FC2ブログ

04 | 2006/05 | 06

W杯出場国を斬る~ブラジル~ 

監督 カルロス・アルベルト・パレイラ

GK
ジーダ(ミラン:ITA)
ジュリオ・セザール(インテル:ITA)
ロジェリオ・セニ(サンパウロ)

DF
カフー(ミラン:ITA)
シシーニョ(レアル・マドリー:ESP)
ルシオ(バイエルン:GER)
ファン(レヴァークーゼン:GER)
ロベルト・カルロス(レアル・マドリー:ESP)
ジウベルト(ヘルタ・ベルリン:GER)
クリス(リヨン:FRA)
ルイゾン(ベンフィカ:POR)

MF
エジミウソン(バルセロナ:ESP)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン:FRA)
エメルソン(ユヴェントス:ITA)
ゼ・ロベルト(バイエルン:GER)
ジウベルト・シウヴァ(アーセナル:ENG)
カカ(ミラン:ITA)
リカルジーニョ(コリンチャンス)

FW
ロナウド(レアル・マドリー:ESP)
ロビーニョ(レアル・マドリー:ESP)
ロナウジーニョ(バルセロナ:ESP)
アドリアーノ(インテル:ITA)
フレッジ(リヨン:FRA)

※ITA=イタリア、ESP=スペイン、GER=ドイツ、FRA=フランス、POR=ポルトガル、ENG=イングランド

※text by yahoo Japan


【予想フォーメーション】

4-2-2-2

GK ヂダ

DF カフー、ルシオ、ファン(クリス)、R・カルロス

MF エメルソン、ゼ・ロベルト、カカ、ロナウジーニョ

FW ロナウド、アドリアーノ


【チーム戦術】

卓越した個人技を活かした超攻撃的サッカー


<解説>

世界最強、いや、史上最強――。彼らが大本命に違いない。それぐらい、彼らの陣容には隙がない。GKからFWまで、いずれも世界最高峰のリーグで主力として活躍し、特にロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョ、カカで構成する最前線のスカッドは他の追随を許さない脅威の破壊力を持っている。あとにも、ロビーニョ、ジュニーニョ・ペルナンブカーノをはじめとした多士済々のトッププレイヤー達がきら星の如く控えており、不謹慎な話だが2~3人が怪我で離脱しようと牙城は揺るがないだろう。

現状の不安らしい不安と言えば、ヂダのパフォーマンスに波があることと、相変わらず細かい怪我を繰り返すロナウドと不調長引くアドリアーノの状態。

ヂダに関しては、元々そういう傾向のあるGK。どっちに転ぶか博打的な面があり、個人的には最盛期を謳歌するセニをレギュラーに抜擢して欲しい。チームではFK、PKを蹴る彼のフィードも頼りになる。

ロナウドは2002年大会も、こんな状況で迎えた。結果はどうだったか。得点王を獲得し、決勝でも素晴らしい2ゴールを決めてチームを優勝に導いた。確かに腹は出た。ゴール前以外での動きは極端に減った。しかし、点で合わせ、ゴールを奪い取る才能は依然世界1だ。仮にアドリアーノが思うように動けなくても、無数のパスの出所を持つブラジルに加わったロナウドの爆発が、それを補って余るだろう。

また、カフーやロベルト・カルロスの両ラテラル(サイドバック)も、フィジカルテストの結果こそ代表内で1位、2位を維持しているが、長きに亘るW杯を全力で駆け抜けられるかは少々不安の残るところ。R・マドリーでレギュラーとして活躍するシシーニョ、所属チームで献身的な働きを示してきたジウベルトは、大舞台での経験値が足りない。それがモノを言うW杯だけに、やはり頼るべきはカフーとロべカルになる。

パレイラ監督の頭の中には「グループリーグを連勝で突破し、最終戦は主力を休ませて余力を持って決勝トーナメントへ」というプランがあるだろうが、クロアチアもオーストラリアも一筋縄ではいかない相手。

とはいえ、彼らの悩みはその他31カ国にとって贅沢過ぎる悩み。欧州トップリーグで活躍中の選手だけでも両手両足に余り、国内でブレイクしたリカルジーニョなど今か今かと世界進出を待ちわびている原石もいる。

「魅せて勝つ」

フットボールの世界において最も難しいとされる偉業を達成できるのは、きっと彼らしかいない。サンバの軽快なリズムをかき鳴らし、今、頂点へと昇りつめる。







スポンサーサイト