07 | 2017/08 | 09

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フェリポン版チェルシーは1982年ブラジル代表の進化系? 

開幕から4試合で勝ち点10、得失点差7と好スタートを切ったチェルシー。チームの下ごしらえをしたラニエリ、それを仕上げたモウリーニョ、防腐に尽くしたグラントを経て今、フェリポンが熟成へと取り組んでいる。その方向性を西部謙司氏は1982年ブラジル代表――ジーコ、ソクラテス、ファルカン、セレーゾの「黄金の中盤」を擁した――とシンクロさせる。

※以下、フットボリスタ9月17日号の西部氏のコラムより。

デコ、ランパード、バラック、J・コールを揺する今季のチェルシーは、82年スペインW杯のブラジルと似ている。イングランドのクラブチームと、ブラジル代表が「似ている」とは、書いている自分でも驚いているのだが、プレーぶりとその構造がよく似ているように思えるのだ。

ジーコ、ソクラテス、ファルカン、セレーゾの「黄金の4人」擁するブラジルには定型の戦術などなかった。守備の中心だったオスカーものちに「戦術はなかった」と明言している(その辺りのことは同じ筆者の「戦術クロニクル」でも詳しく扱われている。面白い本なので、戦術マニアの方は是非)。ポジショニングは自由自在、左SBジュニオールが右ウイングの位置まで出て行くなど、実に奔放なチームだった。

では、「戦術のない」82年ブラジルが個々の才能でごり押しするチームだったかと言えば、全くそうではない。流麗なパスワークと絶妙のコンビネーション、コレクティブで洗練の極みと言えるチームだったのだ。つまり、戦術がないのに、最も戦術的に洗練されたチームだったのである。

中心になっていた「黄金の4人」が、いずれも非常に戦術眼の高い「マエストロ」だったからだろう。彼らが協調して生み出す即興は、練り込まれた定型の戦術を超えていた。

「バグンサ・オルガニザータ」(混沌と秩序)と呼ばれたスタイルは、誰もまともに交通法規を守らないのに、互いの機転で事故を回避してしまうブラジルの交通事情を髣髴とさせる。

今季のチェルシーも、中盤に完成された選手を揃え、彼らのコモンセンスでチームをつくっている。チームの推進力が中盤にあるので、やはりパスワークが攻撃の軸になっていて、あまり強引なドリブルや個人技に頼る攻め方はしない。かつてのブラジルほど相手との技術格差はないかもしれないが、その代わりチェルシーの方がずっと守れる。組織的にもブラジルほどバグンサ(混沌)ではない。

開幕戦のミランもまた、ロナウジーニョ、シェフチェンコ、セードルフ、ピルロを並べて攻撃型のフットボールを披露したが、こちらはエキシビションの世界選抜にも似た緩いプレーに終始していた。〝ガラクティコ〟時代のR・マドリーも似ている。チェルシーも同じコンセプトのチームだが、より戦闘力がある。82年のブラジルはカレカを負傷で欠いたが、ドログバはいずれ復帰する。その時に本物のチェルシーが見られるだろう。

---------- キリトリ -----------

確かに、今季のチェルシーはロングボールが大きく減少し、ポゼッションを重視したゲーム運びを見せる。モウリーニョ式のシステマティックな連動も薄れ、どちらかというと個人の選手のテクニックを生かすことに重きを置いているような感がある。新指揮官と新加入のデコが、そうした「ブラジル式」への移行を速やかに進め、ソリッドでスピーディーなチェルシーはスキルフルでリズミカルなニューモデルに生まれ変わっていく。慣れ親しんだスタイルからの脱却がもたらすモノは。そして、その先に待つのは栄光か挫折か。戦力の上積みよりも劇的な〝転身〟が注目されるチェルシーを、今季は注視していきたい。

---------- キリトリ -----------

ついさっき帰ってきて、急ごしらえしたもので内容についてはご容赦下さい。皆様に頂いたコメントへのレス、および皆様のところへのコメントは明日会社からでお願いします。

とりあえず、インテルが今季リーグ戦初勝利!
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

(どらぐら様、わざわざ祝辞ありがとうございます♪)

クアレスマもいきなりゴールを決めましたし(残念ながら試合は観られませんでした)、内容はともかく勝ち点3を取ったことには意味がある。お隣なんて連敗スタートですからね。ローマも早速躓きましたし。まずは2試合で勝ち点4を取ったことを評価しますか。いよいよチャンピオンズリーグも始まりますし、欧州戦線は過熱の一途。眠い目をこすり、愛するチームを応援しましょう!
ファイトーー!( ゚ロ゚)乂(゚ロ゚ )イッパーーツ!!

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コメント

今季のチェルシー

は、以前とは確かに違いますね。
あの開幕戦は、ちょっと衝撃的でした。
また、アシュリーのオーバーラップはともかく、
右サイドのボジングワのオーバーラップが積極的で、
これまたビックリ^^;

カギを握るのは中盤の底でしょうか。
現状ではミケルしか担い手がおりませんが。
中盤の選手の数がちょっと足りないので、
そこが心配ですね・・・。

祝・CL初戦勝利

>どらぐら様

両サイドバックをダイナミックに使うワイドな攻撃が今季のチェルシーの象徴とも言えるようですね。まさかボルドーから4点を奪って勝つとは。。。恐ろしいチームに仕上がってますね。さすがフェリポン。

エッシェンの怪我で、確かにアンカーのポジションは選手層が心許ないですね。ミケルだけに頼るのは危ない。またベレッチが務めることになったりしたら、それこそ大ピンチですよね。冬に補強できればいいんですが。

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