10 | 2011/11 | 12

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PFA、悲劇防止へ全力 

イングランドのプロフットボール選手協会(以下、PFA)は、ギャリー・スピードの自殺を受け、鬱病対策のガイドブックの配布を決めた。ガイドブックは36ページからなり、読みやすいように漫画風に仕立ててある。約4000人の会員に送る。

ガイドブックには、アンディー・コール、ニール・レノン、スタン・コリーモア、ポール・ガスコインらの体験談が掲載されており、約5万人の元プロフットボーラーも利用できるようにつくられている。

PFAはまた、精神疾患を抱え、助けを必要とする選手のためのホットラインも提供している。

PFAのゴードン・テイラー会長は「病に苦しむ選手達には、その苦しみを理解し、サポートしてくれるシステムがあることを知って欲しい」と語る。

ここ数年、フットボール界では、精神疾患が原因とされる悲劇が相次いでいる。11月19日には、ドイツのババク・ラファティ主審が自殺を図った。報道によれば、鬱病を抱えていたという。09年11月10日は、03年から鬱病と戦っていたドイツ代表GKロベルト・エンケが、自宅近くの踏切で列車に飛び込み、死亡している。

ギャリー・スピードの自殺が精神疾患によるものかどうかは明らかにされていないが、PFAはこれ以上の悲劇を増やさぬよう、対策に全力を尽くす構えだ。

※英「デイリー・メール」を参照に執筆しました。

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ガイドブックの事例・1

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ガイドブックの事例・2

---------- キリトリ -----------

詳細は不明ですが、ベルギーでも副審が試合会場で自殺を図ったというニュースが入ってきています。強靭な肉体を持つフットボーラーやスタッフ、レフェリーですが、多くのプレッシャーに苛まれ、精神的には常に疲弊しています。フットボール界の金満化に伴い、そのプレッシャーは上昇の一途を辿っているだけに、今後はフットボール界全体でケア体制を万全にしていかなければなりません。悲劇を少しでも減らすために。
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日本の新大将、実力を示す時 

第31回ジャパンカップ


◎トーセンジョーダン
○ブエナビスタ
▲トレイルブレイザー
×ペルーサ
△デインドリーム
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世界最弱国、ついに初勝利 

ついに勝った―。“フットボール界最弱”とのレッテルを貼られていたアメリカ領サモアが、11月22日のW杯オセアニア予選でトンガに2-1勝利。FIFA公式戦31試合目で、初めての美酒を味わった。同国は、7万人余(2003年調べ)という人口の少なさに加え、フットボール熱も低く、94年11月に初のFIFA公式戦で西サモアに敗れると、連戦連敗。01年4月には、オーストラリア代表に0-31で敗れ、「国際Aマッチ史上最大点差」という不名誉な記録を樹立した。30連敗後に初勝利を挙げたオランダ人のトーマス・ロンゲン監督は「この勝利は、フットボールの歴史の一部となるだろう」と喜びを語った。

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下が、歴史に名を刻んだロンゲン監督。

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プレイヤーとしても、指導者としてもアメリカでの経験が長く、01年~05年と06年~11年の2回に亘り、アメリカU-20代表を率いている。

アメリカ領サモアの代表監督には10月に就任。初陣が快挙となった。

【加筆】ドイツ代表の近未来のディフェンスリーダー候補【FMの画像追加など】 

ドイツ代表の近未来のディフェンスリーダー候補として注目を集めているのが、ニュルンベルクのセンターバック、フィリップ・ヴォルシャイトだ。190cmを超える長躯を武器に、地上戦ではリーチを生かしてボールを刈り取り、空中戦では敵をことごとく撃ち落とす。22歳という年齢に似合わず、局面を冷静に判断でき、読みも鋭い。今季のリーグ戦でのパス成功率が8割を記録しているように(13節終了時点)、足元のテクニックも平均以上だ。23日、来夏のレバークーゼン移籍が発表された。レバークーゼンのルディ・フェラーSDは「フィリップという宝石を手に入れられて嬉しい。彼がレバークーゼンの発展に寄与してくれると確信している」と大きな期待を寄せる。トプラクやライナルツといった代表クラスのライバル達との切磋琢磨で、さらに高みへと登り詰めそうだ。


Philipp Wollscheid(フィリップ・ヴォルシャイト)

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1989年3月6日生まれ、西ドイツのヴァデルン出身。5歳から18歳までは様々なクラブの下部組織を渡り歩き、2007-08シーズンに5部のRot-Weiss Hasborn-Dautweilerでデビュー。18試合に出場する。08-09シーズンには3部の1. FC Saarbrückenへとステップアップし、30試合3得点と活躍。ニュルンベルクに見初められ、セカンドチームを経て2010-11にはレギュラーポジションを掴む。クラブは同シーズン6位と躍進したが、ヴォルシャイト自身も専門誌「キッカー」のレイティングでディフェンダー部門3位に入るなど、目覚ましいプレーを披露。現在はドイツU-20代表に名を連ねているが、フル代表入りも近いと目される逸材だ。

ブンデスリーガでは、これまで32試合に出場して5得点。ヘディングの強さは攻撃にも生かされており、セットプレー時の貴重な得点源になっている。今季に記録している2点も、頭で決めたものだ。チームは今季、不振に喘いでいるものの、ヴォルシャイトのパフォーマンスは悪くない。キッカーのレイティングも3.42(75位)とまずまず。ブンデスリーガの公式ウェブサイトでも、パス成功率や1対1の勝率の高さが目立つ。特に、空中戦の勝率は8割を超えている(下の表を参照)。いずれはフンメルスやバドシュトゥバーらとドイツ代表のセンターバックを争うに違いない。

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---------- キリトリ -----------

「Football Manager 2012」のヴォルシャイトの能力は以下の通り(最新データ)。

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加速性能やアジリティには欠けるものの、全体的には有能なセンターバック。22歳の年齢から、もう1ランクは育つか。現実のヴォルシャイトには、それほど鈍足のイメージはないが、裏を取られがちなのは気になる。ドイツ産のCB全般に言えるが、前への強さだけでなく、前後左右の広角をケアできる視野の広さ、空間認識力、注意力を磨きたい。

【微修正】バレンシア日記・4【Pepeの写真を追加】 

U-21ドイツ代表監督経由オランダ行き


選択リーグ:韓国1~2部、メキシコ1~2部、アメリカ1部、ベルギー1~2部、デンマーク1~2部、イングランド1~4部、フランス1~2部、ドイツ1~3部、ギリシャ1~2部、イタリア1~2部、オランダ1~2部、ポルトガル1~2部、ルーマニア1~2部、ロシア1~2部、スペイン1~2部、スウェーデン1~2部、スイス1~2部、トルコ1~2部、ウクライナ1~2部、オーストリア1部、アルゼンチン1~2部、ブラジル1~2部

合計22カ国・45リーグ

<経歴>

U-21ドイツ代表→PSV→バレンシア

<あらすじ>

国王杯は敗退したものの、UCLとリーグ戦は快進撃が続く。どこまで突き進むのか。

<選手リスト>


こちら
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バレンシア日記・選手リスト~14-15冬の移籍後~ 

 2014-15シーズンの冬の移籍市場を終えたトップチームの選手はリストの通りです。

ただし、年齢と評価額は順次変化するので、正確ではありません。

いつもながら、ユーティリティなプレイヤーが多いですね(苦笑)。

あとは、平均年齢の引き下げに力を尽くしています。

今夏でお別れの選手もいますからね。


開幕直後の選手一覧
NamePositionAgeValueStatusMemo
Miguel Angel MoyaGK30400M主力手堅い安心できるGK
Tomasz KuszczakGK33320M控え3番手のGK
RenanGK24330M主力カップ戦のレギュラー
Antony Vanden BorreD(RC),WB(R),DM,M(R)27750M主力万能なSB
Emiliano InsuaD(L)25875M主力勇敢なSB
Ricardo CostaD(C)33170M控え放出候補
Angel DealbertD(C)31190Mベンチ水準以上の能力を備える
MaiconD(C)25625M主力技術と身体的資質を兼備
Joao FilipeD(C)261.2B主力欠点のないCB
Adil RamiD(C),DM281.32B高くて速い、隙のないCB
Marco MottaD/WB/M(RL)28775M主力左右問わない便利屋
Jeremy MathieuD/WB/M(L)30700M主力ユーティリティ性が光る
Manuel FernandesDM,M(C)28750M主力攻守に働ける
Arnaud SouquetDM.M(C)221.1B主力2年目にさらなる飛躍を
Roberto CeballosDM/D/M(C)181.5B有望将来の中盤の柱
Juan Manuel MataM(L),AM(LC),ST262.15B絶対的なエース
KaraD(C),DM,M(C)252B不動のアンカー
Alberto CostaM(C)29700Mセットプレーはお任せ
Ever BanegaM(C)261.25B主力司令塔
JoaquinM/AM(R)33200M控えベテランの味
Javi GarciaDM,M(C)281.35B主力欠かせない汗かき役
Ivan PerisicM(LC),AM(RLC)262.2B主力得点力に優れたウイング
VicenteM/AM(L)33150M控えさすがに厳しい
Ruben Del RioM/AM(L)18290M有望将来性を高く評価されている
JonasST30525Mベンチスーパーサブ
Steven FletcherST271.3B主力新加入の昨季は15得点
Roberto SoldadoST291.5B2年連続で20ゴール以上
Alessandro CusimanoST17300M有望将来のエース

“京都の鬼”にチャンス到来 

第28回マイルチャンピオンシップ


◎リディル
○リアルインパクト
▲ダノンヨーヨー
×エーシンフォワード
△エイシンアポロン
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【加筆】独ブンデスリーガのスタジアム事情 

フットボールクラブの健全な経営には、スタジアムの“自前化”が欠かせない。

仮に3万人のスタジアムを持ち、1人当たりのチケット料金を3000円と算定すれば、1試合で1億円近い収入を得られるからだ。

これに飲食やグッズの収入を加えれば、その額はもう一段跳ね上がる。

ただ、建設には数百億円がかかるため、欧州の主要リーグでも“間借り”しているクラブは少なくない。

実際、例えば優良経営で知られる独ブンデスリーガでも、18クラブ中8クラブが行政などに使用料を支払い、スタジアムを借りている。また、ホッフェンハイムとヴォルフスブルクも、オーナーや親会社が保有するスタジアムを借りている格好だ。

一方で、バイエルン、ブレーメン、ボルシアMG、シャルケ、ハノーファー、ドルトムント、HSV、レバークーゼンの8クラブはローンで自前のスタジアムを手にした。

いずれも、長期に亘り高額の支払いを続けなければならないが、完済の後には輝かしい未来が待っているはずだ。

なお、真っ先に支払いを終えるのはHSVで、2015年を予定している。

※「ビルト」から一部抜粋


<ブンデスリーガ18クラブのスタジアム使用料と所有者>

※は自前のスタジアムを持つクラブ。☆はオーナーや親会社がスタジアムを保有しているクラブ。間借りしているクラブは使用料、自前のスタジアムを持つクラブはローンの支払い額を表記している。

ヘルタ・ベルリン:年間350万ユーロ

Stadium Owner:State of Berlin / Senate Department for Internal Affairs and Sports

シュツットガルト:年間650万ユーロ

Stadium Owner: City of Stuttgart

☆ホッフェンハイム:年間350万ユーロ

Stadium Owner: TSG 1899 Hoffenheim football-owned company (investor Hopp)

フライブルク:年間50万ユーロ

Stadium Owner: City of Freiburg

カイザースラウテルン:年間320万ユーロ

Stadium Owner: Fritz-Walter Stadium Kaiserslautern GmbH (City)

ニュルンベルク:年間350万ユーロ

Stadium Owner: City of Nuremberg

ケルン:年間600万ユーロ

stadium owners: Cologne venues GmbH (City)

マインツ:年間330万ユーロ

Stadium Owner: City of Mainz

☆ヴォルフスブルク:年間350万ユーロ

stadium owners: Wolfsburg AG (Wolfsburg and VW Group)

アウクスブルク:年間220万ユーロ

stadium owners: Arena ownership and operation GmbH (investors, city, club)

※バイエルン:2018年まで年間2500万ユーロの分割払い

stadium owner: Allianz Arena München Stadion GmbH (Association)

※ブレーメン:2029年まで年間490万ユーロの分割払い

stadium owners: Weser-Stadion GmbH (Association and City of Bremen)

※ボルシアMG:2032年まで年間450万ユーロの分割払い

Stadium Owner: Borussia VfL 1900

※シャルケ:2017年まで年間1150万ユーロの分割払い

Stadium Owner: FC Schalke 04 stadium Immobilien KG (club)

※ハノーファー:2027年まで年間300万ユーロの分割払い

Stadium Owner: Arena Hannover 96 GmbH & Co. KG (club)

※ドルトムント:2024年まで年間550万ユーロの分割払い

Stadium Owner: Borussia Stadion GmbH (Association)

※レバークーゼン:2029年まで年間500万ユーロの分割払い

Stadium Owner: Bayer 04 Real Estate Limited (Association)

※ハンブルク:2015年まで年間500万ユーロの分割払い

stadium owners: & HSV-Vermögensverwaltungs GmbH & Co. KG (club)

---------- キリトリ -----------

もう少しきちんと調べれば、他のリーグの現状も分かるはずで、それをしなかった自分はいかにも手抜きです(苦笑)。だからこそ、「自前のスタジアムを持つクラブ」が「8」というのが、多いのか少ないのか分からない始末。ブロガーの風上にも置けない、酷い話ですが、詳しい方は教えて下さい。とりあえず、イタリアが「1」(白黒)というのは知っています。イングランドやスペインはどうなのでしょうか。

ユーロ2012抽選会のシード国およびポット分けが確定 

UEFAは16日、12月2日(日本時間3日2時)にウクライナのキエフで行われるユーロ2012本大会の組み合わせ抽選会に向け、シード国およびポット分けを明らかにした。シード国には、開催国のウクライナとポーランド、ユーロ2008と2010年W杯を制したスペイン、W杯準優勝のオランダが選出。ポット1に入る。ポット分けは、ユーロ2008の成績を20%、2010年W杯の成績を40%、ユーロ2012の予選の成績を40%の割合で査定され、ポット2はドイツ、イタリア、イングランド、ロシア、ポット3はクロアチア、ギリシャ、ポルトガル、スウェーデン、ポット4はデンマーク、フランス、チェコ、アイルランドとなった。

抽選はポット1から始まり、グループBとCの1番目の国を決定。次に、ポット4の4カ国をAからDまでの各グループに振り分ける。さらに、ポット3、ポット2の順に同様の手順を繰り返す。

なお、抽選会の模様は、70以上のブロードキャスト・パートナーによって生中継され、世界150以上の国と地域に配信される。

<ポット分け一覧>
ポット1:ウクライナ、ポーランド、スペイン、オランダ
ポット2:ドイツ、イタリア、イングランド、ロシア
ポット3:クロアチア、ギリシャ、ポルトガル、スウェーデン
ポット4:デンマーク、フランス、チェコ、アイルランド

---------- キリトリ -----------

ポット1から4まで、強豪国がズラリ。どの組み合わせになっても、“本命”が楽に突破できそうにないのはユーロならではだ。スペインとドイツが優勝候補と目されているが、例えば「スペイン、ドイツ、ポルトガル、フランス」という“死の組”が構成された場合――神の見えざる手(?)が確実に働き、避けられるだろうが――、本命の共倒れも十分にあり得る。本大会の前に、抽選会から熱量は頂点に達しそうだ。

DFB、大規模トレーニング施設を建設へ 

ドイツフットボール連盟(DFB)は先ごろ、大規模なトレーニング施設の建設計画を発表した。約3000万ユーロを投じ、5000人収容のスタジアムや多数のグラウンド、室内練習場、リハビリ施設、60~70部屋の宿泊施設などからなる「DFB-campus」を建てる。候補地は、フランクフルトやケルン、デュイスブルク、ウンターハヒンクなどが挙がっている。ドイツ代表のマネージャーを務めるオリバー・ビアホフ氏は「全年齢の代表チームを、さらに成長させてくれる施設になれば」と期待を寄せた。なお、すでにフランスやスペイン、イングランドは、同様の大規模トレーニング施設を保有している。

※独「ビルト」を参考に執筆

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ビルトに掲載されていた完成予想図

---------- キリトリ -----------

日本では「Jビレッジ」が該当しますね。現在は休業中ですが・・・。中長期的な選手の育成には、やはり環境が大切になってきます。ドイツは近年、各地域で日本と同様の「トレセン」制度を確立し、緻密な指導で育成年代のレベルアップに努めていますが、インフラの整備も推し進めていくようです。世界王者への返り咲きを目指すドイツの“本気”が、ここからも分かります。

雪の妖精、連覇へ舞う 

第36回エリザベス女王杯


◎スノーフェアリー
○レーヴディソール
▲ダンシングレイン
×アヴェンチュラ
△イタリアンレッド
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今週はお休みします 

今、久しぶりに物凄い忙しく、ブログのネタを用意する時間がありません。申し訳ありませんが、今週は更新をお休み致します。次は日曜日のエリザベス女王杯の予想になります。

救世主はフィンランドからやって来た 

救世主は、フィンランドからやって来た――。11月6日に行われたハノーファー対シャルケで、リーグ戦初先発を飾ったテーム・プッキが2得点の大暴れ。HJKに所属していた今夏、ヨーロッパリーグプレーオフでシャルケ相手に2戦3ゴールと活躍し“見初められた”フィンランド人FWが、得点源のヤン・フンテラールを怪我で失ったシャルケの新エースに名乗りを上げた。

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テーム・プッキは、1990年3月29日生まれの21歳。16歳の時にフィンランド1部のFCコーテーペーでデビューし、2008年1月にはセビージャへ移籍。フベニール(ユースチーム)を経てセビージャ・アトレティコ(現3部、当時は2部)に昇格すると、08-09シーズンの第6節で早くもデビューし、いきなりゴールを決めてチームを勝利に導いた。

08年12月7日には、トップチームでベンチ入り(対レアル・マドリー)。この時は出番を得られなかったが、翌年1月25日のラシン・サンタンデール戦でリーガ・エスパニョーラのピッチに足を踏み入れた。

前途は洋々と思われたが、スペインのフットボールや環境に馴染めず、トップチームでの出場は1試合のみ。10年8月28日にフィンランドのHJKと契約し、母国へと帰還する。

転機は、突然訪れた。ヨーロッパリーグプレーオフでシャルケから2試合で3得点。シャルケの首脳陣に高く評価され、今年8月31日に3年契約を結んだ。

180cm(ブンデスリーガ公式サイトの数値。「SOCCERWAY」では172cm、「ワールドサッカーダイジェスト」の名鑑や「Football Manager 2012」では176cm)と上背はないが、スピードがあり、ドリブルやディフェンスラインの背後を突く動きは巧み。シュート精度も高い。リーグ戦初先発初ゴールを記録したハノーファー戦でも、鋭い飛び出しと冷静なフィニッシュが光った。

消えている時間が多く、空中戦で1度も競り勝てないなど課題は少なくないが、自分のテリトリーにおける“怖さ”は、すでに一級品。出場時間の増加とともに、ゴール数も伸びていきそうだ。

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ヴィッセル神戸の画期的なシーズンシート販売方法 

シーズンシート(シーズンチケット)の拡販に向け、ヴィッセル神戸が画期的な販売方法を始めた。12月31日(郵送は12月30日必着)までに申し込むと、全員に「2012年の一番遠いアウェイゲームへご招待!」、「選手からハッピーバスデーのビデオ(DVD)レターがもらえる権利」、「選手ウォーミングアップ時にボール拾いを体験できる権利」、「試合前に始球式ができる権利」、「育成センター『三木谷ハウス』で食事ができる権利」、「モーヴィがあなたのご自宅を訪問する権利」など50種類の特典が当たる。シーズンシートに、これだけの特典が付くのは珍しい。シーズンチケットの売上げの多寡は、クラブの予算規模に直結するだけに、多彩な特典を揃え、一枚でも多く販売したい考えだ。

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詳細は、公式ウェブサイトまで。

---------- キリトリ -----------

各クラブはシーズンチケットの購入者に様々な特典を付けていますが、これほどのバリエーションは他にないでしょう。見習うべき、素晴らしい販売方法だと思います。大幅には増えないかもしれません。しかし、少なからず好影響はあるはずです。フロントが売上げを増やそうと努力している姿勢は、サポーターに伝わりますから。

阿部勇樹の新指揮官は“赤い悪魔の闘将”?! 

日本代表のMF阿部勇樹が所属するレスター・シティの新指揮官に、現役時代にアイルランド代表やマンチェスター・ユナイテッドで主将を務めたロイ・キーンの名が浮上した。英「デイリー・メール」が報じている。同クラブは10月24日にスヴェン・エリクソン監督を解任。監督の座が空席になっている。

同紙によれば、当初の後任候補はアストン・ヴィラやセルティックを率いた経験のあるマーティン・オニール氏だったようだが、ここにきて方針転換。カリスマ性を持ち、過去にはサンダランドを2部リーグ優勝に導いた“闘将”に白羽の矢を立てた。ロイ・キーンは2009年4月23日から今年までイプスウィッチの監督を務めていたが、成績不振で1月7日に解任されている。

なお、レスター・シティは昨季に9試合でパウロ・ソウザ監督を、今季も15試合でエリクソン監督を、それぞれ解任しており、こうした度重なる“政権交代”が、豊富な戦力を有しながら昇格争いに絡めない原因と見る向きは少なくない。

現在、レスター・シティは6勝4分5敗の8位に付けている。昇格プレーオフへの出場権を得られる6位まで勝ち点2に迫っているが、終盤戦まで昇格争いに名を連ねるためには、確かな力量を持った指揮官の就任が不可欠だろう。

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こうして飛ばし記事は生まれる 

今宵はちょっと変わった企画を。題して「現役記者が解説する“飛ばし記事”のできるまで」。今日、巷を騒がせたサンスポの記事「川崎、ロナウジーニョ獲りに興味」が、いったいどういう過程で誕生したのか。それを記者目線で解説します。あくまで推測なので、苦情は止めて下さいね。

さて、まずはどんな記事だったかというと――。

J1川崎が来季の補強の目玉として、ブラジル代表FWロナウジーニョ(31)=フラメンゴ=を獲得する可能性が31日、浮上した。
 
チームの強化担当者が「ロナウジーニョは今、フラメンゴ? 彼みたいなベテランを獲得するという考え方もある」と明言した。クラブは10月中旬からブラジルへスカウト陣を派遣。11月9日の帰国まで来季に向けた補強活動を進めており、ロナウジーニョ側と交渉する可能性が出てきた。

ただ、巨額マネーが必要になる。今年1月にACミランからフラメンゴに移った際には、推定300万ユーロ(約3億2700万円)の移籍金が支払われた。獲得は困難を伴うが、同担当者は「最初の数試合で元が取れるのではないか。鹿島に大物外国人が入団したときも、そうだったと聞いている」と説明した。

国際サッカー連盟(FIFA)最優秀選手賞に2度輝いたロナウジーニョは10年南アW杯で代表から漏れ、全盛期に比べれば衰えは隠せないものの、ことし9月に代表復帰を果たした。具体的な交渉は未定だが、川崎のロナウジーニョが誕生すれば大きな話題となりそうだ。



斜線部が、サンスポの記事になります。

まず、注視しなければならないのは、

チームの強化担当者が「ロナウジーニョは今、フラメンゴ? 彼みたいなベテランを獲得するという考え方もある」と明言した。

という箇所です。

決して、

「ロナウジーニョを獲得するという考え方もある」

ではありません。

「彼みたいなベテランを獲得するという考え方もある」

なのです。

さらに、ロナウジーニョの名が出たのも“誘導”の可能性があります。

そもそも、この記事から読み取れる事実は

「10月中旬からブラジルへスカウト陣を派遣し、11月9日の帰国まで来季に向けた補強活動を進めている」

だけです。

ただ、それでは記事にならない。

そのため、記者は雑談を装った「誘導尋問」を繰り出したのではないでしょうか。

「ブラジルといえば、最近は欧州のトップリーグでプレーしていた選手が続々と母国のクラブに戻ってきていますよね。例えばロナウジーニョとか」

これに対して、強化担当者が

「そういえば彼も今はブラジルでプレーしていたよね。どこだっけ?」

と返します。

そして記者は

「フラメンゴですね」

と答えます。

すると、強化担当者が

「今、フラメンゴ? 彼みたいなベテランを獲得するという考え方もあるよね」

などと言うこともあるでしょう。

あくまで一般論として。

しかし、記者はその“言質”を逃しません。取材対象者の一言から拡大解釈して、一つの面やページを埋められるのが記者の記者たるゆえんです。

空想話に花が咲いて「(仮に多額の違約金を支払っても)最初の数試合で元が取れるのではないか。鹿島に大物外国人が入団したときも、そうだったと聞いている」なんて“餌”を与えてしまったのも強化担当者にとっては不運でした。

ただし、これらを都合よく解釈してダイレクトに記事を書いてしまうと、今後の取材活動に響きます。最悪、取材を拒否されるかもしれません。

そこで、抗議された際の“逃げ道”を用意しておくのです。

この記事で言えば、

「ロナウジーニョ側と交渉する可能性が出てきた

具体的な交渉は未定だが

という文言が該当します。

可能性を語るのは自由ですからね。交渉に移るかどうか、実現するかどうかは別問題。こうして、飛ばし記事は生まれるのです。
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