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08 | 2009/09 | 10

オイルマネーの侵攻、止まず 

Jリーグを狙う“オイルマネー”の脅威が、ますます加速している。ダヴィ(名古屋→ウム・サラル)、レアンドロ(G大阪→アル・サッド)に続き、FC東京のカボレもアル・アラビへ移籍。G大阪のチョ・ジェジンも中東への移籍を考えているようだ。カタールをはじめとする産油国は、潤沢なマネーを武器に、安価で――あくまで彼らにとって――活躍が保証されているJリーグのブラジル人を虎視眈々と狙っている。今、優秀なブラジル人選手を抱えるJクラブは、毎日怯えながら“オイル台風”が通り過ぎるのを待っていることだろう。

もちろん、Jクラブの手元には莫大な移籍金という対価がもたらされる。それを元手に新しいブラジル人選手を獲得し、前任者以上の活躍をしてくれれば申し分ない。しかし、その代役を即座に見付け出すことは非常に困難であり、チーム戦術の再構築すら余儀なくされるデメリットは対価をはみ出して余りある。そもそも、既に日本の移籍市場は閉じているため、補強自体ができない。もはや、Jクラブの経営陣にできるのは、ブラジル人選手が金よりも愛を貫くことをひたすらに祈るのみだ。そして、それが結実する確率は極めて低い。

今まで、ブラジルから安価で逸材を引っ張ってきたのは日本だった。しかし、これからは“仲買人”になってしまうのかもしれない。ブラジル→日本→中東というマネーと選手の循環が、いよいよ本格化してきている。

以下、関連ニュース。

○カタールが川崎Fジュニーニョに40億円?

カタールリーグを統括するオリンピック委員会が、川崎FのFWジュニーニョに破格の年俸約13億5000万円の値をつけていることが、10日分かった。同委員会関係者によると、1部のアルライヤンがジュニーニョに高い関心を持っており、3年契約を結びたいという話も出ているという。そうなると年俸だけで、総額40億5000円という超大型契約となる。

川崎F側に具体的なオファーは一切なく、ジュニーニョも川崎Fでのタイトル獲得に強い意欲を持っているため、今季中に移籍する可能性はない。ただ12ゴールでJ1得点王争いのトップに立つジュニーニョに対し、同委員会は今後も調査を続ける構えだ。

~日刊スポーツより~

ジュニーニョをはじめ、レナチーニョ、V・ジュニオールと、我らが川崎Fには優秀なブラジル人が多いので、今後は中東の脅威を常に感じながら戦うことになりそうです。こうなってくると、実力はもとより、金よりもクラブへのロイヤリティや欧州への進出を優先させる選手を獲得しなければならなくなってきますね。スカウトが果たす役割は、さらに重要度を増していきそうです。

---------- キリトリ -----------

仕事は何とか終わったものの、20時から歓迎会のため、手短に。
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