Football Manager 2015のデモが公開されました。商品を予約している人は、ダウンロードできます。
筆者は2014を全くプレーしないまま、2015を迎えました(苦笑)。もっとも、SIへの“お布施”は生涯続けるつもりなので、プレーの有無は関係ありません(それでいいのか)。
さて、2015には新しい要素があります。その幾つかを紹介します。
まず、監督(=プレイヤー)の経歴によって初期能力が変化します。

指導者としてのライセンスと選手としての経歴を最大にすると・・・

一方、共に最低にすると・・・

かなり違いますね。監督としての生活に、大きな差が出るはずです。
ユーザインターフェイスも、より視覚的に捉えられるようになりました。

左端にアイコンが並んでおり、上から「ホーム」、「メール」、「選手」、「スケジュール」、「コンペティション」、「セカンドチーム」、「U-19」、「戦術」、「チームレポート」、「スタッフ」、「練習」、「スカウティング」、「移籍」、「クラブ」、「理事会」、「予算」です。
布陣や戦術の設定は、すっきりとまとめられています。

選手名の左側にある円グラフの長さや色は、適正を示しています。分かりづらいかもしれませんが、MoritzとHofmannの適正はAccomplishedで、他の選手はNatural。また、Brosinskiは「full back」の役割が「Very good rating for the senior team」となっており、非常に向いています。
戦術を細かく設定するのが、以下の画面です。

マインツのスタイルを表現すると、以下の指示でしょうか。

緑が選択した指示で、赤は矛盾する指示です。
練習は、あまり変化していない気がします。

何を集中的に鍛えるのか、どれくらいの負荷をかけるのか、平時と試合の前後を分けて決められます。
むしろ面白いのは、スカウティングの変化です。

分かりますか?
スカウトの知識によって、選手の能力がアバウトに表示されるのです。ただ、Paceが14-20は差があり過ぎませんか?足の速さが、そんなに違って見えるはずがない(苦笑)。試み自体は歓迎ですけどね。
その他、色々と改良されているようですし、プレーを通じて発見する喜びを味わいたいと思います。
以下、主な日本人選手の能力を紹介しておきます。酒井宏樹や大迫は、かなり評価されていますね。原口や柿谷は、やや低めからのスタートです。