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10 | 2007/11 | 12

明治大学、歴史的大善戦もPKに泣く 

京都サンガを破った母校が昨日、清水と対戦しました。

そしてなんと!!!

彼らは70分まで1-0でリードしていたのです。
( ゚Д゚)

決して清水が戦力を温存したわけではありませんでした。藤本やフェルナンジーニョら、J1リーグ上位に付ける主力が勢揃い。にもかかわらず、前半にエース林が叩き込んだ1点を必死に守り、無失点に封じていました。

京都戦でもスーパーセーブを連発したGK関(仙台内定)が再び大活躍を見せれば、五輪代表経験のある右サイドバック長友やゲームメーカーの10番橋本(名古屋の特別指定)らも奮戦。そして、関東大学リーグで得点ランク2位のFW林(横浜FCの特別指定)は先制点を奪った後も危険な存在であり続けていました。

さすがに体力的に苦しくなったか、70分過ぎからは防戦一方となり、市川のクロスから矢島、西澤と渡って最後は兵働がズドン!追いつかれます。

こうなると清水が一気に押し込む展開へ。そして83分、矢島が落としたボールを青山が弾丸シュートでネットへ突き刺し、ついに明治大は逆転されてしまいました。

「いや、それでも良く頑張った」

テレビの前で私が満足げに呟いたロスタイム、ドラマは起きました。

ゴール正面で得たFK。

蹴るのは橋本。

正確に描かれた軌道へ増田が飛び込むと、手を伸ばす清水GK山本の手を悠々と越えてボールはネットを揺らしました。

なんと土壇場で同点です!!
Σ( ゚Д゚) スッ、スゲー!!

そして、一度は止まった足が、延長戦に入って動き出します。

守備陣が身体を張って耐えると、一気のカウンターから103分に林が勝ち越しゴール!!!

奇跡は確かに起きました。

これで終わっていれば――。

執念か、プライドか。青山を前線に残して総攻撃に出た清水は、その青山が起死回生の同点弾を突き刺します。終始安定したセービングを見せていた関の唯一のミス(クロスに飛び出すも触れず)を、プロは見逃してくれませんでした。

PK戦でも1人を除いて全員が決めるという素晴らしいプレーを披露したものの、全員がきっちりと決めた清水には及ばず、紫紺の旅路はここで終焉を迎えました。

とはいえ、彼らの善戦は天皇杯史に残る見事なものでした。それを――4年間ほとんど通わなかった分際で――1人の卒業生として、誇らしく思います。

ちなみに私の在学中は鹿島ユースのキャプテンだった選手などがいたものの、さして実績は残せませんでした。私ですか?所属していた友人に誘われましたが、入りませんでした。既に社会人でプレーしていたのもありましたが、なにより学校へ行くのが面倒でしたからねw
(;^ω^)

4年間通じて、100日も学校に行ってないんじゃないかと思います。出席を取る授業でも、3回に1回くらいしか行きませんでしたし。そんなわけで、愛校心とかは全く持っていませんので悪しからずwww
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