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02 | 2009/03 | 04

ウェイン・ルーニーの再来?! 

欧州では、早熟化の一路にあるプロフットボーラー。10代で一線級を張る選手も少なくなく、20代前半にして栄華を極めることも稀ではない。そうした“トレンド”に導かれるように、グラスゴーで“ウェイン・ルーニー”の再来が登場した。

○名立たる選手が太鼓判を押す17歳 メディアを賑わす“ルーニーの再来”

ウェイン・ルーニーの再来といわれる男が、グラスゴーにいる。

名はジョン・フレック。昨夏17歳になったこの青年は、現在SPLで最も注目されている選手である。既にマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルが身辺調査を行っており、近い将来のビッグクラブ入りも間違いないといわれているアタッカーだ。

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(中略)

「ウェインと比較するとジョンが可哀想だけど、ヤツが並外れた才能を秘めていることは間違いないね。明るい将来が待っているはずだ」

そう語るのは、エバートンでデビュー時のルーニーとプレーした、レンジャーズのCBデイビッド・ウィアーだ。初先発となった1月のフォルカーク戦(3-1で勝利)では、いきなりピッチ上で存在感を発揮してマン・オブ・ザ・マッチ級のパフォーマンスを見せた。今月上旬に行われた親善試合で対戦したミランのデイビッド・ベッカムも、「いい選手だと思った。17歳であそこまでプレーできるのは才能のある証拠だ」と目を細めている。

仕事場は左サイドだ。スコットランドの荒れたピッチの上でもぶれない足元の確かな技術。縦へのスピードもあり、何よりも17歳にして屈強な肉体を持っている。どことなくデビューしたてのルーニーのような、その骨格。

スミス監督の信頼を勝ち取り、レンジャーズの先発の座をものにしたフレック。先日のオールドファームダービー(0-0)にも出場しており、その評価は高まるばかりだ。スコットランド代表のジョージ・バーリー監督も「ジョンを3月の(W杯予選)オランダ戦でA代表に招集する可能性もある。スミス監督と話したが、彼は『ジョンは必ずトップクラスの選手になる』と自信を持っていた」とコメント。これを受けて地元メディアは「スコットランド代表の123年間の歴史において最年少プレーヤーが誕生か」と沸いた。

ルーニーの再来。さて信じるかどうかは、あなた次第だ。

~フットボリスタ3月4日号、豊福晋氏のコラムより~

FM2009の最新パッチでの能力はこちら。

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スコティッシュの思い入れが強すぎる感は無きにしも非ずだが、1月31日のダンディー・ユナイテッド戦ではPKで初得点を記録しており、上々のデビューを切っている。プレースタイルは若干異なるものの、なるほど体型は“本家”とそっくり。国を挙げて育成中の超逸材が、いつかルーニーと伍して戦う存在になるか。今後に注目したい。

---------- キリトリ -----------

○雑談

今朝は4時半に起きて、インテル対ローマを観戦しました。

インテルは立ち上がりから守備が落ち着かず、ゾーンの間に入り込まれてはそこへ正確なボールを通され、パワーのあるローマの前線に対してやや非力なインテルの中盤とCBが1対1で劣勢に陥るという展開。サネッティ、カンビアッソ、コルドバといった歴戦の勇士達にもミスが目立ち、スタンコビッチ、バロテッリ、アドリアーノは激しいプレスで完全に抑え込まれてしまい、攻撃のリズムがつくれません。幾度となく決定機をつくられ、前半だけで0-2と敗色濃厚な雰囲気に。後半、ビエラを投入してようやく中盤でボールを奪えるようになり、バロテッリの“まぐれ”とダイブ疑惑のPKゲットで2点を返し、さらに途中出場のクレスポが鮮やかなヘディングシュートで勝ち点1を死守したものの、内容的には完全な負け試合でした。まぁ、0-2とされた時点で寝ようか迷い、「それでも何か起こるかも」と信じたおかげで、ハラハラドキドキの後半を目撃できたのは唯一良かったかなと(苦笑)。
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