12 | 2009/01 | 02

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各国で話題呼ぶ日本人 

「チャゲアス」の活動休止が残念でならない暁です。
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚

一時期大好きだったことがあって、カラオケとかでよく歌ってました。一番好きなのは、ベタですが「天気予報の恋人」です。
( ・ω・)∩

さて、本日も私が気になったフットボールの話題を紹介していきます。

まずは、こちらから。

○U-17日本代表、宇佐美のハットトリックで快勝も決勝トーナメント進出ならず

U-17日本代表 メキシコ遠征 (Chivas Chapalita)第5戦

コパチーバス2009 グループB 第5戦

2009年1月29(木) Gigantera 11:00キックオフ(35分×2)

U-17日本代表 3 - 0 サントス(メキシコ)

前半 1 - 0
後半 2 - 0

得点:
27分 10 宇佐美 貴史
56分 10 宇佐美 貴史
64分 10 宇佐美 貴史

両チームともこの試合に勝つことが決勝トーナメント進出の最低条件だったため、試合は気持ちの入った激しいものとなった。

前半27分宮吉(京都サンガ)がゴールライン際まで深くえぐったセンターリングに宇佐美(ガンバ大阪)が合わせて日本が先制すると、相手は集中を切らしファールや審判への抗議が増えていった。

後半に入り57分に執拗な抗議で相手選手がレッドカードで退場になると、67分、68分と相手は次々と退場し自滅していった。日本は相手の挑発に冷静に対処し、56分と64分に宇佐美がゴールを決めてハットトリックの活躍。結局試合は3-0で日本が勝利し、勝ち点8に。

しかし、上位2チームが共に勝ったために日本は勝ち点1届かず、グループB3位で決勝トーナメント進出を惜しくも逃がした。

~JFAより~

2戦目の敗戦と前節の引き分けが痛かったですね。どの年代にも言えることですが、日本の勝負弱さは折り紙付き。試合ごとの切り替えも下手で、好内容を維持できません。確かに、長年力を注いできた若年層の育成は結果となって表れつつありますが、優れたタレント力をチームの総和に換えることができない。指揮官の資質不足なのか、指導者のメンタルケアが下手なのか。日本がこなすべき“”宿題は尽きません。

---------- キリトリ -----------

先日のバーレーン戦で期待をもって迎えられた本田圭でしたが、起用方法のミスか本人が気負い過ぎたのか、全くフィットしていなかったようです。結局、フィンランド戦および豪州戦のメンバーから漏れてしまいましたが、あの短期間でどうやってチームに馴染めば良いのか。岡田監督の短絡的な思考には辟易とします。ただ、本田圭自身も試合後は反省しきりでしたから、所属クラブに戻って“リベンジ”の牙を研いでいて欲しいものです。2部リーグでの活躍は、オランダ中で認められているのですから。

○本田圭、今季終了後にも国内のビッグクラブへ移籍か

オランダ2部VVVフェンロのベルデン会長(59)が、今季終了後の6月にMF本田圭佑(22)の移籍を容認する方針を明かした。日本―バーレーン戦の視察のため、27日に現地入りした同会長は「本田のステップアップのためにも、オファーが来たら移籍させるつもりだ」と話した。

本田は今季、21試合10得点と活躍。オランダ1部のスカウト陣が毎試合のようにプレーをチェックしている。その中でAZやPSVが獲得を検討しているほか、ドイツのボルシアMGなども興味を示しているという。

08年1月に当時1部だったフェンロに移籍したが、目立った活躍をすることができず、チームも2部に降格。昨オフには欧州の1部クラブへの移籍を模索したが、オファーはなかった。本田はその悔しさをバネに開幕から活躍してきただけに、ベルデン会長も快く送り出す方針だ。

「誰も成し遂げていないことをやりたい」と話す本田は日本に戻るつもりはなく、オランダの大物代理人との契約交渉も進行中。あとは正式オファーを待つだけとなった。

~スポニチより~

AZが獲得に向けて熱心なようですが、「戦術マニア」の下で持ち味を発揮できますかね。今季は絶好調で、いよいよ悲願の優勝へと辿り着きそうなAZですが、「いかにもオランダのクラブ」というトータル・フットボールが持ち味。独自のリズムで動く彼がフィットするかは微妙なところです。

---------- キリトリ -----------

最後は、スコットランドの話題を。日本でもお馴染みのアルディレス氏が「教え子」である中村俊輔と、スコットランドで再会するかもしれません。

○最下位インバネスでアルディレス監督誕生か?

ネス湖のほとりにあるクラブ、インバネスが降格の危機に瀕している。リーグ戦では7連敗を喫し、現在リーグ最下位。1月19日にクラブはクレイグ・ブリュースター監督を解雇し、現在は後任探しの真っ最中。そんな中、インバネス監督就任に向け、猛烈にアピールしているのがオズワルド・アルディレス氏だ。

昨年8月にパラグアイのセロ・ポルテーニョを解雇されたアルディレスは現在フリーの身。清水、横浜M(当時)、東京Vで指揮を執ったこともあり日本でも有名な彼は、スコットランドのメディアに就任へ向けたコメントを寄せ、熱意を見せている。

「(トッテナムなどを率いた)英国でもう1度監督ができる大きなチャンスだ。正直に言うと、インバネスのことは何も知らない。しかし私には自信がある」

インバネス幹部は、「現在後任候補を絞って調査中だ。アルディレスもその一人」と語っており、今後は他の候補者との争いになりそう。仮にアルディレスの監督就任が実現すれば、セルティックの中村俊輔にとっては恩師との再会となる。中村はマリノス時代に彼に受けた指導を忘れておらず、監督について話す時には今でもアルディレスの話題が出てくるほど。そんな師との意外な再会が、ここスコットランドで実現するかもしれない。

~フットボリスタ2月4日号、豊福晋氏のコラムより~

世界を股にかけて監督生活を送るアルディレス氏。最近は解任の憂き目に遭うことが多いですが、名誉挽回といけますか。まずは「監督就任レース」を勝ち抜かなければなりませんね。
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続々と海外へ旅立つ日本人 

この冬、日本を離れて海外へと羽ばたいたのは大久保嘉人だけではない。浦和レッズを退団した相馬崇人、大宮アルディージャの小林大吾も、それぞれ“海外組”の仲間入り。Jリーグ開幕から17年が経とうとする今、日本と海外との垣根は間違いなく低くなってきている。

○浦和退団の相馬崇人がポルトガル1部のCSマリティモと契約

浦和を退団したMF相馬崇人(27)が28日、ポルトガル1部CSマリティモと契約した。関係者によれば、1年半の複数年契約で合意。相馬はこの日、本拠地のあるマデイラ島に入り、契約書にサインを済ませると早速、紅白戦にも参加した。ポルトガルでプレーする日本人は、02~03年にブラガに在籍した元日本代表MFの広山望(現J2草津)以来2人目となった。

日本屈指の左サイドアタッカー、相馬が念願の欧州移籍を実現させた。ポルトガルの強豪CSマリティモと1年半の複数年契約で合意。この日、本拠地のあるマデイラ島に乗り込んだ相馬はそのままクラブハウスに直行し、契約書にサインを済ませた。直後には、異例の“スピード入団会見”が行われ「やっとスタートラインに立ててうれしい」と熱く語った。

CSマリティモは1910年創部の歴史を持つ名門。現在リーグ戦で7位につけ、欧州CL(2位以内)、UEFA杯出場も視野に入れている。Rマドリード所属のDFペペも01年から3年間在籍。本拠を置くマデイラ島は、首都リスボンから南西に約1000キロの大西洋上に浮く島で、相馬があこがれるC・ロナウド(マンチェスターU)が生まれ育ったサッカー熱の高い土地柄だ。

相馬は今オフ、浦和との3年契約を満了。残留を強く打診されたが、悲願の欧州移籍の実現に向け、移籍先の決まらないまま電撃退団。その後、世界中の選手が集まるトライアウト受験のためにトルコなど欧州を転戦し、最終的に、代理人契約するロベルト佐藤氏とも関係の深いCSマリティモの目に留まった。

即戦力の期待がかかる相馬は早速、この日午後の紅白戦に電撃参戦。その後はクラブハウス近くのアパート探しにも着手した。チームは2月1日にナバル戦、8日にビトリア・ギマランエス戦を控えており、広山に続く日本人2人目のポルトガル・デビューを目指す。CSマリティモと結んだ1年半の契約期間はその後のスペイン、イングランド移籍を見据えたもの。相馬の欧州挑戦がポルトガルで始まった。

~スポニチより~

海外移籍を決めると同時に、結婚まで決めたそうなw

モデルの秦れい(本名:秦礼子)さんと1月11日に入籍していた事を公式ブログで報告していました。

結婚を機に一皮剥けるのが男。背番号77がポルトガルの地で躍動することを願っています。

そして、小林大吾はノルウェーへと旅立つ。

○J1大宮MF小林大悟がノルウェー1部リーグ覇者のスタベイクに移籍へ

元日本代表MF小林大悟(25)=大宮=が、ノルウェー1部リーグ覇者のスタベイクに移籍することが27日、濃厚となった。この日、大宮を通じて正式オファーを受けた小林大は、移籍を前向きに検討。28日に現地へ出発し、条件面など最終的な交渉を行う予定だ。北欧には03年にGK川口(磐田)がデンマークのノアシェランに所属していたが、ノルウェーリーグ選手は小林大が初めてとなる。

高い技術を誇る小林大にスタベイクは早い時期から注目していた。ノルウェーリーグは春開幕で、スタベイクは昨季の覇者で来季の欧州CLの予選2回戦からの出場権を持つ。小林大自身も大きな魅力を感じたようだ。小林大は大宮が始動した19日から精力的に練習に参加。28日にチームとともにグアムキャンプに出発する予定だったが、急きょチームを離れ、ノルウェーに向かう見込みだ。

前日本代表監督イビチャ・オシム氏(67)に、その才能を認められ、06年に代表に選出された小林大が、欧州に飛び立つチャンスをつかんだ。

~報知より~

ヨンセンの名古屋移籍以来、ノルウェーにはJリーグの情報が届けられているそうな。この“ホットライン”が、小林大吾の夢を叶える扉となりました。一部報道によれば、彼は大宮と海外からオファーが来た場合、それを認める旨の契約を結んでいるとか。以前から海外志望が強かったようですし、移籍する方向で話は進むのでしょう。大宮ではこの2シーズンに亘り不調ですが、ノルウェーで才能を甦らせて欲しいものです。

さて、アジアカップ予選・バーレーン対日本についてですが、観ていないので何とも言えません。しかし、試合後の岡田監督のコメントを読むと敗戦が他人事のように聞こえ、憤りを感じます。日本代表を率いる者として、何故そこまでドライかつ皮肉的なコメントを吐けるのか。疑問で仕方ありません。采配能力や選手を見極める力を問う以前に、私は人間的に好きになれません。

ちなみに、バーレーンが誇る知将・マチャラ氏はこんなコメントを残しています。

「日本が試合で決定的なチャンスを作り出さなかったことに驚いた」

本当に情けない。

インテルが勝って、白黒が負けて、赤黒が引き分けた喜びを“補って”余りある失望でした。

ロビーニョに婦女暴行疑惑 

CNN200901280028.jpg

マンチェスター・シティ所属のブラジル代表MFロビーニョが27日、北イングランドのナイトクラブで発生した婦女暴行事件の容疑者として逮捕されたと複数のメディアが報じている。ロビーニョの代理人は「ロビーニョは容疑を否認している。捜査に協力するために警察と会っただけで、それ以上のことはない」と、容疑を全面否定。警察への全面協力も約束した。ロビーニョはスペインで行われていた同クラブの合宿を無断で欠席し、ヒューズ監督からは罰金処分を示唆されていたが、28日のニューカッスル戦に向けてチームには合流していた。

ロビーニョは昨年9月にスペインのレアル・マドリードから3250万ポンドで同クラブに移籍。週給16万ポンド(推定)を稼ぐチームのトップスターであり、プレミアリーグでは25試合で11ゴール(得点ランキング2位)を挙げてその価値を証明している。ただ、チームへの批判や、降格圏内に程近い順位に低迷するクラブに見切りを付け、クラブに無断でキャンプを欠席してチェルシーと移籍交渉の場を持った疑惑が報じられるなど、起こしてきた問題も少なくない。突如として湧き上がった今回の逮捕劇。無罪・有罪は別にして、またも素行不良ぶりを全世界へ発信してしまった彼に寄せられる同情の声は非常に少ない。

---------- キリトリ -----------

○ベッカムのミラン完全移籍が近づく とスカイ・イタリアが報じる

イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に期限付きで移籍しているデビッド・ベッカム(David Beckham)の代理人とミランの協議が実を結べば、ミランが同選手を完全移籍で獲得する意向であることが明らかになった。スカイ・イタリア(Sky Italia)が27日、ベッカムのミランへの完全移籍が近づいていると報じた。

2007年に米メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)と5年契約を交わしているベッカムは、3月9日までの期限付きでミランに移籍している。しかし、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ(Adriano Galliani)副会長は、スカイ・イタリアに対し「もしベッカムが(ミランへの完全移籍で)ギャラクシーと合意すれば、我々は喜んで支払いに応じる。近日中に我々は彼の代理人と会談する。ギャラクシーが売らないと決断すれば、彼らは売らないだろう」と語り、承諾があれば同選手を喜んで買い取りたいとした。

チームを指揮するカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、より慎重な立場をとっているが、自身のキャリアの次のステージで何を望んでいるかを明確にするのはベッカム次第であることを強調している。

アンチェロッティ監督は「ミランは真摯(しんし)な、極めて真摯なクラブだ。デビッドとの新たな合意はない。現時点で合意しているのは、彼がミランに3月9日までいるという契約だ。その後の決断は彼次第であり、私もクラブもそれに関与したくない。彼に関しては何も強要したくないんだ。だが私に言えることは、短期間であるにもかかわらず彼は有効なカードであるということだ、彼はすでにミランにいることが何を意味するのか、我々が彼をどう考えているのかを理解している。もちろん彼が残るのであれば我々は皆嬉しいが、彼には契約があり、何をしたいかを決めるのは彼だけだ。ミランは何もしていない。偉大なスポーツ選手の能力を活用する以外はね」と語っている。

ベッカムは、4-1で勝利した25日のボローニャ(Bologna FC)戦で、ミランに移籍後初めて得点を記録している。

~AFPBBニュースより~

MLSの水準から考えれば、ベッカム獲得は“格安”で済みそう。早くもチームに順応し、初ゴールを挙げた彼は、今冬移籍最大の掘り出し物かもしれない。

---------- キリトリ -----------

本日はアジア杯予選のバーレーン戦ですね。久しぶりに本田圭のプレーを観たい気もしますが、ライブスポーツで315円払って観るほどの価値はあるのかどうか・・・。キックオフの時間もやや遅いですし、昨日休んだぶん仕事も溜まっているので、正直微妙です。中継については、他にもどこかで無料放送してそうな気はしますがね。。。まぁ、気が向いたら観ますw

それから、FC2ブログを使用しているFM仲間の皆様、時間がある時にコミュニティをご覧になって頂き、もし可能であれば企画に協力下さい。宜しくお願い致します。
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本日は短い更新ですが、この辺で。ボロカッスル日記は近日公開致します。
( ・ω・)∩

露西亜の皇帝、英国へ降り立つ 



ゼニト所属のロシア代表MF・アルシャービンのアーセナル加入が決定的となった。移籍期間のタイムリミットが目前に迫る中、長きに亘る虚虚実実の駆け引きにようやく終止符が打たれた。移籍金額については公表されていないが、20億円前後と推定される。ゼニト側は27日、公式HP上でアーセナルとの交渉が合意に達したことを発表。アルシャービン本人との交渉が残っているものの、当初からアルシャービン自身はアーセナルへの移籍を熱望しており、契約完了は目前と見られている。UEFA杯で、ユーロ2008で世界中にインパクトを与えたロシアの新皇帝が、ついに世界トップリーグに降り立つ。

---------- キリトリ -----------

○U-17代表メキシコ遠征・グループB チーバスUSAに大勝!宇佐美2ゴール!

コパチーバス2009 グループB 第2戦 
2009年1月26(月) Verde Valle 1 160:00キックオフ(35分×2)

U-17日本代表 5 - 0 チーバスUSA(USA)
前半 3 - 0
後半 2 - 0

得点:
3分 13 高木 善朗  
11分 19 宮吉 拓実  
13分 10 宇佐美 貴史  
52分 10 宇佐美 貴史  
59分 12 小島 秀仁

26日に行われたコパ・チーバス2009グループB第3戦、U-17日本代表対チーバスUSA(米国)は5-0で日本代表が圧勝した。第2戦ではモレリア(メキシコ)に0-1と惜敗した日本代表は、この試合では前半から攻撃的な姿勢で臨み、3分に高木(東京Vユース)のゴールで先制する。その後も11分に京都の宮吉がゴールを奪うと、13分にはG大阪の宇佐美が追加点を挙げ、前半だけで3点のリードを奪うことに成功。後半に入っても日本は攻撃の手を緩めず、7分に再び宇佐美がネットを揺らすと、14分にも前橋育英の小島がゴールを決めて試合を決めた。この結果、日本の順位は最下位から3位へと浮上。残り2試合を残しているが、グループB突破に向けて貴重な勝利を手にした。

~超ワールドサッカーより~

動画が見付からないのが残念過ぎるほどの快勝劇。初戦はブラジルに2-2とはいえ酷い内容で、2戦目の敗戦の内容も低調だったようですが、ようやく満足のいく結果を出せたようです。宇佐美はこれで3試合で4ゴール。この年代ではトップクラスであることを見せ付けています。宮吉も昨季J1デビューしている逸材で、以前から言われているようにU-17代表は豊作のようです。もっとも、上の年代と交じった時にどれだけやれるかが重要であり、メッシーのようにいきなりトップリーグで輝いてこそ本物の天才。褒め称えるのは、まだ早過ぎます。

---------- キリトリ -----------

○独り言

本日は会社を休んで(ちゃんとした有給休暇です)相方と不動産会社へ赴き、賃貸契約を結んできました。ここでは書いていませんでしたが、近く私はいわゆる、“同棲”ってヤツを始めます。入居日は一応2月15日です。ただ、お互い実家暮らしで急ぐこともありませんし、ネットも繋がってませんからw、その日から即そこで生活を始めるのではなく、徐々に引っ越していく計画です。色々と忙しくなるため、ここの更新がやや疎かになるかもしれませんが、ご理解頂ければ幸いです。
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メディアの癒着体質に見る悪しき“共存共栄” 

私も含め、マスメディアの人間というのは、自らが所属する媒体の持つ特性や“色”に即した記事を書く。時に「提灯(ちょうちん)記事」と揶揄され、またある時は“偏り”を侮蔑されるのも、そうしたのっぴきらぬ事情に起因することが多い。活字離れが進む中、媒体を売るため、他媒体との生存競争に勝つためには、手段を選んでられないということだ。とはいえ、それにも限度がある。犯してはならない禁忌を無視して特定の権力者と癒着するなど、マスメディアとしての誇りと存在価値を失ったに等しい。しかし、スペインではこうした悪しき“共存共栄”が残念ながらまかり通っているようだ。

以下、フットボリスタ1月21日号、小澤一郎氏のコラムより

○ソレール独裁を許した地元メディアとの悪しき共存関係

2004年6月にバレンシアの会長に就任したソレールの在任期間は4年。その間、クラブの借金は約170億円から約468億円に膨らみ、リーガとUEFA杯の2冠を達成したチームは計画性を欠いた舵取りにより低迷した。

クラブ財政を破綻させ、監督・SDのたび重なる解任劇でチームを壊滅に追い込んだソレールには今でこそ「クラブ史上最低の会長」との評価が定着している。しかし、在任期間中に反ソレールの報道を行ってきたメディアは「アス」、「カデナ・セール」などを抱えるプリサ・グループのみで、バレンシアが低迷すれば全国区のメディア以上に困るはずの地元メディアは擁護と沈黙を貫いた。

基本的にクラブを取り巻くスペインのメディアは土着的で「権力の監視役」としての機能を果たしていない。例えばソレールの場合、ウォルステインを筆頭に広報職員を「ラジオ・ノウ」から抜擢し、地元の新聞、テレビ局で費用対効果を度外視した宣伝広告(グッズやチケット販売のPR)を打っていた。また、自らを擁護するメディアの取材を露骨に優先し、移籍情報などのリークを積極的に行うなど“抱え込み作戦”を行い、餌を前にした地元メディアも目先の利益を追求するあまりソレールに擦り寄る形で体制を支えてきた。就任から2年ではっきり「独裁」と「崩壊」への道が見えていたにもかかわらず、ソレール体制が4年も続いた理由の一つは、こうしたメディアの体質にあると言えるだろう。

一方、ビセンテ・ソリアーノ会長が就任して体制が変わったバレンシアは、今度は「アス」の看板記者を広報責任者に抜擢した。今のところ有限実行のソリアーノ体制を批判するメディアはないが、現体制に悪い兆候が見えた時「バレンシアのため」とソレール辞任を叫んでいたアスは、同じく反体制の論陣を張ることができるかどうか。

残念ながら現状は「バレンシアのため」よりも「自媒体の販売部数、視聴率、リスナー数を伸ばすため」、体制擁護に回って特ダネや様々な優遇を受け取るメディアばかりが目立つ。ソレール体制の4年間、スポンサー問題といった暗い過去は何の検証もないままに、真相とともに闇へ葬られることになるだろう。

気鋭の知将に学ぶ近代フォーメーション論 

フォーメーションや戦術は、所詮、選手達を有機的に働かせるためのツールに過ぎないのであって、フットボールの根幹には成り得ない――というのが、プラネットフットボールにおける常識であり、常套句だ。しかし、換言すれば、きら星のごときスーパープレイヤーを集めただけでは、官能的で強靭なチームは出来上がらないということにもなる。フォーメーションや戦術を整え、快適な“職場”をつくる。その重要性は、今季のバルセロナやバレンシアの復活が証明している。とりわけバレンシアは、資金難で補強らしい補強ができなかったにもかかわらず、新任のウナイ・エメリ監督とともにチーム一丸で昨季の大混乱に終止符を打ち、見事上位へと返り咲いている。

ウナイ・エメリは1971年11月3日、スペインはバスク地方北部のフエンテラビアに生まれた。祖父と父はプロのGK。本人はMFとしてレアル・ソシエダなどでプレーしたものの、選手としての才能には恵まれず、選手生活の大半を2部リーグで過ごした。しかし、監督としての才は“ワールドクラス”だった。04-05シーズンに所属していたロルカ(当時3部)からオファーを受けて指揮を執ると、いきなり2部へと昇格させる。さらに06年には就任1年目でアルメリア(当時2部)を1部リーグへと導き、迎えた昨季は降格候補の本命に挙げられるも、ダイナミックかつ緻密なフットボールを武器に奮戦。8位で奇跡の残留を果たした。

今季からはバレンシアの復権へと精力的に取り組む。選手達に厳しい規律を植え付ける一方で、細やかなコミュニケーションも欠かさず、厳しい中に“和”や“信頼”が混在する。チームのムードは劇的に変わった。19節を終えて4位。チャンピオンズリーグ出場権の獲得は、もはや目標ではなく必達任務だ。エメリの下、復活へと着実に歩を進めるバレンシア。今やスペインで最も将来を嘱望される37歳の青年監督が語るフォーメーション・戦術論に暫し耳を傾けたい。

※以下、フットボリスタ1月21日号、小澤一郎氏のウナイ・エメリ監督インタビューより一部抜粋

○4-2-3-1や4-3-3を好む理由とサイドアタッカーに求めるもの

「私はサイドの選手にFW同様、エリア内へ入る動きやゴールを要求している。実際にマタ、ホアキン、ビセンテは今季コンスタントにゴールを決めている。現代フットボールはコンパクトで選手間の距離が近いため、いくらドリブル突破が得意な選手でも1人を交わした瞬間に次の敵が現れる。あるいは同時に複数人で囲まれるといった状況に直面する。こうした傾向もあって、サイドの選手には上下の動きのみならず、中への動きやゴールに向かう姿勢を強調している」

「(2トップをあまり使わない理由は)ボールを支配しイニシアティブを握って攻撃する時には通常、相手は守備を整えているものだ。そんな時には、スペースをつくる、マークをずらすなど、攻撃側から何らかのアクションを起こす必要がある。2トップだけでそれを起こしても幅が狭く効果的ではないし、逆に2トップに中盤両サイドが加わり4人が前線に並んでしまえば、攻撃が失敗した時のリスクが高い。最も効果的でバランスがいいのが、1トップと両サイドを合わせた3人でのアクションだ」

○世界的に3トップを採用するチームが増えていることについて

「3トップという概念を持っているチームはバルセロナくらいだろう。少なくともスペインではバルセロナ以外にない。ただ、前述したように攻撃の幅を広げるためには1トップに高い位置取りの両サイドを加えた3人の配置が一番効率的だと思う。現代フットボールでは、縦横ともに40メートル以内のコンパクトさが求められるが、これはあくまで守備戦術においての約束事。攻撃においてはスペースを生み出すためにもサイドを広く使っていくことが重要だ。また、同じサイドからのクロスにしても2トップの場合は初めからCBにマークされているが、サイドから長い距離を走ってクロスに入り込めば相手はマークしづらい。ホアキンやバルセロナのアンリ、アトレティコのマキシはそういう形で得点を重ねている」

○これまではダブルボランチが主流だったが、4-3-3や4-2-3-1の登場でアルベルダのような守備専門のボランチの重要性が増していること、さらには4-1-4-1など中盤で2ブロックをつくりDFラインと3ブロックを形成する守備戦術の増加について

「確かにアルベルダのような選手の重要度は増している。バルセロナにトゥーレ・ヤヤ、レアル・マドリーにガゴ、アトレティコにパウロ・アスンソンと、今やどのチームにも守備的なボランチがいる。それは、多くのチームが攻撃的ボランチの攻め上がりや前線への飛び出しを武器としているからで、バレンシアで説明すればバラハ、マヌエル・フェルナンデス、エドゥといった選手が上がる分、アルベルダはスペースを埋めてバランスを取る必要がある。そうした役割分担がより明確になってきているということだろう」

「ブロックについては、確かに以前は4-4-2で中盤の4人が横並びとなり、DFラインと中盤の2ブロック形成が主流だった。しかし、3ブロックは4-2-3-1の流行に伴い、一般的になっている。加えて守備的ボランチの起用はブロック数を増やすというよりも、DFライン前のスペースを消すことを第一の狙いとしている場合が多い」

○ボールの奪い方、プレッシングについて。バルセロナのように高い位置からプレスをかけて奪うやり方が理想か

「高い位置でボールを奪うことは理想だが、現実的に90分間高い位置からのプレスを持続させることは不可能に近い。よって、重要なのはコンパクトさだ。高い位置からプレスをかけることができない場合には、DFラインを下げてもいい。ただし、チームとしてのコンパクトさは常に維持する必要がある」

○リーガで3バックが少ない理由

「はっきりした理由は分からないが、スペインでは4バックを好む監督が多い。恐らく、3バックより4バックの方がDF一人のゾーン分割エリアが狭く均一で、バランスの良い守備ができるためだろう。ただ、私もリードされている展開では3バックを使うことがあるし、今後抱える選手の特性や対戦相手によっては3バックのシステムを使っていくかもしれない」

○1トップの流行は続くのか

「重要なのはFWの数ではなく、エリア内に入り込む選手の数だ。2人、3人とFWがいても、最終的にエリア内に到達しないようなら意味がない。私がサイドの選手に求めているように今後はFW、中盤という『ポジションの区分け』ではなく、エリア内に入り込む動きなどの『役割』がより重要度を増してくるだろう」

---------- キリトリ -----------

非常に知的で、かつ明確に語る監督ですね。興味を持った方は、フットボリスタかワールドサッカーダイジェストの1月15日号をお買い求め下さい。WSDではエメリ監督がバルセロナ、R・マドリーについて解説しています。

そうそう、海外遠征中のU-17代表が同ブラジル代表相手に2-2ドローと健闘し、宇佐美が2ゴールを決めてました。消えることの多い選手ですが、爆発力は凄いですね。来季はG大阪のトップチームに合流しますが、大きく育って欲しいものです。

さて、前回の記事へのコメントにレスしておらずすみません。ちょっとこれから出かけないといけないので、また改めてしようと思います。申し訳ないです。

まもなく、彼が還ってくる 

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2008年2月23日という日を、彼は生涯忘れないだろう。この日、バーミンガム・シティとの試合に臨んだエドゥアルド・ダ・シルバは、マーティン・テイラーの常軌を逸したタックルを左足に受け、選手生命断絶の危機に陥った。“凶刃”を浴びた左足からは骨が飛び出ていたほどで、すぐさま病院へと運ばれ、手術を受けた。幸いにして「即引退」という“死の宣告”は下されなかったが、腓骨の解放骨折と左足首の脱臼で全治9カ月。気の遠くなるような、長く辛いリハビリの日々が待ち受けていた。

しかし、彼は不屈の闘志でそれを完遂した。

そして。

昨年12月のリザーブリーグでついにピッチに立つと、21日に行われた同じくリザーブリーグのストーク・シティ戦ではスタメンフル出場。後半42分には――オフサイドで取り消されてしまったが――ゴールネットも揺らした。

「悪天候での試合だったけど、僕は90分間、何の問題もなくプレーできた。とてもポジティブな結果を得られて自信が湧いてきたよ。もうトップチームでプレーする準備はできている。後は、そのチャンスを待つだけだよ」

と、本人の口調も滑らか。

プレミアリーグの舞台に、多くの拍手に包まれて舞い戻る彼の姿を、我々は近く目にすることになるだろう。

---------- キリトリ -----------

あの衝撃は、今でも鮮明に覚えています。復帰できて、本当に良かった。心からそう思います。彼がいれば、アーセナルは優勝したかもしれません。クロアチア代表はユーロで決勝に辿り着いていたかもしれません。そんな風に思えるほど、充実したパフォーマンスを見せていました。フィジカルコンタクトへの恐怖心に加え、「本当に完治したのか」という不安もあるでしょう。負荷がかかれば、予想だにしなかった痛みが生じる可能性もあります。闘いは、むしろこれから厳しくなります。彼の未来が、明るいものであることを祈ってやみません。

なお拭えぬ英国統一チームへの色濃い不信感 

ちょっと仕事が立て込んでおり、今夜はコラムの紹介だけで終わらせて頂きます。昨日の日記には多数のコメントを頂き、心から感謝しております。明日、FMを立ち上げてお薦め頂いた選手を探しながらレスしようと思っているので、今しばらくお待ち下さいませ。
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それから、Jサポの方にしか関係ない話ですが、不肖暁空也、来季から川崎フロンターレのサポーターに“転身”します。ご存知の方もいるでしょうが、約2年間に亘り大宮アルディージャを応援してきましたが、これは「周りが浦和サポばかりで面白くない」という理由からでした。しかも、試合を観るのは川崎中心でしたし、年間数試合は等々力に通ってましたから、実質は川崎サポだったんですよね。ということで、シーズンオフの今、そしてオバマ氏が大統領になった今、私もチェンジしますw

既に川崎フロンターレの後援会にも入会済みで、来季は大手を振って彼らを応援しようと思います。

以上、ちょっとした宣言でした。

---------- キリトリ -----------

※フットボリスタ1月21日号の斉藤氏のコラムより

3年後に開催されるロンドン夏季五輪。ロンドン東部のメインスタジアムの建設工事は順調に進んでいるが、英国人フットボーラーの姿が開会式にあるかどうかは不透明な状況だ。原因は英国を取り巻く特殊な事情にある。

周知の通り、英国を構成するのはイングランド、ウェールズ、北アイルランド、スコットランド。国際サッカー連盟(FIFA)は、1946年総会で4カ国を別協会として扱うことを決めた上、現在でも4協会から1名の副会長を選出できるなどの優遇処置を与えている。しかし、五輪には英国統一チームとして出場しなければならない。現状ではイングランドを除く3協会は、協会の独立性の損失、具体的には今後スコットランドやウェールズ、北アイルランドとして国際大会に出場することが認められなくなる可能性を危惧し、統一チームへの参加に反対している。

FIFAのブラッター会長は昨年12月、「FIFA理事会は、ロンドン五輪に統一チームとして出場した場合でも、現在ある英国4協会の独立性に影響を与えることはない」と発言。これは3協会の懸念を払拭するためのものだったが、反対派の急先鋒であるスコットランド協会関係者は「FIFAの組織規定は加盟国の投票でいつでも変更可能だ」と、理事会の容認決定にも警戒心を崩さない。

今後は、4協会が3月に統一チームについての協議結果をFIFAに報告することになっている。英国代表の出場に向け、ブラウン首相が積極的な関係者への働きかけを行うなど、政治問題としての色合いも日増しに濃くなりつつある。最終的な結末はまだだが、これまでの議論の流れを考慮するなら、4協会が統一チームで合意という線に落ち着く可能性は極めて低いと言わざるを得ない。

---------- キリトリ -----------

当ブログでも継続的に取り上げている話題ですが、英国在住の東本貢司氏も再三再四に亘り「実現は不可能」と指摘してますし、五輪への英国統一チームの出場は夢のまた夢でしょう。同じ島国で、同じ言語でも、日本と英国ではこれほど違うんですから、宗教や歴史というのものが与える影響力というのは恐ろしいです。もちろん、それはプラスにもマイナスにもなるわけですがね。

ボロカッスル日記・2 

FM2009日記・ボロカッスル再生への道

其の2


―――――――――― キリトリ ―――――――――――

○これまでのあらすじ○

3馬鹿トリオがやってきたのはニューカッスル・ユナイテッド。低迷著しい古豪を、彼らは再生できるのか。それとも奈落の底へ叩き落すのか。
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愛貫き、忠誠を示す 

ここ数週間に亘り世界中から耳目を集めていたミラン所属のブラジル代表MF・カカの移籍騒動は、本人が残留を宣言したことで終焉を迎えた。目が眩むような高額サラリーに見向きもせず、クラブへの愛を貫いたカカ。19歳の時に出会った妻カロリーネ(当時13歳)と法的に結婚が可能になる18歳まで“関係”を結ばず、ミランからの移籍金の取り分をサンパウロへ全額寄付するなど、彼の類まれなる高潔さを示すエピソードは事欠かない。そしてそれは、今回の顛末を通じて改めて証明された。金にまみれ、持つ者と持たざる者の格差が拡大し続けるフットボール界にあって、カカの示した“回答”は、億千万の輝きを持っている。

以下にGazzetta.it. livedoor スポーツの記事を紹介する。

「多くのメッセージが寄せられ、『ハートで決断するべきだ』との内容が大半を占めていたよ。そして助言通り、自ら決断を下した。金銭面は関係なかった」。マンチェスター・シティから1億2000万ユーロ(約144億円)を越えるとも見られる巨額のオファーを提示されたACミランのブラジル代表MFカカ(26)が、ACミラン残留の意思を表明した。

“Milan Channel”に出演したカカは「ここ数日間は、多くの憶測報道が流れていた。その中には自分の父親を中傷するものすらあった。自分と父との関係は良好であり、確執は何もない。家族との絆は深く、自分の側には常に支えてくれる最高の妻がいる。最後は自分に問いかけたよ。『自分は何とつながっており、どこにハートがあるのか?』と。ACミランと共に喜びを分かち合ってきた。クラブのガリアーニ(副会長)、ベルルスコーニ(オーナー)そしてレオナルド(補強担当)にも感謝している」とコメント。

続けて「今後は穏やかな環境を取り戻して、勝利に向かって前進していきたい。先日のフィオレンティーナ戦では、小さな子供たちまでもが、それぞれのメッセージを届けてくれた。とても感動したよ。ACミランは自分のホームであり、マンチェスター・シティ移籍に心は全く動かなかった」と明かした。

一方、カカのACミラン残留を望むサポーター約50人は、直訴するためにカカの自宅前に集結。詰め掛けたサポーターに対し、カカは窓から身を乗り出して、ACミランのユニフォームを掲げて応えた。

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---------- キリトリ -----------

今夜はアジアカップ予選・イエメン戦です。注目すべきは2点。中澤&闘莉王のバックアッパー探しと攻撃陣の活性化。中澤は30歳ですし、闘莉王も怪我がち。W杯予選での不在もありえますから、彼らの代役をきちんと見出しておきたいところ。もちろん、ワールドクラスの2人がいない時に守備組織をどう構築するかの確認も重要。攻撃については、次代を担うべき香川と金崎がどれだけ組み立てや崩しのシーンで活躍できるか。それからFWも含めたコンビネーションですね。天皇杯決勝を戦ったG大阪の選手や海外組がいない中で、若手や国内のトップ級がどれだけ力を証明できるか。チーム力の底上げという面で、貴重な一戦になりそうです。

読売ならぬ、「よ!身売り」に 

経営・成績不振が続き、一部で“身売り”の可能性さえ囁かれていた東京ヴェルディが、ついに経営権譲渡を決めた。ラモス、三浦和、柱谷哲、北沢豪、加藤久、武田らを擁し(当時はヴェルディ川崎)、Jリーグ黎明期を横浜マリノス(現・横浜FM)と先導したヴェルディだが、世代交代の失敗などから次第に低迷。1998年に読売新聞とよみうりランドが経営から撤退した後は慢性的な資金難にも苦しみ、2005年には2部へと降格した。前年の天皇杯優勝クラブが降格するという“珍事”だった。

その後、起死回生を図り大量補強で07年に再昇格。しかし、08年シーズンはシーズン序盤から低空飛行が続いた上、シーズン終盤には残留確定前に主力選手に「0円提示」が出されるという未曾有の愚挙もあり、チームは降格回避目前で瓦解した。迎えた最終節、クラブ・選手・サポーター一丸となって奇跡を起こした千葉に奈落の底へと“突き落とされた”のは皮肉としか言いようがない。

そして、ついに身売りへ。盛者必衰を体現した深緑の名門に復活の日は来るのか――。

以下、スポニチの記事。

●東京ヴェルディが“身売り”!学習塾「TOMAS」展開のリソー教育に経営権を譲渡

経営難にあえぐサッカーのJ2東京ヴェルディが、首都圏を中心に個別学習指導教室 「TOMAS」を展開する株式会社リソー教育(本社・東京都豊島区)に経営権を譲渡する方針を固めたことが18日、明らかになった。東京Vはクラブ存続のため昨年か経営パートナー探しを続けていたが、ここにきて同社への株譲渡話が進行し、最終的な交渉を進めている。同社の保有株式は50%を超える見込みで、事実上のクラブ売却となる。

前身の読売サッカークラブ誕生から今年で40周年。その記念すべき区切りの年に、数々の栄光とともに歩んできた名門が、大きな転換期を迎えることとなった。

複数の東京V関係者が「新しい経営パートナーがTOMASに決まった」と交渉が 最終段階を迎えていることを明言。経営のトップである萩原敏雄取締役会長兼社長(72)は会社名こそ出さなかったものの「あちらさんは(経営の)主導権を握りたいと言っている。日本テレビ(の保有株式)が0%になることは絶対にないが、必ずしも筆頭株主でなければならないわけではない」と事実上のクラブ売却を認めた。

東京Vは場当たり的な補強を繰り返す乱脈経営のツケが回り、昨年途中から経営難に陥った。さらに年間20億円とも言われる強化費を肩代わりしてもらっていた親会社の日本テレビが、昨年9月の中間連結決算で12億円の赤字を計上。同社としては実に37年ぶりとなる赤字に転落したことで事態は悪化した。昨季17位に終わり、今季はJ2に降格することもあり経営を圧迫する高年俸選手を大量リストラ。一方で、新たな経営パートナー探しを続けてきた。

当初は元日本代表MF中田英寿氏(31)やFW大黒将志(28)も契約するマネジメント会社「サニーサイドアップ」との業務提携を画策したが、すでに消滅。そこへ現れたのが、05年から昨年までの4年間ユニホームの袖に「TOMAS」の名を入れ、スポンサーとしてチームを支えてきたリソー教育だった。

昨年から根強く交渉を進め、ここへきて話が一気に進行。個別指導に定評のある塾「TOMAS」はサッカースクールを開くなどサッカーへの造詣が深く、これまでスポンサードしてきた東京VやJ2横浜FCなどの試合で「TOMASデー」を実施して通常を大きく上回る観客を動員するなどJリーグへの貢献度も高い。日本の将来を担う子供たちの教育に携わっているという企業イメージも明るく、東京Vの未来を託すにはうってつけの存在だ。

50%を超える株の譲渡額は推定5億円とみられ、現在は詰めの段階。早ければ今月中にもまとまる可能性が高い。

また、クラブとしての新たな出発に合わせ経営、フロント陣も一新する見込みで、加藤善之テクニカル・ディレクター(44)は今月限りで退団。萩原社長やラモス瑠偉常務取締役(51)は今春の株主総会を経て退任する可能性が高い。その上で、元日本代表DFでありOBでもある三浦泰年氏(43=現解説者)がGMなど強化部門のトップに就任することも決定的。将来的には同氏の弟で、98年まで在籍したJ2横浜FCのFW三浦知良(41)の復帰も視野に入っている。

日本テレビの保有株式は20%程度になると見られ、40年にわたった読売グループ傘下でのチーム運営は終えんを迎えることとなった。

---------- キリトリ -----------

立川市の一部商店街でFC東京への“鞍替え”が俎上に載るなど、地域からも支持を失いつつあるヴェルディ。このピンチをチャンスに換えて、新たな歴史を築いていって欲しいと願ってやまない。

次世代を担うブレイク間近の逸材達・2 

ますます早熟化するフットボーラー達の中で、特に将来を嘱望されているダイヤの原石を紹介するこのコーナー。前回に引き続き、2人の天才の登場だ。

折角なので、現地での評判が分かるよう、Football Manager 2009での初期能力を併せて掲載しておく。気になった選手がいたら、獲得して育ててみてはいかがだろうか。フットボリスタに書かれている通りの超逸材であるとすれば、チームの将来を預けるに相応しいはずだ。

※以下、フットボリスタ1月21日号より

Sofiane FEGHOULI ソフィアン・フェグーリ グルノーブル 19歳

1989.12.26(France) 178cm 71kg

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今や珍しくもない形容詞だが、彼もまた「ニュー・ジダン」と呼ばれる若手の一人だ。ポジションは攻撃的MF。自らゴールを決めるより、チャンスメイクを得意とするテクニシャンで、アシスト数はチーム随一。利き足は右だが、両足を器用に動かしてフェイントを仕掛ける。

パリ郊外で育ったソフィアンは、その華麗なドリブルセンスで10歳になる前からスカウトの注目を集めていた。足の表面全体を柔らかく使いこなし、まるで手でこねるようにボールを扱う。ジダンの得意技、マルセイユルーレットもその頃既に習得していた。憧れのパリSGからは入団テストで落とされ、遠く離れたグルノーブルの下部組織で育つが、リーグ2でのデビューが逆に効果的だった。プレッシャーに押し潰されることなく、自分のペースでステップアップできたからだ。

昨夏の移籍市場ではチェルシー、リバプール、バルセロナというビッグクラブからの関心が取り沙汰された。リーグ1参戦、U-21フランス代表入りを果たした今季、獲得競争にはインテル、ユベントス、レアル・マドリーが加わった。

アルジェリア代表を選択する可能性も残るが、ドメネク監督は既にしっかり唾をつけているようだ。

~執筆者は小川由紀子氏~

FM2009の能力は、こちら。

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既にリーグ戦で結果を残してきているため、前回紹介した選手達は能力にまとまりが認められる。ポテンシャルがどの程度に設定してあるかは不明だが、順調に伸びていけば末恐ろしい。グルノーブルを去ることになるのも時間の問題か。

ちなみに、伊藤翔の能力値はこんな感じ。リーグ戦でベンチ入りも覚束ない以上、酷い能力でも止む無し。

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一部報道では、千葉がオファーを出すと書かれていたが、祖母井氏繋がりで“帰国”するか?!



Richard SUKUTA-PASU リヒャルト・スクタ・パス レバークーゼン 18歳

1990.6.24(Spain) 188cm 88kg

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今ドイツのユース年代で最も注目されているのが、レバークーゼンのスクタ・パスだ。短距離選手でも成功したであろうスピードと、頑強なフィジカルを武器に、ゴール前で恐るべき存在感を放っている。国際経験にも恵まれ、07年にはU-17W杯に出場。08年のU-19欧州選手権では、準決勝のチェコ戦と決勝のイタリア戦で決勝点を決め、ドイツの優勝に貢献した。

90年、コンゴ移民の両親の下、彼はドイツ西部のブッパータールで生まれた。直ぐに地元で頭角を現し、レバークーゼンに引き抜かれ、U-17からユース年代の代表に選ばれ続けている。移民系ということもあり、ポーランド出身のポドルスキと比較されることが多く、「ビルト」紙からは親しみを込めて「黒いポルディ」と名づけられた。

だが、プレースタイルはポドルスキとは違う。スクタ・パスは言う。

「手本はドログバ。ヘディングが強く、足が速く、シュートテクニックがある。彼は必要とされるもの全てを持っている。僕もあんなFWになりたい」

あえて喩えるなら、彼はドログバと元オランダ代表のフリットを足して2で割ったようなタイプ。この18歳がどう化けるか、ドイツ中が見守っている。

~執筆は木崎伸也氏~

FM2009での能力はこちら。

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とんでもないフィジカルを持っているものの、他はまだまだ未完成。テクニックと精神力が育ってくれば、ドイツの未来を背負うことも十分ありえる。

---------- キリトリ -----------

やべっちFCのフットサル企画が始まってしまったため、あとがきもなく終わりますwww

ひょんな一本に始まったロナウド電撃移籍劇 

「走れない豚はただの豚」なんて名言は・・・あるはずもないが、旧「ロナウドの代名詞」の出っ歯は今日も丸々と肥えた巨体を揺らしながら、いつになるか誰にも――本人にも――分からないままピッチへ還る日を待っている。二転三転した移籍先は、結局母国ブラジルのコリンスチャンスに決まり、悠々自適のリハビリライフ。スキャンダルばかりが漏れ出てくる、もはや憐れみすら覚える元世界最高のプレーヤーの話題をお届けする。

※フットボリスタ1月21日号、藤原清美氏のコラムより

今オフ、ブラジルで最も話題を呼んだ補強といえば、昨年クラブ史上初めて全国選手権2部を戦い、1年で1部復帰を果たしたコリンチャンスへの、ロナウド電撃加入。そんな中、国内メディアでも報道されていない、今回の契約のひょんな「きっかけ」を関係者から聞いた。

あるイベントの打ち上げに、たまたまコリンチャンスの会長がいて、雑談ながらに語ったそうだ。「1部で戦うために、誰か一人、インパクトのある選手が欲しいんだ」

その場ににたのが、かつて清水エスパルスでもプレーしたジャウミーニャ。「ロナウドはどう?インパクトはあるよ」。会長は「そんなの無理に決まっているじゃないか」と気にもかけなかった。しかし「そうかなぁ?」と首をかしげたジャウミーニャが、その場で友人であるロナウドの携帯に電話をかけた。「やぁ、ロナウド。コリンチャンスでプレーする気、ない?」。すると彼はこう言ったのだ。「話があるなら、聞いてみたいね」

会長は驚きのあまり口をあんぐり開けたまま、電話を代わったそうだ。当のジャウミーニャは「ねっ!言ってみるもんだろ?」と涼しい顔をしていたらしいが。

契約発表の席で、「1カ月前は夢にも思わなかった」と語った会長。その時、きっとあの日の電話を思い出していたことだろう。

---------- キリトリ -----------

ブラジル人らしい、なんというかアバウトで、ノリの良い話ですね。
(;´∀`)

とはいえ、実際にロナウドは加入しちゃってるんですから、ブラジル社会はこれでいいのでしょうw

幾度の怪我を経て、もはやロナウドはロナウドでなくなってしまいましたが、果たして晩年のロマーリオやエジムンドのように、得点感覚だけでゴールを量産できますか。爆発的なスピードという武器は取り戻せなくても、嗅覚は備わっている天与の才。ピッチに立てるようになれば、案外すんなりと結果を出すかもしれません。ブラジルのDFは、欧州で揉まれた彼にとってザルみたいなものですから。

そうそう、同じブラジル絡みでは、元東京Vや浦和のワシントンがサンパウロに移籍しました。コパ・リベルタドーレス優勝のためとのことですが、その夢は叶うのでしょうか。

---------- キリトリ -----------

激務週間が今日でようやく終わり、一息付きました。皆様から頂いたコメントへのレスは、また明日改めてゆっくりと。
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FM日記も近く更新します。恐らく、先に2009のボロカッスル日記です。
( ・ω・)∩

次世代を担うブレイク間近の逸材達・1 

ますます早熟化するフットボーラー達の中で、特に将来を嘱望されているダイヤの原石を2回に分けて紹介したい。いずれも10代ながら、百戦錬磨の玄人に交じって遜色のないプレーを披露している。いずれも数年とせずに表舞台で躍動すること間違いなし。早いうちに“唾を付けて”おけば、周囲に自慢できること請け合いだ。とはいえ、筆者もフットボリスタで知った選手が少なくないのだがw

折角なので、現地での評判が分かるよう、Football Manager 2009での初期能力を併せて掲載しておく。気になった選手がいたら、獲得して育ててみてはいかがだろうか。フットボリスタに書かれている通りの超逸材であるとすれば、チームの将来を預けるに相応しいはずだ。

※以下、フットボリスタ1月21日号より

Vincenzo FIORILLO ビンチェンツォ・フィオリッロ サンプドリア 19歳

1990.1.13(Italy) 190cm 74kg

vincenzo fiorillo

若手GKが育たず、「ブッフォンの後には深刻な人材難が訪れる」と危惧されるイタリア代表GK。その中で他ならぬブッフォンが「俺の後継者だ」とプッシュする19歳がフィオリッロだ。

トップレベルではまだ無名だが、ユースの段階では既に世代ナンバー1の評価を得ている。昨シーズンのプリマベーラではサンプドリアに初のダブルタイトル(全国選手権とカップ)をもたらし、U-19欧州選手権でもイタリア代表をファイナルまで導いた。

しかも、プレースタイルまでもがブッフォンを髣髴とさせる。恵まれた体躯に瞬発力と俊敏性を兼ね備え、際どいコースに飛んだシュートもダイナミックな反応でセーブしてしまう姿は、まさにブッフォンそのもの。さらに強い精神力の持ち主でもある彼は、プレスに来た相手ストライカーをドリブルで交わすことさえ冷静にやってのける。

トップチームにも既にデビュー済みで、あとは出場機会を得るのみだ。前所属先であるジェノバのアマチュアチームにちなみ、「オレジナの鷹」と呼ばれるフィオリッロ。鷹がトップチームの正GKとして飛翔する日は近い。

~執筆者は神尾光臣氏~

FM2009の能力は、こちら。

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まだまだこれからといった感はあるものの、恵まれた素質を感じさせる数値が付けられている。


Oscar SIELVA オスカル・シエルバ エスパニョール 17歳

1991.8.6(Spain) 177cm 69kg

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シエルバの人生は、昨年5月のU-17欧州選手権を境に一変した。3月の2次予選で定位置を掴むと、本大会ではフルタイム出場し優勝に貢献。帰国後、それまでフベニールB(17~18歳)でプレーしていた彼を待っていたのは、2015年までの契約延長オファー、そしてトップチームへの大抜擢だった。

その後は開幕戦でクラブ史上2番目に若い17歳と24日での1部デビューを果たし、第4節セビージャ戦では初先発も経験。とんとん拍子の成功劇は2カ月の負傷離脱という足止めを食ったが、憎らしいほどの落ち着きを見せる本人に焦りはない。

ボランチに転向したのは3年前。現在はシンプルなボール捌きと献身的な守備で中盤を支えるハードワーカーとしてのイメージが板についた。理想の選手がイニエスタというのが意外だが、どちらも並外れたサッカーインテリジェンスの持ち主という点で共通している。ボールを持ってから本領を発揮するイニエスタとは違い、シエルバの凄さはボールを持たぬまま試合を動かす能力にある。ビルドアップ時のさりげないスペースメイクなど、そのプレービジョンは17歳にして円熟味すら感じさせるほど深い。玄人好みの逸材だ。

~執筆は工藤拓氏~

褒めすぎな気もしないではないが、FM2009での能力はなかなかのもの。

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まだ17歳ということもあり、天井知らずに伸びていきそうな気配も漂う。


次回は、グルノーブルのソフィアン・フェグーリとレバークーゼンのリヒャルト・スクタ・パスを紹介する。

---------- キリトリ -----------

相変わらず慌しくしておりまして、明日は夜に会社の新年会もどきがあって更新できそうにありません。ご了承下さい。
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それにしても、宮本恒が神戸に移籍するとは思いませんでした。神戸サポのsoーtaさんは喜んでいるのでしょうか。個人的には、DFとしての能力にずっと疑問を持ってきた選手なので(W杯に何故出場できたのか、今もって信じがたい)、チームにどこまで貢献できるか不安視せずにはいられませんが・・・。

そうそう、FC2ブログのコミュニティ「FM日記職人の集い」に参加されている方にお知らせです。ちょこっとばかし話題を投げておいたので、目を通して頂けると幸いです。渡鬼様、気付いて頂きありがとうございます。私自身も、何かの拍子に思い出して思い付きで書いたに過ぎないんですがね(苦笑)。あとでゆっくり確認させて頂きます。

「広島」に見る、高校対ユースの新図式 

広島皆実高校の初優勝で幕を閉じた第87回高校サッカー選手権。その広島皆実のスタメンの過半数がサンフレッチェ広島の下部組織、あるいは系列クラブの出身者だった。だが、彼らは決して「ユースに昇格できなかった“落ちこぼれ”」ではない。何故なら、昨年のプリンスリーグ中国で、皆実は広島ユースを1次ラウンドで1-0、2次ラウンドで3-1と続けて破り、ついには同リーグを制していたからだ。サンフレッチェ広島ユース以外の優勝は初という壮挙だった。ユースに上がれなかった“痛み”をエネルギーに換えて大きく育った彼ら。才能を伸ばすのは、何もユースだけの専売特許ではない。エリート教育という温室でなく、高校サッカーという“野っ原”だからこそ育つ芽もきっとある。広島では、その種の“振り分け”が進んでいる。

※エルゴラッソ1月15日号、川端暁彦氏のコラムより

広島皆実の中盤から後ろの選手は軒並みサンフレッチェ広島の各ジュニアユース出身。県内だけで3つあるジュニアユース組織から多くの人材が皆実に集まっている。そのいずれもが、ユースへの昇格を果たせなかった選手達だ。選手達も意識しているし、藤井監督も「負けたくない気持ちは当然ある」と認める。「VS広島ユース」という構図自体は確かにあるのだ。だが、そこにあるのは対立の図式ではない。

確かに広島県には広島ユースを核にしたヒエラルキーがある。序列と言うと言葉は悪いが、トップクラスは広島ユースへ行き、セカンドクラスが各校に散らばっていく。特筆すべきは広島ユースが地元の人材を刈り切らないこと。今年の高校3年生で言うなら、広島県内のジュニアユース(県外にも下部組織を保有している)から広島ユースへ昇格したのは6名に過ぎない。広島ユースは6名を県外のチームから補強した。クラブによっては十数名が昇格することも珍しくないが、広島ユースは徹底して昇格する選手を抑制しており、2名しか上がらなかった年もある。

地元の高校はそうした人材を吸収することで着実に力を付けており、同様に人材を吸収した広島観音が06年度に高校総体を制し、今年の県予選でも皆実とPKまでもつれ込む死闘を演じている。広島ユースは意図的に県内のライバルを育てているのだ。セカンドクラスと言っても、「そこまでの決定的な差はない」(藤井監督)選手達である。皆実OBの森重真人(大分)は極端な例だが、上がれなかった選手にも素質を秘めた選手は数多い。

こうして高校で伸びた選手がいるからと言って、広島ユースの指導が劣っている、見る目がないといった単純な話ではない。選手は責任ある立場でプレーすることで変わっていくものだ。広島ユースの指導者がどんなに優れていようとも、ベンチを温めていて伸びる才能はないのだ。環境を変えること自体がその選手に好影響を与えることもある。

Jユース側もそのことに気付き始めている。例えば、FC東京も昇格する選手を抑制し、「高校サッカーに預ける」方向へシフトしつつある。選手数の不足は積極的なスカウト活動によって補完するという方向性だ。

「素材を集めての小中高一貫教育が選手を育てる。高校サッカーこそが日本の癌」。Jリーグ草創期にしばしば語られた図式は、多様化という方向性とともに崩れつつある。

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ベンチで燻っていては、どんなに稀有な才能を持っていても眠ったままで終わってしまう。泥にまみれ、技術的に劣る選手達を先導することで開花する才能もある。つまりは、環境によって才能は発露も死滅もするということ。ユースと高校サッカーの役割分担の重要性を、「広島」が示唆している。

---------- キリトリ -----------

ちょっとばかり仕事が忙しいため、簡単な更新で終わります。頂いたコメントへのレスは今しばらくお待ち下さい。いつもすみません。
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暁式4-3-3を適当に検証する 

仕事の合間に2ちゃんねるのFM本スレをボーっと眺めていると・・・

166 :名無しさんの野望:2009/01/13(火) 10:46:38 ID:FSE7qPIF

暁のとこの4-3-3つかってるんだけど毎試合失点するのは何でなんだぜ?
GKもDFもMFも能力高くリーグ屈指のレベルなんだがどういうわけかほぼ毎回1~2失点する。ニューカッスルかよw
2008なんだけど、こんな失点しまくったのははじめてだな、戦術にも選手にも問題あるわけじゃないのに、トークも大体は成功してるのに理論的に考えてみようと思ったけどさっぱり原因がわからん、てか以前まで同じ戦術で別チーム率いてたけど同じ様な選手レベルで結構守れてたしなー、リーグも常にセリエA

というコメントが目に飛び込んできました。
( ゚Д゚)

私なんぞの戦術を使って頂いて誠に恐縮です。
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そして、もし参考になればと思い、ホームでもアウェイでも何にも変えずに1年間戦ったセビージャでの2015/16シーズンの細かい数字とGK&DFの能力、同じ条件で進行中のPSG08/09シーズン前半戦終了時点の数値などを貼っておきます。ただし、一応ネタバレになってしまうので後者については勝敗を割愛させて下さい。

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【完成】PSG日記・5 

やる夫がリヨンの8連覇を阻止するようです


   ;ヾ、,.、,、.、rツ ッッシ、:':' r':' _,、-'゙_,  や 理 戦 そ
 ,、,、,ミッン、,._        _,、-'゙_,、-'゙.   っ 事. 果 ん
 、ィッ ,:、 ゙''ゞ=ミ、~.: _,、-'゙_,、-'゙  __,  て の 報 な
 }; ヾ ゙' {!li;:,. _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,::|_|  来 元 告 わ
 ゞァ''゙ぐ _,、-'゙_,、-'゙ _,、-'゙,、-''" .|_   た へ の け
 ,ヘ:'_,、-'゙_,、-'゙..::「┴_,エ ┴  ''"_|_|  の.    た で 
  └i'゙-ニ,ニエ,.:|ニ「 _エ ┴  ''"_|_   だ     め
    |エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴  __.|_|_
    |エ | ニエ, |ニ「 _エ ┴ 「fj.||__|__| _|
    |エ | ニエ, |[8] _エ ┴ └‐_|_|__l__,|⊥ |__
    |エ | ニエ, |二 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
    |エ | ニエ, |┴ _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__|
    |エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |__|__| _|_|_
    |エ | ニエ, |工 _.エ 二.._ |_|__l__,|⊥ |__
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   ''ーニ_''ー::、_ ゙┷ 工_二'‐-、,_|_|__l__,|⊥ |__
  二二二`''ーニ`_''ー-、_¨''━、L|__|__| _|_|_
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          ,.-''";;;;;;;;;;``'ヽ、
       /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ、     フィリップです。ご無沙汰しております。
      /;;;;、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、     本日は戦果報告に参りました。
      ,!;;;!゙`''~^~ァrr-'゙`'´''ラヘ;;;!
      |;;;|      ノリ     ミ;;;|    まずUEFA杯ですが、Zurichとの第2試合も1-0で精子、
     _ゞ;! r─-- 、  ,rェ--- 、ミ;リ    グループステージ進出を決めました。
      !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ
     !(,ヘ!   ̄'"  |:::.`  ̄  ,ドリ     既に組み分けも終わっており、Valencia、Partizan、
     ヾ、!      !;     ,レソ     Slovan Liberec、Siroki Brijegと対戦します。
       `|      ^'='^     ム'′      
       ,rト、  ー- ─-:  /|       Valencia以外は格下ですね。監督の強運ぶりには
    _../ i| \   ===   ,イ.:ト、      驚かれますよ。
    /  i| ゙、\  ;   /リ.:;!:::\、_
       ゙!  ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\
        ゙、      :::/::::::|::::::
    `ヽ、  ゙、     ./  .|  ,-、、


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        ___________
      /´  , -‐- 、.           /   
.      i  /::::::::::  `''‐ 、..__,. ‐'´ヽ. /    
.      !  ,'::::::::::    、       ∨      
     |  i::::::::::  、 、`''ー---‐''´  ヽ
     |. l:::::::: /へ.\` ー---‐ ´/,.ヘ    
     │ \:::::::: _\\,   /∠_  |   
      |. /"ヽヽ:::==。=`,,   /=。==│   リーグ戦もトップグループをキープか・・・ 
      | { i⌒| |:::::` ー-‐'    .::.\-‐ ´│   もう少し苦しむと思ったが、たいしたものだ。
    /|. l ト、|.|:::::: ー-‐ '   ::::::::::: l::-‐'.|   
  /  | ヽ.._||::r':; -‐‐' r __::::::::::::: l ー、|   チームの雰囲気はどうかね? 
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.!     .|  ./ ::|::::::::::              |      
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      ,. -‐-─-- 、
.      /             `ー、
    〃                 i,       
   r'   ィ=ゝー-、-、、r=‐ヮォ.〈    
    !  :l      ,リ|}    |. }   
.   {.   |          ′    | }    選手達のマスター・・・モチベーションも高く、
    レ-、{∠ニ'==ァ   、==ニゞ<    非常に良い雰囲気だと言えるでしょう。
    !∩|.}. '"旬゙`   ./''旬 ` f^|   
   l(( ゙′` ̄'"   f::` ̄  |l.|   フィット感がイマイチだったKezmanが先日のGrenoble戦で
.    ヽ.ヽ        {:.    lリ     初ゴールを決めるなど、新戦力も総じて馴染んでいます。
.    }.iーi       ^ r'    ,'   
     !| ヽ.   ー===-   /      やる夫監督の手腕は見事と言えます。
.   /}   \    ー‐   ,イ      
 __/ ∥  .  ヽ、_!__/:::|\      
 /i   |!  i      :;::;:::::::ト、 ヽ
 │ .|  i l     ノ ,'    :i  i
 ノ   |- ⊥.」__     /_,. -‐ |  |



        r──────‐:┐
.      | ,.へ、..___./ヽ. |
.      l /   ====   ヽ.|
.      | F=‐-_ll  L-‐=ゝ!.|
     r:|.l ==。=,   =。== |.|.、  波乱のないギャンブルほどつまらないものはないが・・・
      {(!|. `二.l.   l.二´ ||).} 
      ヽ|!/rー' L__」 ー 、`|!ソ    また何かあれば報告してくれ。
.    _/| l ー───一 | | ヽ._
    ̄ |  ト.、,. -‐==、 ,/|  |  ̄
.    |  |/ ∠Hニニ、 ´/ |.  |
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      |;;;|      ノリ     ミ;;;|
     _ゞ;! r─-- 、  ,rェ--- 、ミ;リ      (どうやら貴方たちの悪巧みも本当の「才」の前では
      !ヘl;|. ぐ世!゙`` ,ィ '"世ン 「ヽ      無力のようだ。思い知るといい。真の才覚とは何かを)
     !(,ヘ!   ̄'"  |:::.`  ̄  ,ドリ
     ヾ、!      !;     ,レソ
       `|      ^'='^     ム'′
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    /  i| ゙、\  ;   /リ.:;!:::\、_
       ゙!  ゙、 `ー─''゙:::;:'::::|::::::::::\
        ゙、      :::/::::::|::::::
    `ヽ、  ゙、     ./  .|  ,-、、
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歴史に残る撃ち合い。制したのは青き薩摩隼人‏ 

超高校級のストライカー・大迫勇也を擁する鹿児島城西の攻撃を、初戦から無失点の前橋育英の守備がどう抑え込むか──大方の見方には、重大な欠陥があった。鹿児島城西の守備の脆さと、前橋育英の機能美に満ちた攻撃が、見過ごされていたからだ。そして皮肉にも、その看過されていたアドバンテージ・ディスアドバンテージが、試合を大会史上に残る激戦へ変えた。先制は鹿児島城西。しかし前橋育英も反攻。鮮やかなパスワークと個人技で3点を連取し逆転する。2点のビハインドを負った鹿児島城西だが、怯まず前へ。なんと3点を奪い返し再逆転。前半終了時、電光掲示板には4-3という驚愕の数字が記されていた。後半は互いに運動量が減り、膠着。前橋育英は選手交代で推進力を取り戻すが、劣勢の鹿児島城西・は成元のスーパーゴールで突き放し、創部16年目で初の決勝進出を果たした。
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無名クラブが綴る美しい叙事詩 

カーリングカップでジャイアントキリングが続出している中、フランスでも6部リーグのクラブがフランス・カップで勇躍している。1999‐2000シーズンにはアマチュアクラブのカレーが決勝戦にまで進んだこともある(FCナントに敗北)、サプライズの伝統に彩られたトーナメントで“綴られる”物語を、今宵は紹介したい。

※ワールドサッカーダイジェスト1月1日号内、フランソワ・ヴェルドネ氏のコラムより。

無名のアマチュアクラブが、フランス・カップで大健闘を見せている。その名は、ASテファナ。六角形のフランス本土から遥か彼方、白砂が広がる美しいビーチを持つ南半球の島、タヒチに彼らの本拠地はある。タヒチは、フランス領ポリネシアに属する南太平洋有数のリゾート地である。

6部リーグに当たるディビジオン・オヌールに属するテファナは、11月中旬、はるばる本土まで遠征してくると、二つ上のカテゴリー、CAFのコルクマールをPK戦の末に撃破。8回戦に駒を進めた。ポリネシアのクラブがこのラウンドまで到達するのは、実に33年ぶりであり、まさしく快挙であった。

「はるばると」と文字にするとたいしたことはないようにも思えるが、“ポリネシア人”たちはたった1試合のために、ロサンゼルスで飛行機を乗り換え、ついでパリで国内線に乗り換え、24時間以上かけて北フランスの小さな町、アルザスまでやって来たのだ。その距離、およそ2万キロ。遠く離れた田舎町まで来た甲斐あって勝利を収めたファティナ一行は、天の恵みか帰路につく直前に雪に遭遇している。南太平洋の常夏の島で暮らす彼らにとっては、さぞかし驚きの体験だったろう。

リーグ・アンのクラブも参戦する8回戦で彼らが当たるのは、CFA2(5部に相当)のASアラス。ちなみに、このアラスもまた、リーグ・ドゥ(2部)で首位に立つRCランスを下すという快挙を果たし、8回戦まで勝ち上がったスモールクラブである。

99年の歴史を持ち、様々なアップセットを起こしてきたフランスカップは、世界でもあまり例のないユニークなコンペティションでもある。なにしろ、フランスのクラブであれば、どんなに小さく、歴史が浅くても出場資格を得られるのだ。例えば、仲間内でつくったような即席チームでも、然るべき手続きを踏んで登録すれば参加できる。可能性はともかく勝ち進めばプロのクラブと対戦することもできるのだ。

今シーズンは、7246のクラブが参加し、あまたのアマチュアプレーヤーが旺盛なチャレンジ精神を胸に大海原へと航海に出た。カリブ海のグアドループやマルティニーク、インド洋のレユニオン、果てはエッフェル塔などつゆも見えない、ブラジル沖に浮かぶギアナに至るまで、参加クラブはフランス全土に及ぶ。こうした海外県に本拠を置くクラブは、まさにテファナのような美しいストーリーを夢見ているのだ。

テファナは今回、8回戦進出の報奨として、約84万円と22着のユニフォームを受け取ったが、彼らがこの快挙で得た名誉や誇りは、それよりもずっと価値がある。それこそ一生ものの宝だろう。

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仮にテファナが勝って9回戦に進出すると、リヨンと戦う可能性も出てくるとか。そうした、通常では考えられない対戦が実現するのも、フランス・カップの特徴であり、大きな魅力。今大会でも、まだまだ波乱は起きそうな気がします。

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昨日は思い付きかつ下書きなしで新しいFM日記をスタートさせましたが、幾つか補足を。使用するのはFM2009で、5年以内にリーグ優勝を果たすのが最終目的です。もしくはビッグイアーの獲得。5年目でどちらかを達成できると盛り上がり的には最高なんですが・・・きっと目標未達で3年目に終わりそうな悪寒www
(;´∀`)

ちと仕事が立て込んでおり、明日も家で仕事をするのでこの辺で。仕事の進み具合では、埼スタへ行って前育対城西を観ようと思ったんですが、無理でした・・・。
( TДT)

皆様に頂いたコメントへのレスは、明日落ち着いてから改めて。毎度すみません。

ボロカッスル日記・1 

人間には、好きな色・嫌いな色というのがあると思う。

例えば、私は黒と青をこよなく愛す。この2色が使われていて、しかも縦縞だったりすれば、尚更ご機嫌だ。

FU3IN134.jpg

逆に、見るだけで陰鬱かつ苛立たしい気分になるのは、白と黒のコラボレーションだ。

オベントス

多少可愛い女の子が身にまとっていようが、この白と黒はグロ画像に等しい。


もちろん、愛らしい白と黒も存在する。

シマウマ

パンダ


そして――

footballfan_wap101.jpg

そう、いつだって我々にシニカルな笑いを提供してくれる、ボロカッスル・ユナイテッドだ
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3バックの一つの完成形 

前々回に書いた「3バックの可能性」を補足するものとして、97-98シーズンにザッケローニ監督がウディネーゼで具現化し、ユベントス、インテルに次ぐ3位へとチームを躍進させた「3-4-3」を紹介したい。余談だが、インテリスタにとって97-98シーズンは忘れられないシーズンの一つだ。ユベントス対インテルの“天王山”において、チェッカリーニ主審はロナウドが倒され明らかにPKが与えられるべきシーンを見逃した。この「世紀の誤審」が人為的だったのかは今もって定かではないが、我々はスクデットを“奪われた”悔しさを忘れてはいない。

○ウディネーゼ、革新的な4-3-3の伝統

90年代末から00年代前半にかけてセリエAで主流となり、現在も独自の発達を見せている3バックシステム。その原点とも言えるののが、今から11年前の97-98シーズンにザッケローニが打ち出した3-4-3だ。

当時主流だった4-4-2と戦う上では、敵2トップに対してCBが2対2で対応する4バックよりも、3人のCBで数的優位をつくる3バックの方がむしろ効率的。サイド守備はサイドハーフとウイングが担当すれば帳尻は合うというのが、その基本発想だった。最終ラインから浮いた1人を前線に回した3-4-3の攻撃的フットボールは、大きな衝撃を与えた。現在のジェノアの3-4-3はその直系である。

ウディネーゼは、その後のグイドリン、デ・カーニオといった監督の下でも、3バックの最終ラインを守りながらセリエA中位にしっかりと根をおろしている。そして、02-03シーズンにスパレッティが監督に就任すると、3年目の04-05シーズンにはビッグ3に次ぐ4位に入り、クラブ史上初めてのCL出場権を勝ち取った。

前線にディ・ナターレ、イアクインタ(現ユベントス)、中盤にヤンクロフスキ(現ミラン)、ピサーロ(現ローマ)を擁したこのシーズンの3-4-3は、機械仕掛けのように緻密な攻守のメカニズムを持った、近年のセリエA屈指の好チームだった。

その後スパレッティをローマに引き抜かれたウディネーゼは、一時的な低迷を経験する。だがマリーノを監督に迎えた昨季は、伝統の3-4-3でUEFA杯圏内の7位まで再浮上した。今季は4バックに切り替えたが、この10年のウディネーゼの躍進は、3バックとともにあったことは確かである。

※フットボリスタ12月30日・1月7日号の片野道郎氏のコラムより

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ウディネーゼといえば、私にとっても3-4-3ですね。フラットな3バックで、高いラインを保ちつつプレスを仕掛けてボール奪取、一気に縦へと進めてゴールを奪い取るというスピード感、アグレッシブさには驚かされたもんです。3枚のディフェンダーは、高さと強さ、さらにはフィード能力に長けた選手が務めるってのも伝統。現在はややフィジカルの強いタイプが多いですが、センシーニが“重鎮”として守備陣を統率していた往時は、もっとテクニカルで精緻でした。

世界各国にスカウトを飛ばし、安く買って高く売る連環策をいち早く確立させた先見性といい、戦術面での特異性といい、非常に興味深いクラブですね。

「6+5の原則」は実現するか 

以前、昨年11月27~28日に「EUスポーツ大臣会議」が開催され、EU全加盟国のプロフットボールクラブを対象とする経営審査機関の設立案が出されたことを紹介した。実は、それだけでなく、FIFAが昨年5月の総会で承認した「6+5の原則」についても論議されたのである。ピッチ上の11人のうち最低6人を自国選手で構成しなければならないという6+5の原則は、実質上の「外国人枠復活」を意味する。しかし、外国人枠の設定は「外国人枠の設定は『域内における労働の自由』を掲げるEU法に反する」として違憲認定された過去がある。それだけに、復活の可能性はないと長く見られていた。

ただ、安価な外国人の大量“輸入”によって自国選手の育成が阻害され、代表チームのレベルダウンが目立ってきたのも事実。だからこそ、UEFAが欧州カップ出場クラブに対して06年から課している「クラブレベルにおける自国育成選手枠」(25人のA登録選手中8人は、15~21歳の間に最低3年間その国のクラブでプレーしていなければならない)に関して、EUは同意し許容しているのであろう。

もちろん、すぐさま6+5の原則が全面的に容認されるとは考えにくい。しかし、既にほとんどの加盟国が批准を済ませているリスボン条約(EUの改正版基本条約)では、スポーツの社会・教育・文化的な重要性を鑑みて、経済原理や自由競争を制度的に制限できる「スポーツの独自性」と呼ばれる特例が認められているという。この「スポーツの独自性」を後ろ盾に、今後はEU法との折り合いを付けながら、自国選手の保護・育成が図られることになるかもしれない。

さて、実際に6+5の原則が導入された場合の影響はどれくらいになるだろうか。以下にフットボリスタ12月30日・1月7日号の片野道郎氏のコラムを紹介する。なお、内容は一部改変してある。

セリエA全チームのレギュラークラスについて調べて分かったのは、意外なことにインテルを除く19チームが、少なくとも6人以上のイタリア人をレギュラーに擁しているということだ。つまり、6+5の原則が導入されたとしても、ほぼ影響を受けないことになる。唯一の例外、インテルは今季1分以上出場歴がある登録選手の中にイタリア人はたった2人(マテラッツィ、バロテッリ)しかいない。

翻って、CLでベスト16に勝ち上がったイングランド、スペインのメガクラブに目を転じると、事情は少なからず変わってくる。英国人がウォルコットただ一人というアーセナルはもちろんだが、リバプールはキャラガーとジェラードの2人のみ、チェルシーはJ・コール、A・コール、ランパード、テリーの4人。世界王者マンチェスター・ユナイテッドもルーニー、ファーディナンドなど4、5人と、プレミア勢は軒並みアウト。

スペインも、ビジャレアルだけは何とか6人に達しているが、バルセロナは5人(バルデス、プジョール、シャビ、イニエスタ、ボージャン)、レアル・マドリーは4人(カシージャス、S・ラモス、グティ、ラウール)、アトレティコ・マドリーに至っては2人(R・ガルシア、ペルニア)と、どこも厳しい。

この違いがどこから来ているかといえば、やはり資金力だろう。ここ数年のセリエAが、プレミアリーガと比較して経済力で劣っており、移籍マーケットの争奪戦で遅れを取ってきた結果が、質の高い外国人選手の少なさに表れている。この事実は、6+5の原則がチーム強化のコストダウンと戦力の均衡化を促進する、というFIFAの主張を裏付けている。

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インテルは、そもそも「インテルナツィオナーレ=国際」であり、歴史的にも積極的に“外国人”を登用してきたわけです。だからといって自国選手を軽視していい理由にはなりませんし、やはりクラブはある程度地域に密着しているべきであり、そのために最低でも半分は自国の選手、さらに理想を言えば
地元の選手で構成したいところです。フットボールがビックビジネスになり、勝利を宿命付けられたメガクラブは勝つために国籍を選んでいる場合でないのも真実ですが、そうした状況が“不健全”なのは誰の目にも明らか。多少強引であっても、外国人枠の導入に踏み切るべきだというのが私の意見です。

セリエAに見る3バックの可能性 

2009年になって初めての記事となります。当方は喪中につき新年の挨拶等は割愛させて頂きますが、本年も何卒宜しくお願い致します。
m( __ __ )m

今年も当ブログでは、Football Managerの話題を中心に、フットボールの深淵を様々な角度から掘り下げていけたらと思っております。独善的な考え方・見方等もあるかと存じ上げますが、その際には容赦なく突っ込んでいただけると嬉しいです。

それでは、「3バックの価値」について記した片野道郎氏のコラムを紹介させて頂きます。

「時代遅れ」、「欧州のトップクラブは全て4バック」、「実質5バックの守備的なシステム」など、3バックについてネガティブな声を聞くことが多い。

確かに、今季のCLを戦った32チームを見ても3バックのチームは1つもない。だがその一方で、「世界で最も戦術的なリーグ」であるセリエAでは、ナポリ、ジェノア、サンプドリアが三者三様の3バックで、質の高いサッカーを見せている。

3バックシステムの大きなポイントは、敵の1トップ、2トップに対して数的優位が作れるため、低い位置から効果的なビルドアップが可能になること。カンパニャーロ(サンプドリア)、パパスタソプロス(ジェノア)といったテクニックと展開力を備えたCBは、ボールを持って前のスペースが空いていると、そのままドリブルで中盤まで持ち上がることが少なくない。このプレーはチーム全体を押し上げる時間を稼ぐと同時に中盤で数的優位を作り出せるため、組み立ての初期段階に大きなアドバンテージをもたらす。

もう一つ、サイドにおける攻撃の起点を高い位置に作れることも大きい。4バックでサイドからのビルドアップの起点となるSBに比べれば、3バックのウイングバックの方がホームポジションは10~15メートル上。もちろん、攻撃参加の頻度も4バックのSBと比べればずっと高くなる。マッジョ(ナポリ)は、サンプドリアでプレーした昨季、敵エリア内まで長躯攻め上がり逆サイドからのクロスに合わせるプレーで何と9得点をマークしている。4バックのSBにはほぼ不可能な芸当である。

もちろん、どのシステムもそうであるように、3バックもいいことずくめではない。守備に関しては4バックと比較してメカニズムがより複雑であり、機能させるのが難しいからだ。

両サイドの深いゾーンを突かれやすいという欠点がよく指摘されるが、それを組織的にカバーする仕組みは、どのチームも持っている。ただ、4バックがシンプルなメカニズムでほとんどの状況に対応できるのに対し、3バックはサイドのスペースケア一つ取っても、局面ごとの状況やボールの位置によって幾つかの異なるやり方――片側のウイングバックが下がり“擬似4バック”を形成、CBがサイドに張り出してボランチが下がる、5バック化してスペースを埋める――で対処することが求められるため、高度な戦術組織が必要とされる。

だが、その点をクリアできれば、前述した攻撃面でのアドバンテージも含め、4バックにはない可能性を秘めたシステムであることは事実だ。

~フットボリスタ12月31・1月7日合併号より~

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天皇杯決勝を見るにつけ、はたまた高校サッカー選手権を見ても、改めて現代フットボールにおける守備戦術の高度化というか硬度化というのを感じました。ディフェンスラインは自陣前にきっちりとブロックを築いた上で、守備的なMFがセカンドボールや中央突破の“掃除”に奔走し、サイドでは両者のSB+サイドハーフが火花を散らす。どのチームも――レベルや個人能力の差はあるにせよ――よく守っています。ピッチの横幅を均等に守れる4バックの特長を上手く生かしていると思います。

しかしその一方で、日本のように飛びぬけた“個”が育まれにくい途上国においては、4バック+2枚の守備的MFの“壁”を築かれた場合、それを破れずに試合が硬直してしまうケースが少なくありません。実際に高校サッカー選手権では、圧倒的な戦力差のある試合を除き、ロースコアの試合が目に見えて増えてきています。

その閉塞した状況に“風穴”を開けることができるとすれば、3バックの爆発力でしょうか。片野氏も書いていますが、守備組織の確立には多大な手間と経験、優れた頭脳や連携が必要です。ただ、攻撃に厚みを加えられるメリットも大きい。個の力量で劣るとすれば、前線で数的優位をつくりやすく、攻めの手数を増やせる3バックシステムを有効に運用すればいいのです。知力と正確性に長けた日本人に向いた戦法ではないでしょうか。

また、3バックが希少種になっている今だからこそ、対応策は疎かになりがち。柔軟性に欠ける日本人が「異端」を苦手としているのは歴史が証明してくれていますし、4バック一辺倒の時代こそ3バックが輝く余地は多そうです。

セリエAでの躍進が目立つナポリ、ジェノア、サンプドリア、ウディネーゼの戦術を研究し、独自のカスタマイズを施した3バックシステムが日本に登場してくれることを願って止みません。

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ようやく今日になってPSG日記の作成を開始したのですが、AAの調達や会話の構築が全然上手くいかず、公開できませんでした。あれだけ豪語しておいて、冬休み中に1度も更新できず、大変申し訳なく思っておりますが、今しばらくお待ち頂ければ幸いです。ゲーム自体はウインターブレイクまで進めましたし、大まかな内容は書き上げているんですけどね。すみません。

それから、休み中は殆どネットサーフィンをしておらず、馴染みの皆様のところへも足を運んでおりません。また明日以降、改めて書き込みなどをさせて頂きます。
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