09 | 2017/10 | 11

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【改】開幕2連勝で首位に立ったホッフェンハイムとは何者か・上 

昨季王者、2位が開幕から2連続引き分けで出遅れる中、2連勝でブンデスリーガ首位に立ったのは耳慣れないホッフェンハイムという名のクラブ。クラブ史上初めて1部昇格を果たした超スモールクラブが、まさかの快進撃を見せている。今日と明日の2回に分けて、このホッフェンハイムの素性を探る。

※文章は「ワールドサッカーダイジェスト」8月21日号内、シュルツェ氏のコラムより抜粋

---------- キリトリ -----------

【FM2008におけるホッフェンハイム】

Hoffenheim.jpg


2部に所属してますが、シーズン目標を「降格を避ける」にしても1.27Bの移籍資金がもらえ、「優勝」にすれば2.75Bとブンデスリーガトップクラブ級の補強費が下ります。
( ゚Д゚)

(監督の設定を元代表選手にしてしまったため、やや割り増しになっていますが)

メディア予想が16位のため、オーナーの要望も控え目で、成り上がりにはもってこいのクラブかもしれませんね。

ただ、ご覧の通りスタジアムは超小規模ですから、補強し過ぎると巨額の赤字に悩まされる可能性が高く、あんまりお薦めではないかもしれません。
(;・∀・)




---------- キリトリ -----------

僅かな期間で飛躍的な発展を遂げ、クラブ史上初の1部昇格を果たしたホッフェンハイム。ドイツ屈指の大富豪であるホップの援助を受け、まさに“夢物語”を実現させたこのスモールクラブにスポットを当てる。

○ホップ・マネーによって急速に発展を遂げていった

ディトマール・ホップは若い頃、TSG1899ホッフェンハイムのユースチームで将来を嘱望される優秀な選手だった。ちなみにこのクラブのホームタウン、ホッフェンハイムはドイツ南西部に位置する人口僅か3200人の小さな村である。

結局、プロになる夢は叶わなかったホップだったが、彼は別の分野で異才を発揮する。1970年代初頭にコンピューター会社「SAP」を設立。折しも「パソコン普及の時代」が到来したことで、この会社は急成長を遂げ、今やソフトウェアメーカーとしてヨーロッパでは最大手の、世界でも4番目の規模を誇る大企業となった。

現在68歳のホップは、約1兆800億円もの個人資産を有すると言われている。これほどの大富豪だが、彼は全く驕ったところがない。「周囲も幸せにできる」タイプの人間と言えるだろう。例えば、ユース時代に一緒にプレーしていた同僚や、お世話になった故郷のクラブに対し、彼は長年、何かと援助をし続けてきた。

とりわけ91年以降は、実質的なオーナーとなり、ホッフェンハイムを本格的にバックアップ。それこそ莫大なマネーを投資してきた。もっとも、ホップは見返りなど全く期待していない。すでに経営の第一線から退いている彼は、SAPの株式の一部を売却し、そこから愛するクラブの発展のために情熱を注ぎ込んでいるだけなのだ。

こうして、ホップ・マネーのおかげで、ホッフェンハイムは劇的に変化を遂げていった。それはもう、夢物語と言っていいくらいだ。

91年、ホッフェンハイムは当時、まだクライスリーガに所属していた。クライスリーガとは、国内最上位のブンデスリーガから数えて9つも下の地方リーグ。その位置から、僅か17年でブンデスリーガ昇格を果たしたのだから、奇跡と言っていい。17年前、このクラブがバイエルン・ミュンヘンやヴェルダー・ブレーメン、シャルケ04と同じ土俵で戦うなど、果たして誰が想像できただろうか。

ホッフェンハイムという村は、ブンデスリーガ史上「最も小さなホームタウン」だったウンターハヒンクよりも、さらに規模が小さい。従って、「所詮はアウトサイダー。どうせ1年で降格だ」と予想されないが、情熱あるパトロンによって支えられているホッフェンハイムを軽視してはいけない。

往年の名FWで、ドイツ代表監督を務めた経験を持つルディ・フェラーは「決して侮れない。むしろビッグサプライズを提供しそうな予感が漂う」と語る。フェラーはホッフェンハイムの実力を、ボーフムやコットブスと同格とは捉えていないようだ。では、UEFA杯を狙えるということか。

「そうじゃない」とフェラーは即座に否定し、そしてこう続けた。

「さらに上を目指しているはずだ」

いったいどこを――。

「バイエルンのポジションだ」

“新参者”ホッフェンハイムは、今まで本当の意味では誰も成し得なかった「打倒バイエルン」を果たし、歴史を塗り替えられるだけのポテンシャルを秘めたクラブなのか。現時点でそれを見極めるのは難しい。ただ、一つだけ確かなのは、彼らが頂点に向かって確実にステップアップを遂げているということである。

○アブラモビッチとは違ってホップには情熱と愛情が

伝統もなく、ファンの数も限られていて、クラブとしての基盤が脆弱でありながら、短期間で飛躍的な発展を遂げたホッフェンハイムは、ある意味で“異端”である。ホップという強力な後ろ盾がなければ、今のチームは生まれておらず、クラブの発展形態としては特殊なケースと言っていい。

そんなホッフェンハイムには、批判的な見方も少なくない。2部時代には相手チームのサポーターから「親分(=ホップ)のチーム」と罵声を浴びせられ、「SAPのクソッたれ」と、よくシュプレヒコールを飛ばされたものだ。伝統を重んじるフットボールファンにとっては、ホッフェンハイムの発展の仕方が邪道に映るのだろう。

批判的な意見を持つ彼らは、どうやらホップをアブラモビッチとダブらせているようだ。

この見方には一理あるものの、しかし正鵠を射た指摘ではない。確かにホップは、莫大なマネーをクラブに注ぎ込んできた。とはいえ、自らの道楽のためでは決してない。そこにはクラブに対する愛情があり、フットボールに対する情熱がある。ホップ自身も、チェルシーを引き合いに出されることには納得がいかないようで、

「私は、決してアブラモビッチなどではない。そもそも選手だった経験のない彼と一緒にして欲しくない。オーナーとしての考え方も、全く違うものだ。彼はユースの試合をほとんど観ないというじゃないか。私には信じられないことだ」

と反論する。

実際、チェルシーとは強化方針が大きく異なる。2部に所属していた昨夏、ホッフェンハイムがこのカテゴリーとしては異例の約27億2000万円を補強費として投下したのは事実である。しかし、全て金で解決できるという発想が根付いてはいけないと考えを改め、今ではユースの育成に力を注ぎ始めており、また、現有戦力の能力アップのために、スポーツ科学を基にした革新的な指導法を導入するなど、長期的な視野に立ってチーム強化を進めている。

「金がゴールを生むのではない」

そう述べるのは、ヤン・シンデルマイサーGMだ。クラブ幹部がこうした感覚を持っているだけでも、十分に好感が持てるというものだ。

※以下、明日に続く
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コメント

打倒バイエルンですか。対戦を見るのが楽しみです。

ですが、その前に今季のバイエルンは自滅気味です…。
中盤の守備力がない上に、クリンスマンがアーセナルやローマのような攻撃的なサッカーを目指しているせいで、守備ラインが崩壊してます。
開幕からまだ2試合ですが、どちらも大量失点で負けてもおかしくない守備でした。
ゴールポストなどに助けられてなんとか引き分けに持ち込んでいますが今後どうなることやら…不安です。
  • [2008/08/28 02:08]
  • URL |
  • バイエルン好き
  • [ 編集 ]
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まだ2試合ですからね

>バイエルン好き様

バイエルンは守備がちょっとドタバタしている印象ですね。フルで試合を観てない身としては、あまり強く言えませんが。それから2試合目にして早くもレジェンドから叱責されるキャプテン。ファン・ボメルの気性の荒さは年を取っても治りませんね(苦笑)。
(;´∀`)

クリンスマン体制はまだまだ助走段階って感じでしょうか。W杯で結果を出した時は、レーヴという名参謀がいましたし、一人ではなかなか全てを見きれていないのかもしれませんね。とはいえ、彼を信頼して最新鋭の施設をつくった訳ですし、欧州王者を目指さなければならない立場ですから、今後は急ピッチで良化させないといけません。手腕が問われるところですね。

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