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01 | 2011/02 | 03

【修正】マグパイズに新エース誕生か 

新エースの襲名式だ――。相手はリーグ戦7試合負けなしのアーセナル、さらに前半で0-4という絶望的なスコアから、後半に4点を奪って引き分けに持ち込むという離れ業を成し遂げたニューカッスル・ユナイテッド。その大爆発の“火付け役”となったのが、アイルランド代表FWレオン・ベストだ。ペナルティエリア内でファールを受け、1点目を“アシスト”すると、クロスにしぶとく合わせて2点目を自らゲット。獅子奮迅の働きで、チームの勢いに弾みを付けた。2004年のプロ契約から7年で7クラブを渡り歩いた苦労人が、キャロルの移籍に沈むマグパイズの救世主となる。

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レオン・ベスト(本名レオン・ジュリアン・ブレンダン・ベスト)は、1986年9月19日にイングランドのノッティンガムに生まれる。ノッツ・カウンティーのユースで育ち、2004年にサザンプトンとプロ契約。自身の誕生日である9月19日にデビューする。しかし、その後はクイーンズ・パーク・レインジャーズに修行に出され、続いて05-06シーズンはシェフィールド・ウェンズデイでプレー。05年8月9日にはプロ初ゴールを決めたが、骨折のため僅か5日間、2試合の出場で所属元への帰還を余儀なくされてしまう。

それでも、シェフィールド・ウェンズデイはベストの実力を評価。怪我が癒えた年明けに呼び戻すと、後半戦の11試合で1得点、通算13試合2得点という成績を残した。

06年8月には、ボーンマスへとローン移籍。3カ月間の短期間だったが、15試合3得点を記録した。

転機となったのは、ヨービル・タウン時代だ。ボーンマスから戻った直後の11月に加入し、15試合で10得点の荒稼ぎ。これを手土産に、昇格プレーオフへ進出していたサザンプトンに帰参すると、ダービー・カウンティーとの第2レグでは1アシストを含めて出色のパフォーマンスを見せた。ところが、自身のオウンゴールによって2戦合計スコアで追い付かれた上、PK戦でもキックを外し、チームは敗れてしまう。まさに、悲劇の主人公だった。

失意のベストに声をかけたのは、コベントリーだった。65万ポンドを支払い、彼を獲得。期待に応え、92試合で19得点を挙げた。

そして2010年2月1日。ニューカッスル・ユナイテッドと3年半の契約を結ぶ(違約金は非公開)。キャロルやレベンクランズの壁を越えられず、また怪我もあって苦しんだが、加入から1年後の1月6日、ついに潜在能力が爆発する。ホームのウェスト・ハム戦でハットトリックを達成。初ゴールとハットトリックを同時に達成して見せた。

プレーの質はまだまだ低く、新エースと名乗るには時期尚早な感は否めない。しかし、ボックス内で懸命に身体を張り、ボールに飛び込む姿は、マグパイズの過去のストライカー達にダブって見えた。

---------- キリトリ -----------

長友のデビューに興奮したローマ戦をはじめ、先の金~日曜日はドラマティックな試合が多かったように思います。鮮烈なデビューを飾った宮市(と安田の日本人対決)、0-2から3点を奪ったケルン、0-4から4点を取って追い付いてニューカッスル、ノイアーが神がかっていたレビア・ダービー、注目度に反して低調だったチェルシー対リバプールなどなど。とりわけ日本人にとって、海外組の増加と躍動は、胸躍るものがあります。宮市は、圧巻のスピードとドリブルで見せ場をつくりましたし、安田も完全にレギュラーを確保。VVVの吉田とカレンも含め、今後はエールディビジにも注目です。
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