05 | 2009/06 | 07

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文化と騒音の狭間で 

急な仕事が入ってしまい、FM日記の更新が難しくなってしまいました。申し訳ございませんが、本日もニュースの紹介です。
m( __ __ )m

コンフェデレーションズカップ期間中、各所で話題になっていたのが、試合中に響き渡る「ブオー」という低音。いわずと知れた、南アフリカの伝統楽器ブブゼラの音色だ。日本でも、初期のトヨタカップやJリーグ開幕前後に「チアホーン」を吹き鳴らす独自の応援文化が形成されかけたのは記憶に新しい。しかし、これらの楽器は選手達や監督、カメラマン、ジャーナリスト達からの評判が芳しくない。あまりの音量に集中力は削がれ、ピッチ内外から飛ぶ指示の声もかき消されてしまうからだ。スペイン代表のシャビのように「なんとかしてくれ」と公に不満を口にする選手もいる。

しかし、南アフリカ人は「ブブゼラが鳴らないスタジアムなんて、葬式みたいなもの」と強調する。ブブゼラは、南アフリカ人にとって、フットボール観戦における掛け替えのない“お供”として根付いているのだ。これを「うるさいから」と即座に排斥することは、単に南アフリカの文化を否定するだけでなく、それを好む南アフリカ人への「人種差別」とも捉えられかねない。尊重し、容認する度量の広さを見せたいものだ。それこそが、真のグローバリズムではないだろうか。

○シャビが激怒。ブラジルも大苦戦。猛威を振るった“南アフリカサッカー場必須アイテム”「ブブゼラ」

ブラジルの優勝で幕を閉じた南アフリカでのコンフェデ、この大会でもっとも目立っていたのは「ブブゼラ」であった。

これはプレイヤーの名前ではない。「ブオー、ブオー」と強烈な音を立てる、50センチくらいのホーンのことだ。

南アフリカのファンは、このブブゼラを吹き散らかすのが大好きで、どのスタジアムも90分間、ブオーブオーという騒音に包まれることになった。これが実にうるさくてたまらないのである。

どのくらいうるさいかというと、まず隣の人と落ち着いて会話ができない。カメラマンの中には耳栓をしてシャッターを切っている人がいたし、スペインのシャビなどは「なんとかしてくれ」と公に不満を述べていた。監督たちも、いつも以上に声を張り上げていたはずだ。

この困ったブブゼラについて南アフリカの人々と議論をすると、ほとんど意見が噛み合わなかった。

「僕たちにいわせると、本当にうるさくてたまらないんですよ」

「どうして? 楽しいじゃない。あれを吹いていると、気持ちが昂ぶってくるんだよ。ブブゼラが鳴らないスタジアムなんて、僕らにとっては葬式みたいなものなんだから」

南アフリカにおいて、ブブゼラはサッカー場の必須アイテムになっているのだ。

残念ながら、ブブゼラは来年のワールドカップでも猛威を振るうことだろう。FIFAのブラッター会長は、「あれは何とかならないのか」という度重なる記者の問いに、次のように答えた。

「これは南アフリカの文化なので、尊重しなければいけないでしょう。かくいう私も、ブブゼラを一本持っているんですよ」

このお墨付きは、「バファナ・バファナ」と呼ばれる南アフリカ代表にとっては朗報に違いない。

彼らはブブゼラが吹き荒れるスタジアムでのゲームに慣れ親しんでいる。コンフェデの準決勝でブラジルを追いつめたのも、ブブゼラの大音量がサンバのリズムを消し去ったからだと囁かれていた。バカな、と笑うなかれ。ブブゼラは、それくらい強烈なのだ。日本代表も早急にブブゼラに囲まれた中で、試合をやるべきだろう。大真面目な提案である。

それにしても、ブラジルのサンバ、オランダのトランペット、韓国のアリランといった各国固有の応援が詫び寂びのないブブゼラによってかき消されてしまうのは忍びない。本大会では、このブブゼラ公害を巡って観客席で南アフリカ人と外国のファンが殴り合う光景が繰り広げられるかもしれない。

~livedoorスポーツより~

---------- キリトリ -----------

さて、英国の一部メディアは「エトーのマンチェスター・シティ移籍が合意」と報じていますが、「一転して残留へ」という記事もあり、クラブからの正式な発表が出るまで静観させて頂きます。そうした中で今日取り上げるのは、ネドベドさんの移籍の噂について。現役引退を仄めかしていましたが、代理人は現役続行を確信しているようで・・・。

○引退を表明しているネドヴェド、代理人は「現役を続行するはず。」「インテルへの加入も可能性がゼロではない」

08-09シーズンをもってユヴェントスとの契約が満了となり、現役からの引退を表明しているMFパヴェル・ネドヴェド。だが、同選手の代理人を務めるミーノ・ライオラ氏は29日、ネドヴェドが現役を続行するはずだと述べ、さらにユヴェントスのライバル、インテルへの加入も可能性がゼロではないと語った。

「彼はバカンス中だが、戻ってきたら決断を下すだろう。私は、彼がプレーを続けると決断すると思っている」

「インテル?可能性は排除しないよ。彼はフリーで獲得できる選手だ。好きなところへ行くことができるし、彼が望むのは自分を必要とし、自分が大きく貢献できるクラブだよ」

「アメリカからの関心もあり、彼はそれに大きな魅力を感じている。ラツィオ(への復帰)?まずはパヴェルがどう決断するかを見てみよう」

~同~

ビッグネームが移籍する際に、必ず名前を出されるクラブの一つが我らインテル。今のネドベドの力を借りるほど困ってはいませんし、ニュースにするために名前を出されるのは非常に迷惑です。

---------- キリトリ -----------

もう1つ、移籍の話題を。今度は日本人選手の海外挑戦です。神戸の鈴木規郎がリーグ・ドゥへと移籍するとか。

○ノリカルこと神戸・鈴木規郎がフランス2部のアンジェに移籍へ

フランス2部で昨季7位のアンジェがMF鈴木規郎(25)=神戸=に正式オファーを出したことが28日、分かった。

鈴木と契約する大野祐介代理人はこの日、「アンジェの評価は一貫して高い。ルマン時代の松井選手のように2部から1部昇格の力になることを求めている」と説明し、完全移籍と複数年契約の正式オファーが届いた事実を認めた。

左利きで強烈なシュート力を持ち、元ブラジル代表DFロベルトカルロスにちなみ「ノリカル」の異名を持つ鈴木は昨年、アンジェに練習参加。試合で強烈なゴールを決めるなど首脳陣にアピールし、正式オファーを受けたが、F東京から神戸移籍で合意に達していたため、移籍を固辞した。だが、神戸では今季はリーグ戦4試合出場にとどまっている。

神戸のクラブ幹部は「絶対に出さないというわけではない。本人の意向を確認したい」とし、欧州移籍実現に前向きな姿勢を示した。アンジェの新体制始動は7月3日。移籍交渉もスピード決着となる可能性が高まっている。

~報知より~

滅多に入らないが、たまに入るからこそ期待してしまうノリカルの左足。あまりにムラがあるため、低迷する神戸でも控えに甘んじているものの、“一芸”が求められる欧州なら活躍できる・・・のかもしれない。

---------- キリトリ -----------

最後に、我らが川崎フロンターレのお話。ACLでは名古屋との対戦が決まってしまいました。これで2連続のJクラブとの対戦。「ACLの意味がない」と憤りを隠せない選手もいますが、たとえ裏で何か操作されての激突にせよ、頂点に立つためにはどこかで倒さなければならないわけで、とにかく試合に集中して欲しいと思います。ちなみに、名古屋とは05年4月17日に敗れて以降5勝3分けで、8戦連続負けなし。相性は悪くありません。ただ、ホーム扱いの第一戦はスーパー陸上のせいで等々力が使えないんですよね・・・。
(;´∀`)

こういうことがあると、専用スタジアムが欲しくなります。

とはいえ、まずはリーグ戦。明日のG大阪戦、日曜日の鹿島戦と大一番が続きますし、リーグ戦7連勝目指して頑張って欲しいものです。
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カナリア軍団、大逆転優勝 

コンフェデレーションズカップ決勝

アメリカ 2-3 ブラジル

'10 デンプシー(アメリカ)

'27 ドノバン(アメリカ)

'46 ルイス・ファビアーノ(ブラジル)

'74 ルイス・ファビアーノ(ブラジル)

'84 ルシオ(ブラジル)


28日に行われたコンフェデレーションズカップ決勝は、3-2でブラジルがアメリカをくだした。ブラジルは前回大会に続く連覇を達成、通算3度目の優勝を飾っている。

前半は準決勝でスペインを倒したアメリカがリードを奪った。個人の力で上回るブラジルにボールキープを許すが、堅い守備で対応し、しっかりと相手の攻撃を封じた。すると前半10分、右サイドからのアーリークロスにデンプシーが合わせ、アメリカが先制点を奪う。さらに同27分、アメリカはセットプレーで前がかりになるブラジルの隙を突いて、見事なカウンターを決めた。3本のパスでゴール前まで攻め上がると、ドノバンが深い切り返しでDFを外し、ゴールに流し込んでいる。

追いこまれたブラジルだが、後半はメンバーチェンジなしでスタート。すると、後半開始1分も経たないうちに、ルイス・ファビアーノが反撃ののろしを上げた。鋭い反転から左足を振り抜き、個人の力でスコアを動かした。

これで1点差としたブラジルは、アメリカを圧倒する時間に突入する。ブラジルの攻撃は前半と異なり、アメリカを何度も追いこんでいく。その流れのままで迎えた後半29分、左サイドをカカーがドリブルで突破すると、中央のロビーニョのシュートはクロスバーに弾かれたものの、ルイス・ファビアーノがしっかりと詰めて同点。ついに、2-2とした。

こうなるとブラジルの勢いは止まらず、後半39分のセットプレーでルシオが逆転ゴール。ブラジルが底力を見せて3-2とし、コンフェデレーションズカップの頂点に立った。

~goal.comより~

フットサルチームのチーム内大会で4時間もプレーし、その後の飲み会にも参加して帰宅したため、全く起きられませんでした。試合は後でじっくりと観ようと思っています。

さて、ブラジルは0-2とされてから後半だけで3点を奪って逆転優勝を飾りました。フジテレビの「めざましテレビ」でダイジェストを観ただけですが、ブラジルはやはりブラジルなんだなと唸らされました。普通のチームだったら、まず間違いなくアメリカの勢いに押し切られていたはず。

同番組で解説を務めた福西氏が「ハーフタイムで怒られたのか、後半から明らかに変わった。パス回しがスムーズになり、リズムが生まれた」といった類のコメントをしていましたが、これはFM的に言うと「ハーフタイムのチームトークが成功した」状態。この大逆転劇で、ドゥンガ監督は自身が偉大なる「モチベーター」であることも証明しました。

ようやく周囲の監督批判も収まるでしょうし、ルイス・ファビアーノという「9番」を確立できたのも大きい。もちろん、南アフリカの気候に慣れることができたこと、チームの成熟度が高まったことも貴重です。ブラジルが2010年W杯の本命に躍り出たことは間違いないでしょう。

一方、アメリカに敗れた欧州王者スペインは、南アフリカに競り勝って3位を死守。終盤に追い付かれ、延長戦にもつれこむという“醜態”を曝け出してしまいましたが、それでも勝ったのは――流れの中からでなくFKを直接沈めたゴールだったが――底力の証と言えます。環境にもスムーズに適応できたようですし、イニエスタという上積みも残っていますから、「他大陸でのW杯では優勝できない」という欧州勢の“呪い”は、彼らが打ち祓ってくれるはずです。

---------- キリトリ -----------

コンフェデレーションズカップも幕を閉じ、いよいよピッチ外の話題が賑わう季節を迎えます。そうした中から、今日も幾つかをピックアップ。今週は仕事に余裕があるので、明日あたりFM日記を更新するつもりです。

○エスパニョール、リトル・ブッダと契約延長

エスパニョルは今年6月30日に契約を終了するMFイバン・デ・ラ・ペーニャとの契約を2シーズン延長することで同選手と合意に至った。

エスパニョルの幹部で、強化部門の最高責任者でもあるヘルマン・デ・ラ・クルス氏は、「デ・ラ・ペーニャの代理人であるマネル・フェレール氏は、クラブの提示した契約更改オファーに対し、ポジティブな返答をした」と述べ、両者の交渉が円滑に進んだことを明かした。

同クラブのマウリシオ・ポチェッティーノ監督にとって、デ・ラ・ペーニャの契約更新は、来シーズンのチーム構想における最優先事項であった。

GKカルロス・カメニ、DFダビド・ガルシア、ハビエル・チカに引き続きデ・ラ・ペーニャとの交渉を終えたエスパニョルは、これまで懸案だった主力選手との契約更改をすべて解決したことになる。

~ヤフーより~

個人的にいつも疑問なのが、「デ・ラ・ペーニャと中村俊輔がライバルになる」という論調です。2人はスタイルもポジションも全く違うため、十分に共存できるはず。もう長く、デ・ラ・ペーニャは中盤の底でコンダクターの役割に徹していますからね。仮に、監督が同じポジションでの起用を考えたとしても、ここ数年のデ・ラ・ペーニャは怪我がちで1年間フルには戦えていません。そんな彼と中村俊輔をライバル関係にするのは無理があるのではないでしょうか。

---------- キリトリ -----------

同じスペインから、インパクトのあるニュースがやってきました。

○バルセロナのラポルタ会長、エトー放出を示唆?

バルセロナのラポルタ会長は、マンチェスター・シティからFWサミュエル・エトーに対して、オファーが届いていることを認めた。それも超高額オファーのようで、バルセロナはこれに応じる構えなのかもしれない。

イギリス『スカイ・スポーツ』は、ラポルタ会長のコメントを以下のように伝えている。

「エトーに対するオファーは、彼を世界トップクラスの給料を受け取る選手に変えるものだ」

「彼へのモンスター級のオファーが明らかになりつつある。彼は残留を望んでいるが、こういったオファーを断るのは非常に難しい。もし、エトーがこのオファーを受け入れるならば、我々は誰かを獲得しなければいけないだろう」

~ライブドアニュースより~

モンスター級のオファーがどんな程度か分かりませんが、「世界トップクラスの給料」というラポルタ会長の言葉から推察すると、あるいはC・ロナウドと同等の可能性も。元々、グアルディオラ監督は昨季開幕前に“干そう”としていた選手ですし、その売却資金でベンゼマなど意中の選手を獲得できるとすれば――。エトーは数年前から待遇への不満を募らせていますし、シティの立ち位置――欧州カップ戦の出場権すら持たない――さえ気にならなければ、この移籍が成立してもおかしくありません。

---------- キリトリ -----------

日本人たるもの、海外のリーグばかりでなくJリーグにも目を向けなければなりません。我らが川崎フロンターレは山形に勝利して着々と上位を窺っていますが、12連敗中の最下位・大分では、lJリーグで今季初となる監督交代が行われようとしています。

○大分、シャムスカ監督を解任か

泥沼の12連敗を喫した大分が、シャムスカ監督(43)を更迭する可能性が高くなった。就任5季目を迎えた今季、リーグ戦はわずか1勝と、成績不振は深刻。鹿島に逆転負けを喫した28日、クラブ幹部が既に前浦和監督でチーム再建の手腕に定評のあるエンゲルス氏(52)に後任監督への就任を打診していたことが判明。監督交代は避けられない状況となった。

この日の鹿島戦もチーム状態の悪さを露呈した。後半9分にMF清武の初得点で先制したが、直後に小笠原に同点ボレーを浴びると、DF岩政にも決勝弾を決められ万事休す。指揮官は91日ぶりに戦列復帰したFW高松、さらにMF金崎を投入したが、選手起用も後手に回った。

観客席には「プロのプライドをみせろ!」という痛烈な横断幕も掲げられた。試合後、高松はハンドマイクで「オレたちは頑張ってるよ。オレたちはまとまってる」と訴え、上本も「お互い信じ合えなかったら大分自体がまとまらないよ」と続けたが、サポーターの怒号は収まらなかった。更迭は時間の問題となった指揮官は「監督があきらめたら最後。故障者が戻れば強くなる」と話すのが精いっぱいだった。

~スポニチより~

監督を代えれば結果の出せるような戦力を有しているのでしょうか?今の低迷は、怪我人続出でベストメンバーを組めていないことに由来します。にもかかわらず補強をしない経営陣。責められるべきは、昨季のナビスコカップ優勝に浮かれてチームの状態を見誤った経営陣ではないでしょうか。

暁の紙屑馬券増産計画~春の終わりを告げる、深空の勝どき~ 

第50回宝塚記念


◎ディープスカイ
○カンパニー
▲マイネルキッツ
×ドリームジャーニー
△アルナスライン
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スタンコビッチが語るモウリーニョの実像 

本来、土曜日は更新をお休みする日なのですが、面白い記事があったので紹介させて頂きます。

○スタンコビッチが語るモリーニョの素顔 インテルの指揮官が見せる“表と裏”

選手自身がこれほど“赤裸々”に指揮官を語ることは珍しく、またモウリーニョの“実像”が見えてくるだけに、ぜひ一読して欲しいと思っています。

その他、レナチーニョの残留決定、CM2010やサカつく6の発売決定、GACKTがライダーマンに、などなど色々なニュースがありましたが、また別の機会にでも取り上げようと思います。とりあえず、当ブログでは今後、「Championship Manager」も取り扱っていこうと思います。CM2010の購入後ですが。あとはサカつく。DS版も買いましたが、今回は実在のクラブでプレーできるとのことで、埃をかぶっているPSPを久々に使うことになりそうです。イビチャ・オシムがどういった形で絡んでくるかにも期待大。

最後にお詫びですが、今夜は所属するフットサルチームの送別会があるため、3週連続でネットワークプレーを欠席致します。悔しいです!
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各国の審判事情を追え・1 

昨今、国内外を問わずフットボール界で盛んに論議される問題の一つは審判だ。特に日本では、「Jリーグの審判の技術は低く、欧州の審判はレベルが高い」という主張が目立つが、果たしてそうだろうか。フットボールマニアの間ではリーガ・エスパニョーラの“酷さ”は有名だし、イタリアでは例のモッジ・ポリで特定クラブとの癒着が明るみに出た。チャンピオンズリーグやUEFA杯でも、誤審を巡る喧噪は後を絶たない。フットボール先進国とされる欧州の列強においても、審判問題は頭痛の種なのである。先頃、UEFAはヨーロッパリーグにおける審判5人制採用を決定したが、プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラ、セリエAといったトップリーグにおいても、それぞれの手法で“解決策”を模索している。その現状を、フットボリスタ7月1・8日号から引用・紹介したい。第1回は、イタリア・セリエAだ。

○絶え間ない圧力の下で技能が向上 スキャンダル後の改革も順調に進む

(中略)

3年前のカルチョ・スキャンダルの影響で多くのベテラン審判が処分されたため、現在のセリエA・B公式戦主審有資格者21人のほとんどが70年以降生まれの若手である。

だが主審のレベルは決して低くない。ミスジャッジばかりがクローズアップされるが、試合をトータルで考えれば個々のファウルに対する判断は厳格かつ正確だ。明確な基準をジャッジで示せず、カード乱発でゲームが荒れるシーンも最近は少なくなってきた。

さらに今季はまだ学生というトンマージ主審、史上最年少ジャッジ記録を作った27歳のペルッツォ主審などの若手がデビューしたが、彼らの堂々とした笛は周囲を驚かせた。熱くなりがちなゲームをフェアなジャッジで落ち着かせる。彼らには往年のコッリーナ氏の姿勢が浸透している。審判操作などの不祥事で失った信頼を取り戻すべく確立された、イタリア審判協会(AIA)の指導システムの効果である。

もっとも結果を重視する土地柄か、ジャッジ技能は伝統的に発達していた。AIAは審判向けのルールブックを編集し配布しているが、ここにはイタリアサッカー連盟独自の規則やジャッジのQ&Aまで詳細に記されている。これを元に各地方の審判協会は積極的に研修を行い、人材を育成する仕組みができあがっているのである。

また審判選定の際、当該クラブが関係する地域出身の主審は避けられており、試合前のメンバー表には主審、副審の出自も必ず記載される。都市間同士のライバル心が強いイタリアならではだ。

※神尾光臣氏のレポートより引用

イタリアでは日本と異なり、試合後のスポーツ番組などであらゆる角度からジャッジが審査され、新聞によって採点もつけられる。時に、協会から“検閲”すら受ける日本とは大違いだ。そうした厳しい周囲の目に晒されているからこそ、彼らは自らを律し、修錬に励む。くだんのスキャンダルで若手ばかりになった点も、大きな転換期となったのかもしれない。

ちなみに、イタリアを代表する審判といえば、ロベルト・ロゼッティだろう。常に冷静でありながら、選手とのコミュニケーションも欠かさない、柔軟性に満ちたジャッジには定評がある。また、神尾氏のレポートによれば、ジャンルカ・ロッキ(35)も「次世代を担う中堅。重圧のかかるビッグマッチも多く担当」とピックアップされている。コッリーナ審判選定委員長の奮闘が、実りつつあるのは間違いない。

次回は、プレミアリーグの主審について紹介したい。

【加筆】川崎フロンターレ、前回王者を下してベスト8進出! 

ACL決勝トーナメント1回戦

ガンバ大阪 2-3 川崎フロンターレ

'27 レアンドロ(G大阪)

'33 中村憲(川崎F)

'38 レアンドロ(G大阪)

'76 レナチーニョ(川崎F)

'85 黒津(川崎F)



※以下、スポーツ報知の記事

川崎は日本代表MF中村憲剛(28)の1ゴール2アシストの活躍でG大阪に逆転勝ちした。前半を1―2で折り返すと、後半31分にFWレナチーニョ(22)が同点ゴール、同40分にFW黒津勝(26)が決勝点を決め、8強進出を果たした。

満身創痍(そうい)だった。1得点2アシスト。すべての得点に絡んだ中村憲は歓喜のホイッスルを芝生にうずくまって聞いた。後半ロスタイム、G大阪DF加地とぶつかり、左脇腹を打撲した。「大丈夫。勝ててよかった」。死力を尽くしたヒーローがつぶやいた。

「前にポジションをとるというのはそういうこと」。日本代表での定位置となった4―2―3―1のトップ下。前半33分、一時同点とする左足ゴールで得点力を示し、後半は得意の必殺スルーパスを通した。関塚隆監督(48)も「攻守にチームを支えてくれた」と称賛を惜しまなかった。

チームが進化した。関塚監督は中村憲のトップ下起用を、今季開幕前から考えていた。昨秋、解説者として日本代表の岡田監督と川崎の試合を観戦している時、中村憲の能力を最大限に発揮できるポジションを話し合った。「憲剛も、もうひとつ成長しなければいけない。それによって、ほかの選手も成長できる」。

不動のボランチだった中村憲を1列前に上げることにより、中盤の競争を激しくさせた。

前半はG大阪に中盤を支配されて苦しんだ。指揮官はリードされて前半を終えたハーフタイムに「あと45分だぞ。一発勝負。勇気を出せ」と猛ゲキを飛ばした。後半にMF養父を投入。この采配で「対抗できるようになった」と流れをつかみ、逆転劇に結びつけた。

G大阪は乗り越えなければいけない壁だった。05年、本拠地の等々力競技場でG大阪にリーグ初優勝を飾られた。07年のナビスコ杯決勝は0―1で敗れた。リーグ戦に限れば、万博競技場で1分け4敗。99年4月14日のナビスコ杯以来、敵地で勝っていなかった。

天敵を倒したのはチーム力が上がった証拠だった。関塚監督は「これからだよ。アジアの頂点を目指してやっていきたい」と気合を入れ直す。日本から出場した4チーム中、川崎だけはいまだ無冠。挑戦者は成長を続けながらタイトルをその手につかむ。

---------- キリトリ -----------

試合は終始劣勢だった。後半の“巻き返し”も、逆転勝ちしたからこその“後付け”だ。冷静に試合を見れば、中盤のクオリティで勝るG大阪がゲームを支配し、川崎Fは中村憲とレナチーニョという卓越した技量を持つ個人の力で幸運にも勝ち星を拾ったに過ぎない。事実、川崎の守備は目を覆いたくなるような杜撰さだったし、中盤ではろくにボールを回せなかった。特に守備は壊滅的だった。高い位置にポジションをとったサイドバックは背後を突かれ続け、カバーにいったセンターバックもあっさりと交わされる。相手のシュートミス、川島の好セーブがなければ、早くに大量失点を抱えていただろう。

しかし、それでも勝った。立役者は言わずとしれた中村憲剛。1点目のミドルシュートは精密で――G大阪の遠藤が枠に行かないのとは対照的だった――、3点目をアシストしたパスは息を呑む美しさだった。レナチーニョの2点目も、彼の手(足)がもたらしたものだ。代表でポジションを奪取した自信。それがチームに還元された時、一段上のパフォーマンスが引き出された。前回覇者を下したネロチェレステ(黒と水色)は、一回り逞しくなってアジアの頂点へと驀進する。

---------- キリトリ -----------

と、昨夜は録画中継を観て歓喜したものの――
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心機一転、松井大輔の再起動 

本日は有休をとって江ノ島で1日過ごしてきたため、既に眠気との戦いモードですw
(ρw-).。o○

なので、連日申し訳ありませんが、本日もニュースの切り貼りとなります。

まずは、松井大輔の移籍から。

○松井大輔がフランス1部のグルノーブルと基本合意、背番号「22」に内定

去就が注目されていたサンテチエンヌの日本代表MF松井大輔(28)が、フランス1部グルノーブルと基本合意したことが22日、分かった。複数年契約での完全移籍で、近日中にもグルノーブルの祖母井秀隆代表(57)が来日し正式契約を結ぶ見通しだ。新天地での背番号は「22」に内定。移籍会見も日本国内で開くことが決定した。

すべては来年6月に迫るW杯を見据えての決断だ。今季、サンテチエンヌでは22戦1得点と不本意な成績に終わった。契約を2年残しながら「出場機会」を最優先して今夏の移籍を決断した。ハノーバー、ロコモティフ・モスクワなどが争奪戦を繰り広げる中、5年間プレーするフランスで松井を獲得リストの最上位に挙げたグルノーブルを選択した。

今季のグルノーブルは13位に終わった。来季の飛躍を目指す上で攻撃的MFの獲得が急務となり、その目玉が松井だった。日本人はFW伊藤翔が在籍。かつては大黒(東京V)、梅崎(浦和)もプレーした。松井が新天地グルノーブルからW杯南ア大会への一歩を記す。

~スポニチより~

サンテティエンヌでは、「あれは弟ではないのか?」とまで会長に貶され、全く良いところがなかった松井。ゲーム勘の劣化は著しく、志願して臨んだW杯予選オーストラリア戦でも振るわず、このままでは代表落ちの危険すらあります。そうした中で、レギュラーとして常に出場できる可能性が高いグルノーブルに一時“都落ち”し、再起を図ろうとする覚悟は潔いと思います。恐らく、チームは残留争いに巻き込まれるでしょう。しかし、そこから抜け出すための牽引車になれれば、リーグ・アンでも代表でもまた存在感を発揮できるはずです。ジャックナイフのような鋭さのドリブルを取り戻し、「ジダンの再来」と呼ばれるフェグーリとの鮮烈なデュオでピッチにファンタジーを描いてくれることを期待します。

---------- キリトリ -----------

欧州では移籍市場の動向に注目が集まっていますが、アジアではチャンピオンズリーグがノックアウトランドに突入しました。明日はいよいよ日本勢が登場。日本勢同士、日韓戦の熱い戦いが繰り広げられそうです。

○日本勢、さあ一発勝負 東地区決勝トーナメント24日1回戦

24日、東地区の決勝トーナメント(T)1回戦がある。1次リーグの各組1位が、別の組の2位をホームで迎え撃つ一発勝負で行われる。ガ大阪(F組1位)と川崎(H組2位)は大阪・万博でJ1対決に臨む。名古屋(E組1位)は水原三星(韓国、G組2位)、鹿島(G組1位)はFCソウル(同、F組2位)を迎えての日韓対決だ。

■鹿島と名古屋 日韓対決挑む

ACLが現行方式になってから、日韓対決は日本勢の11勝10敗5分けと伯仲している。「韓国や中国のチームと戦うとき、我々は相手に背を向けてはいけない。それは、私の故郷ブラジルとアルゼンチンのライバル関係と同じだ」鹿島のオリベイラ監督は、そう選手に訴えたことがある。「球際が激しくなる。気迫負けするな」というのが際どい発言の趣旨。実際、1次リーグの敵地の水原三星戦では、球際の競り負けに端を発して1―4と大敗した。J1では首位固めを進めるが、MF青木は「それは忘れたい。ACLは別物だと考えないと」。

初出場の名古屋は、1次リーグで蔚山現代に2連勝したが、GK楢崎は「国際試合はここから厳しさが増す。蔚山戦と同じようなイメージで行くと痛い目に遭う」と話す。ストイコビッチ監督は22日、珍しく、J1での自分たちの悪かったプレーの映像を選手全員にじっくり見せ、修正に時間を割いた。

■ガ大阪VS.川崎 代表組がカギ

日本勢対決は、昨年の準決勝(ホーム・アンド・アウェー)でガ大阪が浦和を破ったのに続き、2度目になる。24日のガ大阪―川崎戦は、W杯最終予選を戦った日本代表組の出来が鍵を握りそうだ。

連覇を狙うガ大阪はケガ人が相次ぐ。20日の新潟戦はチーム得点王のFWレアンドロやMF遠藤らが欠場。豪州戦に出場したMF橋本が中2日で出たが、後半はバテてチームも敗れた。川崎戦は負傷者も出さざるを得ない。

ただ、この逆境に燃えているのがDF山口だ。2年ぶりの代表復帰も、W杯最終予選は出場機会がなかった。

一方、川崎の関塚監督は20日の大分戦で、MF中村と北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)をベンチから外して勝った。中村は今季、J1とACLで全試合フル出場を続けていた。休養のおかげで、22日の非公開練習を終えた中村は「体調は大丈夫」ときっぱり。鄭大世も「久しぶりにチームと合流してみんなとサッカーをするのが楽しみ」と意欲を見せる。

~朝日より~

うち(川崎F)は万博で前回覇者のG大阪と対戦。直前のリーグ戦で中村憲やチョン・テセら主力を温存し、コンディションは上々です。G大阪も遠藤や怪我人が戻ってくるようですが、チームとしての勢いはリーグ戦再開を勝利で飾った川崎Fにあるはず。仕事の都合で観戦できそうにありませんが、やってくれることでしょう!

また、ブログ仲間のどらぐらさんが応援する名古屋は水原と対戦します。水原というと、鹿島をホームで一蹴した試合を思い出しますが、なかなかタレントの揃った一発のあるチームです。もっとも、アウェイでは鹿島にあっさりとリベンジされた上、リーグ戦での不調も長引いており、状態は悪そう。名古屋も直前のリーグ戦は低調でしたが、ホームで戦えるのは大きいだけに、勝機は十分ではないでしょうか。お互い、一緒に勝ち上がれるといいですね!!

【改】稲本潤一、リーグ・アンで再起に懸ける 

まずは、先日取り上げたガボンの大統領が亡くなられたとのことで、謹んでお悔やみ申し上げます。

そして、選手達の一層の奮起を願うばかりです。

なお、ガボン対カメルーンのW杯予選は9月5日に延期。同組のモロッコ対トーゴは0-0でした。


さて、土日が珍しく仕事以外で忙しく、FMを全然進められなかったため、本日もニュースを幾つか紹介するだけで終わりです。明日は有休を取ったんですが、出かける予定でして、FM日記の更新は難しいかもしれません。
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では、1つ目のニュースを。

○稲本潤一、リーグ・アンのスタッド・レンヌへの移籍が決定

今月末でフランクフルトとの契約が切れる日本代表MF稲本潤一(29)が、フランス1部のレンヌに移籍することが決まった。2年契約で、稲本はフランスへ渡り、メディカルチェックなどを受けた。01年にG大阪からアーセナルに移籍してから7クラブ目。イングランド、トルコ、ドイツに続く4カ国目となるフランスで新しいシーズンを迎えることになった。

稲本は当初、フランクフルトと契約延長で話を進めていたが、フンケル監督の退団で急転。大宮、名古屋が獲得に動くなどJリーグ復帰も視野に入れていたが、本命の欧州を中心に移籍先を探していた。レンヌのアントネッティ監督は98―99年にG大阪で指揮を執り、稲本とは師弟関係。レンヌはリーグ優勝はないものの、フランス杯で2度優勝。昨季はリーグ7位の成績を残している。

~スポニチより~

流れ流れて、どんどんリーグのレベルが下がっていく稲本。今度はリーグ・アンへと主戦場を替えます。怪我さえなければ十分通用するでしょうが、年齢的なフィジカルの劣化も始まっており、欧州主要リーグでも屈指のフィジカルバトルが繰り広げられるフランスで、どれだけ無傷でいられるか。G大阪時代の“恩師”のバックアップを得られるのは心強いですが、いよいよ後が無い状況に追い込まれただけに、一層の奮起が求められます。

ちなみにレンヌはリーグ・アンでも屈指の古豪で、毎シーズン中位以上を狙える戦力を保っています。現在はガーナ代表の主力アサモア・ギャン、フランスの俊英ブリアンらが在籍。フィジカルの強さ、それからスピーディーなフットボールが持ち味です。

---------- キリトリ -----------

2つ目は、インテリスタにとって悩みの種になっているイブラの移籍問題。

○モラッティ会長、「イブラの残留は50%」

インテルのモラッティ会長が21日、イタリア『イル・ジョルナーレ』のインタビューのなかで、去就が騒がれているFWズラタン・イブラヒモビッチとDFダグラス・マイコンについて言及した。同会長はこのなかで、レアル・マドリーとのコンタクトを明かしたうえで、両選手がインテルに残留する可能性は50%だと話している。

「現時点で彼らは50%、インテルに残る。サポーターとしては彼らに残って欲しいが、クラブの会長としては収支バランスにも目を向けなければいけない。もしも彼らが出て行きたいならね・・・」

「(テクニカル・ディレクターのブランカ氏がマドリッドを訪れたことについては)マイコンのことで以前から予定されていたことなんだ。ただ、(レアル・マドリーの)ペレス会長はDFにまったく興味ないけどね」

一方、スペイン『マルカ』が報じたところによると、リーガ移籍を望むイブラヒモビッチは、レアル・マドリー加入のために減俸を受け入れる準備もあるという。現在、インテルで1200万ユーロを手にしている同選手は、900万ユーロで妥協する用意があるそうだ。同紙によれば、イブラヒモビッチの代理人ライオラ氏は、すでにマドリー側とコンタクトをとっているという。

なお、イギリス『サンデー・スター』が伝えるところによれば、ここへきてチェルシーもイブラヒモビッチに興味を示しているようだ。インテルのジョゼ・モウリーニョ監督はチェルシーのMFデコ、DFリカルド・カルバーリョの獲得を望んでいるが・・・

~Goal.comより~

モラッティ会長が付けたイブラのお値段は、C・ロナウドと同程度。それをキャッシュで払えるのはマンチェスター・シティかレアル・マドリーくらい。ただ、経営改革の真っ最中で資金が足らないチェルシーも、モウリーニョが欲しがる「ドログバ&デコ&カルバーリョ&お金」のセットというウルトラCが可能。モラッティ会長は「7月12日までに結論を出せ」と代理人に迫ったそうで、タイムリミットは3週間弱。引く手あまたのイブラですが、値札も尋常ではないだけに、交渉は最後まで難航しそうです。

また、イブラの放出は止む無しにせよ、世界最高レベルの右サイドバックであるマイコンの代わりは簡単に手に入らないため――サントンは右サイドで出るとパフォーマンスが落ちる――、売却は避けたいところ。

---------- キリトリ -----------

最後にコンフェデの話を。もっとも、結果しか知らないので、大層なことは言えません。それでも、イタリアの醜態はどうしたことか。ユーロに続く惨敗は世代交代の良いきっかけになるのかもしれませんが、W杯を翌年に控えた時点での抜本的な改革は非常にリスキーですし、そもそも監督のリッピ自身が慎重居士を絵に描いたような人間。今更路線を変更するとも思えず、今後も厳しい戦いを強いられそうです。前評判が低ければ低いほど本番で強いのがイタリアの伝統とはいえ、その“神通力”が通じるレベルにあるかどうかも疑わしい。悲観的にならざるを得ないのが現状です。愛するスペインの好調ぶりに目を細めつつ、イタリアの惨状に目を覆う。そんなコンフェデとの向き合い方。順当に行けば、決勝はスペイン対ブラジルです。この対決だけは何らかの手段で観戦しようと思っていますw

---------- キリトリ -----------

当ブログでも幾度となく関連記事を紹介してきた中村俊輔の移籍劇が、ようやく終わったようなので加筆しておきます。

○横浜FM、中村俊輔獲得を断念

サッカーのJリーグ1部(J1)横浜Mは22日、日本代表MFの中村俊輔(30)の獲得を断念したと発表した。中村はスコットランド・プレミアリーグのセルティックからスペイン1部リーグ、エスパニョールに移籍することになった。

昨季、20チーム中10位に終わり攻撃力アップを図るエスパニョールは中村の能力を高く評価。6月でセルティックとの契約が満了し、移籍金が不要なこともプラス材料となった。一度は中村側にオファーを断られていたが、再度の交渉の末に合意した。

日本の司令塔として活躍する中村の去就については、古巣の横浜Mが獲得に動き、セルティックも残留を要請していた。横浜Mとの交渉は契約目前まで進んでいたが、最終的に条件面で折り合わなかった。

~サンスポより~

大方の予想通り、エスパニョールへ移籍することになりました。これによって09-10シーズンの開幕まで約1カ月ゆっくり休めるため、日本代表にとっては良いこと。ポジションがバッティングするとされているデ・ラ・ペーニャも放出される見通しで、レギュラーはおろか王様扱いされてもおかしくない状況。スコットランドよりもフィジカル的な負担が少なく、テクニシャンへの評価が高いスペインで、「第二の春」を謳歌するのか。健闘を祈りたい。

新興国の実情 

※久々の土日休みで色々と忙しいため、この記事は自動公開になっております。誠に恐縮ですが、頂いたコメントへのレスは明日月曜日にまとめて全てさせて下さい。明日は出勤ですが、間違いなく暇な1日なので、皆様のところへも顔を出させて頂きます。


フットボールのグローバル化が進むとともに、これまでは「小国」と侮られていた国が台頭してきた。前回お伝えしたガボンのほか、べナンやオセアニアの島国も、新興国として名を上げつつある。「フットボリスタ」6月24日号のレポートおよびコラムから、それを紹介したい。

○小国なりの賢い?工夫

正直、喜ぶべきか迷っている。だって生粋のべナン人が少ないじゃないか――。

弱小のレッテルを覆して最終予選進出を果たし、1勝1敗と悲願の本大会出場も夢ではないべナンだが、国民は複雑な感情に見舞われている。点取り屋のオモトヨッシとオグンビイはナイジェリア出身、パリSG所属のMFセセニョンはコートジボワール出身、司令塔のマイガはマリ出身と、帰化選手の名前を挙げていけばきりがない。代表チームの強化を目的に近隣諸国から選手を買い漁っていることに批判も高まっているが、ムシャラフ・アンジョラン・サッカー連盟会長は意に介さない。

「ナイジェリア出身のアデバイヨルが、トーゴに引き抜かれたのにインスピレーションを受けた。代表に選出されるのは20数人。他国の選考から漏れた才能溢れる選手に、べナン代表として国際試合を戦うチャンスを与えている。そもそも小国が成功するための賢いアイディアなんだ。ぜひとも絶賛してもらいたいものだね」

~森本高史氏のコラムより~

ちなみに、FMでの彼らはこんな感じ。

オモトヨッシ

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オグンビイ

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セセニョン

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マイガ

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確かに、08-09シーズンで大きなインパクトを与えたセセニョンを除いて、“本国”で代表入りするには少々“足りない”感は否めない。そんな彼らに「チャンスを与えている」というのがベナンのムシャラフ会長の言だが、さりとて「国歌を唄えない代表選手」の存在が問題視される昨今、このやり方はいつまでも続かないだろう。“助っ人”達の手で自国の若手を鍛え、底上げを図ることで将来の基盤を築きたい。

さて、アフリカではガボンやべナンが存在感を発揮しているが、オセアニアでも地殻変動の兆しが見えてきた。オーストラリアのアジア転出以後、ニュージーランドの一強体制が続くオセアニア。しかし、力を付けつつある島国のポテンシャルは、それを覆す可能性を秘めている。

○力をつけつつあるサッカー小国 ニュージーランドの一強体制は揺らぐか

※序盤略

オセアニアの島国には、才能溢れるユース選手が多い。07年にフランスのリヨンで開催されたU-12のダノン・カップでは、バヌアツが参加40カ国中19位に食い込んだほか、ドイツ相手に3-0の完勝を演じた。最近ではタヒチが昨年のU-20OFC選手権でニュージーランドを2-1で下し、U-20W杯出場権をつかんでいる。昨年のビーチとフットサルのW杯に出場したのも、ニュージーランドではなくソロモン諸島だった。

バヌアツからの要請を受け、同国のサッカー普及に努めるオーストラリア人のアダム・キャシディ氏は、これらの島国を「Sleeping Giant」(眠れる巨人)とたとえる。「何もかもがマイペースだが、ソロモンやバヌアツ、ニューカレドニア、フィジー、タヒチといった国は、運営を組織化し効率良く資金を運用できるようになれば、すぐニュージーランドに追い付けるだろう」。

小国のポテンシャルは、ニュージーランドの一強体制を揺るがすことができるのだろうか。

~Iida Hiroko氏のコラムより~

過去にはオーストラリアやニュージーランドが10点差以上を付けて勝つことがザラで、オセアニア予選の価値や意味は長く疑問視されてきた。実際、オーストラリアはぬるま湯を嫌ってアジアへと転出している。ただ、ここにきて小国達も自国の強化に力を入れつつある。名前の出たバヌアツ、ソロモン諸島らが、アジアにおけるバーレーンやカタールのようになるのか。興味深く見守りたい。

ジレスに導かれ、躍進するガボン 

アラン・ジレスという小柄なフランス人フットボーラーを知っているだろうか。1982年、86年のW杯ではプラティニやティガナらと“シャンパン・サッカー”を織りなし、「バロンドール」でプラティニに次ぐ2位を獲得したこともある名MFだ。そのジレスが、アフリカで監督としての名声を高めている。

アフリカ地区のW杯予選で、モロッコ、トーゴという“大国”を連破し、グループAの首位に立ったのは、ガボンという聞き慣れぬ国だ。アフリカ中西部に位置し、人口は僅か130万人程度。フットボールにおいても“後進国”で、誇れるとすれば過去にアフリカ・ネーションズカップ(ACN)に3回出場したことぐらい。その小国が、2次予選でガーナを倒し、カメルーン、トーゴ、モロッコと同居した「死のグループ」で、まさかの2連勝。アフリカ各国に大きな驚きとインパクトを与えている。

最大の立役者こそが、アラン・ジレス監督。欧州のビッグクラブからのオファーを頑なに拒否し続けた彼は、「カカにドリブルを教えて意味があるか?ジュニーニョ(ジュニーニョ・ペルナンブカーノ)にFKを教える必要があるか?」と強調する。自分の知識や経験を深く伝えられるのは、(フットボール)発展途上の国という結論を出し、2006年3月にガボンへ。他のアフリカ諸国代表監督にありがちな、試合直前にやって来て指揮を執るというのではなく、首都リーブルビルに居を構え、徹底的にダイヤの原石を鍛えて底上げを図った。激しい競争は、FWクザン(ハル)ら欧州組を刺激し、チームは大いに活性化された。

また、ガボンサッカー協会のサポートも見逃せない。12年ACN開催(赤道ギニアとの共催)が決まり、長期的視野での強化をスタート。その証拠に、08年ACN出場を逃してもジレス続投を貫いた。1試合の敗戦で監督交代という事例も多々あるアフリカにおいては異例の出来事。ガボンの躍進は、決して偶然の産物ではない。

~フットボリスタ6月24日号の森本高史のレポートを参照に執筆~

ガボンに住み、心血注いで国を興す。ジレスは大半の腰掛け監督とは違う、真の指導者だ。最終予選はまだ4試合も残っており、トーゴ、モロッコ、カメルーンは大国の威信を懸けて巻き返しを図ってくる。このまま逃げ切れるかどうかは分からないが、彼に幸運あらんことを。

---------- キリトリ -----------

騒がせた挙句、ビクトール・バルデスは契約延長にサインしてバルセロナ残留。逆に中村俊輔は一般紙までもがエスパニョール移籍を報じています。移籍というのは、本当に虚々実々に溢れていますね。

さて、明日は等々力へ我らが川崎F対大分を観に行ってきます♪
ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

待ちに待ったJリーグ再開。欧州のリーグ戦が終わってもJリーグを楽しめるってのはいいですよね。これに味を占めてしまうと、秋春制への移行を反対したくなる罠w

まぁ、あれほど騒がれた改革も今では誰も書かなくなってしまいましたし、日本という国もイタリア並みに適当なものです。
┐(´∀`)┌

それから、等々力の後は所属するフットサルチームの練習試合があるため、またもやFMのネットワークプレーは欠席です。すみません。
( TДT)

最後になりますが、先日のFM日記に頂いた沢山のコメントへレスができていません。明日必ずしますので、もう暫くお待ち下さいませ。

哀愁の豪州戦とスペインからのニュース 

今宵もひたすら残業のため、スペインから届いた2つのニュースを切り貼り。
(;^ω^)

それにしても――。

昨夜は情報を遮断しつつ23時過ぎに帰宅して、オーストラリア対日本代表を観たものの、何ら進歩の見えない内容で1-2逆転負け。強いプレスや当たりにあっさりとボールをロストし、アタッキングサードで連動性して崩すシーンは皆無。ろくにボールも収められない玉田と矢野、パスミスばかりの阿部と橋本は、いい加減見切ったらどうだ。それから松井。先発を志願した心意気は買うが、コンディションは明らかに整っていない。得意のドリブルで見せ場をつくったのはファールをもらった1シーンのみ。切れ込んでのシュートは枠の遥か上だった。

攻撃の手詰まり感、迫力不足はいつものことながら、守備も無残だった。あれほど警戒していたにもかかわらず、セットプレーから2失点。しかも、要注意人物と誰もが挙げるケイヒルに決められては世話はない。高さや強さは急に育まれるものではないだけに、単純にそれで失点したなら分かる。だが、きちんとマーカーが付いていれば――あっさり振り切られた阿部の罪は重い――あるいはどうだったか。1点を守り切って勝てたのかもしれない。

最後に、いわゆるボールの動かし方について。中盤から後ろでは、選手同士が近い距離を維持し、ダイレクトやサイドチェンジを交えながら上手く回し、オーストラリアのプレスをいなしていた。ところが、アタッキングサードから先に侵入すると、途端に臆病になってしまう。ダイレクトプレーは影を潜め、無難なパスばかりで受け手に良い態勢で入らない。単独で打開できる選手はいないだけに、相手の網を掻い潜れないのは当然だ。

予選最終戦で露呈した、ひ弱さと物足りなさ。「海外組がいないから」という次元では語れない、不安ばかり募る敗戦だった。

以下、ニュースを2つ。

○各方面から批判が集まっているレアル・マドリーの会長「移籍金に文句をつける連中は無知」

マンチェスターU(イングランド)のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを、移籍金8000万ポンド(約125億8000万円)で獲得することが決定的となっているレアル・マドリー(スペイン)。その大金を積み上げて選手を獲得する強化方針に、各方面から批判が集まっているが、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は、批判を展開しているものは無知であると語っている。ロイター通信が報じた。

ミラン(イタリア)からブラジル代表MFカカを6700万ユーロ(約89億5000万円)で、さらにクリスティアーノ・ロナウドをそれを上回る金額でマンUから引き抜くやり方が、「非道徳的」だとして批判の対象となっているレアル。しかしスペイン『プブリコ』紙の取材に応えたペレス会長は「私は単純に、この批判は無知の結果であると思っている」とコメントした。

さらに、「これは企業のプロジェクトなのだし、ある種の投資だ。そうした見方ができないものは間違っている。しかし、時間が我々が正しいことを証明してくれるし、だから私はリラックスしている」とコメント。長期的な展望に立ってみれば、移籍金の額は妥当であるとしている。

~ヤフーより~

フットボリスタでは、前会長が密約した額のままペレスが引き継ぎ、受けてしまったと書いてあったが真相はいかに。日本ツアーの再開などでどれだけ回収できるか。お手並み拝見。

---------- キリトリ -----------

○中村俊輔、エスパニョールと仮契約…2年契約・年俸120万ユーロ(約1億6千万円)とスペイン地元紙が報道

セルティックの日本代表MF中村俊輔(30)の代理人を務めるロベルト佃氏が、現地時間16日にエスパニョールと仮契約を結んだと17日付のスペイン地元紙が報じた。契約は2年で年俸は推定120万ユーロ(約1億6000万円)。あとは中村自身がサインする本契約を残すのみだという。

エルムンド・デポルティボ紙では中村ではなく同じセルティックのMF水野の写真を掲載するなど、まだ認知度は高くない?様子。だが、同紙によると、ロベルト佃氏とエスパニョールのラモン・プラネス強化部長らは16日、午前、午後の2度にわたって交渉。ロベルト佃氏とともに交渉の席に着いた中村側の現地代理人であるフェレール氏も「交渉は終わった。2年契約になった。中村本人のスペインでプレーしたいという意思が彼をスペインに来させることになった」と話した。

16日の交渉後「90%合意に達した」と話していたラモン・プラネス強化部長は翌17日にも中村側と肖像権の権利関係など、細かい詰めの話し合いを行った。現地時間17日の最終交渉が順調に進めば、早ければ日本時間の18日にも「エスパニョール中村」が誕生することになる。

~スポニチより~

もはや各紙「エスパニョールで決まり」という論調一色になってしまった。これで横浜FM復帰を決断してくれれば最高の男なのだが・・・。

生え抜きの生き様 

シーズンオフになり、移籍の話題が絶えず湧き出す中、生え抜きの2人の行動に注目が集まっている。バルセロナのビクトール・バルデスとローマのフランチェスコ・トッティだ。ここにきてプレーに安定感が生まれ、クラブの3冠に大きく貢献した前者は、給料で揉めて退団を示唆。パオロ・マルディーニがピッチを去って以後、セリエAで唯一の「生え抜きバンディエラ」となった後者は、クラブ存続の危機に“身銭”を削ることを決断した。

○FCバルセロナのGKビクトール・バルデスが退団の可能性 移籍先候補はACミランが浮上

バルサのGKビクトール・バルデスがチームを退団する可能性が出てきた。クラブ側と契約更改の交渉を続けていたバルデスの代理人ジネス・カルバハル氏だが、選手側の要求とクラブの条件提示には不一致があり、契約更改には至っていない。

これでバルサ側は、夏の移籍マーケットでバルデスに代わるGK探しに入ることになりそうだ。バルデス側の金銭面での要求は、年俸900万ユーロ(約12億1500万円)。これはシャビの年俸と同レベルの額となる。チーム内でGKの評価がフィールドプレーヤーよりも低くなることから、バルデスもその例外ではない。

エトーと同じく2010年6月で契約満了を迎えるバルデスだが、移籍先候補としてセリエAのACミランが浮上している。ACミランは数シーズン前よりバルデス獲得を目論んでいることから、バルサが契約更改をしなければ移籍も十分あり得る。今シーズン3冠のキーマンだったGKバルデスもエトーと共にクラブを離れる可能性が高くなった。

~livedoorニュースより~

クラブに評価されているか否かを示すのに最も、単純かつ明快なのは給与額。人間の価値は金で決まらないとはいえ、プロのスポーツ選手はそれで実力を判断される。より高い給料を求めるのは、当然の権利だ。ただ、同時に、価格と価値が不均衡になってはならない。適正値というものがある。彼が望む額と実際の働きには、まだまだ差があるのではないだろうか。シャビと彼とでは、次元が違う。

他方、経営難で売却の噂が消えないローマでは、王様トッティが給料の減額を受け入れる構えを見せている。

○ローマFWトッティ、20%もの減給受け入れ 財政難に苦しむクラブに救いの手

家族とともにバカンスを満喫しているローマFWフランチェスコ・トッティだが、6月末には新シーズンへ向けたスタートが切られることとなる。同選手は6月29日にトリゴリア練習場にチームメイトたちと集合すると、7月2日には合宿のためイタリア北部のリスコーネに出発することが予定されている。この合宿におけるローマの幹部たちの最大の目的は、トッティとの契約延長である。

ただ、いずれにしても来季の初戦であるEL(ヨーロッパリーグ)出場をかけたプレイオフのファーストレグが行われる7月30日までには、新たなサインが交わされているだろう。というのも、2014年6月までの仮契約書がすでに存在するためだ。2014年で38歳となる同選手は、その後の契約延長はもうないことを理解していると明かしていた。

トッティはゴール数やパフォーマンス、さらにトロフィに応じた出来高払いを求めたことはなく、財政面でもローマに大きく貢献していると言える。さらに、現在600万ユーロと言われるサラリーから、20%もの減給を受け入れる用意をしており、財政難に苦しむクラブにさらに救いの手を差し伸べている。新契約では、現役引退後のトッティがローマのフロント入りする条項も含まれているという。

~同~

愛するチームのために、タイトルの獲れるクラブ――レアル・マドリーのような――からのオファーを断り続けた漢(おとこ)の生き様は、格好良い。

---------- キリトリ -----------

突然仕事が増えてしまい、オーストラリア対日本も生で観られなくなってしまいました。
( TДT)

明日も予定外の仕事が入ってしまいましたし・・・。

そんなわけで、今日と明日の更新はまた省エネモードです。。。

お許し下さい。
m( __ __ )m

追記:FM日記に沢山の拍手、コメント、ありがとうございます。ご期待に応えられるよう、頑張ります。頂いたコメントへのレスは明日改めて。

【完成】ナポリ日記・1 

FM2009日記 レジェンドリーグでGo!!

其の1




○プロローグ○

ボロカッスルをニューカッスルへと再生させ、放浪の旅に出た3馬鹿トリオ。そろそろ次の仕事に就くのかと思いきや、話は変な方向へ――。

続きを読む

ボロカッスルに買い手は見付かるのか 

本日FM日記を公開予定でしたが、急な取材が入ったり、所用ができたりで完成できませんでした。現在、完成度は7割まできているので、明日の午前中には必ず終わるはずです。今暫くお待ち下さい。
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さて、コンフェデレーションズカップでは愛するスペインがニュージーランドを5-0一蹴しました。実力差を考えれば当然の結果ですが、独特の気候に上手く対応できているようで何より。本番前に南アの環境を経験しているのは大きなアドバンテージになりますし、頂点に立つかどうかは別にして、良いテストができればなと思ってます。対戦国を考えると、グループステージで負ける要素はありませんしね。あとは同系のブラジルとどんな試合になるか。

ちなみに、欧州ではコンフェデの報道はほとんどなく、ビジャやアグエロの移籍報道で盛り上がっています。イブラヒモビッチとエトーのトレードは消滅したようで、レアル・マドリーを追い出される選手達の動向は未定。サビオラのリバプール移籍が決まりそうだと、一部メディアが報道していたくらいでしょうか。まだ移籍市場は開いたばかり。これからでしょう。

前置きが長くなりましたが、今夜はボロカッスルの話題のみです。他に心を惹かれるようなニュースが皆無だったので・・・。大物が出過ぎて、ちょっと不作ですね。

○“迷走”続くニューカッスル・ユナイテッド、“電子メール”でクラブ買収希望者募る

サッカーのイングランド・プレミアリーグから同2部への降格が決定した名門ニューカッスル・ユナイテッドFC。オーナーのマイク・アシュリー氏は8日、同クラブを1億ポンド(約157億円)で売り出すとチームの公式サイトで発表したが、この内容がファンの間で物議を醸しているようだ。サン(電子版)など英各紙が伝えた。

同日付で公式サイトに掲載されたクラブ売却の告知には、「(買収に)興味のある方は、ぜひご連絡を」との一文が添えられており、連絡先の電子メールアドレスが記載されている。

これを受け、同クラブには“買収希望”のいたずらメールが殺到。特に地元のライバルチームでプレミアリーグ残留を決めている、サンダーランドAFCのファンからのメールが後を絶たないという。

サンダーランドのファンからのメールは「チームを10ポンド(約1600円)で買い取るよ。買収に成功したら、監督は自分でやるつもり」、「オアシスのチケット2枚とチョコレートバー1個でどう?」など、ニューカッスルのファンにとっては屈辱的としか言いようのない内容のものばかりのようだ。

あるニューカッスル・ファンは「今回のメール騒動でアシュリーの“無能ぶり”があらためて露呈された。やつのような“道化者”はさっさとこの偉大なクラブから追放するべきだ」と怒りのコメントを残している。

1881年に創設された名門ニューカッスル。シーズン中からフロントの“迷走”ぶりが話題になっていたが、チーム関係者は早いところ適切な買い手を見つけて、プレミアリーグ昇格に向けて始動したいことだろう…。

~web-tabより~

ライバルにコケにされるだけされて、一向に買い手が見付からないボロカッスル。ポーツマスやサンダーランドでさえ新オーナーを迎えることができたというのに、ノースイースト屈指の名門を蘇らせようという男気溢れる人間はいないようだ。それほど、プレミアリーグとチャンピオンシップの間には埋めがたい溝があるのは事実だが、フットボールクラブの運営は金儲けの手段ではないはず。フットボールを愛するリッチマンが、マグパイズを飛翔させて欲しいと願ってやまない。

---------- キリトリ -----------

ちなみに、リーガ・エスパニョーラではベティスも売りに出されています。こちらは約82億円とお値打ち価格。故・野沢尚先生の「龍時」を愛する日本人の金満家あたりが買ってくれたら、素敵な物語になるのですが・・・。

そうそう、先日お伝えした国籍変更の新規定を利用した“鞍替え”が実際に起きたので、お伝えしておきます。

○シャルケ所属のMFジャーメイン・ジョーンズ(27)が独→米代表に

ドイツ協会が、同国代表MFジャーメイン・ジョーンズ(27=シャルケ)が二重国籍を持つ米国代表でのプレーを希望したことを受け入れたと明かした。3日のFIFA総会で所属協会変更の年齢制限が撤廃されたのを受けてのもの。

ジョーンズはドイツ代表で親善試合3試合に出場しているが、昨年の欧州選手権代表からは外れている。同国代表のレーブ監督も「彼の決断を受け入れる。新天地での活躍を祈る」と話し、変更は円満に行われる方向だ。

~ニッカンスポーツより~

最近はお声がかかっていなかったジョーンズ。ドイツ代表デビュー時は絶賛されていた彼も、チームの低迷とともにプレーの質が低下。ドイツ代表として南アフリカの土地を踏める可能性は極めて低くなっていただけに、よりチャンスのあるアメリカ代表を選んだようだ。

中村俊輔の移籍報道にまつわる裏話(?) 

昨日は所用のため、ネットワークプレーに参加できなかったことをまずお詫び致します。
m( __ __ )m

これで2週連続の欠席で、チームの状態はもとより自分の存在も心配ですw
(;^ω^)

今度の土曜日こそは!!
m9(`・ω・´)

ようやく仕事が一段落して、今週はゆっくりできそうなので。たぶん明日、新しいFM日記をスタートさせます。
(゚Д゚)ノ

さて、今日は代々木公園のバングラディッシュ・フェスタ(?)に行ってきました。かなり小規模でしたが、色々な料理があって面白かったです。民芸品とかには興味を持たないタイプなんで、ひたすら食べてましたw 鹿とか羊とか鶏とか。どれも( ゚Д゚)ウマーでした♪

綺麗なお姉さんが酔っ払っ、てアスファルトの地面に寝そべったり、服を脱ぎだそうとしたりしてたのはエロスでしたがwww
(*´∀`)

かなりの注目を集める中、最終的には買い物から戻ってきた彼氏に連れられて帰っていきました。

相方が隣に居ながら、「脱げ!脱げ!」と小声で連呼し、心の中では「なんだよ、脱がないのかよ!」と思ったのは秘密ですwwwww

なんて雑談はこれくらいにして、今宵のメイン記事を。

○シュンスケ移籍報道の裏ガワ

12日にも古巣・横浜FMへの復帰が発表される予定だった中村俊輔が、一転してスペインのエスパニョールに移籍確実という新聞報道には驚かされた。速報したのはスポーツ新聞のHだ。H新聞には、中澤、闘莉王、中村俊と個人的に親しい記者がいる。このため彼らに関する記事はかなり信憑性が高い。

とはいえ、一紙がスクープとして報じただけでは、話題先行のガセネタ、いわゆる「飛ばし記事」の可能性もある。このためスポーツ紙に注目したが、同業紙のSも追随報道していた。普通、よほどのことがない限り、スクープを抜かれて「特オチ」した新聞社は他社と同じネタを扱わない。

ましてS紙は横浜FMとの関係が深く、これまでチームが優勝した際は号外を出すなど、内部情報に一番詳しくてもおかしくない。にもかかわらず「特オチ」したのは、事実を掴んでいながらクラブから「待った」がかかっていた可能性もある。関係が深ければ深いほど、チームにとってマイナスな情報は出しにくいからだ。そこを、個人的なパイプからH紙にスッパ抜かれたのかもしれない。

~中略~

今回の移籍劇だが、これにはスポンサーの思惑も絡んでいるのではないだろうか。元々、中村俊はA社と長期の契約を結んでいた。A社の顔と言ってもいい。しかし、横浜FMのスポンサーはライバルのN社である。今回の移籍にしても、中村俊の年俸の何割かはN社が肩代わりするという噂もあった。そうなれば、当然、中村俊もN社のスパイクを履く可能性が出てくるだろう。

A社にしてみれば、W杯出場を決めた日本のエースが、この期に及んでN社に鞍替えすることなど絶対に許されないことだろう。来年の大会に向け、新たなユニフォームやスパイクも開発していくとしたら、中村俊は手放してはならないA社の顔である。

で、ここからは推測に過ぎないが、バルセロナを本拠とするバルセロナはN社、地元のライバルであるエスパニョールは、それほど大手メーカーではないU社のユニフォームだ。来期、エスパニョールのユニフォームが、U社からA社に変わることになれば、中村俊の土壇場での移籍劇はA社が仕組んだ可能性も出てくるかもしれない。

時を同じくして、A社の顔でもあるカカはレアル・マドリーに移籍した。そしてN社の顔であるC・ロナウドもA社がユニフォームを提供するレアル・マドリーに新天地を求めた。W杯を控え、A・N戦争はその前哨戦として、リーガエスパニョーラを舞台に代理戦争が始まるかもしれない。

~超ワールドサッカー内、T教授の非公開講座より~

この方のコラムは、同業として学ぶところの多いものが少なくない。「日本国内有数のフットボールジャーナリスト」と紹介されているだけあって、「点」を手繰り寄せて「面」(=記事)にする技術が備わっている(たかだか記者歴5年弱の若造に言われたくはないだろうが)。往々にして感情論が先に出るH本氏とは大違いだ(氏の場合、思い込みや情熱が強すぎるきらいがある)。とまれ、1人の選手の移籍話には、多くの事情や人間・スポンサー関係がかかわっている(可能性がある)ことをお分かり頂けたのではないだろうか。

---------- キリトリ -----------

残りは、細かいニュースをいくつか。

○クリスティアーノ・ロナウド(24)年俸6年総額172億円提示される。6年契約の最終年は約47億円

マンチェスター・ユナイテッドからレアル・マドリード移籍が決定的となっているMFクリスティアーノ・ロナウド(24)に、前代未聞の巨額契約が提示されたと12日付の英紙タイムズが報じた。契約1年目の年俸950万ポンド(約15億円)が毎年25%増額される変動制で、6年契約の最終年は約2900万ポンド(約47億円)にはね上がる。6年総額では実に1億700万ポンド(約172億円)に達するという。

同紙はフォーブス誌の長者番付で07年に6000万ポンド(約97億円)を記録したゴルフのタイガー・ウッズには及ばないとしたが、サッカー界では史上最高額となる移籍金8000万ポンド(約129億円)の衝撃度さえ上回る数字。07年にロサンゼルス入りしたMFベッカムは5年総額2億5000万ドル(当時約300億円)と言われる契約を結んだが、これはスポンサー収入などが含まれ、今回の報道が事実ならまさに破格の扱いだ。

米ロサンゼルスに滞在中のC・ロナウドは「キャリアの新しいステージとなるレアル移籍が楽しみ。この契約は歴史的」と話した。まさに歴史を塗りかえる移籍となりそうだ。

~スポニチより~

もう、「常軌を逸している」以外に何も言うことはないが、この価値に相応しい活躍を披露できるか否か。代表レベルではてんでダメな彼を見るにつけ、プレッシャーに押し潰されないか心配になってしまう。

---------- キリトリ -----------

競馬好きとしては、これも忘れてはならない超ビッグニュース。
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中村俊輔の国内復帰、暗雲に乗り上げる 

昨日は本田圭佑の移籍話について紹介したが、今日は彼が乗り越えなければならない壁である中村俊輔の“行き先”にまつわる報道を取り上げたい。これまでは過去に在籍した横浜FMへの復帰が確実視されてきたが、ここにきて代理人が「(横浜FMの)誠意が足りない」と激怒。交渉は中断され、一部メディアが「スペインのエスパニョール移籍か」と書き立てる騒動となった。ただ、「最終的には横浜FMと合意する」との見方もあり、日本が世界に誇るレフティーの決断に注目が集っている。

○エスパニョール、中村俊輔受け入れ態勢万全。司令塔デラペニャ移籍へ、スパルタク・モスクワから巨額のオファー

セルティックの日本代表MF中村俊輔に移籍のオファーを申し入れているエスパニョール(スペイン)に、中村の居場所ができる見込みとなった。11日付スペイン各紙は、エスパニョールで中村とポジションが重なる司令塔、MFデラペニャ(33)にロシアのスパルタク・モスクワから巨額のオファーが来ていると報じた。エスパニョール関係者が「うちが提示している年俸との差が大きすぎる」と言うほどの破格の年俸が提示され、デラペニャが移籍する可能性は高いという。

~報知より~

中村俊輔のスペイン移籍を主張する急先鋒が、このスポーツ報知。一度書いてしまった以上、引っ込みがつかないのはマスコミの世界であり、「エスパニョールには居場所がありますよ」と宣伝している。もっとも、「リトル・ブッダ」ことデ・ラ・ペーニャは、ラツィオ移籍で大失敗した過去から、国外でのプレーを望んではいないはず。年齢的に「そろそろ“年金生活”に入ってもいいか」と思っているかもしれないが、怪我に祟られて08-09シーズンを不完全燃焼で終えたこもあり、残留するのではないか。

エスパニョールに移籍するかどうかは別にして、横浜FM復帰が暗礁に乗り上げているのは事実のようだ。

○横浜F・マリノスの斎藤社長、中村俊輔移籍「後退」認める。破談寸前にまで追い込まれる事態に

横浜Mの斎藤正治社長は11日、日本代表MF中村俊輔(30)=セルティック=の獲得交渉が大詰めで難航していることを認めた。交渉の最終局面で斎藤社長が獲得条件の一部に難色を示したことが最大のネックとなったとみられ、この日予定されていたメディカルチェックも急きょ中止となるなど破談寸前まで追い込まれた。俊輔の移籍先として、スペイン1部のエスパニョールが最有力候補に再浮上した。

あまりにも歯切れの悪いコメントだった。横浜Mの俊輔獲得交渉が、今週に入って突如ストップ。この日、横浜市内で行われる予定だったメディカルチェックも急きょ中止された。斎藤社長は計画に狂いが生じたことを認め「後退したといいますか、当初想定していなかった要素も入ってきて、お互い検討といいますか、時間が当初考えていたよりもかかっているというふうに理解してます」としどろもどろに説明した。

クラブ関係者によると、現場サイドではすでに俊輔のユニホームなどを準備し、メディカルチェックを経て18日にチームに合流する見通しだった。だが、交渉の最終局面で、何度もすり合わせてきたはずの条件面の一部に斎藤社長が突然、難色を示したことが原因となり、ゴール間近だった契約交渉は急転。俊輔サイドの不信感を買い、破談寸前にまで追い込まれる事態となった。

獲得が失敗したとき、横浜Mが被るダメージは計り知れない。現場は俊輔の補強を前提に準備し、フロントもリーグ戦が再開される21日の浦和戦(日産ス)以降のプロモーションに関して俊輔を軸に動いており、同選手の記事を掲載したオフィシャルマガジンもほぼ完成した。グッズなどを含め損失は数千万円規模に上るとみられ、加入後に見込んでいた経済効果も水の泡。前代未聞の失態となる。

クラブ幹部はこの日までに俊輔サイドとの関係修復に尽力し再交渉までたどり着いたが、一方で移籍先の最有力候補にエスパニョールが再浮上。斎藤社長は「最終回答を待っている段階。一日でも早く、うれしい回答を頂けることを信じている」と話すが、一度失った信頼を取り戻せなければ、7年ぶりとなる俊輔のJリーグ復帰は難しい。

~ヤフーより~

メディカルチェックが中止になるという特異性からも、破談の可能性が首をもたげているのが分かる。細かい部分は伝わっていないが、この記事通り斎藤社長の対応に問題があったとすれば、責任問題に発展することは間違いない。経済的な損失だけでなく、中村俊輔の復帰を見越して4-3-3への変更などを推し進めてきたチームにとっても大打撃となるだけに、横浜FMは生きた心地のしない日々が続きそうだ。

一方、海外ではレアル・マドリーの“常軌を逸した”金の使い方に非難が集中している。

○バルセロナ、レアル・マドリーの資金源に疑問

ミランからMFカカーを獲得したのに続き、マンチェスター・ユナイテッドからMFクリスティアーノ・ロナウドの獲得に近づいているレアル・マドリー。カカーの移籍金はかつてユヴェントスからレアル・マドリーに移籍したジネディーヌ・ジダン氏に次ぐ史上2位で、C・ロナウドへのオファーは史上最高額のものだ。

この資金がどこから生まれているのか、というのは多くの人にとって疑問だろう。ライバルクラブであるバルセロナも、この資金力を不思議に思っている。バルセロナの財務担当役員であるサラ・イ・マルティン氏が、スペイン『RAC1』のなかで以下のように語った。

「フロレンティーノ・ペレス(レアル・マドリー会長)が補強に使う3億ユーロがどこから生まれているのかがわからない。彼はユニフォーム販売で取り戻せるというが、それならば3000万人に売らなければいけないことになる。それは不可能だろう。資金が自分たちのビジネスからこないのであれば、それは資産のデベロッパーからやってくるものだ」

「我々は1人の選手に6500万ユーロも払わないことを約束できる。その額があれば、我々はローマでCLを制した全チームを買うことが可能だった」

~goal.comより~

白い巨人のどこに、これだけの蓄えがあったのか。ペレス会長は以前に“土地転がし”でレアル・マドリーの借金を返済した過去があり、その錬金術には定評があるが、今回はそうした裏話が全く聞こえてこない。「レアル」の冠がそうさせるのか、それとも――。謎は尽きない。

---------- キリトリ -----------

ようやく仕事が一段落。体調も戻って、昨日からFM日記の作成を再開しました。もっとも、公開までにはもう暫くかかりそうですが。来週の月~水曜日には完成できると思います。その際は、宜しくお願い致します。例の、ナポリwithマラドーナ編です。

【C・ロナウド】本田圭佑、アヤックスへ移籍か【移籍へ】 

昨日のカタール戦でも一人気を吐いた本田圭佑が、いよいよオランダでトップスターへの階段を上がろうとしているようだ。オランダ、そして欧州屈指の名門アヤックスとの移籍交渉が大詰めを迎えているという。有言実行を貫き、昨季にはキャプテンとして獅子奮迅の働きでチームを優勝&昇格へと導き、MVPにも輝いた。まさに充実一途。日本が誇るレフティーから、目が離せない。

○本田圭佑が強豪・アヤックスに移籍?4年契約・移籍金600万ユーロで交渉大詰め…とオランダメディアが報じる

オランダ・VVVフェンロの日本代表・本田圭佑が強豪アヤックスとの移籍交渉が大詰めか、と現地オランダのメディアが報じている。現地「ajaxshowtime」によると、移籍金600万ユーロ(推定)で現在交渉中、アムステルダムで4年契約にてサイン、と報道されている。アヤックスはアムステルダムに本拠地を置くオランダリーグの名門。2008-2009シーズンはエールディヴィジ(1部)3位だった。本田圭祐は08-09シーズン、オランダリーグ2部のVVVフェンロでキャプテンを務めていた。

~現地メディアより~

アヤックスは近年やや低空飛行に陥っているものの、来季は前ハンブルク監督のマルティン・ヨルの下で再スタートを切る。ヨルはRKC監督時代にオランダ最優秀監督賞を受賞するなど、国内では非常に評価が高い。海外でも、トッテナムを5位に導き、ハンブルクを優勝争いさせるなど、十分な実績を有している。若手の起用にも積極的なだけに、このまま移籍が決まれば、さらに大きくなれるはずだ。ヨーロッパ・リーグへの参戦権を持っているのも魅力。もっとも、トップ下のポジションにはアイサーティが、左サイドにはエマヌエルソンがいて、競争は激しい。試合に出られない事態となれば、W杯出場にも影響するだけに、慎重な決断を求めたい。

---------- キリトリ -----------

○クリスティアーノ・ロナウド、レアル・マドリー移籍へ

ついに、その時がやってきた。マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウドが「赤い悪魔」から「白い巨人」へと転身する。昨夏からの悲願を成就させ、ブラジル代表MFカカとの夢のタッグが実現。レアル・マドリーの銀河系構想は、早くもピークを迎える。

以下、超ワールドサッカーの記事を紹介。

マンチェスター・ユナイテッドが、クリスティアーノ・ロナウドに対するレアル・マドリーからのオファーを受け入れたことを明らかにした。ユナイテッドはクラブの公式サイトで「我々はC・ロナウドに対するR・マドリーの約128億円のオファーを受け入れた。我々はC・ロナウド側の希望もあり、彼がR・マドリーと交渉することを許可する。この件に関しては、6月30日までに完了することになるだろう」と発表。クラブ間での交渉が合意に達したことを明らかにした。

以上。

約128億円という驚天動地の額を前にして、ユナイテッドが屈した。もっとも、本人は昨夏からR・マドリー移籍を希望しており、ある意味では必然の結果と言える。この資金があれば、ユナイテッドはテベスの残留だけでなく1~2人のワールドクラスの獲得が可能。「モチベーションの下がったロナウドを飼い殺しにしておくよりは・・・」と、納得のいく結末だろう。

高騰一途の人件費 

会計事務所大手のデロイトが、欧州フットボールリーグの07-08シーズンの売上高を発表した。08年末に発生した世界同時不況の影響はフットボール界にも波及したが、その前の“貯金”を生かして各リーグ軒並み増収。欧州全体の売上高は、前年より1億ユーロ増えて1460億ユーロとなった。ただ、08-09シーズンの業績は、ここにきて選手の年俸高騰が一層加速している上、不況のダメージが実質的に発生する期間でもあるだけに、厳しいものになりそうだ。

以下、cnnの記事より抜粋。文章の構成(順番)がおかしいのは、記者か訳者の文章力不足。

欧州サッカーリーグの2007─08年の売上高が、イングランドのプレミアリーグが34億ドルでトップだったことが、会計事務所大手デロイトが発表した毎年恒例の調査報告で明らかになった。20クラブからなるプレミアリーグは、ユーロに対してポンド安にもかかわらず、他国のリーグを圧倒した。プレミアリーグの選手年棒総額は23%、3億7200万ドル増加し、19億6000万ドルだった。このうち、最も高かったのはチェルシーの2億8200万ドル。次いでマンチェスター・ユナイテッドが1億9800万ドル、アーセナル1億6500万ドル、リバプール1億4800万ドル、ニューカッスル1億2300万ドルだった。一方、イタリアのセリエAの売上高は前シーズン比34%増の19億9000万ドルだった。

英国プレミアリーグのクラブが2007-2008シーズンで世界で最も利益を上げていることが、デロイト社の調査でわかった。調査によるとプレミアリーグのクラブは全体で234百万ユーロ(約3200億円)の利益を上げており、 次はドイツのブンデスリーガで136百万ユーロ(約1900億円)と98百万ユーロ(約1300億円)もの差をつけている。

デロイト社によれば、2007-08シーズンのプレミアリーグのクラブ収入は24億ユーロ(約3,300億円)
で前年から26%の増加した。これは権利契約の切り替え時期にあたり、複数年の大きな契約が決まったことにもよる。そのため、この不況の中ではあるが2009-10シーズンまでは収入は微増するとの予想。先日もマンチェスターユナイテッドが2010-11年シーズンから保険会社であるエーオンと4年間のユニフォームスポンサー契約を発表したばかり。この契約金額は80百万フランを超える契約で史上最高のユニフォームスポンサーとも言われている。エーオン社は英国で5400人のリストラをしたばかりであったが、このスポンサーシップで、前向きな姿勢を見せたいと述べている。

また調査によるとヨーロッパ全体でのサッカー市場は2007-08シーズンで1,460億ユーロで、これは前年から1億ユーロの増加であった。この増加の内の大半はビッグ5といわれる、英国、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスのリーグが占めており、プレミアリーグに続く収入を上げているのはスペインのリーガエスパニョーラ、ドイツのブンデスリーガ。不況だからこそ、人々の関心は夢を与えてくれるスポーツに行くもの。また複数年契約というスポーツスポンサーシップの不況を受けにくい形態を利用しながら、むしろスポーツ業界から景気を上向きに変えていくことができるのかもしれない。"

以上。

プレミアリーグの利益は2位の2倍近くまで膨らんできており、まさに「我が世の春」を謳歌している。これだけの“旨み”があるからこそ、外資によるクラブの買収も進むわけだ。逆に、営業的な魅力の乏しいセリエAでは、ローマの買収交渉が上手くいかない。明と暗、ここに極まれり。

---------- キリトリ -----------

今日と明日が仕事のピークにつき、それ以降はまた通常の更新に戻れると思います。皆様のところにも顔を出せるはず。さすがに連日遅くまで仕事していると、ネットサーフィンする余力がありません。
(;つД`)

早く楽になりたい。。。

皆様も、お体にはお気をつけ下さいね。

死語になるバンディエラ 

バンディエラ(旗頭、転じてクラブの象徴)は、もはや偶像の産物なのか――。ブラジル代表MFカカが、レアル・マドリーへの移籍を決断した。「ミランのキャプテンになりたい」。そう繰り返してきたミラニスタの“未来”は、世界同時不況で莫大な負債を抱えたクラブによって閉ざされた。

ミランおよびレアル・マドリーは8日、公式サイト上で、カカのレアル・マドリー移籍が合意に至ったことを明らかにした。移籍金は、2001年に同じくレアル・マドリーへ移籍したジネディーヌ・ジダン氏に次ぐ約93億円で、契約期間は6年間。ミランは「この6年間でカカがクラブに尽くしてくれたことにとても感謝している。依然として(経営状態は)深刻であることに変わりはないが、この問題は彼の移籍で解決することができるかもしれない。だが、彼の穴埋めをすることは容易なことではない」とコメント。クラブ経営の悪化が、今回の移籍と無関係でないことを強調した。

カカは既にメディカルチェックを完了しており、同日未明には記者会見が行われた。席上でカカは「ミランに加入してから、双方合意の上でレアル・マドリーへの移籍を決めるまで、僕はクラブのために全力を尽くしてきた。僕は選手として取れるタイトルを全て勝ち取った。次のステップに進む良い機会だと思った。レアル・マドリーが再びタイトルを独占できるようなチームになれると確信している」とコメント。レアル・マドリーの再生へ意欲的な姿勢を見せた。

また、レアル・マドリーで付ける背番号については、「5番を付けることは大きな責任を伴う。ジダンはレアル・マドリーでもフランス代表でも優れた選手だった。できれば同じ番号を付けたくはない」と、ジダン氏に敬意を表し、その継承には否定的な見解を示した。

しかし一方で、ミランへの強い慕情も窺わせた。「僕の願いはミラン残留だった。しかし、昨今の世界的な金融危機が、ミランをはじめとする幾つものクラブの財政に深刻なダメージを与えた。ミランの首脳陣と話し合った結果、移籍することが最善の策であるとの結論に達した」と、ミランとの別れを惜しんだ。

昨年冬には、マンチェスター・シティからの超好待遇のオファーを毅然として断り、クラブへの忠誠を誓ったカカ。しかし、その“男気”が今度はクラブ存続のために利用されてしまった。これを悲劇と呼ばずして、何をそう呼べるというのか。ミラノの街の赤と黒とで彩られた一角が、まるで通夜のように静まり返っていることは、想像に難しくない。

イタリアからまた1人、偉大なるスーパースターが消えた。セリエAの凋落に、終焉の兆しは見えない。

~超ワールドサッカーの記事を参考に執筆~

以前、「インテルのブラジル代表GKジュリオ・セーザルが、代表合宿中にカカへ『インテルにとって最高の補強になるから』と、レアル・マドリーへの移籍を勧めた」という記事を紹介しました。素晴らしくウイットに富んだジョークだと笑ったものですが、いざ事実になってしまうと笑えませんね。セリエAの看板スターが失われてしまったのですから。

我等がインテルでも、イブラヒモビッチのバルセロナ移籍が現実味を帯びつつあります。そして最大の問題は、流出ばかりで流入のニュースが全く聞かれないことです。もはや、スター選手を獲得できるのは、プレミアリーグの「ビッグ4」とリーガ・エスパニョーラの「ビッグ2」だけになってしまったのでしょうか。

レアル・マドリーは続いてバレンシアのシルバ獲得を目指すようですが、そうした“景気の良い話題”はイタリアから全く浮き出てこない。味気もそっけもないカルチョを、それでも愛する人間として、悲しみを覚えずにはいられません。

---------- キリトリ -----------

ようやく、体調が回復してきたところに特大のニュースが入ったため、気合を入れて書いてみました。皆様は、この移籍劇をどのように見ていらっしゃるのでしょうか。カカの自己犠牲を讃えるか、それとも「シティは断ったくせに」と穿った見方をするか。私はどちらも一理あると思っています。

それから、これを本当は最初に言いたかったんですが、皆様からの労りの言葉に、心から感謝しております。これもブログを書いているからこそですよね。病み上がりなので、また改めて明日、きちんとレスさせて頂きます。
m( __ __ )m

筆者病気につき 

今日から火曜日までお休みさせて下さい。
m( __ __ )m


FMのネットワークプレーにも顔を出せず、すみませんでした。

ウズベキスタン代表対日本代表の試合も、途中で意識が途切れ途切れになってしまい・・・。それでも、1点目と幻の2点目、それから試合終了の瞬間を目撃できたのはよかった。
・゚・(つД`)・゚・


我らが日本、W杯出場おめでとう!!!

審判の糞判定が至るところで言われていますし、実際それさえなければもう少し楽に勝てたのかもしれませんが、そもそもチームのパフォーマンスが良くなかったようで。最後まで試合を観ていた相方も後半の劣勢ぶりを強調してましたから、明らかだったんでしょうね。暑さなのか、それとも相手の圧力なのか。W杯出場を決めても、本番でベスト16に残るためにはまだまだチームの成熟度を上げる必要があります。激しくプレスをかけられたり、ロングボールを徹底されたりすると、どうしてもバタバタしてしまう。この悪癖を解消しない限り、「ベスト4」は“寝言”に過ぎませんね。秋には同じくW杯出場を決めたオランダとの親善試合が予定されているようですし、ここでどれだけ戦えるかが試金石でしょう。

また試合を見直して、何か気付いたことがあれば書こうと思います。その前に、今週も激務に耐えなくては・・・。
(;´∀`)


最後に、安田記念の予想を脱稿してしまったのも陳謝致します。ウオッカの強さは、ディープスカイ派としても認めざるを得ません。ただ、距離が延びる宝塚記念では逆転があると信じています。ウオッカは昨年宝塚記念に出ませんでしたが、今年で引退&海外にもう行かないのであれば、出走するはず。春のグランプリが久しぶりに楽しみです。

ではでは、また水曜日あたりに。皆様のサイトには回復次第、遊びに行かせてもらいます。あまりどんどん更新しないで下さいねw

ライカールトはトルコで再始動 

選手だけでなく、監督も活発に動くのがシーズンオフ。今度はバルセロナに栄光をもたらした、あのオランダ人が――。

トルコの強豪ガラタサライは5日、公式HP上でフランク・ライカールト氏(46)の監督就任を発表した。契約期間は1年。同クラブは2月にミヒャエル・スキッベ監督を解任し、ビュレント・コルクマズ監督を後任に据えたものの、5位に終わったため、後任を探していた。なお、スキッベ氏はドイツのフランクフルトの新監督に就くことが決まっている。

~超ワールドサッカーを参考に執筆~

欧州の著名クラブで名を残した監督が、トルコに行って失敗するケースが相次いでいる中、ライカールトも思い切った選択をしたものだ。とりわけガラタサライは“操縦”の難しいクラブ。幸運を祈らずにはいられない。

他方、2月に首になっていたスキッベ氏はフランクフルトの監督に。一部ではリトバルスキー氏の就任も噂されていたが、彼はどのクラブでも失敗続き。人事が不得手なフランクフルトにしては珍しい正手だ。

---------- キリトリ -----------

全くといっていいほど時間に余裕がない生活のため、ろくな記事も書けずにいます。申し訳なく思っていますが、来週一杯まではこうしたニュースの羅列で終わりそうです。

監督人事では、スパレッティの留任(ローマ)、フェラーラの正式就任(白黒)などが出ていました。白黒は結局「葉巻待ち」なんでしょうか。コンフェデに臨むイタリア代表メンバーのセレクションを見ても、観察眼の老化を疑わずにはいられないんですが・・・そんなことを言われている時に限って良い成績を残しやがるのもリッピ。お手並み拝見といきますか。

そうそう、選手では磐田のイ・グノがPSGと4年契約を結ぶとか。磐田も舐められたものです。腰掛けにしても、この短期間での離脱はない。「欧州からのオファーが来たら認める」という条項でも付けてたんでしょうね。折角、降格ゾーンから脱出した磐田ですが、また残留争いに巻き込まれそうです。

次なる金満化はポーツマス 

昨年、大きな話題を呼んだマンチェスター・シティの金満化だが、今年は同じプレミアリーグのポーツマスが“生まれ変わる”。3日、ドバイの大富豪スレイマン・アル・ファイム氏は、ポーツマスの買収を夏までに済ませると明言した。アル・ファイム氏は、マンチェスター・シティを買収したADUG(アブダビ・ユナイテッド・グループ)の役員の一人だが、ポーツマスの買収には個人オーナーとして動いている。アル・ファイム氏は「現在、交渉は2段階目に入っている。夏までには取引を完了させたい」と語り、順調に進んでいることを強調した。ただ、買収が成功した場合、マンチェスター・シティとの関係性が問題視される可能性もある。

---------- キリトリ -----------

相変わらず忙しいため、以下も簡単なニュースが続きます。

○FIFAの国籍変更ルールが改正

今後、各国代表には帰化選手が増えるかもしれない。これまでFIFAは、ユース年代などで代表歴を持ちながらもフル代表歴がない二重国籍選手に対して、どの国の代表を選択するかを21歳までに決定するよう制限していたため、ユース年代などで代表歴を持つ21歳以上の選手が国籍を変更した場合、その国の代表になることはできなかった。

しかし、3日、FIFAはこれを撤廃。フル代表以外の各年代で代表歴を持つ選手は、何歳でも代表を変更できるようになった。欧州とアフリカ諸国の二重国籍を持つ選手が早い段階で決断を迫られる現状に、アルジェリアなどのアフリカ諸国が反発したため、変更に至った。なお、今回の決定を受けてアルジェリアがU-17、U-21フランス代表で活躍した経験を持つラツィオのMFムラド・メグニ(25)の招集に動くと見られている。

~超ワールドサッカーのニュースを修正~

個人的には、21歳という年齢であれば十分に熟考した上で国籍を選択できると思うのだが、変更されてしまった以上、今更言うこともない。今後は、日本でもユース代表歴のあるブラジル人選手が増えそうだ。

---------- キリトリ -----------

一部メディアは、カカのR・マドリー移籍を「確定」と伝えていますが、果たして。ミラン側は「8日にカカ本人と話し合いの場を持つ」と語っていますが、これはマンチェスター・シティ移籍騒動の時と同様、本人の決断に委ねるということでしょう。ミランの負債額は80億円余で、カカを売却すればこれを解消できます。ミランとしては「背に腹は変えられない」ということでしょうが、イタリアのトップクラブが、以前なら「はした金」だった額で「金では手に入らない選手」を売るというのは寂しいものです。

他の「金では手に入らない選手」では、エトーやイブラヒモビッチに移籍の噂が流れています。彼らは来季、どこのユニフォームを着ているのでしょうか。

【改】白い巨人のリビルド、始まる 

リーガ・エスパニョーラで失意のシーズンを過ごしたレアル・マドリーが立て直しを急いでいる。新会長にはペレス氏が復帰し、アドバイザーにクラブのレジェンドであるジダン氏が就任。ミヤトビッチ氏を解任したディレクターには、バルダーノを据えた。首脳陣を刷新した上で、新監督に前ビジャレアル監督のぺジェグリーニ氏を招聘。選手では、ミランのブラジル代表MFカカー、マンチェスター・Uのポルトガル代表MFクリスティアーノ・ロナウド、リバプールのスペイン代表MFシャビ・アロンソらの獲得も噂されている。09-10シーズンの復権に向け、R・マドリー再生計画が本格化してきた。

○レアル・マドリー、再生へ着々と

スペイン1部リーグのレアル・マドリードは1日、新会長に就任したフロレンティノ・ペレス氏が掲げる「銀河系軍団」構想の下、新監督にマヌエル・ペジェグリーニ氏、会長付き相談役に元フランス代表のジネディーヌ・ジダン氏、ゼネラルディレクターに元アルゼンチン代表のホルヘ・バルダノ氏の就任を発表した。

同クラブは声明で「レアル・マドリードとマヌエル・ペジェグリーニは、来季(2009-10シーズン)のトップチームの指揮をペジェグリーニが執ることで合意に達した」と発表した。正式な発表は本拠地サンチャゴ・ベルナベウで2日に行われる見込み。

ペジェグリーニ氏は、2008年12月に監督を解任されたベルント・シュスター氏の後任として約6か月間チームを指揮したフアンデ・ラモス氏に代わり、監督に就任する。ペジェグリーニ氏は、2004年にビジャレアルの監督に就任し、04-05シーズンのリーグ戦を3位で終えて欧州チャンピオンズリーグの出場権を獲得、07-08シーズンのリーグ戦ではチームを2位に導いていた。

~AFPより~

アンチェロッティのチェルシー監督就任と同じく、予想された通りの人事に落ち着いた新生レアル・マドリー。銀河系への回帰、そして「個」の力を巧みに生かす新監督の下で、バルセロナからの覇権奪回を目指す。しかし、もはやトップスターをかき集め、それぞれの頭抜けた力量に任せるだけでタイトルが獲れる時代ではないだけに、この“懐古主義”には多くの疑問符も付けられている。懐疑論を払拭して「白い巨人」復活なるか。お手並み拝見といこう。

---------- キリトリ -----------

その他、目に付いたニュースを1行で紹介。

・インテルのイブラヒモビッチ、「イタリアでは全てをやり尽くした」と移籍を示唆

・ミランのカカ、本人の残留希望とは裏腹にクラブは売却の意志を示す

・ジーコ監督率いるCSKAモスクワ、ロシア・カップを制覇

・グルノーブル、サンテティエンヌの松井にオファーか

・A・マドリーのフォルラン、欧州得点王(ゴールデンシュー)を獲得

なお、私にしては珍しく(?)日本代表について触れていないのは、他に書きたいことがあって、それを優先してしまったからです。
(;^ω^)

とにかく、うち(川崎フロンターレ)の王様・中村憲剛がようやく日の目を見たことが何より嬉しいです。あの正確で長短使い分けられるパス、リズムコントロールの上手さ、視野の広さ、飛び出しの鋭さは、他の選手に無いもの。彼をトップ下に置いた4-2-1-3(4-2-1-2-1)は、日本代表にとって大きな武器になることでしょう。

また、岡崎、本田圭、山田直といったフレッシュな世代が結果を残したのも、将来に向けて重要な一歩です。岡崎は完全に9番を手中に収めた感がありますし、本田圭は中村俊とは違った個性でチームにインパクトをもたらせることをアピール。山田直も代表デビュー戦とは思えぬ堂々としたプレーを披露し、クラブでも見せているパスを引き出す動きでチームの潤滑油になっていました。3選手とも伸びしろは十分あるだけに、これからが楽しみです。

もちろん、キリンカップで対戦したチリとベルギーは目も当てられないほどの酷いパフォーマンスで、「あれぐらいの結果を残して当然」という冷静な声が出てくるのは当然です。しかし、今までの日本がそうした国から大量得点を奪えていたでしょうか。2試合続けて4点を叩き込んだ――しかもセットプレーからは1点だけ――ことは素直に評価すべきです。

土曜日のウズベキスタン戦できっちりW杯出場を決めてくれることでしょう。

1人と1頭のリベンジ 第76回東京優駿 

挫折の苦味を知り、逞しくなった“新時代の子”に、栄光のシャワーが降り注いだ。第76回東京優駿。3年前に生を受けた瞬間からスタートした、7768頭による“マラソン”を、先頭で走破したのはロジユニヴァースだった。

一敗地にまみれた天才の鮮やかな復活劇だ。デビュー戦からいずれも先行押し切りの“模範解答”で無傷の4連勝。才気溢れる走りが高く評価され、皐月賞では断然の1番人気に推された。しかし、4コーナーで早くも手応えを失うと、14着に惨敗。手綱をとった横山典弘騎手が首を捻り、自虐的な笑みさえ浮かべる不可解なレースぶりで、初めて他馬の後塵を拝した。

“天才ほど脆い”は、人馬を問わない共通項だ。1度の挫折が致命傷となり、そのまま表舞台から消え去っていった俊英は枚挙に暇がない。ロジユニヴァースも、皐月賞の“後遺症”に苦しんだ。調教の動きは鈍く、状態が一向に上がっていかない。1週前追い切りを終えた横山騎手も「見て、自分で判断して勝手に書いていい」と、いつになく歯切れが悪かった。

ただ、体重が戻ったのは好材料だった。前回のマイナス10キロから16キロの増加。スタッフの献身が実り、最低限の立て直しには成功していた。道悪も、馬場の渋ったラジオNIKKEI賞、弥生賞で強さを見せた彼にとっては望むところ。数日前から降り続く雨は、まさしく“恵みの雨”と言えた。ファンの支持は2番人気。前走の着順で見限られてもおかしくなかったが、復活に賭ける“想い”は深く強く、そして多かった。

メインスタンド前で北島三郎が高らかに国歌を唄い上げる。「晴れ男」を自認する大御所の声音に弾かれて、晴れ舞台を覆う無粋な雨が退散していく。次いで金管楽器で象られたファンファーレが府中の杜に響き渡り、11万1891人の大観衆に熱が灯る。競馬界の大晦日にして元旦、東京優駿の開演だ。

40年ぶりという不良馬場は、さながら2400メートルの田んぼだった。そぼ降る雨を満杯に吸った芝が脚元に絡み付く。その加重を一歩ずつ踏みしだきながら、質量数百キロの疾風達が遮二無二前へと突き進む。

ロジユニヴァースは、絶好のスタートを切って内ラチぴったりの3番手につけた。眼前には、皐月賞で共に苦杯を舐めた5番人気のリーチザクラウン。皐月賞馬のアンライバルドは後方から4~5番手にポジションを取った。1000メートルの通過タイムは59秒9。この馬場にしては速い時計を、NHKマイルCとの変則2冠を狙うジョーカプチーノが先導する。だが、それも4コーナーまで。失速するジョーカプチーノと入れ替わるようにしてリーチザクラウンが先頭に躍り出る。その内に、最短距離を回って押し上げてきたロジユニヴァース。1頭分の僅かな隙間に滑り込むと、温存していた末脚を炸裂させる。そこからはリーチザクラウンとの我慢比べ。武豊と横山典弘、同期にして東と西のトップジョッキーが火花を散らす。

叱咤の鞭に応えたのは、ダービーを4勝し「何度でも勝ちたい」と目を輝かせる武豊のリーチザクラウンでなく、「30年かけてでも勝ちたい」と初勝利に執念を燃やす横山典弘のロジユニヴァースだった。残り400メートルを切った辺りで抜け出すと、最後まで力強く伸び続け、リーチザクラウンに4馬身の差をつけて栄光のゴール板へ飛び込んだ。

横山典弘騎手はデビュー24年目、15回目の挑戦で初勝利。過去に2着が3回あった。メジロライアンでの2着で非難を浴びたこともあった。当時22歳。今と変わらぬ歯に衣着せぬ発言を貫いていた彼は、ここぞとばかりに叩かれた。それから19年――。

派手なガッツポーズは無かった。インタビューでも「とにかく必死だった。ゴールまで本当に長かった」と苦闘を振り返った。しかし、“あの時”と同じようにヘルメットを脱いでスタンドへ頭を下げた彼の表情は、謝罪でなく喜びと感謝に彩られていた。彼もまた“挫折”を乗り越えたのだ。1人と1頭の天才が果たしたリベンジ。東京優駿の歴史に、今年も新たな物語が加わった。

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※終盤がちょっと尻すぼみになった感じがして納得いかないので、改めて加筆・修正するかもしれません。

※文章家として失格ですが、解説すると「“新時代の子”=ネオユニヴァースの子」、横山騎手のヘルメットのくだりは、ライアンで負けた時には謝罪のために頭を下げていたのが、今回は喜びと感謝で頭を下げていたということです。

※ちなみに予想は近年になく大外れ。

別れの時 

セリエAの08-09シーズンが終了した直後、ミランはカルロ・アンチェロッティ監督の辞任を発表した。アンチェロッティ監督とミランの契約は1年残っていたが、両者が合意の上で契約を破棄。2001年から続いた長期政権にピリオドを打った。後任には、テクニカル・ディレクターのレオナルド氏が就任する可能性が高いと見られている。退団したアンチェロッティ監督は、大方の予想通りフース・ヒディンク監督の後任としてチェルシーの監督に就いた。契約期間は7月1日からの3年間となっている。

アンチェロッティは、レッジャーナ、パルマ、ユベントスの監督を歴任した後、選手時代を過ごしたミランに招聘された。02-03シーズンと06-07シーズンにビッグイアーを獲得したのをはじめ、03-04シーズンのセリエA優勝など在任中に8つのタイトルをクラブにもたらした。時には守備的な用兵・戦術が――首脳陣にまでも――批判されることもあったが、ピルロを中盤の底にコンバートして大成させ、4-3-2-1のいわゆる「クリスマスツリー」システムでポゼッションフットボールの復興を成すなど、斬新かつ大胆な発想も持ち合わせていた。また、選手を決して批判せず、無理難題を押し付ける首脳陣に対しても不平・不満を漏らさぬ誠実な性格も、多くの人から愛された。

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補強に関する要望を聞いてもらえず、次々と押し付けられる選手の遣り繰りに切歯扼腕する日々を送り、挙句にはその苦労も知らぬ首脳陣から采配を批判される。そんな環境で、よくぞ8年間に亘り数々の栄光をもたらしたものだと頭が下がる。敵ながらあっぱれなアンチェロッティの次なる旅路に幸あらんことを。

なお、ミランでは偉大なるバンディエラ、パオロ・マルディーニが引退した。技術だけでなく人間的にも素晴らしい、まさしくプロの鑑だった。イタリアを入口にフットボールの世界へと飛び込んだ身としては、彼の雄姿こそがミランでありイタリアだった。敬意を表するとともに、心からの拍手を。

また、セリエAで長年トップ選手に君臨したパベル・ネドベドもユベントス退団を発表した。憎き白黒の選手だが、「2つの心臓を持つ男」との異名を全世界に轟かせていた全盛時の彼は、アンビリーバブルだった。ピッチ上の至るところに顔を出し、対戦相手は「(白黒は)12人いるのかとさえ感じた」と脱帽する。決してテクニック的に優れた選手ではなかったが、近代的なフットボーラーの“走り”は彼であった。

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「別れ」ばかりになってしまったので、最後は新しい出会いを。

○審判5人制導入へ

FIFAは5月31日、来シーズンから始まるヨーロッパリーグを5人の審判で裁くことを決定した。誤審が絶えないことから、以前よりビデオ判定の導入が検討されていたが、FIFAは審判5人制を支持。UEFA杯から名称が変更されて行われるヨーロッパリーグで試験的に導入することを決断した。今回の決定についてFIFAのブラッター会長は「どこで試験的に導入するかを検討していた。UEFAのプラティニ会長に相談して、この度の決定に至った」とコメントしている。また、ブラッター会長はポーランドとウクライナの共催で実施されるユーロ2012での本格導入を目指していることを明かした。

~超ワールドサッカーより~

ついに始まる審判5人制。機械での味気ない判定よりは遙かにマシだが、果たしてこれで審判団の意思統一ができるのか否か。判定基準を共有できないと、5人の足並みが揃わず“まだら”な笛になってしまうだけに、ただ人数を増やして終わりにするのではなく、より高度な判定を下せるような仕組みづくりに期待したい。

---------- キリトリ -----------

色々と書きたい話題がありますし、皆様のところにも遊びに行きたいのですが、再び激務週間に入ってしまい余裕がありません。明日の午前中は多少時間があるので、その際にレスや皆様のところへコメントを残そうと思っております。なお、明日は東京優駿のコラムを公開できたらと考えています。久しぶりに競馬関連でコラムを書いてます。当ブログに競馬ネタを期待している方はほとんどいらっしゃらないでしょうがw、私の目を通して見た東京優駿を感じて頂ければ幸いです。
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