07 | 2011/08 | 09

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Jクラブの決算を読み解く・3 

先ごろ公開された2010年度Jクラブ個別情報開示資料を基に、各クラブの経営状況を分析する連載の第3回です。

※参考資料=http://www.j-league.or.jp/release/000/00004106.html

前回は、営業収入の根幹を成す入場料収入と広告料収入のうち、入場料収入について解説しました。続いて、広告料収入の増減を見ていきます。不況の中、大口の広告収入は得づらくなってきていますが、小口を束にする、あるいは新規の開拓などで伸ばしているクラブも少なくありません。

広告料収入が前年を上回ったのは、仙台、山形、柏、FC東京、横浜FM、湘南、新潟、清水、G大阪、C大阪、広島(以上、J1)、東京V、甲府、岐阜、岡山、徳島(以上、J2)の16クラブです。

うち湘南、仙台、C大阪はJ2からJ1への昇格で露出が増え、既存広告主からの広告料の上積みや新規広告主の獲得に繋がりました。

また、東京Vはゼビオとの大型契約で前年の倍近くになりました。異例は柏で、J2に降格したにもかかわらず、2億3500万円も増えている。親会社からの「1年でJ1復帰せよ」というエールであり、厳命でしょう。

広告料収入が前年を上回ったクラブのうち、増加額および増加率のベスト5は、以下のようになります。

○増加額ベスト5

1位 柏 △2億3500万円
2位 仙台 △1億8400万円
3位 東京V △1億3200万円
4位 徳島 △1億200万円
5位 横浜FM △9200万円

○増加率ベスト5

1位 東京 89.8%
2位 岐阜 63.5%
3位 仙台 43.1%
4位 栃木 37.4%
5位 徳島 23.4%

J1昇格や大口スポンサーの獲得などの“特需”がない中、大幅に数字を伸ばした岐阜、栃木、徳島の営業努力は並々ならぬものがあります。増加額で5位に入った横浜FMは、入場料収入と同様、中村俊輔というスター選手の加入が効いています。

なお、広告料収入の最大は大宮の22億8600万円で、最少は水戸の9100万円です。その差、約25倍。海外の主要リーグに比べて、Jリーグはクラブ間の格差が小さいと言われますが、それでもこれだけあります。

広告料収入のベスト5は以下の通りです。

○広告料収入ベスト5

1位 大宮 22億8600万円(営業収入に占める広告収入の割合=69.11%) ▲1億1000万円
2位 浦和 22億4900万円(40.11%) ▲4億7900万円
3位 名古屋 19億9800万円(48.7%) ▲7000万円
3位 柏 19億9800万円(72.8%) △2億3500万円
5位 川崎 18億5600万円(52.43%) △2700万円

昨年のベスト5は浦和、大宮、名古屋、川崎、柏の順で、“顔ぶれ”は変わっていませんが、順位には変動がありました。長く1位に君臨していた浦和が5億円近く減らしたため、大宮が首位に浮上。大幅に上乗せした柏が5位から3位タイになっています。

基本的にフットボールの世界は「金持ちほど強い」とされており、この5クラブはJ1で優勝争いをしてしかるべきですが、名古屋と川崎、柏こそ優勝、5位、J2優勝と“通説”の正しさを証明したものの、大宮は12位、浦和は10位と低迷。資金力を結果に結び付けられませんでした。

他方、2010年度は広告料収入の大幅な減少も目立ちました。

○増加額ワースト5

1位 浦和 ▲4億7900万円
2位 大分 ▲3億6400万円
3位 磐田 ▲1億5000万円
4位 札幌 ▲1億4100万円
5位 広島 ▲1億3300万円

上位5クラブはいずれも1億円以上の減少となっています。特に浦和は5億円近くのマイナス。大物外国人を2人は獲得できそうな金額であり、大きな痛手です。大分も前年の3割近くに広告料が減っており、非常に厳しい資金繰りを余儀なくされました。また、札幌も前年比で25%という大幅な減少です。

広告料の減少は、とりわけ依存率の高いクラブにとっては死活問題となります。広告料が増加していても、あまりに依存率が高まると、減った時に大きな打撃を受けます。広告料依存率は、経営が左右されない程度に抑えることが大切です。

例えば、以下の5クラブは依存率を下げる必要があります。

○広告料依存率ベスト5

1位 柏 72.8%
2位 大宮 67.4%
3位 徳島 63%
4位 京都 62.7%
5位 横浜FC 60.55%

営業収入の6割以上を広告料に頼っていると、その広告主が減額を申し出たり、撤退したりすると、途端に経営が傾いてしまいます。多くても5割未満、可能であれば4割未満に抑えるべきでしょう。

逆に、依存率の低いのが以下の5クラブです。

1位 山形 16.7%
2位 北九州 23.6%
3位 鳥栖 23.8
4位 水戸 24.9%
5位 仙台 27.9%

彼らは広告主に頼らず、クラブの運営ができています。ただ、低過ぎると総収入が伸びなやみ、戦力強化に支障をきたすため、3割程度までは増やしてもいいかもしれません。

<以下、次回に続く>
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世界初の欧州CL公式ストア、サッカーショップ加茂渋谷店にオープン 

今日8月30日、サッカーショップ加茂渋谷店の1階に、UEFAチャンピオンズリーグ(以下CL)のオフィシャルストア1号店がオープンした。今季のCLに参戦する32チームのユニフォームなどを販売するほか、9月5日までは優勝トロフィーも展示。関連商品の購入者にオリジナルピンバッジやオリジナル缶を贈呈するオープニングフェアも開催している。

オープンに際しては、UEFAのギュイローラン・エプシュタイン販売部長や31日の東日本大震災の復興支援試合に出場するフランコ・バレージ氏らが出席し、式典も実施。エプシュタイン氏は、日本に1号店を出店した理由を「CLは欧州以外でも人気だ。他の地域への出店で、世界中のファンに近付ける」と語っている。

---------- キリトリ -----------

どんな品揃えになっているのか、近いうちに行ってみたいと思います。渋谷は取材でよく行きますからね。その際にでもw

まだ夏休みで混んでいるでしょうから、もう少ししてから行くつもりです。ただ、せっかくなのでビッグイアーがある間に。32チームの中には、なかなかユニフォームやグッズを手に入れられないチームもありますし、楽しみです。

なんて書いてますが、実際に行ったヒトの感想が酷かったりして(苦笑)。ネットで下調べしてみます。

PSV日記・6 

U-21ドイツ代表監督経由オランダ行き


選択リーグ:韓国1~2部、メキシコ1~2部、アメリカ1部、ベルギー1~2部、デンマーク1~2部、イングランド1~4部、フランス1~2部、ドイツ1~3部、ギリシャ1~2部、イタリア1~2部、オランダ1~2部、ポルトガル1~2部、ルーマニア1~2部、ロシア1~2部、スペイン1~2部、スウェーデン1~2部、スイス1~2部、トルコ1~2部、ウクライナ1~2部、オーストリア1部、アルゼンチン1~2部、ブラジル1~2部

合計22カ国・45リーグ

<経歴>

U-21ドイツ代表→PSV

<あらすじ>

リーグ戦で首位を堅持するPSV。後半戦、そしてCL決勝トーナメント1回戦の行方は――。
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【完成】欧州CL、グループステージ組み分けが決定 

8月25日、欧州CLのグループステージの抽選会が行われた。前回優勝のバルセロナはグループHで伊王者ミランと同居。前回準優勝のマンチェスター・ユナイテッドは昨季ポルトガルリーグ2位のベンフィカらと同じグループCに入った。決勝の舞台となるフスバル・アレナ・ミュンヘンを本拠とするバイエルンは、リーガ・エスパニョーラの強豪・ビジャレアル、世界一の金満クラブ・マンチェスター・シティ、セリエAで躍進するナポリと戦うグループA。いわゆる“死の組”に入った。また、グループBではインテルの長友とCSKAの本田、グループFではアーセナルの宮市とドルトムントの香川が、それぞれ日本人同士で火花を散らす可能性がある。

グループステージの各節は、9月13/14日、9月27/28日、10月18/19日、11月1/2日、11月22/23日、および12月6/7日に行われる。各グループ上位2チームが来春から始まる決勝トーナメントに進出。一方、3位チームはUEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦に回る。

CL.jpg


全てのチームに決勝トーナメント進出の可能性があるグループAは、CLでの経験値と是が非でもホームでの決勝に辿り着きたいバイエルンが1枠を埋めそうだ。残り1枠は、今夏もアグエロとナスリらワールドクラスを補強し、英プレミアリーグでも好スタートを切っているマンチェスター・シティか。

グループBは、インテルの優位は揺るがない。監督交代、主力の放出などで再建中の印象は強いが、戦力値で抜けている。もう1枠は、成熟度の増したCSKAと中心選手の移籍のダメージを最小限に抑えたリールの争いになりそうだが、場数が物を言うCLでは前者が上回りそう。

グループCは、若手の成長が著しいバーゼルに注目だが、2位までに入れるかは微妙。ただ、ベンフィカは脆さを抱えているため、チャンスはある。マンチェスター・ユナイテッドは、首位通過で間違いない。

グループDは、レアル・マドリーとリヨンの“仲良しコンビ”が再結成。レアル・マドリーの1位は確実だが、年々力を落としているリヨンは危ない。ヤングタレントの成長に支えられたアヤックスが、虎視眈々とベスト16を狙っている。

グループEは“三つ巴”。タレントの数ではチェルシーがややリードしているが、ベストメンバーの質ではバレンシアやレバークーゼンも劣っていない。コンディションや怪我人が勝敗を分けそうだ。

グループFは、4チームいずれもホームで強く、混戦模様。アーセナルは、リーグ戦でマンチェスター・ユナイテッドに歴史的な大敗を喫し、ベンゲル監督の進退が問われるなど、かつてないほどムードが悪い。間もなく閉まる移籍市場での補強が上手くいかなければ、グループステージ敗退もありえる。会長を追い出し、絶対的な権力を握って理想的な環境を手に入れたデシャン監督のマルセイユ、伸びしろ十分の選手達が揃うドルトムントが首位争いをリードしそうだ。とはいえ、ホームで滅法強いオリンピアコスも侮れない。

グループGは、「ヨーロッパリーグのよう」と揶揄されているが、それゆえに面白い。前回、ブラジリアンパワーで快進撃を披露したシャフタールを軸に、CSKAと同等以上の実力を持つゼニト、ヨーロッパリーグ王者のポルトが火花を散らす。ポルトは指揮官とファルカオを失ったが、他の主力はキープできており、2位以上は射程圏内だ。

グループHは、世界最強のバルセロナにミランがどこまで肉薄できるか。明確な2強2弱なだけに、見所はそれに尽きる。

北朝鮮戦に臨む日本代表、発表 

日本サッカー協会は25日、9月2日に行われる2014年W杯アジア3次予選の初戦・北朝鮮戦および第2戦のウズベキスタン戦に向けた日本代表メンバー23人を発表した。浦和の原口が初招集となる一方、川崎の中村憲が昨年10月以来の復帰。右肩脱臼から練習に復帰したばかりのインテルの長友は招集を見送られた。CSKAの本田圭、ドルトムントの香川ら海外組は12人が呼ばれている。日本代表は8月29日に集まり、北朝鮮戦の翌日に6日のウズベキスタン戦に臨むため、タシケントへ発つ。

なお、日本代表メンバー23名は以下の通り。

<GK>
川島永嗣(リールス/ベルギー)
西川周作(サンフレッチェ広島)
権田修一(FC東京)

<DF>
駒野友一(ジュビロ磐田)
今野泰幸(FC東京)
栗原勇蔵(横浜F・マリノス)
伊野波雅彦(ハイドゥク・スプリト/クロアチア)
槙野智章(ケルン/ドイツ)
内田篤人(シャルケ04/ドイツ)
吉田麻也(VVV/オランダ)

<MF>
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
阿部勇樹(レスター/イングランド)
長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
柏木陽介(浦和レッズ)

<FW>
李忠成(サンフレッチェ広島)
岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
森本貴幸(ノバラ/イタリア)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(セレッソ大阪)
原口元気(浦和レッズ)

ディジョンの松井、マジョルカの家長、広島の森脇らが落選。松井はベンチ外が続いており、家長は韓国戦で緩慢なミスをした。森脇は駒野の復帰によって押し出されたか。

全体的にユーティリティープレイヤーが多く、イタリア人監督らしいセレクションと言えるかもしれない。いわゆる「スペシャリスト」は、GKとFWの森本くらい。他の選手は、概ね2つ以上のポジションをこなせる。また、戦術的な柔軟性、あるいはパフォーマンスの安定性、メンタルの強さも共通している。今後、代表に招集されるためには、こうした条件を満たさなければならないだろう。

各ポジションとも質・量とも非常に充実しているが、不安があるとすれば海外組のコンディション。槙野は出場機会がなく、内田は国内カップ戦要員、岡崎はサブ、森本は怪我を抱えている。内田や岡崎は日本代表のレギュラークラスだけに、気掛かりだ。

サプライズは、中村憲の復帰。遠藤の控え、あるいは試合の流れを変えられる選手として、白羽の矢が立った。闘莉王も予備登録はされており、ザッケローニ監督が再三言っているように「誰にでも門戸は開かれている」のだろう。

Jクラブの決算を読み解く・2 

先ごろ公開された2010年度Jクラブ個別情報開示資料を基に、各クラブの経営状況を分析する連載の第2回です。

※参考資料=http://www.j-league.or.jp/release/000/00004106.html

前回は、10年度を黒字で終えたクラブと赤字で終えたクラブ、そしてそれぞれの理由について解説しました。今回は、各クラブの収入を細かく見ていきます。収入が増えた・減っただけでなく、入場料および広告料の増減、さらには入場料や広告料にどれくらい依存しているのかを知ると、クラブの経営の実態が浮き彫りになってきます。

まずは、営業収入から。営業収入は、分かりやすく言い換えると「年収」です。当たり前ですが、増えるに越したことはありません。ただし、J2はリーグ戦の形式変更に伴い、ホームゲームが7~8試合減少しています。つまり、収入を得る機会が減ってしまったのです。J2に関しては、これを念頭に置く必要があります。

その上で各クラブの営業収入を眺めると、仙台、鹿島、横浜FM、湘南、C大阪(以上J1)、栃木、岐阜、岡山、徳島、鳥栖、熊本(以上J2)が前年を上回っています。収入源の減ったJ2で、6クラブが増収となったのは立派です。

伸び率は、仙台が33.5%、山形が5.7%、鹿島が1.3%、横浜FMが1.7%、湘南が20.8%、C大阪が14%、栃木が14%、岐阜が23.6%、岡山が8.8%、徳島が12.5%、鳥栖が20.7%、熊本が8.4%。J1に昇格した仙台、湘南、C大阪が前年に比べて2桁の高伸長を記録したほか、J2でも栃木、岐阜、徳島、鳥栖が大幅に売上げを増やしています。

収入が増えても、出費が増えれば赤字になってしまうので、ただ収入を増やせばいいわけではありません。実際、横浜FM、湘南は最終損益が赤字になっています。しかし、収入が増えれば出費の削減方法次第で黒字に近付けますし、そもそも収入を増やす(=スタジアムに足を運んでもらう、スポンサーに広告を出してもらう)のは簡単ではありませんから、増収を達成した11クラブの営業努力は評価すべきです。

次に、営業収入のベスト5を紹介します。

○営業収入ベスト5

1位 浦和 56億2500万円(▲12.6%、8億700万円減)
2位 鹿島 44億6600万円(△1.3%、5800万円増)
3位 名古屋 41億300万円(▲8.9%、4億300万円減)
4位 FC東京 36億7100万円(▲2.4%、9200万円減)
5位 横浜FM 35億6500万円(△1.7.%、6000万円増)

総じて減少傾向にあります。鹿島は前年の3位から2位に上がり、名古屋はリーグ優勝したにも関わらず2位から3位に落ちています。FC東京は最終的に降格の憂き目にあったものの前年の5位から4位にアップ、横浜FMは前年9位から5位に駆け上がりました。

後述しますが、横浜FMは前年に比べて入場料収入が1割、広告料収入が約7%増えており、中村俊輔というスター選手の獲得効果が大きかったと推察できます。逆に前年4位のG大阪は、入場料収入が約6%減となり、8位に順位を落としています。

営業収入の増減に続いて、その営業収入の根幹を成す入場料収入と広告料収入について見ていきましょう。

入場料収入が前年を上回ったのは、仙台、山形、鹿島、横浜FM、湘南、名古屋、C大阪、広島(以上J1)、草津、甲府、岐阜、徳島、福岡、熊本(以上J2)の14クラブでした。とりわけ徳島は前年の2倍以上(3000万円→7000万円)になり、湘南もJ1昇格効果で2倍近くに増えました。仙台やC大阪も前年の約1.5倍になっています。増加額は、仙台が2億4900万円、C大阪が1億5000万円です。仙台は元々J1クラスの入場料収入がありましたが、さらに伸ばしています。

入場料収入ベスト5は以下の通りです。

入場料収入ベスト5

1位 浦和 22億4900万円(営業収入に占める入場料の割合=39.98%) ▲2億1200万円
2位 横浜FM 9億3200万円(26.14%) △8600万円
3位 名古屋 8億8000万円(21.45%)△1億900万円
4位 仙台 7億9000万円(38.71%) △2億4900万円
5位 F東京 7億7900万円(21.22%) ▲4900万円

仙台は11位から4位に大幅に順位を上げました。名古屋も6位から3位にランクアップしています。一方、4位に終わった鹿島は5位から8位にダウンし、ベスト5から漏れてしまいました。入場料収入は、チームの成績によって左右されるので、やはりJ1昇格あるいは快進撃といった追い風があれば増え、J2降格あるいは低迷といった逆風があれば減ります。

それがよく分かるのが、下の「入場料収入増減」のランキングです。

○入場料収入増減ベスト5

<増加>

J1昇格という“特需”を除けば、地域密着策やイベントなどを通じた集客力が問われます。

1位 仙台 △2億4900万円
2位 湘南 △1億6900万円
3位 C大阪 △1億5000万円
4位 名古屋 △1億900万円
5位 清水 △1億500万円

昇格組以外では、名古屋と清水の健闘が光ります。名古屋はリーグ優勝、清水も途中まで優勝争いに加わっており、やはり好成績=好動員の方程式が働いています。また、ランク外ですが、3000万円から7000万円に増えている徳島は立派。増加率は断トツの前年比133%増です。

入場料収入の額で判断すると、どうしても収容可能人数に左右されてしまうので、増加率もチェックすべきです。

<増加率>

1位 徳島 133.3%
2位 湘南 88.5%
3位 C大阪 53.96%
4位 仙台 46%
5位 清水 15.79%

額と上位の顔ぶれはさほど変わりませんが、率では徳島が1位になります。徳島がどのような集客策を講じたのか、入場料収入が伸び悩んでいるクラブは参考にすべきでしょう。

伸び悩んでいるどころか、大幅に減ってしまったのは以下のクラブです。

<減少>

1位 浦和 ▲2億1200万円
2位 柏 ▲1億8300万円 
3位 千葉 ▲1億5100万円
4位 磐田 ▲1億300万円
5位 大分 ▲8200万円

柏と千葉、大分はJ2降格が仇となりました。磐田も、ナビスコ杯を優勝したにもかかわらず、低調な結果です。

減少率も見てみましょう。

<減少率>

1位 柏 ▲38.6%
2位 富山 ▲34.18%
3位 東京V ▲28.4%
4位 千葉 ▲25%
5位 磐田 ▲20.2%

J2降格組を除くと、富山、東京V、磐田の大幅な減少が気がかりです。

次に、入場料収入が総売上高の何割を占めているかを見ていきます。入場料収入の比率が高いクラブは、それだけ固定ファンが多く、安定的な収入が見込めるため、経営計画を立てやすいという強みがあります。一方、比率が低いクラブは、広告料収入に依存せざるを得ないため、不景気や成績低迷でスポンサーが離れてしまうと経営が傾く危険性をはらんでいます。欧州では、入場料収入が3割以上あれば健全とされますが、Jクラブはどうでしょうか。

○入場料収入比率ベスト5

1位 浦和 40%
2位 仙台 38.7%
3位 大分 35%
4位 新潟 34.8%
5位 山形 28.4%

3割近い数字になると、かなり優秀です。J1の大手でも、20%に達しないクラブは少なくありません。例えばG大阪、鹿島、川崎などです。

逆に、売上げ規模にもよりますが、入場料収入の少なさは“基盤”の弱さに直結します。

○入場料収入ワースト5

1位 愛媛 5000万円 34.3%
2位 富山 5200万円 9.1%
3位 水戸 6200万円 16.9%
3位 徳島 7000万円 8.2%
5位 岐阜 7700万円 14.8%

やはりJ2のクラブは低く、企業としての“体力”の弱さに繋がってしまいます。額が低いにも関わらず、比率がかなり高い愛媛は、額を伸ばさない限り、これ以上の発展は望みづらいです。

もっとも、より問題なのは比率の低いクラブです。

○入場料収入比率ワースト5 

1位 徳島 8.2% 
2位 富山 9.1%
3位 愛媛 10.59%
4位 柏 10.61%
5位 大宮 11.3%

売上高が27億円余の柏、同33億円余の大宮は、入場料収入の比率が低過ぎます。柏は2億9100万円、大宮は3億7500万円ですが、例えば売上高26億円の広島の入場料収入は5億6000万円、売上高33億円余のG大阪は5億5300万円にのぼります。スタジアムの収容可能人数の問題を無視して一概には言えませんが、それでも改善の余地は多いにあるのではないでしょうか。

<以下、次回へ続く>

---------- キリトリ -----------

本日は会社の飲み会があり、更新が遅くなった上、未だに頂いたコメントへのレスができていません。申し訳ありませんが、明日までご容赦下さい。

Jクラブの決算を読み解く・1 

先ごろ公開された2010年度Jクラブ個別情報開示資料を基に、各クラブの経営状況を分析する連載です。ニコ生で約2時間かけて解説しましたが、その文章版となります。

※参考資料=http://www.j-league.or.jp/release/000/00004106.html

まず押さえておくべきは、09年度からの変更点。特にJ2は北九州が増えて19クラブになり、18クラブの3回戦制から19クラブの2回戦制に移行したため、ホームゲームが7または8試合減少しています。基本的に、ホームゲームの開催数が多いほど収入は増えますから、J2のクラブは全体的に減収を余儀なくされます。

また、C大阪、仙台、湘南はJ1に昇格、柏、千葉、大分はJ2に降格しており、それぞれ経営的には大きな変化が起きています。

昇格・降格ほどの影響は与えませんが、広島はACLに出場しており、収入の増加が期待できます。なお、同じくACLに出場した鹿島、川崎、G大阪は前年度も出場しているため、広島ほどの“恩恵”は得づらいです。

これらを踏まえた上で、各クラブの損益を見ていきましょう。

当期純利益がプラス、つまり10年度に黒字となったのは、仙台、鹿島、F東京、川崎、新潟、磐田、G大阪、C大阪(以上J1)、柏、横浜FC、甲府、岐阜、徳島、福岡、北九州、鳥栖、熊本、大分(以上J2)の18クラブでした。J1が8クラブ、J2が10クラブです。

次に、黒字となったクラブの詳細を見ていきます。

J1では、仙台と鹿島、C大阪が増収かつ営業益、経常益とも増益という好業績を収めました。仙台は昇格に伴い入場料収入、広告料収入とも大幅なプラスで5億円以上の増収。C大阪も同様の理由から、3億円以上の増収となっています。鹿島は入場料、広告料とも減っていますが、選手の放出(イ・ジョンスなど)や経費削減が実りました。

減収あるいは営業益や経常益が減益ながら黒字になったクラブは、人件費の圧縮が寄与しました。川崎は約2億円、新潟は約1億3000万円、磐田は約3億3000万円、FC東京は約4億円、G大阪は約4億4000万円、それぞれ削減しています。

J2では、岐阜、徳島、熊本の3クラブが増収かつ営業益、経常益とも増益でした。岐阜は広告料が7300万円も増え、入場料収入も微増。1億円近い増収が全体を押し上げました。徳島は広告料が約24%、入場料が2倍以上に増えました。熊本は、入場料の増加などで5200万円の増収となり、広告料の落ち込みをカバーしました。

減収ながら増益の柏と横浜FCは、広告料の増加が貢献しました。柏は2億3000万円余、横浜FCも4200万円、前年に比べて増えています。

甲府は入場料、広告料とも微増な上、人件費を2500万円カット。減収ながら増益となりました。福岡は人件費を7800万円減らし、入場料が微増。北九州は前年実績が公開されていないため詳細は不明です。鳥栖は入場料、広告料とも減っているものの、選手の放出などで増収を確保。人件費も削減し、最終損益は黒字となりました。

大分は人件費を8億7200万円もカット。入場料は8200万円、広告料は3億6000万円も減りましたが、最終的には黒字となりました。

一方、最終赤字はJ1が10クラブ、J2が8クラブの合計18クラブで、前年度より5クラブ増えました。08年度は15クラブ、09年度は13クラブで、収益の悪化に拍車がかかっています。総じて入場料、広告料が減少。減収をコスト削減でカバーしきれていません。

<以下、次回へ続く>

【修正】PSV日記・5 

U-21ドイツ代表監督経由オランダ行き


選択リーグ:韓国1~2部、メキシコ1~2部、アメリカ1部、ベルギー1~2部、デンマーク1~2部、イングランド1~4部、フランス1~2部、ドイツ1~3部、ギリシャ1~2部、イタリア1~2部、オランダ1~2部、ポルトガル1~2部、ルーマニア1~2部、ロシア1~2部、スペイン1~2部、スウェーデン1~2部、スイス1~2部、トルコ1~2部、ウクライナ1~2部、オーストリア1部、アルゼンチン1~2部、ブラジル1~2部

合計22カ国・45リーグ


<経歴>

U-21ドイツ代表→PSV

<あらすじ>

UEFAチャンピオンズリーグは、激戦を潜り抜けて2位で決勝トーナメントに進出した。一方、開幕戦を引き分けたリーグ戦は――。
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QPRの買収が成立 

マレーシアのアジア格安航空最大手エアアジアの創業者トニー・フェルナンデス氏は先ごろ、英プレミアリーグのクイーンズ・パーク・レインジャーズ(QPR)の発行済み株式の66%を取得し、新オーナーに就いた。買収金額は、前筆頭株主のバーニー・エクレストン氏や昨年まで会長を務めたフラビオ・ブリアトーレ氏らが2007年にQPRを買収した際と同額の3500万ポンドと見られる。なお、株式の33%を所有する第二株主のラクシュミ・ミタル氏は、引き続き株式を保有するようだ。

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フェルナンデス氏は「ずっとフットボールの世界に入りたかった。周知の通り、私はウエスト・ハムのサポーターだが、QPRは子供の頃に初めて試合を観たチーム。買収の話は、断るには惜し過ぎた。QPRはダイヤの原石で、私はそれを磨き上げられると思っている」とコメント。ただ、「チャンピオンズリーグや英プレミアリーグのタイトルを獲るというのは簡単だが、それは私のスタイルではないし、約束はできない」と慎重な姿勢も示した。

フェルナンデス氏は、当面のプランについて、下部組織への投資の必要性を強調。地域との結び付きを強める方針も掲げた。一方で、残留に向けた補強に関しては1000万ポンドを用意し、ニール・ウォーノック監督が熱望するスコット・パーカーなどの獲得を目指す。

---------- キリトリ -----------

開幕戦はボルトンに0-4で敗れ、1部の壁を痛感したQPR。新オーナーを迎え、これから逆襲に転じていけるのか注目です。

乾貴士、上々の初陣&ボーフムの概要(後編) 

前編では、ボーフムの歴史やスタジアム、ユニフォーム、マスコットキャラクターについて紹介した。後編では、いよいよ監督や選手など、よりフットボールに軸を置く。
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乾貴士、上々の初陣&ボーフムの概要(前編) 

13日、乾貴士がツヴァイテリーガで初陣に臨んだ。チームは、過去3戦の4-3-3から乾をトップ下に置く4-2-3-1にフォーメーションを変更。“乾システム”とも言うべき布陣で自由を与えられた乾は、積極的に仕掛けてチャンスをつくった。ボーフムの先制点も、乾のくさびのパスから。フンケル監督も「彼はチャンスメイクだけでなく、プレーする楽しさを与えてくれる」と賞賛。地元紙のルール・ナッハリヒテン紙も「まるでこれまでボーフムにずっといたかのようにプレーした」と褒め称えた。「キッカー」の採点も、チームトップタイの2を獲得。巧みなボールコントロールと創造性を評価した。チームは1-2で逆転負けを喫し、初陣を飾れなかったが、まずは上々の滑り出し。1部昇格を目指すボーフムの“切り札”として、期待は増すばかりだ。そのボーフムについて、前編と後編の2回で紹介する。

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VfL Bochum(Verein für Leibesübungen Bochum 1848 Fußballgemeinschaft、以下ボーフム)は、1848年7月26日創設、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州・ボーフムに本拠地を置く。世界で最も古いフットボールクラブの一つとして知られている。

第二次世界大戦を経て、1949年からアマチュアでの活動を再開。56年に3部リーグで優勝し、過去に所属した2部へと復帰する。しかし、60-61シーズンに再び降格。63年の新リーグへの移行を経て、65年に昇格し、71年には1部に上がる。また、68年にはドイツカップで準優勝した。

72年から93年まで1部をキープし、88年には再びドイツカップで準優勝。しかし、それ以降は苦戦を余儀なくされる。2部リーグに落ちた94年シーズンは優勝で1部に即復帰したが、翌シーズンに降格。さらに、96年には優勝で即1部復帰を決めるという“エレベーター”ぶりだ。

99年シーズンで降格すると、2000年には2位で1部に復帰。またもや1シーズンで降格したが、またもや02年シーズンは3位で1部に昇格している。その後、05年シーズンに降格、06年シーズンに優勝して1部復帰、09年シーズンに降格と、行ったり来たり。煮え切らない戦績だ。

日本では、過去に小野伸二選手が所属したことで有名(08年1月~10年1月)。現在は、元川崎のチョン・テセがプレーしている。

ちなみに、フットボーラー以外に陸上、バドミントン、バスケットボール、ダンス、フェンシング、ハンドボール、ホッケー、水泳、卓球、テニス、バレーボールなどの選手を抱えている。

スタジアムは、レヴィルパワーシュタディオン(正式名称はルールシュタディオン)。

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レヴィルパワーはスポンサーで、06年に5年契約を結んだ。1911年10月8日に開場、97年に改修された、ドイツで最初のフットボール専用スタジアムとして知られる。収容人数は2万9448人、うち立ち見席が1万3659で、ドイツで33番目の大きさのスタジアムとされている。

今季のユニフォームは、昨季の横浜FMやマンチェスター・ユナイテッドを想起されるデザイン。

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マスコットは、ネズミのBobbi Bolzer(ボビー・ボルツァー)。

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背番号は1848、誕生日は07年4月23日で、青と白が好きな色。好物はLangnese ice(アイスのドイツナンバーワンブランド)、スタジアムに住んでいる。

※以下、後編に続く

「Football Manager 2012」リリースのアナウンス 

「Football Manager 2012」のリリースのアナウンスがありました。発売は、前作と同じ「クリスマス前」です。

ここでざっと新しい要素を読みましたが、「プレー中にプレー可能な国を変えられる」、「移籍や契約に関する仕様の変更」、「スカウト情報の詳細化」、「3Dの拡充」(ゴール裏カメラ視点の追加など)、「インターフェイスの改善」、「チームトークに“温度”の導入」(「クールに」とか)などが予定されています。他にも、チュートリアルの設置、チームトークやプレスカンファレンス、ユースシステム、SNSとの連動など既存システムの改良と、合計約800もの新要素があるようです。

公開された動画では、インターフェイスの自由な変更、新しい3Dマッチエンジンなどが紹介されています。アクセスが集中しているようで、かなり重いですが、ぜひご覧下さい。

今後も、当ブログでは随時新しい情報を記していきます!!

デモ版のリリースが楽しみだ♪
(*´ω`*)

新「Foot!」スタート 

今日、新たな「Foot!」が始まります。昨シーズンまでは毎週金曜日でしたが、今シーズンは月曜日から金曜日まで毎日、放送があります。放送時間は22時~などで、MCは月曜日から木曜日が西岡明彦氏、金曜日は倉敷保雄氏。詳しくは公式ウェブサイトをご覧下さい。

公式ウェブサイトによれば、月曜日と火曜日はイングランド、スペイン、イタリアの各リーグの注目ゲームを現地メディアの記事を交えながら紹介。各国リーグの最新ニュース、トピックスもフォローし、他では見られないハイライトなどもあるそうです。

水曜日は、2008年から今年5月まで放送してきたプレミアリーグ情報番組「ENG -English News Gathering-」の番組コンセプトを継承。ヨーロッパの現地メディアの記事を詳細に分析するとともに、人気の連載記事や評判の特集記事なども紹介し、番組独自の取材による企画も随時放送するそうです。

木曜日は、Jリーグを中心とした情報番組。「フットボール・アンチクライマックス(02~05年 放送)」「Jリーグ・プレビューショー(06~07年 放送)」の制作手法を継承し、『そしてフットボールは続く…』を合言葉に「終わりなきフットボール的日常」をショート・ドキュメンタリーのスタイルで描くそうです。

金曜日は"ESPECIAL"と題し、月~木Foot!とは一線を画したスタイルでお届け。これまでの特集主義を継承しつつ、今シーズンはブラジル&アルゼンチンリーグのハイライトも。MCの倉敷保雄氏がゲストと共に、世界各国のフットボールをマニアックに分析します。

平日に素晴らしいフットボール番組を観られる幸せを噛み締めながら、楽しみましょう!!

---------- キリトリ -----------

暫くブログを放置しておりましたが、明日から再開します。

夏休み 

昨夜の韓国戦の完勝に気を良くして(?)、今日から夏休みにしました。月曜日までの5日間。もっとも、あと3日ほど余っているので、どこかで使わなくては・・・。もっとも、明日は14時から1つ取材がありますし、完全にオフというわけではないんですけどね。

さて、ここでお知らせを。夏休み中は日帰り旅行などがあり、更新が不定期になります。ご了承下さい。皆様も、熱中症には気を付けて、良い日々を。

PSV日記・4 

U-21ドイツ代表監督経由オランダ行き


選択リーグ:韓国1~2部、メキシコ1~2部、アメリカ1部、ベルギー1~2部、デンマーク1~2部、イングランド1~4部、フランス1~2部、ドイツ1~3部、ギリシャ1~2部、イタリア1~2部、オランダ1~2部、ポルトガル1~2部、ルーマニア1~2部、ロシア1~2部、スペイン1~2部、スウェーデン1~2部、スイス1~2部、トルコ1~2部、ウクライナ1~2部、オーストリア1部、アルゼンチン1~2部、ブラジル1~2部

合計22カ国・45リーグ


<経歴>

U-21ドイツ代表→PSV

<あらすじ>

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージに臨む
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ドイツで勇躍する日本人フットボーラー・8月5日~7日編 

「ドイツで勇躍する日本人フットボーラー」では、ドイツ・ブンデスリーガおよびツヴァイテリーガでプレーする日本人選手の最新の動向をお届けします。なお、リーグ戦の場合は公式ウェブサイトに掲載されるスタッツや「キッカー」誌の採点も併記します。

8月5日~7日は、いよいよリーグ戦が開幕しました。日本人ブンデスリーガ―として初陣を飾った香川は、ゴールやアシストこそなかったものの、キレのある動きで魅せ、「キッカー」のベスト11にノミネート。今季も活躍が期待できそうです。

翌日には岡崎のシュツットガルトと内田のシャルケが対戦。内田は出場機会がなく、直接対決はなりませんでしたが、岡崎が途中出場からミドルシュートで今季初ゴールを決めています。

その他、長谷部選手が右サイドバックで先発出場。84分までプレーし、主に守備で貢献しました。残念ながら、他の日本人選手はベンチ入りも出場機会なし、あるいはベンチ外でした。


※チーム名の50音順

<1部>

☆アウクスブルク 細貝萌

フライブルク戦(H)でベンチ入りも出番はなし。チームは2-2で引き分け


☆ヴォルフスブルク 長谷部誠

ケルン戦(A)に先発出場し、84分までプレー。チームは3-0で快勝

「ビルト」の採点は「2」、「キッカー」の採点は「3.5」。

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☆ケルン 槙野智章

ヴォルフスブルク戦(H)はベンチ外。チームは0-3で完敗


☆シャルケ 内田篤人

シュツットガルト戦(A)はベンチ入りも出番はなし。チームは0-3で完敗


☆シュツットガルト 岡崎慎司

シャルケ戦(H)に79分から出場。89分に今季初ゴールを挙げる。チームは3-0で勝利

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☆ドルトムント 香川真司

HSV戦(H)に先発出場し、90分までプレー。チームは3-1で勝利

「ビルト」の採点は「2」、「キッカー」の採点は「2」

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☆バイエルン 宇佐美貴史

ボルシアMG戦(H)にベンチ入りも出番はなし。チームは0-1で敗北


☆フライブルク 矢野貴章

アウクスブルク戦(A)はベンチ外(怪我のため)。チームは2-2で引き分け


☆ボルシアMG 大津祐樹

バイエルン戦(A)はベンチ外(前日に練習試合に出場していたため)。チームは1-0で勝利



<2部>

☆ボーフム 乾貴士

ハンザ・ロストック戦(A)にベンチ入りも出番はなし。チームは0-0で引き分け

暫く放置していてすみません 

仕事が忙しかったこと、「エルミナージュⅢ」にはまっていたこと、さらに住んでいる地域が断続的に通信障害になっていてインターネットになかなか接続できなかったことから、更新が滞っておりました。

しかし、ようやく幾つかが解決したため、今日からまた再開します。今夜は、先の金・土・日曜日のブンデスリーガで日本人選手達がどうだったのかという簡単なレポートをお届けします。

なお、今季は毎週火曜日に、ドイツの1部・2部リーグで戦う日本人選手のパフォーマンスをレポートします。「キッカー」などのドイツメディアを参考にしながら、また自分の眼で観た感想も交えて、書けたらいいなと考えております。現状、香川と長谷部がレギュラー、岡崎が準レギュラーで、他の選手はベンチ入りがやっとという厳しい状況ですが、彼らの健闘を心から祈り、応援する次第です。

また逢う日まで 

「俺、マジでサッカー好きなんですよ。マジで、もっとサッカーやりたいです。本当にサッカーって最高だなって」

愛し抜いたクラブを去る前に、精魂を注いだ“庭”であり“戦場”でもあった日産スタジアムで、彼が残した言葉だ。

いつ終わるとも知らぬ「直樹コール」が降り注ぐ中、松田直樹は新天地へと旅立っていった。

それから8カ月。

彼は、再び出発する。遥か彼方のピッチへ。多くの伝説的なフットボーラーが住まう場所に。

きっと、これまでと何ら変わらぬ覇気と豪快な身のこなしで、各国から集った幾多の名アタッカー達とマッチアップしているに違いない。

それを観られないのは、たまらなく残念で、悔しくて、悲しいけれど、その雄姿に時に見惚れ、時に歯噛みしたフットボールファンとして、心から声援を送りたいと思う。

ありがとう。

また逢う日まで。

---------- キリトリ -----------

亡くなった松田直樹氏に、心から追悼の意を表します。

【告知】日本対南米、カップ戦王者の戦い 

Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ王者のジュビロ磐田と南米コパ・スダメリカーナ覇者のインデペンディエンテ(アルゼンチン)が今日(3日)、静岡県のエコパスタジアムで対戦する。今年で4回目を迎える「スルガ銀行チャンピオンシップ」で、勝者には賞金3000万円、敗者にも賞金1000万円が与えられる。昨年はFC東京とLDUキト(エクアドル)が戦い、2-2からのPK戦を4-3で制したFC東京が、日本勢で初優勝を飾った。日本の連覇か、南米のリベンジか。キックオフは19時、「BS12(トゥエルビ)」で生中継を予定している。

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※以下、インデペンディエンテの監督および選手を簡単に紹介。
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負けるな、松田直樹 

貴方のほとばしるフットボールへの愛と情熱を、またピッチで見られると信じています。負けるな、そして帰って来い――。

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「経緯」

JFL・松本山雅FCの元日本代表DF松田直樹(34)が今日午前10時5分頃、練習中に倒れ、市内の病院に救急車で搬送された。同クラブの大月弘士社長の発表によれば、人工心肺装置により血液の循環を維持しているが、「厳しい状態」という。

ドルトムント、新たにプーマと契約へ 

独1部のドルトムントが、「プーマ」と2012-13シーズンから4年間のスポンサー契約を結ぶことが明らかになった。ドルトムントは1年間に600万~700万ユーロ、4年間総額で3000万ユーロ以上を受け取る見込み。現在は、09年に契約した「Kappa(カッパ)」から1年間に400万ユーロを得ているが、11-12シーズンに満了を迎えるのを機に、より高額な収入に繋がるスポンサーに“鞍替え”する。

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左はツォルクSD、右はヴァツケCEO


ドルトムントは、09-10シーズンに過去最高となる3890万ユーロのスポンサー収入を記録。新契約によって、これが5000万ユーロまで増えるようだ。

なお、リーグ優勝に伴う賞金やテレビ放映権料の増加、グッズ収入の好調などから、10-11年度の決算では売上高が前年比3割増になると見られている。

ドイツの記者が選ぶ10-11シーズンの最優秀選手はノイアー 

ドイツのフットボールジャーナリストの投票で決まる2010-11シーズン最優秀選手に、バイエルンのドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが選出された。ノイアーは、シャルケの守護神としてDFBポカール制覇、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのベスト4進出に貢献。969票中210票を獲得し、00-01シーズンのオリバー・カーン(バイエルン)以来、GKとしては6人目の栄誉に浴した。ノイアーは同賞を主宰する「キッカー」のインタビューに「ずっとGKは選ばれていなかったし、本当に驚いたけど、とても名誉なこと。最初に聞いた時はジョークを言っているんだと思ったよ」とコメント。驚きと喜びをあらわにした。

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なお、2位以下はマリオ・ゴメス(バイエルン、190票)、ヌリ・サヒン(当時ドルトムント、142票)、マリオ・ゲッツェ(ドルトムント、101票)、メスト・エジル(レアル・マドリー、86票)、マッツ・フンメルス(ドルトムント、43票)、ラウール・ゴンサレス(シャルケ、27票)、アンドレ・シュールレ(当時マインツ、25票)、マルコ・ロイス(ボルシアMG、22表)、アリエン・ロッベン(バイエルン、18票)となっている。ブンデスリーガの前半戦で鮮烈な活躍を見せたドルトムントの香川真司は3票を獲得し、21位に入った。


最優秀選手と同時に発表された最優秀監督には、ドルトムントを優勝へと導いたユルゲン・クロップが、972票中743票という圧倒的な支持を得て選ばれた。クロップ監督は「世界中のどんな優秀な監督でも、チームが悪ければ何も成し遂げられない」と、選手達を讃えた。

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2位以下は、ハノーファーを4位に躍進させたミルコ・スロムカ(52票)、途中就任で奇跡の残留を成し遂げたルシエン・ファブレ(ボルシアMG、38票)、快進撃で序盤を盛り上げたマインツのトーマス・トゥヘル(30票)、前季は入れ替え戦に回っていたチームを6位にジャンプアップさせたディーター・ヘッキング(ニュルンベルク、19票)となっている。

---------- キリトリ -----------

選手、監督とも順当の結果。ノイアー、クロップの活躍は際立っていた。2位以下も、特に監督のリストは誰もが頷くだろう。選手では、ゴメスの評価が高い。確かに、リーグ戦の得点数は群を抜いていたが、ドルトムントの心臓とも言えるサヒンにこれだけの差を付けるとは思わなかった。また、同賞の対象は独ブンデスリーガの全選手および他のリーグでプレーしているドイツ人であり、5位と18位にリーガ・エスパニョーラからエジル、サミ・ケディラ(ともにレアル・マドリー)が名を連ねている。
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