。

かつて日本協会は、90年代中ごろに投資部門の失敗で億単位の損失を出したことがあると聞いた。その責任は、当時のK副会長の根回しにより理事会で不問にされ、ふやむやのうちに処理されたという。当時以上に厳しい経営環境が予想されるだけに、Jクラブを潰さないためにも、より一層の危機管理能力、経営能力と監督・指導に期待したい。秋春制移行よりももっと深刻な問題になるかもしれないからだ。

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秋春制移行のためにtotoの収益金を使う前に、脆弱な基盤しか持たず、いつ倒れてもおかしくないJクラブの救出に使うべきではないだろうか。例えば、フランスでは国がクラブを保護する制度が確立されている。もっとも、無闇やたらと「J」のお墨付きを与えてきたツケとも言え、まずは経営基盤の頑強なクラブのみをJ化するというような基準の厳格化を急ぐべきだろう。

---------- キリトリ -----------

○独り言

明日こそはPSG日記を更新してみせます!!
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!

といいつつも、Jリーグの入れ替え戦、クラブW杯観戦でどうなるか分かったものではありませんがwww

そして、前回の日記で「FM2009が起動できなくなった!」と書いたところ、即座に貴重なアドバイスを頂きましてありがとうございます。こういう時、このブログを続けてきて良かったと心から思います。皆様に支えられて、何とか続けられていることを感謝する次第です。早速、試してみますね。コメントにはまた改めてレスさせて頂きますが、まずはお礼にて。
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コメント

岐阜

大変ですよね~、あそこ。
全国的にはあまり知られてませんが、
市立岐阜商業高校の存廃問題で、昨日市長が辞表提出して、出直し選挙するそうですから。
---------- キリトリ -----------
簡単に説明すると、市長は市岐商をなくして、立命館を誘致、
岐阜からの人材流出を防いで街の活性化を図る目論見。
立命館側も東海地方からの学生を取り込みたいらしい。
でも議会は反対している。
市民は、賛否両論?
---------- キリトリ -----------
また、再来年だったか、ホームの長良川競技場が改修のため使用できないため、
代わりのスタジアムを探してるけど、これがなかなか見つからないとか(´・ω・`)
おまけに、今回の大量解雇ですからね・・・。

岐阜に限らずですが、これからどうなるのでしょう・・・。

来年からJ参戦するファジアーノ岡山の場合

 元々「野球県」ということもあり、県内の評価も「様子見」といったところでしょうか。自分のブログにも書きましたけど、高校サッカー・作陽や玉野光南の躍進、湯郷在籍の「なでしこ戦士」の活躍もあり、ジワジワと人気は拡がっている...といった感じかもしれません。

 来年から岡山市が政令指定都市になることも手伝い、来季より胸スポンサーが大手の岡山ガスに代わり、県議会も資金面援助や練習場整備を決定しました。
 ただ、そんな景気のいい話も長くは続かないわけで...、交通の要所的ポジションにいる岡山市ではありますが、「これぞ」という大企業はありません。大工業地帯を抱える隣の倉敷市との連携は必須でしょう。

 2万人を楽に収容できる桃太郎スタジアムを擁しているわけだから、後はいかにして県民にアピールしていくか。U.S.A.で経営学のノウハウを叩き込んできたと言われる木村社長が、どのようなタクトを振るのか。すでに県内全市に呼びかけ、ホームゲームの際には「○○市デー」を行うことを確約しており、この辺の宣伝が早期に実を結ぶことを願うばかりです。

 来年4月リリースの『CM2009』に、ファジアーノ岡山は入れてもらえるのか?実はそれが一番気がかりだったりして(^^;。

岐阜は厳しいですね

>どらぐら様

愛知のどらぐら様は私なんかよりもよくご存知でしょうが、岐阜の地盤沈下は激しいですよね。行政もそんな状況では、とても心配です。。。

詳しい情報、ありがとうございます。とても勉強になりました。やっぱり関東にいると見えないモノって多いんです。こういう繋がりができて、感謝しています。

なるほど・・・

>駒様

ファジアーノについての記事は拝見させて頂いております。ろくにコメントもせず、コメントを頂いて汗顔の至りです。
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岡山は少しずつフットボール文化が育まれている黎明期という感じでしょうか。救いは行政が協力的なところですね。官民が一体となって運営していかない限り、クラブの成長はありませんし。

器もしっかりしていますし、経営陣も優秀なようですから、あとは県民の熱をどう高めるかですよね。秘策を用意しているようですが、きちんと実を結ぶかどうか。継続性が大事だと思います。短絡的な判断をせず、長い目で育てていってくれるといいのですが・・・。

ちなみに岡山のユニフォームの前スポンサーはうちの会社と微妙に繋がりがありましたw

CM2009ですか~。またJリーグを入れるんでしょうかね。そろそろクレームが行きそうな気も。。。

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