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08 | 2009/09 | 10

注目のニューフェイス~チャンピオンズリーグ編~ 

チャンピオンズリーグが9月15日に開戦する。見どころは多々あるが、当ブログでは「ワールドサッカーダイジェスト」9月17日号を“教科書”に、いわゆるマイナー国のビッグクラブに焦点を当てるとともに、各クラブが抱えるダイヤの原石を先物買いしていく。第1回は、ボルドー、マッカビ・ハイファ、CSKAモスクワの3クラブから注目の若手をピックアップする。

Gregory Sertic(グレゴリー・セルティッチ)  ボルドー

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セルティッチはクロアチアをルーツに持つ技巧派のMF。左サイドを主戦場とし、敵と敵の間をすり抜けるようなドリブルが持ち味だ。シュート技術も高く、トップチームに引き上げられた昨シーズンには、デビュー2戦目のソショー戦で鮮烈なミドルを決めている。また、鋭いカーブを描くFKを得意とする、優秀なプレースキッカーでもある。

フランスのサッカーエリート養成所であるINFクレールフォンテーヌの卒業生で、2005年に16歳でボルドーとプロ契約を交わすなど、早くから将来を嘱望されていた。昨シーズンは6試合の出場にとどまったが、今シーズンはより多くの出番が与えられそうだ。


Lior Refaelov(リオル・レファエロブ)  マッカビ・ハイファ

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マッカビの下部組織で育った攻撃的MFのレファエロブは、ぜひとも一皮剥けて欲しいタレントだ。03-04シーズンのユースリーグで年間MVPに輝き、翌シーズンにはトップチームに昇格。取り立てて体格に恵まれているわけではないが、そのボールテクニックは芸術的とさえ言える。軽快なステップで相手DFをいとも簡単に抜き去り、針の穴を通すような正確なスルーパスで決定的なチャンスを演出するのだ。

ただし、これはベストフォームの時に限った話。天才肌の選手にありがちなムラっ気の多さが、レギュラーに定着できない理由だ。調子の波を少なくし、コンスタントに実力を発揮すること――。すでに23歳になったレファエロブに望むのは、その一点だけである。


Georgy Schennikov(ゲオルギ・シェンニコフ)  CSKAモスクワ

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父親が96年のアトランタ五輪で銀メダルを獲得した競歩選手、ミハイリ・シェンニコフであることは、決して無関係ではない。左サイドバックを務めるゲオルギ・シェンニコフは、その圧倒的な走力が最大の持ち味だ。

父親の指導で、少年時代から毎日走り込みを欠かさなかった成果だろう、90分間をトップスピードで走り続けてもビクともしないスタミナを誇り、ゆえに攻守の切り替えが迅速。同時に足元の技術にも優れており、正確なクロスを撃ち込んだかと思えば、中に切れ込んで決定的なスルーパスを供給するシーンも少なくない。

なによりも経験を重んじるジーコ監督の下、18歳の若さでレギュラーに定着している事実が、そのポテンシャルの大きさを物語っている。

---------- キリトリ -----------

仕事を放り投げて(?)まで帰宅してテレビ観戦した日本代表対ガーナ代表。夕飯の支度をしながらだったため、前半は細かく観てはいないんですが、後半の逆転劇をきっちり観られたので満足です。稲本のまさか(?)の活躍に、稲本好きな相方が横で狂喜乱舞してましたw

細かい分析はまた改めてしますが、とりあえず「中村俊が交代してから逆転した」という結果だけをクローズアップした「中村俊不要論」には与しません。そんな浅薄さでフットボールを語るな。否定するなら、きちんとした持論を唱えろ。
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