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04 | 2006/05 | 06

【蹴球】早朝の激闘【ドイツ対日本】 

いったい何度同じミスをすれば学習するのだろう。2-0からセットプレーで簡単に2失点。同点に追いつかれた。

立ち上がりから圧倒したのはドイツ。屈強な体格を生かした肉弾戦で肉体的に劣る日本から主導権を奪い、併せ持ったスピード、テクニックを駆使した懐の深いプレーで日本を自陣に押し込んだ。

戦前から中村俊輔が言っていたように、「相手にボールを持たせ、耐えて、耐えて、カウンターで一刺し」が、日本の基本的なプラン。これは当初から織り込み済みだ。

前半45分間は完璧だった。危険なシーンは数え切れないほどあったが、相手のミスにも助けられ0-0と相手の攻撃を凌ぎきり、カウンターから幾度となく良い形を創った。中でも柳沢は絶妙なタイミングの飛び出しで中盤からボールを引き出し、何度かドイツGKレーマンを脅かす。しかし、シュートは入らない。前半は0-0で折り返した。

後半、1人の男の覚醒によって試合が動く。ドイツの地で「ミスター100%」(確実にゴール前で外すことから)と蔑まれた男、高原直泰のリベンジ。スルーパスに抜け出した先制弾、個人技で鈍重なドイツDFをぶち抜いて決めた2点目、1人でドイツを窮地に追いやった。

ここまでは最高の展開。

ところが、またもや不治の悪癖が顔を覗かせた。

セットプレーからあっという間に2失点。

ドイツのゲルマン魂が発現したわけではない。自らの緩慢さと脆弱さが招いた愚か過ぎる「自殺点」。いつ、どうしたら彼らは学習してくれるのか。クローゼに決められた2点目、入ってくる相手に倒されるDFを見て愕然とした。国際Aマッチでお目にかかるレベルのシーンではない。

それでも攻撃陣は終盤、大黒が2回決定的なチャンスを迎えたが、当然のように決められず、結局痛恨のドロー。

先に繋がる見事な引き分け?

腐りきった言葉を吐く輩に唾を放ち、チャンネルを変えた。
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